2019年11月23日更新(2019年12月1日ページ移動)

──2019年11月第4週のニュース──

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11月23日(土:祝日) ご縁はあるのかなぁ... ──「からやま」オープン&「ドカメン」はリニューアル工事中──

 西村センセイ、今日は久しぶりのオフ。前回の休日がいつだったのか、センセイは思い出すことができない...。

 いくつかの用を済ませてから、ここ数週間の日本海からの強い風の中を海岸に沿った国道を走行した愛車を洗車。今日は晴天なのです。こびり付いた汚れと塩分を落とし、水分を拭き取ってから、珍しく車で市内へ。
 買い出しです。

 途中、自宅近くで建設工事が進んでいた「からやま柏崎店」は営業を開始していました。駐車場はほぼ満車。それだけでなく、駐輪場にも自転車が溢れています。折り込みチラシ等の広告を打ったのでしょうが、ひとまずは幸先良いスタート。
 写真は昨日撮影したもの。

 タイヤを冬用に交換してもらうべく、隣の市にあるBMWのディーラーへ向かう前に一昨年、柏崎市内にオープンしたガソリンスタンドへ立ち寄りました。
 燃費計算のためもあり、センセイは必要量しか給油しないのです...あれっ?!

 ガソリンスタンドの隣は「ガッツリ食堂 ドカメン」。ラーメン店です。割と繁盛しており、いつもお客は絶えない。センセイも2、3回入ったことがあります。昨日も「何と多くの車が...」と思ったのですが、おかしい。
 車種と、駐車の仕方が普通ではありません。

 改めて店舗内を良く見ると、営業していません。それどころか店内はもちろん、店舗奥(右側)でも何か工事をしています。これらの車両はすべて、工事関係者のものなのです。(右奥の構造物は柏崎消防署施設の一部)
 まず頭を過
(よ)ぎったのは、「もしかすると...」。

 でもたぶん、そんなはずはない。このお店はもともと、まったく別なお店でした(たぶん)。それを「らーめん処 潤」が居抜きで2002年に別店名で営業開始。(その後、「らーめん処 潤 柏崎店」に店名変更)
 2010年に現在の店名で再オープンしています。

 「らーめん処 潤」は三条市で創業。県内では良く知られているお店で、そう簡単に揺らぐブランドではありません。改めてよく観察すると、窓に「11/28(木) リニューアルオープン」との掲示が。要するに、定期的な改装工事というわけです。
 このお店は駐車場が狭いので、この機会に駐車場も整備するらしい。

 でも、キンエン生活継続中の西村センセイ、地元柏崎市ではここ1年以上ラーメンを食べていません。

 「からやま柏崎店」を含め、果たしてご縁はあるのか...。



11月22日(金) 段取りが、グチャグチャ... ──晩秋の内山峠を抜けて、新潟の自宅へ戻りました──

 11月8日が立冬。だから正確には「晩秋」ではなく、「初冬」とすべきなのですが...。

 西村センセイ、今日は先日実施された入学試験の代休を頂戴しました。いつもなら仕事に区切りをつけたら昨晩のうちに帰宅するところ。今回もそのつもりで、ディーラーに冬用タイヤへの交換を予約していました。
 でも、センセイはすっかり忘れていたのですが、昨夕には大きな会議が。

 というわけで昨晩は金沢に留まり、今朝、新潟の自宅へ移動しました。約束の時刻までにタイヤを積んで長岡市に到着する必要があるし、何より金沢および富山での通勤ラッシュは避けたい。
 というわけで、今朝は早めに起床。

 予定していた時刻より少し遅くなりましたが、金沢に出勤する車とすれ違いながら、国道359線内山峠を抜けて富山県小矢部市に入ります。写真は道路工事の信号で停止した際に撮影した内山地区。
 ここで写真を撮るのは初めて。

 ご覧のように、県境の山々の頂付近、相当高い場所まで住宅が建っています。かつては相当大きな集落だったらしい。写真中央の樹の陰には、大きなお寺。
 残念ながら現在は、無人の家屋が存在します。

 このように標高の高い場所での生活はどのようなものなのだろう...。経験のないセンセイにはわからない苦労と、楽しみがあるんだろうと思います。
 土讃線の大歩危・小歩危
(おおぼけ・こぼけ)付近から見上げた山の上で、狭い畑を耕していた老女を思い出しました。

