2006年10月27日更新(2006年11月5日ページ移動。2011年5月3日一部写真削除)
■10月27日(金) 大ニュース!! 大学隣の高橋川を、鮭が遡上、産卵していた!!
昨日、びっくりするニュースを聞きました。
金沢工大の隣を高橋川という川が流れているのですが、そこを鮭が遡上し、産卵しているというのです!!
高橋川は伏見川、犀川と合流して、最終的には日本海にそそいでいるので、当然その可能性はあるのですが、何よりも、住宅地を流れる普通の川なので、最初は信じられませんでした。(決して教えてくれた人を疑っているわけではないのだけど。)
昨日はもう暗くなっていて確かめようがなかったので、今日のお昼、お弁当を買いに出たついでに、ちょっと川沿いを歩いてみました。
鴨はますます太ってコロコロしている──これじゃ、飛ぶのは大変だろうな──のですが、魚は見あたりません。
それでもよぉーく見ると、鰍(かじか)のような小さな魚が群れを作って泳いでいますし、右の写真のように、岩陰には体長10数センチの鯉が数匹隠れています。(わかるかな?)
見つからないなぁー......と思って引き返そうとしたら、あ"。
確かに産卵を終えた鮭の死骸〔別窓〕が中州に流れ着いています。(不快感を持たれる方もいらっしゃるかもしれないので、ご自分で判断してご覧ください。)
この写真では良くわからないかもしれませんが、堰にははっきりと鮭だとわかる死骸が流れ着いていました。
こちらはかなり傷んでいたので、死者に礼を尽くすためにも写真は省略します。短時間だったので、鮭の遡上そのものは見られなかったのですが、こんな身近な川での出来事。
かなりショック──間近で見た鮭の遺骸がかなり傷んでいたせいもある──を受けて大学に戻ろうとすると、川底にもう一匹〔別窓〕沈んでいます。(こちらも自己責任でご覧下さい。)横倒しになって動きませんから、これも死骸なのですが......これって鮭?
体長40センチくらい、かなりの大型ですが、形と色がちがうような......。(西村センセイは小、中、高校の理科教師の免許状を持っているが生物にはからきし弱い。)鯉とも違うなぁーと思いながら、大学への角を曲がろうとして、今度は水の中を悠々と動くものに出くわしました(右の写真)。
一番大きいもので体長50センチくらいはありますから、大きいですよぉー。
この魚は二番目の死骸とよく似ているのですが、中の一匹(写真左側)はとても太っていて、鯉のようにも思えるし......。どなたか詳しい方、これらが何なのか、ぜひ教えて下さい。
それにしても、毎日見ている高橋川、見ているつもりで、実はその表面しか見ていなかったんだなぁーと思い知らされました。
う〜ん、それなら、川底の下には何がいるんだろう。
■10月26日(木) これが、その「ひと目でわかる電化と複線区間」です。
これがその、「一目でわかる電化と複線区間」です。((c)JTBパブリッシング。現物は薄い黄色ですが、ここでは白黒に加工しています)
図はアパートの引き出しにあった見開きの切り抜きを合成したもので、前々回(2003年3月)の変更です。
この時は小浜線が、今回の北陸本線の直流化を見越して直流電化されました。この年の秋──たぶん9月──に旭川駅の高架化とそれに伴う運転区の移動で旭川駅付近が交流電化されたのが最新のはずなのですが、その時のものはどうも保存してなかったようです。
一部を左側に拡大してあるのですが、北陸本線の長浜以南、湖西線の永原以南が直流複線なのがわかるでしょうか。(太い線で、鬚状のものが片方にしかない)
こちらか、右の図をクリックしていただくと、大きな図(GIF、124KB)が新規ウィンドウで開きますので、誌上でですが日本中を旅行することもできます。
金沢に近いところでは、今春廃止された富山県の富山港線が直流単線で記載されています。直流/交流の分布や、複線/単線の具合を読んでいく──時刻表は辞書と同じで読むものなのです──と、日本の戦後の発展など、いろんなことがわかってきます。
そこまで行かなくても、人間の乗る列車の運転本数はあまり多くなくても、かつての北前船に代わって物資を運ぶ必要のある羽越本線の複線/単線の様子など、いろいろ考えさせられます。それにしてもこのページ、もう載せないのかなぁー。
■10月25日(水) こんなに忘れっぽくって、大丈夫かなぁー...。 ──先月の時刻表は、な、何と研究室に!!
