2022年1月15日更新(2022年1月23日ページ移動)
■1月15日(土) だから、無理だってば... ──大渋滞の原因は、冬用タイヤ未装着車とのこと──
写真は今日のお昼に撮影したもの。
ここ数日続いた大荒れの天気も今朝までには落ち着き、当地は曇り空なれど写真中央のように、時々局所的に日が射す場面も。まぁ、予報よりは悪い方に傾いたので、時々雨もちらつきましたが。
所用で今日は、実家への移動を含めて3回外出。実家以外は徒歩。滑りやすい雪道だし、ゴム長靴で歩きにくかったのですが、それでも風が弱いので気分は楽。写真左端に大きな跨線橋があるのですが、そこからこの駅前公園を見ると、雪だるまと親子連れが見えました。
というか、線路の反対側にいる時から既に子供たちのキャッキャッというはしゃぐ声が聞こえていたのです。現場に近づくと、残念ながらお母さんと2人の子供たちはミニバンに乗車して帰宅するところ。というわけで周囲に誰もいない状況で雪だるまを撮影させていただきました。右上隅は地域のシンボル、米(よね)山(992.5m)です。
遠くから見ていた時は小さいと感じた雪だるま。でも間近で確認すると相当大きい。もしかしたら先ほどの親子だけでなく、雪が融けずに残っていたここ数日、何組かで大きくしたのかも。
実に良くできています。アングルを変え、ほぼ正面から見た写真を別ウインドウ(1,280×960、96KB)でご紹介しますが、その辺に転がっていた木の枝と葉っぱで表情を見事に再現しています。
しかもちゃんと脚の部分も掘ってあります。頭頂部にも葉っぱが載せてあります。しかもいずれに写真にも入っていませんが、枝で尻尾も表現されています。どうやらモデルが存在するらしい。そう、おそらくドラえもん。
つまり、オツムの上の葉っぱはタケコプター。有名な十日(とおか)町の雪まつりなどでの大人の手によるものを除けば、子供たちが中心となって製作した雪像でここまで豊かな表情を湛(たた)えたものは初めて。
まぁ、今回のドラえもんには髯がついていませんでしたが。ところで一昨日の晩、石川─富山県境で発生した大渋滞の続報が。
報道(程なくリンク切れの見込み)によると、渋滞の原因は何と、県外ナンバーの大型車を中心に「冬用タイヤを装着していない車が少なくなかった」ためとのこと。雪国の人間としては、俄には信じられない...というのがホンネ。
両県の県境は海岸部を除き、どこも峠。県中部に主要幹線は高速道路1本と国道2本。時間順に追うと、まず、降雪量はそれほど多くなかったものの高速道路で動けなくなった車が出たため、高速道路を予防的に通行止めに。この措置は事前に予告済。
センセイも承知していました。当然、利用者は国道いわゆる下(した)道へ流出。もちろんこれも想定済だったのですが、何と、冬用タイヤ未装着の大型車が勾配の厳しい国道359号線──センセイがいつも利用する道──で立ち往生し、通行止めに。
この措置は後から知ったのですが、たいした降りではなかったため、最初は理由がわかりませんでした。残る経路は国道8号線のみ。359号線ほどではないものの、やはりこちらも坂道が続くので、夏用タイヤでの県境越えは無理。というか雪国の人間の感覚では自殺行為。最悪の場合、道路外への逸走する可能性も高い。
当然、立ち往生する大型車が続出。この予想外の状況に驚いた中日本高速道路は高速道路を大急ぎで除雪し、未明に通行止め解除に至ったとのこと。今回初めて知ったのですが、どうやら夏用タイヤでも高速道路だとそれなりに走行できるらしい。
1年前のあのドカ雪の際も、冬の一般道を走行する冬用タイヤ未装着車なんて見たことがありませんでした。夏/冬用タイヤの違いはメカニズムおよび感覚ともに、革靴とゴム長靴の相違のようなもの。革靴で雪道を歩いているんですよ。冗談抜きで恐怖、というのがこちらの皮膚感覚。
だから、無理だってば。
■1月14日(金) 明日は我が身 ──少々難渋しながらも、無事に帰宅しました──