 富山県では、富山市などに向かう通勤の車と一緒になりました。混雑を避けて富山市内のみ高速道路へ。それそのものは予定通りだったのですが、降りるI.C.の判断を誤ってしまいました。
 結果的に自宅到着が遅くなり、辻褄を合わせるために再び高速に。

 今日のセンセイは何だか冴えない。今日だけではないかもしれませんが。これ以外にもいくつかポカがあり、段取りグチャグチャ。余計な出費も強いられました。事故の類を起こさなかっただけでも、僥倖(ぎょうこう)

 う〜ん、センセイの完全引退の日は、そう遠くないなぁ...。



11月21日(木) アパート近くで新築中の住宅はやはり、広く、そしてずいぶん立派なお宅になるらしい...

 最近のセンセイはあまりに忙しすぎて、アパートと大学を往復するだけの日々。

 今晩は、スーパーすら立ち寄らなかったし、そもそも日暮れが早いので帰宅時は真っ暗。自然と、通勤経路での関心事は限定されます。
 最近、出勤時に気づいたのは、8月末に地鎮式が行われた住宅新築工事現場での変化。

 建設工事がなかなか進まなかったのです。

 同じ頃に基礎工事を始めた近くのお宅が早朝から夜まで突貫工事を進めて、もうすぐ完成しそうなのとは対照的。かなり時間を置いてから、やっと基礎工事パイル埋設)に入りました。
 この新築工事現場、センセイは関係者が作業している現場を目撃したことがありません。

 割と遅い時間から工事を始め、夕方には終了しているはず。コストを重視した戸建て建売住宅ではありません。

 昨日の朝、車で現場を通りかかって基礎工事がかなり進んでいることに気づきました。写真は今晩、自転車で退勤途中に撮影したもの。
 手前にはすでに、柱が運び込まれています。

 写真右手前が玄関。だからここはアレで、あそこは...と妄想が進みます。それにしても広い。そして、新しい工法を採用した隣家ほどではないものの、相当しっかりとした造り。

 やはり、相当立派なお宅になるようです。



11月20日(水) 研究室へ入るたびに一瞬、ギョッとする... ──西村研究室、今だけの秘密──

 正確に言うと、写真左側にあるドアの鍵を開け、室内に入った瞬間は何ともないのです。いつもと同じ光景なので(片づいていないけど)。

 ただし一歩研究室内に入り、左側(写真では左から右)へ歩き始めると、左側の足元に写真の派手な、そして大きな物体を視認することになります。その度に一瞬、「何でこんなものがここにあるんだっけ...」。
 もちろん、すぐに存在理由を思い出しますが。

 ご覧の通り、ケース入りの中瓶ビール20本が入ったケース。

 事の始まりは先々週末にセンセイらが開催した学会の全国大会。1日目の夜に懇親会を開催したのですが、料理と飲み物は大学食堂を運営している会社にお願いしました。
 この件については、T先生とKさんに感謝。

 かなり経費を抑えた懇親会だったのですが、大学食堂が頑張ってくださったおかげ(+関係者の努力)で、提供された内容はかなり充実していました。
 お客様にも好評。

 無事懇親会を終え、関係者も手伝って片づけた──普通は手伝わないらしく、感謝された──のですが、ここでやや予想外のことが。準備した食事に加えて、飲み物がかなり余ったのです。
 残念ながら衛生上の理由で、前者は破棄するしかない。一部は持ち帰り可能ですが。

 確認したところ、飲み物は主催者つまりセンセイら実行委員会の買い取りとのこと。そこで結果的に、飲み物を研究ブランディング事業の事務室へ持ち込んだのです。センセイは把握していませんでしたが。
 今週月曜日に、反省会を兼ねたミーティングをその部屋で開催。

 鍵を開けて入室した瞬間、ビール2ケースが目に飛び込みました。予想していなかったので、センセイは本当にびっくり。いろいろ尋ねて、以上の状況を確認したという次第。さて、どうしよう。
 もちろん余った飲み物の取り扱いです。

