2007年3月3日更新(2007年2月11日ページ移動。2011年5月3日一部写真削除)
■2月3日(土) 金沢は少雪ですが、富山は結構な雪。果たして、新潟は?!
週末なので、新潟の自宅に戻りました。
金沢のアパートを出る時、けっこう迷って、雪に強い冬靴にしようか、(冬靴だと歩きにくいので)普通の革靴にしようか......。
一昨日からの雪は、はやり春の雪で、金沢市内──といっても大学近辺に限られますが──は、多少雪は残っているものの、道路の真ん中にはもう雪は残っていません。
迷った末に防水加工済の革靴を履いて金沢駅到着。ホームで特急列車を待っていると、普通列車を待つ地元女子高生の会話が耳に入ってきます。
「(富山県)石動(いするぎ)駅までは雪が深かったんだけどー、金沢に入って、森本(駅)に来たら全然雪がなくって...」。へぇー、富山県と石川県では雪の降り方が違うんだ......え"?
ここでやっと気づきました。
普通の女子高生が県を越えて通学するでしょうか? 色々考えたのですが、たぶん私立高校への通学しているんだと思います。
じゃぁ富山県は大雪なんだーと思いながら、石川−富山県境のトンネルを越えると、確かに一面雪景色。
それなりの積雪量はあるのですが、でも客観的には大雪というほどではありません。富山県はそれなりに積雪があるので、この調子だと新潟はどうなっているんだろうと心配し始めたのですが、富山県東部に入ると目に見えて積雪は少なくなり、そして新潟県に入ると雪はほとんどありません。
特に、新潟県西部の直江津を過ぎるとほぼ無雪となってしまいました!!しかも晴れ上がっています。(写真は今日夕方に、新潟県柏崎地域のシンボル「米山」を撮影したもの)
今日は節分。
旧暦での「冬」の最後の日で、次の春との節目なので「節の分かれ目=節分」──だから実は、年に4回「節分」がある──なのですが、本格的な冬を経ずにすでに「春の雪」状態なので、なかなか節目を置くことができません。
これって、短時間で見たら「天気が良くていいね」で済むかもしれませんが、しかし長い目で見たら、どう考えてもマトモではないことを思い知らされます。
■2月2日(金) これは便利!! パソコン用の光デジタルインターフェース。
以前からその存在は知っていたのですが、最近のMacintoshは音声の入出力端子に光デジタルインターフェースを接続するだけで、外部S/PDIFオーディオ機器と直接データのやり取りをすることができます。
最近、最新版のMac Book Proを使うことができたので、その音声端子(中央の二つの円形部分)を見てみたのですが......え"!?
全然光っていない!!(ちなみに左側が入力、ヘッドホンマークのある右側が出力)
光デジタル通信では、赤色ダイオードを発光させて情報をやり取りするのですが、この端子が使えると、外部に余計な機器を経由せずにデジタルオーディオシステムに繋ぐことができます。
調べてみると、特殊な形状のケーブル(たとえばこちら)が必要だということがわかりました。
それを2本取り寄せたのが右の写真。
写真右側のコロッとした部分は通常のS/PDIF端子──この段階では光っていない──ですが、ケーブル反対側(左)の端子が特殊な形状になっていて、アナログオーディオとデジタル端子を兼ねています。
これでホントにうまくいくのかなぁー、と少々訝(いぶか)りながら、音声出力端子にケーブルを繋いだ途端、おぉ、反対の端子が赤く輝きました。(上の写真と比較してみてください)
大成功です!!
