2011年11月17日更新(2011年12月25日ページ移動。2015年2月11日写真削除)

──2011年12月第3週のニュース──

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12月17日(土) 寝台特急「日本海」だけでなく、急行「きたぐに」も廃止に!!

 今日、予想していなかったニュースが飛びこんできました。報道によると来春、関西と新潟、東北を結ぶ夜行寝台列車が大幅に削減されるというのです。((c)新潟日報社)

 大阪と青森を結ぶ寝台特急「日本海」を廃止する方針は、以前から伝えられていたのです。
 利用者の減少がその理由。

 「日本海」はかつては函館まで乗り入れていたので、A個室など、何度か利用しました。
 予想外だったのは寝台急行「きたぐに」の廃止。

 大阪と新潟を結ぶ電車なのですが、早朝に柏崎駅を新潟駅に向けて発車するため、上京する時などよく利用しています。
 先日山形へ出張した際にも使いました。夜行寝台ですが、寝台券を必要としない普通座席も用意されているのです。

 また深夜に新潟を出発するので、新潟に用があってその日のうち──正確には翌日の未明──に自宅に戻る時や、最終の新幹線で東京から帰る時に利用しています。
 個人的にはかなり困ったことになりそう。

 また「きたぐに」廃止で583系電車はすべて定期運用から外れることになります。

 その意味でも残念なニュースです。



12月16日(金) 予報通り、今日の金沢は平野部も雪で真っ白になりました

 今日は見たままのお話。というか白状すると、仕事で飲んだ帰りなので、それしか打てないのです。

 今日は2つの講義に続いて1時間ほど打合せ。急いで遅いお昼を食べると、学生の面談その他。たいして仕事を片づけられないまま、夕方の学内講演会に出席します。
 「学内」と言っても、講師はよく知った政府機関の方。

 約1時間半後の講演に続いて、市内で講演の慰労会。(参加費は自腹ですので、念のため)

 10時過ぎにアパート近くへたどり着くと、周囲は真っ白。予報通り、北陸地方は夕方から平野部でも雪になったんですね。

 報道によると新潟県、特に新潟市など北部地域では今朝は寒気が入り、平野部でも積雪があったそうです。
 でも雪国生まれの西村センセイ、少なくとも初雪は、どこかうれしい。

 それに北陸地方の雪って、北海道とか長野のそれと違って、どこか暖かいんですよ。
 明日はこの雪の中、学園の忘年会で県内の温泉地に出かけます。

 もしこのページが更新されなかったら、センセイは石川県内のどこかで美味しいものを食べ、ビールをたらふく飲まされているんだと思ってください。

 続きは、明日ないしは明後日。



12月15日(木) 初めて見ました。金沢駅のイルミネーション

 新潟の自宅に十数時間滞在し、あちこちの用を片付けて車で金沢へ移動しました。

 昨日とはうって変わり、今日の北陸地方は大荒れの天気。道路に溜まった水たまりにハンドルを取られたりして、かなり怖い思いをしました。
 それでも現在はまだ雨ですが、今夜から明日にかけて平野部でも雪との予想。

 センセイが大学から自宅へ直行する時は通常、大学最寄りの「野々市工大前」駅から北陸鉄道の電車に乗り、西金沢駅でJRに乗り換えます。
 でも昨晩は珍しく、大学前から出発するバスを利用しました。

 この時間帯の利用は滅多にないので、到着した夜の金沢駅は、どこか見知らぬ場所のよう。

 終点の、駅前ドーム脇で下車したのですが、ドーム内にはご覧のようなイルミネーション。
 初めて見ました。色からして流行のLEDではなく、電球のようですね。

 中央の垂れ幕には「国連生物多様性の10年 国際キックオフ・イベント」とありますが、これは数週間前から掲げられているもの。
 写真中央奥には、なぜかミッフィーの電飾。

 これらがどういう関係になっているのか、確かめている時間はありませんでした。

 でもとにかく、世の中が猛烈な勢いでクリスマス・年末モードに突入していると感じます。



12月14日(水) 冬に空振りされた、朝のキャンパスで

 ちょっと前の天気予報だと、今朝は悪天候のはず。忙しかったのでその後、新しい情報は確かめていなかったのです。

 障子戸の外が少し明るくなってきたので外の様子を確かめると、意外にも快晴。放射冷却で冷え込んだため、ガラス窓が結露しています。新聞によると、今朝は新潟市でも初氷と初霜を観測したそうな。
 ただし金沢はそこまで冷え込んではいませんでしたが。

 晴れた日はマイカー──自転車のこと──で出勤できるのですが、今日はMacを収めた鞄とボストンバッグとを抱えて、徒歩で大学へ向かいます。
 今週末も自宅へ戻ることができないので、いくつかの講義と会議を終えてから、最終電車で新潟の自宅へ帰るのです。

 誰もいないキャンパス、ライブラリーセンター(図書館)の角を曲がった時に、ふと気づいて撮影したのが写真。
 高層のLC(ライブラリーセンター)を支える太い柱の間から、中庭を見たところ。

 写真奥、土木・建築系などが入る2、3、6号館の上部に、黄色い朝日が差し込み始めています。
 西村センセイ、自転車で出勤する時はこれら建物の間から入ってくるので、初めて目にする光景です。

