2017年1月14日更新(2017年1月22日ページ移動)

──2017年1月第2週のニュース──

バックナンバーはこちら

1月14日(土) 明日の朝はどこまで冷えるんだろう ──国民的行事を終えたら、外は何と-3℃──

 今日は予定を変更してお伝えします。

 この週末、お察しの通りセンセイは立場上、国民的行事に従事しています。ただし行事そのものについては、何もお話しすることはありません。
 で、今朝も真っ暗な中をご出勤。

 ご存じの通り、日本列島上空には今シーズン一番の寒気が入り込んでいます。だから今朝は降雪や寒さを覚悟したのですが今朝は、ちょっと予想外れ。
 雪は時々舞う程度だし、特に寒いというわけでもない。

 しかしどうやら寒気が西方から入ってきたようで、午後になるとどんどん温度が低下してきました。
 時々晴れ間も見えるのに、気象庁のアメダスによると朝より5℃くらい寒い。

 日程を終えた頃が一番冷え込んでいたようで、金沢地方気象台の観測では-2.2℃とのこと。
 金沢でここまで気温が低下するのは、1年にあるかないか。

 行事を無事に終え、まず先生方に戻っていただいてから、事務方の大半も解散することに。明日があるので、センセイも帰宅します。
 研究室へ戻って身支度を整え、駐車場へ。寒い!!

 日本海側の優しさを覚える雪ではなく、長野や北海道で経験するキンキンに冷えた、痛い寒さです。
 車に辿り着いて撮影したのが写真。

 空中に浮遊している白い物体は雪。強い横風の中で撮影しています。奥に図書館棟が微かに。器具で車体に降り積もった10cmくらいの雪を取り除き、とにかく出発。
 車外気温計は最終的に-3℃と表示しました。

 明日の朝はいったい、どうなるんだろう。



1月13日(金) 少なくともセンセイの場合、Windowsを7から10に切り替えたメリットはないと思う

 午前中は多くの先生や職員の方と別棟で気を使う仕事。お昼前に終わったのでお弁当を買って部屋に戻り、午後は引きこもり状態。やっぱり疲れたので。
 コンピュータに向かっていると、窓の外で少々はしゃいでいる複数の男女の声。

 学生諸君より若い、つまり高校生が集団で明日からの国民的行事の下見に来たのです。雪が心配だということもあるのでしょう。ただしそちらについてはこれ以上お話しすることはありません。
 昨日までは頭を使い、今日の午前中は神経を少し磨り減らしました。

 だから午後はそれらを使わない作業に取り組みます。Mac mini上の、壊してしまったWindows 10の修復です。

 ただし直すといってもWindows 10を入れるのではなく、昔の7を再インストールするのです。たいした作業ではないのですが、時間がかかるので授業がない今日にしました。
 写真はWindows 7のディスクからWindows側を立ち上げたもの。

 「壊した」といっても書類やアプリケーションはそのままなので、従来のパーティションに新規インストールします。
 しかしこの後で、問題発生。

 新規インストールは簡単なのですが、既存のアプリケーションはまったく起動しないんですね。ちょっと心配だったのですが...。
 古いMac OSだとシステムだけを入れ換えることができたのですが......。

 モダンなOSはかえって使いづらい。そしてもう一つ。

 MacをWindowsマシンとして使用するためには、両者の差異を埋めるソフトが必要です。これはAppleが提供します。
 今まではほとんど問題が発生したことはなかったのですが、今回必要なソフトをダウンロードすると、できない。

 何度も試したのですがいずれも「ネットワークの問題」と表示されて、作業が進みません。それでも何十回(!!)か繰り返した後に、やっと1回だけ成功。
 やれやれと思ってインストールしようとすると、何と、「この機種用のソフトではありません」。

 まさにこのマシンを使ってダウンロードしたのに。

 考えてみると今までは、購入直後にMac側もWindows側も整備しています。でも今回は購入から日時が経ち、しかもMac側のOSが2世代くらい新しくなっています。
 どこかで整合性が取れなくなっているのでしょうか。

 Windows 7がやがて使えなくなるということで、対応可能なマシンをかなり無理してWindows 10に更新したのですが、少なくともセンセイの場合、そのメリットは何もないと思う。
 使い勝手は悪化し、Windows Updateはうまく行かない。最大の問題は生産性の大幅な低下。

 タブレット型などで使うんだったらメリットも生きるんでしょうが。



1月12日(木) 詰めの甘さ ──板張り区画の正体が判明しました──

 今日は見たまま、そしてタイトル通りの話題。

 昨日お伝えした板張り構造物の目的が判明しました。でもそれをご説明するためには、その近くで行われている工事の様子を見る必要があります。
 写真は金沢工大の1号館という建物を入った中2階。右側に正面玄関があります。

 写真左上方から見下ろすと、こんな感じの場所です。勉強している学生の脇、低い場所に細長い物体が見えます。
 実はこれ、暖房装置なのです。たぶんお湯を循環させるのでしょう。