入力側も確かめてみましたが、こちらもだいじょうぶでした。
念のためコントロールパネルを開くと、しっかりとケーブルを認識してます。
本来ならば見えるはずの内蔵スピーカーが、すでに選択肢から除外されています。
でも民生用のS/PDIFフォーマットは、片方向のデータ送信で、出力は光ダイオードを光らせるだけ、入力はそれを受信するだけの機能しかありません。
したがって、何らかの方法で「ケーブルを接続した」という情報を確認していることになります。いろいろ考えたのですが、現段階では、ケーブルの有無を物理的に検出しているのではないかと考えています。
比較してみると、本当のオーディオケーブル(右の写真上)とこのケーブルは、ほんの少しですが形状──特に先端部分──が異なるんですね。とにかくいずれにせよ、このケーブルだけでオーディオ入出力ができるとホントに便利です。
パソコン内部はいろんな高周波信号──要するに雑音──が飛び交っているので、パソコンから綺麗な音声を出力するのは難しいのです。
今回、この光ケーブルを使って、外部の高品位オーディオシステムに接続して再生してみたのですが、もう、絶句するほどの高音質でした。
このケーブル、うまくつかうと便利ですし、とにかく音が良くなりますよぉー。
■2月1日(木) 轍(わだち)も、足跡もない道を歩く。 ──金沢は34日ぶりに雪となりました──
朝、目が覚めもまだ暗かったので布団の中でゴロゴロしていると突然、妙な気配が......。
ほんの一瞬、異常なまでの無音を確かめた次の瞬間、すぐ近くにおおきな雷が落ちました。この時期の日本海側によく見られる「雪おろし」の雷です。
いくつかの雷に続いて、霙(みぞれ)が激しく降り始め、やがて雪に変わりました。予報通りです。
時刻は4時。
ここで出勤してもいいのですが、守衛さんは6時半まで正面玄関に移動しないので、それまでは自宅で待つことにします。霰(あられ)と雪が混ざって、しかも風が強く、道路にどんどん積もっていきます。
冬だというのに、これまでは暖かい日が続いていて、みんなの気が緩んでいるのか、まだ新聞配達のバイクが来ません。
いつもよりずっと遅い。出発時刻になってもまだ外は暗いまま。
それでもアパートを後にしたのですが、道路は一面真っ白で、センセイの前には轍も足跡もまったくありません。これって、雪国の人だけが味わうことのできる光景なんですね。センセイはこれがとっても好きです。
高校生や浪人している時は、30cmくらい雪が積もった道を、下手をすると道路から落ちそうになりながら、実家から最寄り駅までの数kmを雪をかき分けながら進んだことがあります。
それに比べたら、何てことはありません。(さすがに今日は、自転車で出勤しなかったけど。)学生さんに教えてもらったのですが、金沢では、今日の雪は34日ぶりなんだそうです。要するに、昨年末から一ヶ月以上もの間、雪が降らなかったというわけです。
右の写真は、お昼近くに、センセイの研究室から外を見たものです。南校地の建物が、降りしきる雪で霞んだような状態になっています。
確かに寒いのですが、写真をよぉーく見ると手前の木々はすでに春を迎える準備をしていることに気づきます。葉がもう、春の色なのですね。「やっと本格的に雪が...」と書きたいところなのですが、今年の場合、実はもうすでに、春の雪なのかもしれません。だって、今日の雪は音を立てながら降るんだもん。
1月下旬から2月上旬の冬のピークに降る大雪は、静かに、静かに降ります。音なんか、絶対に立てません。
■1月31日(水) あ"、もう1月が終わってしまう!! ──PHSデータ通信システムを振り返る──
気がつくと1月も、もう31日。一ヶ月が終わってしまいます!!
この節目に(?)、1月中旬から利用を開始したPHSデータ通信を振り返ることにしました。(ちょっと強引な展開だ)
といっても使い勝手というより、料金も含めた通信システムとして評価しようというのです。
センセイは新潟の自宅ではNTT東日本の光回線を使っているので、インターネットを利用し放題です。でも平日に滞在している金沢では事情が大きく異なります。
金沢では日中、ずっと大学にいるので、仕事に関係する限りインターネットを自由に使えますが、アパートに戻るとダイヤルアップで接続するしかありません。
それも今まではアナログモデムでの接続だったので、ちょっとでもデータ──仕事のデータがほとんど──が重くなると、まったく使い物になりません。
そこで今回、NTT西日本のアナログ回線を休止して、PHSデータ通信に切り替えたのです。でも契約の際にとても困ったことがあって、どの料金プランにすればいいのか、全然わからないのです。
センセイが契約したWillcomの場合、データ通信に限ってみても、上限はつなぎ放題の12,915円/月から最安の1,029円/月(いずれも税別、割引なしで計算)まで10倍以上もの差があります。
これに加えて、各種の割引やオプション、さらには音声通信との組み合わせも入るので......要するに、わけがわかりません。それでもセンセイの場合はアナログ回線の代替(だいたい)なので、比較的使い方ははっきりしている方で、料金プランは25時間/月までつなぎ放題の「ネット25」(5,670円/月)と月々20万パケットまで無料の「パケコミネット」(4,935円/月)に絞られました。
両者の料金差は700円くらいになります。......でも、「20万パケット」ってどのくらい?!