明日と明後日はご存じのように、全国一斉に国民的行事。
ただしセンセイはその担当を外れているので、早めに仕事に区切りをつけて自宅へ移動することにしました。地域によってかなりの降雪があり、道路状況が悪く、昨晩は交通もかなり混乱したのです。
まず午後に降雪があったので除雪が間に合わず、夕方の帰宅ラッシュは大渋滞。特にかなり雪が降った富山県内の市街地と、新潟県上越市は酷かったようです。加えて、石川─富山県境の幹線道路も状況が急激に悪化。北陸自動車道とセンセイがいつも使う道路では大型車が走行できなくなり、通行止めに。
唯一の迂回路となる国道8号線──ここ数年走行していない──も、富山県側で大型トラックがスタック。こちらは通行止めにはならなかったものの何と、最大16kmもの大渋滞となったそうです。一晩掛けて通り抜けたはず。大変だっただろうなぁ...。
寒気の中心部分が抜けた今日はそこまでではなかったのですが、やはり標高が高い場所は積雪量と雪質がまったく違います。しかも富山県内に入ると、様相が一変し、積雪量は数倍に。
こりゃ、雪に弱い大型車が動けなくなるわけだ。平野部に入ると積雪量は減りますが、それでも石川県内と同列に論じることはできません。仮に、雪が少なかったとしても、そもそも雪道は非常に危険。
車列が急に遅くなり、ついには一時停止。何だろうと思ったら、小型車2台の衝突事故の事故処理中でした。雪道は本当に滑りやすく、万一スリップが始まるとコントロールの回復は至難。急加速、急ブレーキ、急ハンドルは禁物。
ただし今回は上下ひっくり返った車や、田圃に突っこんだ車は目撃しませんでした。今回は結局、写真のものを含めて衝突事故2件、単独事故1件、そしてなぜかシャーシ下部の大きな部品を脱落させて動けなくなっている車を1台目撃しました。
倖いにも、雪道はスピードを出せないので、大事故にはならなかったようです。...冗談抜きで、明日は我が身。
慎重な運転を続けます。当然、スピードが大幅に低下して所要時間もかかりますし、グリップ力が低下するので燃費は、おぉ、-20%と大幅に低下。されどここは安全最優先。ノロノロ走る大型車の後に続いて無事到着を目指します。
雪が酷いので、フロントガラスの上にどんどん雪が積もり視界が狭くなります。身体的にはともかく、精神的はヘロヘロになって何とか無事到着。ヤレヤレ。
冬場の長距離運転は堪えるなぁ応えるなぁ。
■1月13日(木) さて、如何に...の朝 ──今シーズン最強の寒波が今晩、北陸地方上空に──
ご存じのように北海道など北日本は豪雪に襲われています。
普段はあまり雪が降らない──と聞いている──道の太平洋側でもかなりの積雪とのこと。慣れない雪は本当に大変だろうとお察しいたします。されどこの大雪、当地も決して無関係ではありません。
気象庁の普通の天気予報は1週間後までですが、“Windy.com”を使えば9日先──つまり今日を含めると10日──までの天気がほぼわかります。この時期に重要なのが寒気の動向。
寒気は天気図に直接には表れない──と思う──のです。しかしこちらも、気象庁の数値予報モデルを用いた「週間寒気予想」でかなり様子がわかります。
センセイのような移動民にとっては非常に有益な情報。今週末は大学入学共通テストもあるし、個人的にも移動する予定。そこでこのところこれらの情報に注意していたのですが...かなりマズい状況。
昨日から状況は悪化し、今晩がピーク。日本を通過した二つ玉低気圧が東側で合体、颱風レベルにまで急速に発達して等圧線が東西に混み合い、しかも大陸から寒気が入り込みます。
特に今晩北陸地方を覆う寒気は年末を凌ぎ、今シーズン最強。昨日は雨雲レーダーを見ながら帰宅したのですが、アパートに到着した途端、雷が鳴り、雪が降り始めました。夜は変わりやすい天気。
さて、今朝はどうなる?!今朝は障子窓がいつもより明るい。雪が積もっているのです。半分覚悟しながら、半分ドキドキしながら──これが北国に生きる人間の感覚だと思う──窓を開けると、う〜ん、微妙。今日は生ゴミ回収の日。