 2、3ヶ月前のことですが、この暖房装置が撤去されたのです。どうするんだろうと思っていたら、先日から右の写真の工事が始まりました。
 関係者によるとこれは暖房工事。

 これまでのように脇から暖めるのではなく、床暖房にするとのこと。そう言われてみると、断熱材を細かく填め込んでいます。
 昨日お伝えした「部屋」は写真中央奥の1階。手前に下る階段の向こうです。

 そしてこの部屋には床暖房の装置を設置するんだそうです。当然、そこから床暖房の場所まで配管するんでしょうね。
 う〜ん、建物が古いから仕方ないのだろうけど、エレガントという感じでは......。

 工事の具合と、機器設置を勘案すれば、この部屋は仮設ではないはず。でもその確認を失念してしまいました。

 こんなところにも、センセイの詰めの甘さがよく表れています。



1月11日(水) 校舎内、通路のど真ん中に出現したこの構造物は何だろう...

 今日は見たままのお話。

 金沢工大では、いつもキャンパス内のどこかで工事をしています。写真はセンセイらの研究室が入る1号館の1階。年末に撮影した写真の中央奥(階段の陰で見えない)に当たります。
 この場所で、年末の工事に引き続いて先週末から何かの工事が始まったのです。

 足場を組んだので、最初は天井板の張り替えだと思っていたのですが、どうもそうじゃないらしい。ご覧のように、柱を建て始めました。
 つまり何か部屋のようなものを造るのです。

 写真の左手や手前には教室があり、また講義棟や厚生棟へ繋がっています。右手には学生諸君がお世話になる教務課や学生課(「修学相談室」)。
 奥に見えるのはエレベータ。その陰には出入り口。

 つまりここは多くの人が行き交う交通の要衝なのですが、その人や物の流れを意図して遮るかのように何かが出現しています。
 どうも部屋らしいと気づいた時、最初に考えたのは喫煙室ですが、窓がない。それにこんな場所に設置するとも思えない。

 この構造物が気になる理由がもう一つあります。それは圧迫感。

 写真ではよくわかりません──ゴメンなさい──が、教室などの外側は角を大きく削っています。極端に言うと八角形のように面を取ってあるので、角に近づいても圧迫感はありません。
 その反面、内部は真四角にならないので使い勝手が悪いのですが。

 そこに出現したこの構造物を角を取っておらず、ここにドカンと存在しています。何だか角にぶつかりそうな感じになるし、ここが板張りになったら、もの凄いことに......え"っ!!
 午後の講義を終えてこの場所に来たら、写真中央部分がすべて板張りになっていました。予想通り、あるいはそれ以上の圧迫感。

 う〜ん、でも、ここまでして窓のない四角形に拘るということは、何かの収納庫かぁ?



1月10日(火) 珍しく、ガソリン価格は金沢より新潟の方が低くなっています

 自宅に一泊だけして、朝、自宅を出発。

 今日は、このところ暖かくて車から降ろしていた鉄製のシャベルを持ち込みます。これから週末にかけて今シーズン最強の寒気が東日本に入り込み、降雪が予想されるからです。
 といっても新潟、富山県内はご覧のように良い天気。とても雪が降るとは...。

 長距離の移動なので、センセイはいつも往復に必要な消費量を考えてガソリンを補給します。

 いつもは金沢が基準。理由は簡単で、アパート近くのガソリンスタンドが安いため、そこで給油するからです。でもご存じのようにここ2ヶ月ほど石油製品の価格は急上昇。
 ガソリンも例外ではなく、現在は高止まりという感じ。

 車を運転する人には賛同してもらえると思うのですがこのガソリン価格、原油価格や為替レートが変わっても下がるべきと時にはなかなか下がらない。
 それなのに、値上がりする時は急に高くなります。

 そこで沿道のガソリンスタンドの価格表示を見ていると、ハイオク用で現在135円/Lから142円くらい。レギュラーは約-10円。
 いつも行くお店は135円なのでやはり安いお店であることは確か。

 でも今回の値上がりに際しては、新潟県内の方が緩やか。確認しただけで2軒のスタンドが127円/Lと掲げています。
 写真のお店もその一つ。今回は予定外でしたが立ち寄りました。プリペイドカードならさらに2円引きとのこと。

 全国の平均ガソリン価格(「e燃費」)と比べても、レギュラー116円/Lはかなり安いと思う。
 でも実は、営業車でもない限り、ガソリン価格の上下は懐にあまり直結しないのです。

 例えばセンセイの場合、1年間で24,000km走行する見込みですが、燃費を20km/Lとして、10円/Lの価格差は年間12,000円。
 つまり一月あたり1,000円の違い。この差を大きいと見るか、小さいと見るか。

 燃費に関しては差がもっと大きくなります。「BMWに乗ったら燃費なんて考えない」という人──彼は割と荒い運転をする──を知っていますが、燃費がセンセイの2/3だとして、差額は約80,000円。
 一月あたりだと7,000円弱。