 いろいろ相談した結果、参加者用に購入して余ったお菓子やソフトドリンクと同じ取り扱いをすることに。これら食べ物飲み物はすでに、関係者に引き取ってもらっています。それができなければ破棄するしかないので。
 で、今回発掘されたビール類については、サッポロ(写真奥の7本)+一部のアサヒスーパードライ(手前)についてはセンセイが「処分」することになりました。

 というわけでセンセイの研究室へ運んだのですが、やはり何回見ても慣れることはない。晴れた日は自転車で通勤しているので運搬不可。

 雨の日は自動車を利用するので運べなくはないのですが、忙しくて「処分」の機会がない。勤務を終えてから飲んで処分するという選択肢もあるのです。センセイらの勤務を定めた就業規則には、「学内で酩酊(めいてい)してはならない」とあります。
 でも飲酒そのものが禁じられているわけではありません。

 しかしながら自動車で通勤して、飲酒するわけにもいかないので、今日を迎えてしまいました。明日は晴れとの予報。つまりビールを運搬することはできません。その後は、大学に立ち寄らずに帰宅する予定。
 来週中には何とか、アパートへ持ち帰りたいと思っています。

 この光景に、慣れる日が来ることはなさそうなので...。



11月19日(火) 金沢工業大学の「強み」とは何か ──外部講師をお招きして、学内で公開セミナーを開催しました──

 夜も更けている──日付はすでに替わっている──ので、見たままの話題を手短に。

 写真は今夕撮影したもの。文部科学省に採択された研究ブランディング事業の一環として、学内で公開の「科学技術倫理セミナー」を開催しました。講師は中央の方を含めて、外部からの方が2名。
 「倫理」というと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、今日のテーマは何と、「定年70歳時代をどのように生きるか」。

 参加者は少人数だろうと思っていたのですが、蓋を開けてみると本学学生の参加者が多く、資料が一時的に不足してしまうほどでした。
 加えて、関心を持つ教職員に加えて、社会人の方も数名。

 45分の講演の後は、グループに分かれてディスカッション。通常のクラスでの議論も面白いのですが、今日は初対面の人が多い。
 センセイも初めて出合った男子学生2名と意見を交換しました。

 続いて短い発表を数回。これが実に興味深い。

 参加してくれた学生のレベルが相対的に高かったということもあるのでしょうが、たとえそうだったとしても、若い学生諸君の潜在的な能力の存在を確実に感じます。
 あっという間に、終了予定時刻を過ぎてしまいました。

 講師の先生とともにワーキングディナーで議論したのですが、講師のお二人は手放しで、本学学生そのものや、彼ら彼女らに対する先生方の指導ぶりに感心していらっしゃいました。

 確かに、こういうところが現在の金沢工業大学の強みなんだろうなぁ。



11月18日(月) 上越市内、いつか入ってみようと思っていた地域密着型の飲食店が、何故か閉店してしまった...

 今日はタイトル通り、そして見たままのお話。

 ご存じのように西村センセイ、金沢工大へ移籍してからの約17年間、新潟の自宅と金沢をほぼ毎週往復しています。実際には、前年末から行き来していたので、「18年間」の方が実態に近いのですが。
 荷物を運ぶ関係などもあって、初期は自動車での移動が主。

 でも二重生活に慣れてくると、往復の手段は電車がメインになりました。楽だし、安いし、そして何より安全。しかし長く続いた電車での移動も北陸新幹線開業で一変。先ほど列挙したメリットの大半が、デメリットに。
 それ以降、基本的には自動車で行き来しています。

 長距離移動の際に問題になるのがトイレ、水分補給、そして食事。センセイの行動パターンは比較的単純なので、自宅→金沢への移動に際してそれらはほぼ定着しています。
 帰宅時も、基本的にはほぼ同様。

 ただし最近は少なくなったのですが、交通量の少ない早朝に金沢を発ち、お昼過ぎに自宅へ戻ることもあります。この場合、昼食をどこにするのかが問題に。
 一つの候補は、糸魚川市内の
サンレパス ルート8」。

 素材の美味しさを引き出すお店なのですが、一つだけ(+α)問題が。自宅まで、あと2時間弱。ここで食事をすると、猛烈に眠くなってしまうのです。
 上越市内(旧柿崎町)の「
なべや」なら、食事後数十分で自宅に着くので問題はありません。

