2008年2月9日更新(2008年2月17日ページ移動。2012年9月20日一部写真削除)
やっと新潟の自宅に帰りました。先週末は一瞬通過したようなものだったので、ずいぶん久しぶりに戻った感じがします。
明るいうちに市内のジョーシンへ。DVDレコーダーの修理が完了したという連絡があったのです。
お店の前に来ると何だかとても混雑していてお店の前には駐車できません。
店舗の入口が携帯電話コーナーになっているのですが、なぜか「今月末まで新規契約を停止しています」とのこと。え"、どうなっているの?
修理の受付に伝票を出してから店内を見渡すと、やはり変。薄型テレビなどの展示物がかなり減っているのです。
そう、閉店です!!ここでやっと、その掲示を見つけたのですが、完全閉店ではなく、そしてよくある「改装のために」ではなく、「改修のため」とのこと。
店内は特価品を求める多数の客で、ちょっと殺気立っています。このお店、開店して間もなく新潟県中越沖地震に襲われ、基礎が傷むなど、店舗に被害を受けたのですが、改めてその「改修」ということなのでしょうか。
まぁ、一番可能性が高いのは、近くに新規出店したヤマダ電機──あまりお客は入っていない──に対抗するための「改装」工事なのですが。
■2月8日(金) FM/AMラジオ付「働く男の通勤ワンセグ」は、買いか?!
ソニーは6日、FM/AMラジオ付き小型ワンセグTVを2機種発表しました。(商品のページはこちら)((c)ソニー。一部加工)
写真左側のモデルに関してはすでに先行機種が販売されており、その後継機種と考えられます。
センセイも前の大学で、往復220km(!!)の通勤用に使っていた液晶ポータブルテレビの現代版というわけです。従来機種の機能に加えて、最新モデルは何と録画可能!! しかも内蔵電池で数時間テレビを見ることができるのに、質量はわずか約107g(内蔵充電池含む)だそうです。
すごい。センセイが持っていたモデルは当時は高価だったアルカリ電池を使っても2時間位しか持たなかったのですから。
だからハードオフ行きとなったのですが。右のモデルはさらに小型のいわゆる「名刺サイズ」。
さすがに録画機能はないものの、約87g(内蔵充電池含む)の軽量ボディに2型の液晶画面を搭載しています。以前ご紹介したことがありますが、実は西村センセイ、いつも小型のヘッドホン式TV/FM/AMレシーバーを鞄に入れて持ち歩いています。
新潟−金沢間の移動や、出張の際にニュースを聞くためです。センセイのレシーバーはテレビの音声も入るのですが、事件や事故があった時など「テレビ画像を見られたらいいなぁー」と何度も思いました。
それがやっと実現したというわけです。この種のマシンは、サラリーマンが通勤の途中で情報を得るため──なーんだ、センセイと同じじゃないか──に使うケースが多いので、「働く男の通勤○○」と呼ばれているそうです。
常に一定のニーズがあるそうな。というわけで、今までのセンセイなら即、どちらかのモデルを「買い!!」なのですが......今回はちょっと微妙。
両モデルとも、実売価格が3万円台になりそうで案外高価なのと、今は1万円くらいでノートパソコン用のワンセグチューナーが買えてしまうのですね。
ワンセグチューナーはMac・Windows共用モデルもあるし、録画も可能。やっぱり結論は微妙なようです。
■2月7日(木) 遠すぎた北海道(再) ──ダイヤ改正前の「北斗星」乗車は困難か?!