写真は、そのそばの駐車場の様子。積雪は数cm。非常に湿っています。気温は0℃前後と思われます。その後もいくらか降りましたが同時に、まだ地面が暖かく融けてしまうので、金沢の今日は終日、徐々に雪の高さを増しながらこんな感じ。
もちろんあちこちで軒先の除雪をしていらっしゃいました。問題は、今晩。
さて、どうなる。
■1月12日(水) 西村センセイ、賞味期限をものすごく超過した酢で反省する
昨日に続き、料理ネタ。ただし今回は失敗談。
先週金沢へ移動する際に、母親から野菜をいくつか貰ってきました。金沢には年越し前にもらった人参と玉葱も残っています。到着後はまずキャベツと玉葱、人参を使います。センセイの料理は野菜中心なのです。
最近はそこに、「老人の薬」として肉を中心とするタンパク質を加えるというパターン。相対的に傷みやすいこともあって、まず、一昨日までに大きなキャベツ1個を使い切りました。次なるメインの野菜は、こちらも大きな白菜。生物学的にはキャベツの親戚のはず。さて、これをどう調理しよう...。
加齢で油っぽいものが苦手になっているので、白菜についてはここ数年、迷わず鍋料理にしていました。白菜と葱をメインにして、そこにカワハギなど海産物を1、2点入れるという感じ。でも実は、以前は「豚肉と白菜の甘酢炒め」を良く作っていたのです。センセイがコックで生計を立てていたころ、まかない飯として(センセイが従業員のために)良く作っていた料理。
実話です。少なくとも「美味しくない」と言われたことはない──これも本当のお話──し、みんなバクバク食べていたので、及第点は頂いていたんだろうと思います。用意するのは豚肉と白菜。前者は安い小間切れでかまいません。
まず豚肉に味付け。一番簡単なのは、市販の各種焼き肉のタレを使うこと。
以前もご紹介しましたが、焼き肉のタレは意外と塩分が少ないのです。しかもこれだけで割と使い回しができます。次に登場するのが片栗粉。馬鈴薯澱粉ですね。予想外だったんじゃないでしょうか。これを味付けした豚肉にまぶします。
これとは別に、白菜を適当な大きさに切っておきます。先ほどの豚肉をフライパンの強火で炒めます。民生用だと「油で炒める」に留まりますがが、火力が強い業務用だと「火の力で強めに焼く」という感じ。それをお皿に戻し、今度は白菜を炒めます。こちらは水気が多いし、中まで火を通す必要があるので、そんなに火力を強くしません。
というか、一般のコンロならそんなに火は強くない。火が通りそうになったかな、と思ったら、豚肉をフライパンに戻し、味付け開始。まず日本酒を振って味が馴染むようにしてからから、砂糖、塩、酢(!!)、醤油を順に加えます。味が満遍なく行き渡るように何度も鍋を振ります。
上下に振るのではなく、前後に行き来させるのがポイント。(ホント。これだけで綺麗にひっくり返る)最後に再び片栗粉登場。それを水で溶き、熱くなった材料の上に注ぐのです。あっという間にとろみがかかり、豚肉と白菜の甘酢炒め完成。今回は、これをフライパンなしで実現しようというのです。
もちろん昨日の「焼き鳥丼」同様、ガスグリルを使います。で、昨晩、初めて挑戦してみました。豚肉の味付けは従来通り。これをアルミホイルを敷いたグリルで焼きます。民生用のフライパンより「焼く」要素が強くなるので、その点はグリルの方が有利。
白菜は電子レンジで長めに調理します。それを焼き目がつき始めた豚肉の上に置き、まず全体を加熱。その上で日本酒および砂糖の代わりにみりんをかけます。冷蔵庫から酢を取り出し...何だか、匂いがちょっと違うような。
賞味期限を確かめると、お伝えできないほど昔。でも、今回はこれしかないので振りかけ、可能な限りアルミホイルの上で全体の味を馴染ませます。最後に水溶き片栗粉をかけますが...なかなか固まらない。