 手前には大きな池があって、建物と空が映っているのですが、反射のせいでしょうか、空の青さがまったくと言っていいほど違います。

 写真中央の灌木には本格的な降雪に備えて、北陸独特の雪吊りが施されています。
 ところがそれが、冬には珍しい今朝の好天ですべてフラれてしまったような感じ。

 お昼になると前線の通過に伴う驟雨があり、夜、センセイが自宅に戻るころには、黄色く大きな月の周囲に、ずいぶん雲が出ていました。

 やはり北陸地方の天気は、これから本格的な冬に向かうようです。



12月13日(火) 関西圏の金沢で、果たしてこの味は受け入れられるのか?! ──燕三条ラーメン──

 今日は見たままのお話。

 ホント久しぶりに大学食堂でラーメンを食べてみました。だって今回の「全国ご当地 ラーメンフェア」第2弾は「燕三条ラーメン」。 燕三条というのは新潟県央地域のこと。
 これはもう、食べるしかない。

 「煮干し出汁の効いた香り豊かなあっさり醤油ラーメン」「ねぎの代わりに使用した玉ねぎのみじん切りは新感覚です!」との能書きだったのですが、センセイには心配事が一つ。
 いかにも東日本お醤油系という感じのラーメンが、関西文化圏のここ金沢で受け入れられるだろうか、ということです。

 ラーメンコーナーの隣で提供されるうどんや蕎麦は、明らかに関西風の味付け。東日本の黒い出し汁を選択することはできません。でもセンセイの心配は杞憂でした。
 お昼前に食堂に入ってみると、券売機のこのラーメンのコーナーまでずっと列ができています。

 列の進み方がゆっくりなので、かなり待ってから作っていただいたのが右の写真。
 基本的には普通のラーメンですが、玉葱のみじん切りがかなり入っています。手前の緑色はほうれん草。

 まずスープを一口頂戴したのですが、最初に感じたのは甘さ。野菜、特に玉葱の甘さです。
 濃い色のスープですが基本的にはあっさり味。油は多くも少なくもありません。(個人的にはもうちょっと少ない方が嬉しい)

 麺はというと、金沢工大で初めて見る太麺。うどんを思わせる太さのストレート麺です。

 大学食堂で提供されていたラーメンは、粉っぽくザラザラした印象があるのですが、今回の麺はなめらか。
 太さだけでなく、どうやらそもそも麺が変更になったようです。

 全体としてはしつこくないので、すぐに平らげてしまいました。久しぶりにそれなりの味だったのですが、これが定着するかと尋ねられると「どうかなぁー」という感じ。

 それにそもそも、三条市のラーメンはもっと背脂がのっていて、それを打ち消す(?)ために玉葱をたくさん入れています。今回のものとは全然違うんだけどなぁー。(かなり油っぽいので、センセイはほとんど食べません。)

 今回のラーメンフェアの中で、このラーメンだけは明日で終了してしまいます。興味を持たれた方はぜひ、11時過ぎに食堂へ!!



12月12日(月) 雨が降る中、6階建ビル相当の高さ、しかも30cm四方の広さの上での作業!!

 写真は先週末、出張で大学を離れる前の朝に撮影したもの。建設中の新23号館講義棟の様子です。

 そのちょっと前から大きな鉄骨を搬入していて、しかも週の半ばには組み立て作業が開始されました。鉄骨の脇に掛けられたアルミ製と思しき長い仮設梯子が気になっていたのです。
 別な場所での用のついでに通りかかると、ご覧のようにまさに工事の真っ最中。

 ふと気づくと鉄骨の最上段に人の姿が!!(黄色の枠内は同時に撮影した別な写真)

 プラモデルを組み立てるのとはわけが違いますから、ここに作業員の方が立つ必然性は理解できます。
 でもこの方が立っている場所、地上からだとわずか30cm四方くらいの広さにしか見えません。

 しかもビルは5階建て(らしい)なので、彼が立っているのは6階相当の高さ!!

 横に渡す鉄骨の到着に合わせて、鉄骨の上をスタスタと、まるで地上を歩くかのように移動しています。
 センセイの目には命綱は見えなかったのですが......。

 ちなみにこの作業、雨の中で行われているんですよ。

 もちろん、安全第一での作業をお願いします。



12月11日(日) 西村センセイ、今年最後のツアーをひとまず終える

 昨晩はページを更新できず、申し訳ありませんでした。同志社大学(写真)での会合を終えた後、京都駅前で夜遅くまで飲んでいたためです。
 メンバーは酒豪ばかり──ただしセンセイを除く──で、センセイもずいぶん飲まされてしまいました。

 観光地を歩いたわけではないので断定はできませんが、先週とはうってかわり、観光客の数はずいぶん減ったように思います。

 詳しい人によると、京都はこれまで11月いっぱいが観光シーズンだったんだそうです。
 それが、大河ドラマ「龍馬伝」放映後、12月にまで長くなったのだとか。

 大河ドラマを観ていないこともあって、センセイにはその理屈が良くわかりませんでしたけど。

 今回は観光客に代わって、地域や周辺の方でしょう、家族連れの買い物客が目立ちました。
 そういえば京都市内はすっかり歳末、クリスマスモード。(当たり前か)

 目先の仕事でバタバタしていて、センセイは少々季節に取り残されているようです。
 この京都出張でセンセイの冬のツアーも一区切り。

 でも週末を使った関係で週の半ばには自宅に戻らなければならないし、今週末は片山津温泉で大学の忘年会。

 どうやら年末まで落ち着くことはできないようです。 

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