9月12日（木） PowerBook 2400cの不調は、やはり放熱不良（らしい）
突然ですが、3月（こちら）と5月（こちら）にダウンしたPowerBook 2400cは、その後は何事もなかったかのように動いています。7月からは世界一周の旅に出た（こちら）くらいですから。
不調の原因としてはやはり放熱不良だったようです（こちら）。
以前から気にはなっていたのですが、今年に入ってからゴム足が急につぶれてしまいました。たぶん熱のせいです。
2400cの場合、足が低くなると本体下に熱がこもりがちです。そのためハードディスクやCPUの熱で不調になってしまったようです。CPUが暴走したのかもしれません（ATAディスクの場合、SCSIと違ってCPUが直接ディスクをコントロールしていますから）。5月に本体をバラして（こちら）放熱をよくし、それ以降はCPUの温度に気をつけています（右の写真）。
ただ、いずれにせよ長期間酷使しているので、そろそろ限界かなぁーという感じではあります。
9月11日（水） 励まされる光景と悲しい知らせ −−Macintoshが終わる日−−
以前、金沢工大の朝の様子を敬和の学生の皆さんにお伝えしたことがあります（こちら）。で、今日は夜のお話。
夜になると、大学の人口はグッと減ります。当たり前ですね。敬和だと部室棟以外は無人になってしまいます。だって、いる場所がありませんからね。
でも、金沢工大は違うのです。日付が変わってしまいそうな時間に自習室を覗いてみると......
という状態なのです、おぉ。多くの学生がパソコンやノートに向かって宿題をやっています。
金沢工大の自習室は24時間オープン（!!）しているのです。学生からのメールを読むと「午前3時まで残って...」などというものがあります。センセイはさすがにそこまで残っていたことはありませんが。
で、ダラダラと遊んでいるのかというと、そうでもない。何てったって、学生の顔が「良い」のです。と言うか、そういう学生が頑張っているんでしょうね。
そんな学生諸君の姿に励まされた西村センセイのところに、今日、アップルから一通のメールが......2003年に旧MacOSの搭載を止めるというのです（こちら）。最近のアップルの動向を見ていて、もう間近だとは思っていましたが......。
新MacOSは「ビジン」ですが、ユーザにとって本質的な良さ、Macだけの賢さが失われています。現在、大学にPowerBook G4とPowerMac G4購入を申請しているところですが、これがきっと西村センセイにとって最後のMacになるんだろうなぁー......。
皆さんはこの週末をどのように過ごされたのでしょうか。
西村センセイ、本業も忙しくてかなりヤバイ状態−−締切関係の皆さん、ゴメンナサイ（ペコリ）−−になっているのですが、いろいろあって、このところ週末は庄屋の末裔の実家で過ごしています。
で、日曜日の夜には金沢へ戻らなくてはなりません。いつもは新潟（柏崎）から金沢まで各駅停車（!!）に乗るのですが、今週は行事が続いていたので、久しぶりに特急列車で戻りました。
ご存じのように西村センセイは飛行機より新幹線、新幹線より特急（「急行」はほぼ死語）、特急より各駅停車を好みます。
日曜日の夜。各駅停車だと4時間近くに渡っていろいろな人間模様が車内で繰り広げられるのですが、特急の乗客はどこかすましています。
仕方がないので車外に目を転じても真っ暗。夜行列車だと外がよく見えて仙人になれます（こちらやこちら）し、各駅停車だと外はけっこう見えるものなのですが、特急は照明が明るすぎるのか、何にも見えない。こちらの心まで荒（すさ）んできかねませんでも交流・直流切替区間（こちら）では非常灯以外の照明がすべて落とされます。暗闇の向こうに海沿いに細く走る国道8号線。さらには暗く沈んだ日本海がかろうじて見えます。能登半島の手前にはイカ釣り船の灯かりも。
ちょっとだけ夜行列車の気分を味わった西村センセイ。それにしても早く本物に乗りたいなぁー......。