一つには野菜から出た水分を意図的にすべてグリルに入れたため。水分が多すぎるからでしょう。今回は試作なので、そのまま最後まで進めてお皿に盛ります。頂いてみたのですが...何だか味がおかしい。まず、とても甘ったるい。
一つには調味料の量もあったんだろうと思います。でも主たる原因は別。冷蔵庫の中で保管していたにもかかわらず、酢が変質してしまっているのです。数滴スプーンの上に垂らして舐めてみると、発酵が進みすぎたワインのような味。
決して危険な味ではなかったのですが。リベンジ...というわけで今晩、再度挑戦したのが写真。途中までは同じだったのですが、片栗粉を豚にまぶしてから補給しようとしたところ、買い置きがないことに気づきました。要するに、もう何年も使っていなかったのです。
そのため、今日は水分を可能な限り残さないように、白菜と最後の人参をかなり長めにレンジで加熱。で、出来上がり(写真)はというと、豚肉も野菜も加熱しすぎ。白菜は透き通りそうだし、何だか美味しく感じられないのはそのためです。でもやはり、豚肉は、きちんと焼いた方がずっと美味しい。
民生用のコンロとフライパンで炒めただけでは、この味は出ない。買ってきた酢とみりんのバランスは良好ですし、味付けも薄味で比較的バランスが取れています。見方を換えると、以前は調味料の味に依存した濃い味(=糖分および塩分が多い)で、野菜本来の味を引き出していなかったんでしょうねぇ。
というわけで試作はほぼ失敗──トホホ──なれど、可能性を確認することができました。今日の2作目はというと、もちろん反省点は多いものの、これなら十分実用になるな、という手応え。でもセンセイの金沢の冷蔵庫には、酢以上にアンタッチャブルな秘密が。ずっと使われていない食用油が保管されているのです。
怖くて賞味期限を確かめることができないほど。つまりそれくらい炒め物をしていないということなのです。
(再び)トホホ。
■1月11日(火) さて、オマケに貰った焼き鳥の缶詰をどうしよう...
正月休みは2週間近く新潟の自宅にいました。
割と長かったのと、たまたま買い置きの関係で年末年始に2回、箱入りビールをいつものお店で購入。ここまではふだん通りだったのです。支払を済ませて台車に載せられたビールを運び出そうとした時、馴染みの女性店員が手を差し伸べてきました。
「これ、ついてきます」。何だか良く確認せずに受け取り、自宅に戻って確かめてみると、おつまみ用の缶入り焼き鳥と、専用の小皿(サッポロのマーク入り)とのこと。それが2回。
さて、どうしよう...。自宅で頂こうかと思ったのですが、結果からするとそのまま金沢に持ち込みました。当初はそれこそ晩酌のおつまみにするつもりだったのです。
でも、何だかもったいない。どうしようかと考えながら2缶とも蓋を開けました。もちろんタレに包まれた焼き鳥が入っていたのですが、蓋を開けると意外に大きい。
缶の時は小さな印象を受けたのですが。スーパーなどで食材を購入する際、持ち帰ってから反省するというよくあるパターン。(皆さんはどうでしょうか)
充分か熱処理されていることはわかったので、1個はラップをして冷蔵庫に。残りの1個で焼き鳥丼を作ることにしました。他の材料は、冷蔵庫に入っていた玉葱1/2個と小さな人参1/2本。
それに保存用の葱2本。葱の色が薄くなっているのはそのためです。野菜を電子レンジで加熱した後、これまでと同じようにガスグリルで火を入れます。この間、グリルの排気口付近に缶を置き、温めます。
やはり相当な熱量が放出されているようで、一部が沸騰したのは予想外。野菜に火が通ったところで、その上に焼き鳥をかけて、再度加熱します。初回はタレごと全部投入。電子レンジで温めて置いたご飯の上にかけて、焼き鳥丼の完成。
正確に言うと、写真は2作目です。葱の一部が焦げていますねぇ。なお、写真左上と右上隅がぼんやりしているのは、湯気が出ているためです。
この種の製品はお酒が進むように非常に濃く味付けされているのが普通。糖分も塩分も多い。それは覚悟していたのですが、野菜やご飯の甘さと相俟って、1回目はとても甘ったるい。