というわけで、まず、センセイが利用しているプロバイダーのホームページで、センセイの、金沢での接続状況を調べました。
アパートでは最低限のメールを送受信し、ホームページをアップするだけなので、接続時間は問題にはなりません。
データ量は、プロバイダーへの送信がざっと毎月1MB、受信が約10MBでした。1パケットは128バイトですから、20万パケットは25.6MBになります。
ということは、今までのような使い方をする限りでは「パケコミネット」がお得で、もうちょっと使うなら「ネット25」ということになります。
......でも、その境目がよくわからない。要するに問題は全然解決していないのですね。
しかたないので通信時間の超過を心配して、まず「ネット25」で契約し、しばらく様子を見た後に、だいじょうぶだなと思ったら「パケコミネット」に切り替えることにしました。
で、半月後。
右の写真はプロバイダーのホームページから、今月のセンセイの、金沢および出先での通信状況を確認したものです。
右側に「アナログ」とあるのは、モデムでのダイヤルアップの分で、「PHS」というのは中旬からのPHSデータ通信の記録(一部)です。その上に今月の接続時間(6時間半)とデータ量(受信だけで80MB以上)が記されています。実際にPHSデータ通信を使い始めてみると、半月で「パケコミネット」の上限(25.6MB)の4倍、つまり月換算では上限の10倍くらいのデータ量を送受信してます。やはり、通信手段を変えると、使い方も変わってくるのですね。
もちろん超過分については別途、料金がかかります。そこで、このような使い方を「パケコミネット」の契約で、かつ超過データ量が128MBだと仮定して計算すると、超過料金は31,500円(!!)にもなります。
もともと携帯電話などの料金プランはわかりにくいと思っていたのですが、下手をすると、月々700円の差額に惑わされて、とんでもない大損をするところでした。一方、通信時間は月換算で約15時間に留まるので、現在の「ネット25」の契約なら、上限25時間の範囲内です。つまり、センセイのような使い方の場合はデータ量が多いので、「ネット25」か、それ以上のつなぎ放題プランしかない、というわけです。
PHSは32kbps(基本)〜128kbps(センセイ)〜408kbps(最大)と、光回線やADSLに比べると低速です。(繰り返しますが、アナログ接続よりはずっと速い。)
そのために、メールのやりとりなど「軽い」使い方だけの場合を除けば、どうしても接続時間が長くなりがちです。だから基本的には接続時間で料金プランを考えるべきだろうなぁー、というのがPHSデータ通信システムを半月使ってみたセンセイの感想です。
■1月30日(火) このホームページへのアクセス数の変化に、明らかに不自然な動きが...。
以前お伝えしたことがありますが、このホームページ、主要なページの下部にはカウンターが設置されていて、おおよそのアクセス数を把握することができるようになっています。
まぁ、はっきりわかるのは、夏休みなどに授業のページへのアクセスがガクンと減るとか、その程度なのですが。西村センセイ、毎週月曜の朝にチェックして一覧表を作成するのですが、昨日の朝、妙なことに気づきました。
実はこのカウンター、今ご覧になっているこのニュースのページや授業のページといった派手な(?)ページだけに設置されているのではありません。
データの信頼性をチェックするために、ニュースのバックナンバーだとか、改訂履歴など、渋いページにも設置されているのです。
改訂履歴なんて普通、誰も見ませんからね。おかしいな、と思ったのは、そういう渋いページへのアクセス数(右の表)です。
右の表はわかりやすいように最近の約3ヶ月、渋いページへの毎週のアクセス数を抜き出したものです。
通常、渋いページへのアクセスは、週に1ケタ前半──ただしセンセイ自身が週に1回チェックするので、“0”にはならない──です。センセイ以外のアクセスは、恐らく自動検索によるものでしょう。ところが、データをご覧いただくとわかるように、時々、ビクッと針が振れるようにアクセス数が増えることがあります。
今週(一番下の下線部分)は特にそれが顕著で、最低でもふだんの倍くらい、場合によっては5倍以上ものアクセス数です。
しかも、数字がよく揃っています。どう考えても、人間が自分で考えてやっていることとは思えません。
おそらく、例えばグーグルなどの検索会社がサーバーを増強して、データを検索し直したとかそういうことなんだろうと想像していますが、これって逆に言うと、増加分は生身の人間に見られてるわけではない、ということです。
アクセス数に一喜一憂する人は、要するにキカイに振り回されているだけだということになります。ホームページを制作する側としては、何だか複雑な気持ち。
たいした内容ではないけれど、少なくともセンセイは、今、そこにいる皆さんに話しかけているつもりなのですから。
■1月29日(月) あれも、これも、それも、どれも...!? ──西村センセイは、やっぱり欲張り!!