──
来月の中旬、金沢を起点として週の前半に京都での学会に参加し、一泊して金沢に立ち寄ってから週末に東京での会議に出席する必要があります。
でも金沢からだと関西も東京もかなり遠いのであまり効率的な動き方ではありません。二つの出張が連続していれば京都から新幹線で東京へ移動するのですが、ちょっと間があいているし、金沢で会議があるし......。どうもうまく行かないなぁーと思いながらカレンダーと時刻表を見比べていたら、ふと、凄いことを思いついてしまいました。
まず、出張の前の週末(土曜日)、仕事を終えてから午後3時過ぎに金沢を出発する夜行寝台特急「トワイライトエクスプレス」に乗り込みます。
翌朝に北海道入りして道内で一泊し、翌日、減便が決まっている夜行寝台特急「北斗星」──写真は熱心なファンのサイト──で北海道を発って本州に戻るという案です!!残念ながら北斗星を終点の上野駅までまで楽しんでいると京都の学会に間に合わなくなるので、福島駅で途中下車して東北・東海道新幹線を乗り継ぎ、午後から始まる学会に間に合わせます。
この案だと、北海道に滞在できる時間がずいぶん長いので、まだ完乗していない室蘭本線沼ノ端−岩見沢間、留萌本線、根室本線の厚岸(あっけし)−根室間を完乗できます。
そして両列車とも、乗るなら絶対、広いベッドでシャワー付のA1個室「ロイヤル」!!西村センセイ、すっかりその気になって近くの駅に特急券を申し込むつもりになっていたのですがつい昨日、何とセンセイが狙っていたまさにその週末に、京都での別な会議に参加することになってしまいました。
道産子のTさん、北海道はやはり遠かったです。
3月中旬にJRのダイヤが改正されて北斗星が減便になるので、もう乗る機会はないかもしれないなぁー......などと考えていたら今度は、二つの京都出張の間に何とかならないかと思いつきました。
もちろん正式に休暇を頂戴しての移動です。例えば週末の会議を終えてから夜行列車で九州へ入り、再び夜行で京都に戻るとか......。
さすがに50過ぎには無謀かしら。
■2月6日(水) Boot
Camp上のMacDrive 7はとっても便利!!
も〜う、とにかく忙しい。
その煽(あお)りを受けて西村センセイ、かかりつけのお医者さんへ行くことができずに、毎日朝晩服用している薬がもう10日間も切れたまま。
すぐにどうこうという種類の病気ではないのだけど......さすがにヤバイ。しかもこういう時に限って“docx”という拡張子をつけた急ぎのファイルが、センセイの思考を遮るかのように送りつけられます。新しいWindows版Wordのファイルです。
このファイルの送り手は、それをもらう側のことなんて全然考えていないんだろうなぁー。センセイは基本的に、Windowsマシン上ではOffice 2000を使っているので2003用のファイルコンバータが使えず、そのままでは読むことができません。
いろいろ考えたのですが、MacBook Pro上の“BootCamp”上のWindows Vista上のOffice 2007──ふう。ややこしい──で読んで、それをMacに渡して印刷することにしました。でも困ったことに、センセイのWindows VistaはFATではなくNTFSフォーマット。
そのままではMac側から正常にアクセスできません。そこで買ってあった“MacDrive 7”をWindows Vistaにインストールすることにしました。
これまでも特定のWindowsマシンでは“MacDrive”を使っていたのですが、割と最近、5ユーザーまで使える最新版を購入してあったのです。右の写真はインストール後のWindows Vistaマシン。
20GのWindows Vistaドライブに加えて、林檎印(MacDriveのシンボル)がついた“MacBook Pro”ディスクをちゃんと認識しています。
もちろん読み書きも自由自在。Macの“BootCamp”でWindowsをお使いの皆さん、“MacDrive 7”はフォーマット間の壁を意識しないくらい引き下げてくれますので、ホント、便利ですよ。
暦の上ではもう春。日の出もずいぶん早くなり、「もうこんな時間」と思った夕方が、まだけっこう明るかったりします。
でも本当は、節分──季節を分けるから4回の「節分」──から立春のこの時期こそ、雪が一番深いはずなのですが深いどころか、今年は積雪にならない!!
今朝も薄曇りだったので、傘を持たずに自転車に乗ってご出勤。今シーズン、雪で自転車出勤を諦めたのは1回だけです。
午前中からご覧のような雪になってきました。
結構本格的に降ってきたのですが......それも午後にはみんな融けてしまいました。もう一つ例年と違うことがあって、それはこの地方では珍しい低温。
意外に思われるかもしれませんが、本州日本海側の海岸沿いなどでは、雪はそれなりに降るものの、いったん根雪になってしまえばそれほど冷えないものなのです。
でも積雪がないからか、今年は新潟も金沢もとても冷え込みます。個人的にはもっと雪があって、でも雪の暖かさを感じられるような冬が好きなのですが......今シーズンは無理だろうなぁー。
■2月4日(月) (今日も実話)「切る...」と決めたその瞬間、不具合が直ってしまいました!!