 2年くらい前から、新しい候補が浮かんできました。やはり上越市内。ただし旧大潟町の国道8号線(写真右側)沿い、潟町駅前にある「しげはら」というお店です。
 正直なところ、建物から冴えた感じは受けない。

 しかし、よぉーく観察していると、隣および近くの競合店を抑えての商売繁盛。利用客は地域のファミリーがメイン。ご存じのように、見知らぬ地で飲食店を選択する際の基準は、「繁盛しているお店に入れ」。
 だから、いつか訪れてみようと思っていたのです。

 でも1ヶ月くらい前から妙な動きが。お店が休みがちになったのです。加えて前々回ここを通りかかった際、看板の一部が白く塗り込められていることに気づきました。何かあったに違いありません。
 写真は先週金曜日に撮影したもの。

 日没直前なので太陽高度は低く、光線も赤みを帯びています。改めてよく見ると、お店は完全に閉店しています。告知文のようなものは見当たりませんでした。どうして閉店してしまったんだろう...。
 入り損ねてしまった。

 ただし「キンエン生活」をより一層強化中の西村センセイ、そもそも自宅、金沢、そして出張先あるいは移動途中のいずれにおいてもNa+摂取を可能な限り控えるべく、飲食店には入らずに、塩分量がわかる軽食(+野菜)を食べるようにしています。

 その意味でもやはり、ご縁はなかったのかなぁ...。



11月17日(日) 照明は煌々と灯っているけど、肝心要の商品が... ──コンビニ業界、仁義なき闘い──

 入学試験実施日。例によって、そちらへのコメントはありません。

 ただしセンセイは入試部長として、教員の集合時刻より約1時間早く、暗いうちからご出勤。今日だけは天気が持ちそうだったので、自転車にしました。入試部長の仕事は夜まで続きます。予想より約10分早く、22時に撤収。
 事務方はほぼ徹夜で作業されます。ただし高齢者のセンセイはここで勘弁させていただきます。

 シャワーを浴びてからビールを飲みたいので、おつまみが欲しい。最低限の食材を冷蔵庫の中に保管してありますが、20時半に夜食が出たので、ちゃんと食べるほどではない。お昼のお弁当が油っぽかった──申し訳ないけど残してしまった──ので、野菜サラダか何かが欲しい。
 自転車で夜間に行動できる範囲内にあるスーパーはいずれも、すでに閉店しています。

 もはやコンビニを利用するしかないのですが、お伝えしたようにセンセイはちょっと躊躇。それでも敢えて、最寄りのローソンへ立ち寄ってみました。
 ...やっぱり。

 店舗の前(写真左)と側面にかなり広い駐車場があります。朝方は割と利用客が多いのです。

 でも今晩は、写真の軽自動車が1台だけ。写真中央の自転車はセンセイの愛車。左奥の喫煙スペース(?)には男性と、彼のものと思われる自転車。
 写真右端にももう1台ありますが、どうやらこれは、従業員のベトナム人アルバイトのものらしい。

 要するに、利用客が少ない。先日、たまたま今日と同じような状況下で訪れたところ、同じような状況だったため、びっくりしたのです。店内に入るとさらに予想外のことが。
 食品、特に長期間保存できないお弁当の類が、極端に少ないのです。びっくりしました。

 センセイがこの地に転居した頃、道路沿いのこの場所には鉄工所か何かがありました。それを解体してローソンを建設したのですが、その当時は飛ぶ鳥を落とす勢い。斜向かいにミニ・ストップのコンビニがあったのです。
 でも、あっという間に閉店へ追い込まれました。

 それから約15年が経過。攻守は完全に逆転しています。自動車を運転する立場だと、このお店の手前に、さらに広い駐車場を備えたセブン・イレブンがオープンしています。そちらは品揃えが豊富。
 このお店も対抗して、リニューアルしたのです。ただしその効果は限定的。

 ゼロ・サム・ゲーム。そして仁義なき闘い。

 加えてふだん、センセイは自分でちゃんと料理するので。コンビニをほとんど利用しません(出張時を除く)。その意味を含めて個人的には、コンビニエンスストアという業態自体のあり方を根本的に見直すべき時期に入っていると思量しています。
 でも、問題は根深い。

 システムの再構築はそう簡単には行かないだろうなぁー。どう考えても。

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