──
というわけで西村センセイ、土曜の夜に名古屋で入ったのは、味噌煮込みうどんのお店でした。ただし、昨日の写真の「山本屋本店」ではなく、「山本屋総本家」の方です。(お店の写真は上手く撮影できなかったので割愛。)
名古屋コーチンのお店は観光客ばっかりだったし、きしめんで晩ご飯というのは、ちょっと悲しいような気がしたからです。それに、名古屋に詳しいY教授が、最初に薦めてくれたのもこの「山本屋総本家」だったからでもあります。
その「総本家」、お店の間口はさほど広くなく、また外見も「本店」のような派手さはありません。
両者は印象がずいぶん違うので、「だいじょうぶかなぁー」と思ったのですが、中に入ってみると意外に奥行きがありますし、ずいぶん豪華な造りです。
もっとも、「店構え=お味」というわけではありませんが。Y教授に教えていただいたのが、定番の「味噌煮込みうどんカシワ入り」。
確かに「カシワ」と聞こえたのですが、字はわかりません。わからないままにメニューを見たところ、どうも玉子を指すようです。
そこで、味噌煮込みうどんの玉子と名古屋コーチンが入ったものをお願いしました。1,300円ちょっとだったはずです。しばらく待って届いたものが右の写真。もちろん土鍋に入っているのですが、蓋は冷たい。
うどんを煮込み終えてから、蓋だけかぶせたんですね。で、正しい(?)食べ方は、写真のように食べる分だけうどんを蓋に移すのだそうな。
というか、そうでもしないととても熱くて食べられたものではありませんし、出汁も飛び散ってしまいます。(なお、汚れないようにエプロンが出ます。)
まわりのお客さんは、さも、当然!!......という感じで蓋を使っていらっしゃいます。さて、肝心のお味はというと、これがホントに美味しい。(これじゃぁ説明になってないけど)
うどんは予想外に固くて、相当歯ごたえがあります。
我々がイメージする「うどん」にもずいぶん固いものがありますが、それよりずっとずっと、固い。人によっては「茹で方が足りないんじゃないの?」と感じてしまう人がいるかもしれません。センセイも最初はそう思いました。(ゴメンナサイ)
でも食べ進むうちに、麺のこの固さ──コシと言うべきか──がないと、出汁などに負けてしまうんだろうなぁーと思うようになりました。最近流行りのモチモチ感はそれほどありません。割と古風な感じです。
出汁はとても美味しい。味噌の味が独特で、名古屋以外では味わうことがなかったものです。そもそも、同じ「味噌」という言葉で一括りにすることが無意味なのかもしれません。
名古屋コーチンはどうなったの? と言われそうですが、実は全然見えません!!(実話) どう見ても最初はうどんと葱などだけで、鶏肉は見えません。
一瞬、オーダーを間違えられたかなと思ったのですが、実は名古屋コーチン、土鍋の底の方に沈んでいるんですね。初めて食べた名古屋コーチンはとても素直な味で、ふだん食べる鶏肉の、あの脂っぽい感じはありません。何だか白身魚を食べているような、そんな感じです。
もっとも、「これが名古屋コーチンだ」と言って出されたら、センセイは簡単に騙されてしまうでしょうけど。土鍋は割と小さめで、量も少な目の印象を受けますが、実際は麺が固いのでそう感じるだけのようです。万一、若い方が「足りない」と思うようでしたら、大盛り相当の注文もできます。
さて、チャンスがあったら再び行くか、と訊ねられたら、西村センセイの答は、「行きます!!」
とても美味しかったですよぉー。
西村センセイ今回は、一晩で味噌煮込みうどんと(ほんの少しだけど)名古屋コーチンを食べたし、翌日のお昼、仕事を終えて特急「しらさぎ」に乗る前に名古屋駅のホームできしめん──ただし、これは少々ハズレだった──も食べたし、個人的なお土産に「味噌カツ」弁当──こちらはそれなりに正解──を買ったので、かなりいろんなものを味わうことができました。
ふと気がつくと西村センセイ、右手の指を折りながら、「あとは『ひつまぶし』だけだな。」
......これって要するに、センセイが、ただの欲張りだってこと?!