──
北陸本線・湖西線の電化に関して、先月号(10月号)の時刻表が「どこかのお店に、売れ残っていないかな」などと書きましたが、何と西村センセイ、10月号を自分で買っていたのでした。((c)JTBパブリッシング)
研究室にあったのです。10月、11月と遠くへ出張するのと、10月号で北陸本線の新ダイヤ(特急のみ)を掲載していたで買ったのです。
決して買ったこと自体を忘れていたわけではないのですが、先々月号(9月号)だと思い込んでしまっていたのです。
こんなに忘れっぽくって大丈夫かなぁー。忙しすぎるのか、アルコールのせいでいよいよ脳細胞が...なのか。(う〜ん、どう考えても......。)
それはともかく、お目当ての電化/非電化、複線/単線を示した「ひと目でわかる電化と複線区間」という附録ですが、11月号に載っていないだけでなく、10月号にも載っていませんでした。
掲載しなくなったんでしょうか。ご参考までに、古い切り抜きが見つかったら、ご紹介しようと思います。
■10月24日(火) 「天高く、○○肥ゆる秋」 ──DNA、越冬準備をする──
お昼。
相変わらず学食の大盛り弁当を食べる気にはなれず、コンビニで小さなお弁当を買うことにしました。
そういえば今月に入ってからたぶん、一度も学食やお弁当を利用していない......。大学に接して流れる高橋川には、たいていいつも鴨がいます。
時々、あたかも逆立ちするように、川の中に首を突っ込んでいます。鴨もお食事中なのでしょうか。今日は特にたくさんの鴨が集まっていたのですが、どの鴨もとにかくよく肥えている!!
4ヶ月前の写真と比べてみてください。一目瞭然です。こうでもしないと、餌が得られない厳しい冬を越せないことを知っているんでしょうね(DNAが)。
もう一つ気づいたこと。
小鴨が順調に育っていて、よく見ないと親鴨と区別がつかないほどです。
そんな鴨の様子を見ていて、カモネギ......という言葉が頭にチラと浮かんだ西村センセイは、やっぱり不謹慎なんでしょうか。
■10月23日(月) 時刻表の哲学 ──JTBの時刻表が手に入らない!!
──
というわけで、JTBの時刻表を求めて大学売店へ。
ところが、ない......。
訊ねると、あまり商売気のない調子で「JTBのは売り切れてしまいました」とのこと。仕方がないので、大学の近くの大きな書店にも行ってみたのですが、やはりJTBのものは売り切れ......。
北陸本線のダイヤが大きく変わったので、普通のダイヤ改正の時期以上に、たくさん売れてしまったのでしょうか。ご存じのように、大判の時刻表にはJTBとJRの二種類があります。大判でも文字が大きいものもありますし、携帯に便利な小型のものもありますが、鉄道が好きな人は大判のJTBかJRのどちらかを使います。
情報量が全然違うのです。で、その二冊、使い勝手がまるで違うので、どちらかをずっと使うのが普通。
慣れが最大の理由なのですが、よく読むとそれ以外にも、鉄道に関する考え方(哲学)が違うことに気づきます。
たとえば北陸本線と信越本線。
JTBは基本的に大阪から新潟まで繋がっている──ただしページに納まらないので富山で分割して掲載──のに対して、JRは北陸本線と信越本線が接続する直江津駅で切っています。
路線を重視すると後者が正しいのですが、これを「日本海縦貫線」(通称)と考えるならば前者の方が適切に思えてきます。神学論争はともかく、JTBが欲しい西村センセイとしては、ちょっと困った!!
もしかすると金沢中の本屋さんからJTBの時刻表が消えているのかもしれない!!(冗談ですけど)今日は夕方から激しい雨になったのですが、小降りを見はからって自転車でアパートへ戻りました。
途中に本屋さんが1軒あるので、そこに駆け込んだところ、無事に3冊発見!! もしここで見つけられなかったら、雨の中を歩いて、遠くの本屋まで行こうかと思っていたので助かりました。
え"? 写真は何かって?
わかりません。
学内の売店からすごすごと引き返す際に見つけたものなのですが、何なのでしょう?
■10月22日(日) マグネシウム合金も冒(おか)される?! ──DVビデオカメラの筐体汚れの謎──
今週末は中1の娘の学校で行事があったので、久しぶりにデジタルビデオカメラを使うことになりました。
子供が小さい時は毎日のように撮影するのですが、小学校上級生くらいになるとビデオに撮られるのを嫌がるようになるので、撮影の機会がどんどん減ってしまいます。
我が家の場合も、前回は入学試験の合否発表日でしたから、半年以上も使っていなかったことになります。
そのためバッテリーが放電しきっていて、日付などの設定がすべて消えてしまっていたので、撮影準備が大変でした。それともう一つ。
ビデオを収納してある場所から取り出したら、筐体の表面、指のあたる場所に指紋のようなものがついていました(円内)。
ただの汚れだろうと思って拭いたのですが、取れない。
しっかりこびり付いているだけでなく、僅かですが盛り上がったような状態になっているのです。使用後に頑張っていろいろ擦ったのですが、なかなか取れません。
性能には影響ないので、そのままにすることにしました。この筐体はマグネシウム合金で、とても冒されにくいはずなのですが、いったいこの汚れ(?)は何で、またどうしてこうなったのでしょう?
ところでこの機種(ソニーDCR-PC3)はもう7年も使っている機種なのですが、購入直後、初期不良で本体を交換してもらってからは絶好調です。
DVカメラ(デッキ)は回復不能なエラーを起こしやすいのですが、長時間モードを含めてこのマシンはほぼまったく問題を起こしたことがありません。実はもう1台同じような機種を買ったのですが、そちらはトラブル続きですぐに売却してしまいました。古い機種なので、カメラ部の性能は良くないのですが、これからもDVデッキとしても大切に使っていきたいと思っています。