昨晩発生したβテープデッキの不具合は、一度ロードしたビデオテープが、再生、取り出しその他の操作ができなくなってしまったというものです。
いろいろ考えたのですが、サイトの更新を終えてから、デッキを分解することにしました。何回も分解したことがあるので解体そのものは簡単。
テープは正常にローディングされているのですが、巻き取り側の回転部分が動いていません。デッキは予備がもう一台ありますが、トラブルに巻き込まれたテープの内容は、これ1本しか存在しないという貴重なものなので、その救出、つまりカセットの取り出しを最優先させます。
いろいろ試したのですがうまく行かないので、テープを切断してかなり強引に取り出すことにしました。
知識と経験があれば、テープさえ救えれば内容の救出は比較的簡単なのです。その前に証拠を、と思って撮影したのが右の写真。ここではテープを切る格好をしているだけです。
撮影も終え、さていよいよ、と思った時、年のために操作ボタンを押すと、「ヂィー」と、今までにない音を立ててテープがイジェクトされてきました!!(実話)
もちろんテープは全く無事です。何だか脅しをかけた途端に、βデッキが日和ってしまった感じですが、客観的にはたぶん軽い結露が起きたのだと思います。
昨日は夜に金沢に戻ったのですが、寒かったのでガスストーブをつけました。
木造の普通のアパートで安普請──利益を上げるためですから当然です──なので、かなり冷えていました。ガスストーブは石油などに比べて燃焼によって水を多く出します。一方、機器類は一晩留守にして冷え切っていたために、温度差が大きくなって軽い結露が起きて、ローディングされたテープが張り付いた状態になったのだと思います。
普通ならば機器類にずっと通電しており、電源系からの余熱──設計が古いので、相当電力を消費して発熱している──でこういう問題はあまり起きません。
でもセンセイはあまり使わない機器は電力を完全に切断しているので、機器が冷え切ってしまったのですね。そこまでわかっていながら、酔った勢いで作業するセンセイが一番悪いのですが、酔っぱらうとつい、“In vino est veritas!!”(「酒の中に真実あり」)となってしまうのです。
トホホ。
■2月3日(日) これって、捨てられたβテープの祟りかぁ?!(実話) ──残念ながら、βテープは安心して廃棄可能──
自宅にいる、といっても午後には電車に乗ってしまいますし、センセイが自宅にいる間に来るまでないと片づかない所用があるので、自由に使うことができるのは2時間弱。
どうしようかと思ったのですが今日は、金沢から持ち帰って邪魔なままになっていたビデオテープ類を片づけることにしました。
要するに、BD化/DVD化済ビデオテープ素材の廃棄/保存を決めるのです。BDの画像・音声の性能と使い勝手がとても良く、現在のところ互換性、保存性にも問題を認めないので、思い切ってテープを捨てます。
その数、約60本。普通のテープも高級品も、果ては放送局用の「ベータカム」という業務用テープもありますが、えーい、みんな捨ててしまえ!!
柏崎市の場合、ビデオテープなどは燃えるゴミに分類されます。
ゴミ集積所に出して公衆の面前に晒されるわけで、今日はβテープだけにしておきます。
だって、普通の家庭には再生機がないからハウジングを破壊したりテープを切断したりして中身が見られないようにする必要がないんだもん。もちろん実際にはアブナイ(?)テープなどはないのですが、それでも録画済の「財前君!!」に続いて「あたしんち」が入ってたりしたら──これは実際の例──ちょっと恥ずかしいかもしれませんよ。
残念ながらβテープは安心して(?)廃棄できるのです。右下方の箱はβテープを10本納めることができる小売店用の箱です。引っ越しなどには便利だったのですが、これも捨ててしまいます。
お昼を食べて家族サービスを終え、編集し残したβテープ2本を持って金沢へ移動しました。
間違えて自宅に持って帰ってしまっていたβテープを金沢のデッキにかけて再生しようとすると......あれ?! 異音を立てて動きません。先日も一度こういうことがあって、しばらくして直ったのですが......今日はどうも絶不調。
新潟の自宅にはずっと使っていてヘッドがちょっと減ったβを、金沢のアパートにはPCMテープを再生するためにハードオフで買った同機種があります。
どうも後者、新潟で大量のビデオテープが廃棄された──それもβだけ!! ──ことを知って、ヘソを曲げてしまったようなのです。要するに、捨てられたβテープの祟りってことかぁ?!