そこで2回目は焼き鳥のみを載せました。焼き鳥単体の濃い味は変わらないものの、全体としてはかなりバランスを回復しました。これなら十分実用になるなぁ...という感じ。
空き缶の処理もあり、センセイが焼き鳥の缶詰を購入するなんて、ちょっと考えられないのですが。
■1月10日(月:祝日) ちょっと予想外の点... ──新築中のお宅の外観が明らかになりました──
気がつけば4日連続で建物のお話。今日が最終回ですのでお許しを。
写真は今日、お昼を食べるためにアパートへ戻る途中で撮影したもの。何度もお伝えしている大規模改築──左側は新築──中のお宅です。
年が改まり、センセイが金沢に来た時にはまだ、ほとんど変化がなかったのです。でも休みの日も夜遅くまで室内で作業。一昨日、現場を覆っていた工事用のシートが取り外され、今朝から仮設足場の解体の取りかかりました。
半日で作業を終え、2台のトラックに足場を載せて搬出するところです。基本的には予想通り、今風の立派なお宅です。でもちょっと予測できなかった点も。センセイはほぼ真西を向いて撮影しています。
つまり左側が南で、建物の東側が道路に面しています。周囲の状況にもよりますが、一昔前の感覚だと、日当たりの良い東や南に面した部屋には大きな窓を設置することが多いのです。実際、解体前のお宅もそうでした。
でもこのお宅、少なくとも中央の張り出した場所には窓が一切存在しないのです。南東の凹んだ場所にはありますが。センセイなんかの感覚だと、敷地や資金の問題がなければ、南東の部屋には老人用の部屋を作るところ。実際、新潟の拙宅もいざという時のためにそのように配置してます(ただし客間兼用)。
新居の施主さんは30代から40代前半と思われるのですが、若い人の感覚はずいぶん違うんだなぁ...。(批判等をしているわけではないので、誤解なきよう)建物の工事はまだ続きますが、それが一段落したら、かつての庭部分の工事に取りかかるはず。新しい駐車スペースを設けるのか、狭いながらも庭を造園するのか。そして塀をどうするのか...。
若い世代の感覚に期待したいところです。
■1月9日(日) し、知らなかった...。自宅の近くに小料理屋があるなんて
今日も地元の話題。
皆さんもそうでしょうが、Google マップを開くと、現在滞在している場所の近くを表示することが多いはず。例えば大学だと金沢工大近辺という具合。ただしモバイル環境だと日本全図が示されます。
アクセスポイントから判断しているらしく、新潟の自宅にいる時も同様。で、近道を確認すべく、自宅付近を拡大していると、あれっ?!
突然、飲食店が表示されました。センセイの自宅があるのは新興住宅街。事業所もありますが、一度に多くのお客さんを迎えるような施設はほぼ皆無。
もちろん幹線道路沿いには飲食店その他があります。でも今回表示されたのは住宅街のど真ん中。正直、ホントかなぁーと思って現地を訪れて見ました。あちこちに見える白い点は雪です。建物の側面には照明付の看板が。
お洒落な字で「小料理屋 風太」。知らなかった...。外見は普通のお宅。正確には2軒並んだ貸家の一つと思われます。個人住宅の場合、奥のお宅への専用進入路を確保する必要があるからです。
その場合、2台の車のある場所に出入口を設けなければならないので。お店に関する情報は極めて乏しいのですが、こぢんまりとしたお店らしい。まぁ、想定される間取りからして当然ですね。ご主人が一人で切り盛りしているようです。
個人的にご縁は...というと、どうだろう。金沢でもそうですが、センセイは宅飲み派。一人で静かにビールを飲みながら沈思黙考(ちんしもっこう)します。「妄想を逞(たくま)しくさせる」という方が実態に近いかも。自宅にいる時はその程度が強まります。
外で飲むのは同級会などの会合がある時だけ。それも必ず、一次会で帰宅。「風太」、興味はあるのですが、う〜ん...。