 それでグイグイと車を加速できるのなら、そしてそもそも車両価格を考えたら、彼の「燃費なんて...」もわからないではない。ただしセンセイには無理。
 ちなみに今日の燃費は全区間一般道で最終的には21.0km/L。最高値は22.2kmでした。



1月9日(月:祝日) 「そろそろ買い替えてくださいよ...」 ──西村センセイ、iOSの変更で考える──

 昨日の授業は、質問に答えたり、機材の後片づけなどがあったため、午後5時過ぎに終了。

 そのまま帰宅することも可能だったのですが、この時季は道路が暗いので、一晩金沢に留まることにしました。疲れているので注意散漫になりやすいし。
 やはりかなり消耗していたようで、夜中に何回か目が覚めました。

 それでもちゃんと休息できたので早朝に金沢を離れました。雨の中の移動を覚悟していたのですが、意外にも割と良い天気。雲の切れ間から青空も見えます。
 祝日、しかもまだ暗い時間帯なので交通量は少なく──ただし暴走する車には注意──車を順調に走らせることができました。

 途中で気づいて、胸ポケットからiPhone 5を取り出し、車に接続します。音楽を聴くのではなく、充電のため。センセイのiPhone 5は4年以上前に購入したもの。
 さほど不満はありません。

 ただしすでにお伝えしたように、ホームボタンの不具合が発覚し、それが内蔵バッテリーの異常な膨らみによるものだったため、大学近くのお店で交換してもらっています。
 修理後、大きな問題は発生していません。

 ただしよくわからないのは、車で移動している時などに稀に、電力が急激に消耗してしまうこと。いつも発生するわけではないのですが、万一の際に困ったことになりかねません。
 そこで長距離を走る時は、車から充電するようにしているのです。

 そしてもう一つ、ソフト面で考えさせられることがあります。写真はロック時にホームボタンを押した時の画面。
 画面下部にホームボタンをもう一度押すように指示が表示されます。

 たぶんiOS 10以降このように変更されたと思うのですが、購入後から4年間は指で画面を右に移動(スワイプ)させる仕組みでした。
 センセイは老人なので、変更後はなかなか慣れずに戸惑ってしまいます。

 「なんで不便にするんだろう」と考えていたのですが、ある時に気づいたことが。恐らく意図的な変更だと思うのです。
 センセイの次の機種から指紋認証が導入されたはず。つまり新しい機種はセンセイのような困る場面がない。

 つまり、やんわりと「あなたが使っているのは時代遅れの機種なんだから、そろそろ...」。
 どうでしょう。

 高速道路は好きではないし、雨も降っていなかったので、今日は約240kmの道のりをすべて一般道で走行。石川、富山県内は特に順調で、最高値で22.1km/Lの燃費を記録。
 もちろん絶対に信号無視なんてしていませんよ。

 ただし新潟県に入り、上越市付近からは強い雨。燃費は低下して、最終的には21.5km/Lに落ち着きました。なぜ雨だと、あるいは路面が濡れていると燃費が低下するのか、理由は良く分かりません。
 それでも往路の19.9km/Lに比べれば良い値。

 いろいろ気づく点もありますが、BMW 320i M Sp(MT)は、やはり良い車だと思います。



1月8日(日) 大学近く、高橋川対岸の元アパート(?)は解体されるんじゃないだろうか...

 面接授業2日目。夕方、無事に全プログラムを終了することができました。

 現在の大学は授業ごとに、受講生によるアンケートを実施するよう強く指導されています。放送大学も例外ではなく、今年度から実施しているとのこと。
 もちろんセンセイも講師終了時に実施しました。

 受講生の皆さんがホンネでどうお感じになったのかとても興味があるのですが、まだ試験(実際にはレポートで代替)前なので、記述内容は一切見ずに事務に提出します。
 「アンケートに甘く回答したから、成績が...」(あるいはその逆)という事態を避けるためです。

 まぁ、実際には30年近い大学教師生活の中で、アンケート結果を評価(=いわゆる成績)を反映させたことは一度もないのですが。(キッパリ)
 というか、そんな面倒くさいことできません。

 初日の昨日は石川学習センターの所長とお弁当を頂いたのですが、今日は日曜日なので所長は不在。
 予報が良い方に外れて雨がまだ降らなかったので、外で食べます。

 以前から気になっていたのですが、大学(写真左奥)脇を流れる高橋川の対岸で動きがあります。写真のビルの、川に面した側に工事用の足場が組まれているのです。
 反対側にはご覧のように重機が。

 室内から天井などの木材部分を搬出しているようです。

 このビル、センセイが金沢工大に移籍した当時からほぼこの状態。察するに、大学が開学した頃に、地元の方がお金をかけて学生向けのアパートを建設したんじゃないかと思います。
 当時は入居者も多かったのかもしれませんが、この種の建物は新規需要への対応や、メンテナンスと費用のバランスが難しい。

 それがついに......ということなんじゃないかと思うのですが。細かいことはよくわかりませんが、この場所は多くの学生が通学する大学近くの一等地。
 仮にセンセイの予想通り解体されるとして、その後どう活用されるのか、興味深いところです。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る