■1月28日(日) 夜のお店をどうしよう...。 ──西村センセイ、食い気に走る──
何だか誤解を招きそうなタイトルですが、もうお分かりのように、名古屋での晩ご飯をどこにしようか、ということです。
今回、もともとは名古屋に3泊する予定だったのですが、都合で1晩だけに短縮。
名古屋に住んでいらした先生に、「お昼ご飯はこのお店が、夜はあそこが...」と教えていただいたのですが、どれか一店に絞る必要があります。
ハシゴをするというテもありますが、飲み屋さんじゃないので「名古屋コーチンの焼き鳥+麺類」以外は現実的ではありません。ホテルは名古屋の繁華街「栄」のすぐ近く、錦で、アブない方の夜のお店がたくさんあります。
私立学校関係者なら必ず利用するホテルです。そのホテルのすぐ近くにあるのが味噌煮込みうどんの「山本屋」。二階席もあります。
どうも、本家・元祖のように、「山本屋本店」(写真)と「山本屋総本家」があるようです。うどん屋さんとは思えない、大理石で造られた(!!)とても洒落た店構えですが、センセイにはちょっと敷居が高かったので、他のお店も見てみることにしました。
次に向かったのが、名古屋国際ホテルの向かい側、大通りに面している、名古屋コーチンのお店「鳥勢」。
ガイド類には必ず乗っているお店だそうで、カウンターと小上がりしかないものの、ちょっと中を見てみるとほぼ満席です。
センセイは単身なのでもちろんOKでしょうが、逆にちょっと入りづらい......。ちなみにこのお店、つくねが美味しいんだそうです。
西村センセイ、だんだん根性がなくなってきたので、他のお店も探検することにしました。
で、ぐるっとまわって、ホテルに戻った場所にあるのが、きしめんのお店「えびすや」。
店内で手打ち麺を作っている本格的なお店だそうですが、相当注意しないと気がつかないくらいの地味な存在です。気がつきにくいのには別な理由があって、この近辺はかなり桃色系のお店が多く、左隣──写真はカット──も、う〜ん、ちょっと......という感じ。
まだ夜も更けていなかったせいか、あるいはお客として魅力がなかったのか、センセイはちっとも声を掛けられませんでしたけど。というわけで、アッという間にこの地域を一周してしまいました。
実はこれらのお店、いずれもホテルのそば、わずか200m位の範囲に散らばっており、数日滞在するならどこも簡単に行けるし、入ってみたいお店ばかりです。
しかしセンセイが滞在するのは今晩だけ......。近くに味噌カツのお店だけはなかったのですが、結局これら、(1)味噌煮込みうどん、(2)名古屋コーチン、(3)きしめん、のお店の中から一店(ないしは複数のハシゴ)に入り、お腹一杯になってからコンビニでビールを買って帰りました。
さて、ここで問題です。(例によって、授業の口調で)
センセイが入ったのは、果たしてどのお店だったのでしょう? (明晩へ続く)