2021年11月27日更新(2021年12月5日ページ移動)

──2021年11月第4週のニュース──

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11月27日(土) 地域の人に愛されてきた「タカラ飯店」、残念ながら閉店は不可避か...

 今日はタイトル通りの話題。ただし現時点では未確定の情報です。

 土曜日なので、1週間分のガソリン──やっと2円/L下がった──を補給してから実家へ向かいました。寄り道をする分、若干ですが最短経路から外れます。その途中にあるのが、写真の「タカラ飯店」。
 ...やっぱり。

 先週は実家から戻る際にここを通過したのですが、玄関引き戸に貼り紙が掲出されていることに気づきました。そこには手書きで、「都合により休業いたします」。(できるだけ原文のママ)
 え"っ?!

 駐車場に車を入れます。今日はセンセイだけ。外勤の方を中心に、地域の人々に愛されているお店なので、いつもなら満車になること多いのですが...。
 改めて撮影したのが写真。

 正直なところ、ご家族の都合その他で臨時にお休みしている、という雰囲気ではありません。お伝えしたように「タカラ飯店」は恒例のご夫婦だけで切り盛りしているお店。
 お二人とも御歳80歳代後半でしょう。

 正直なところ、いつ、何が起きてもおかしくないご年齢です。

 ここは店舗だけで、ご自宅は裏にあるようです。その造りその他からして、まず間違いなく若夫婦と同居。ご夫妻が若かった時とは違い、お店については現在、生活の糧を...というわけではないようです。
 「ニュー立山」同様、そろそろ潮時と判断されたのかも。

 センセイはここでカツ丼と野菜炒め定食を頂いたことがあります。安定した──当たり前か──味でとても美味しかったのですが、センセイには味がちょっと濃すぎ(=塩分が多い)、また油も強め。
 残念ながら、ご縁はそこで途切れてしまいました。

 (センセイの予想が正しければ)おそらく閉店は不可避。長い間、ご苦労様でした。



11月26日(金) こういう商売もあるんだ... ──総菜の自転車移動販売に出くわしました──

 今日の北陸地方は、非常に不安定な天気。

 晴れていて道路が乾いているかと思えば、積乱雲がモクモク。もちろん猛烈な雨と風。今週はずっとこんな日ばかりです。というわけで、先週金曜日に出くわしたお話を。つまり元同僚がお越しになった日のことです。
 当たり前ですが、お互いの予定は調整済。

 所用があったこともあり、お昼前にひとまずアパートに戻りました。来客が到着する時刻も考えて、用を済ませると再び徒歩で大学へ。
 ...あ"っ、あの方だ。

 アパートの近くで、センセイを追いかけるような格好で高齢の男性が電動アシスト自転車で迫ってきました。もちろん目的はセンセイではありません。
 一度目にした人は、彼にかなり強い印象を持つはず。

 だって彼は、自転車でアルミニウム製の軽量リヤカーを引いているのですから。しかも「おかず販売」と書かれた赤いのぼり旗を背にしています。
 実は、彼を見かけたのは二度目。

 写真は9月中旬に初めて出くわした際に撮影したもの、彼が季節外れの半袖なのはそのためです。

 出勤経路の途中に高齢者ご夫婦がお住まいの大きな家があります。すでに商売を終えたようで、奥様と庭木の話をしていらっしゃいました。肝心の商品はというと、写真の日はほぼ売り尽くしたらしい。
 対照的に今回は、発泡スチロール製の背の高い箱が荷台に載せられたまま。

 もちろんお二人はそれなりの顔見知り。彼はこのお宅のように、高齢者を中心としたご贔屓様を順に巡り、おかずを販売していらっしゃるようです。

 ちょっと思いつきませんでしたが、こういう商売もあるんだ...。



11月25日(木) 瞬間「最低」風速 ──急な寒さの影響か、血圧変化がやや不安定に...──

 結果的に、2日続けて数値のお話。約1ヶ月ぶりの血圧ネタです。

 お伝えしたように当地は、今週月曜日から気温の低い日が続いています。受講生が「朝起きたらすごく寒かった」と述べているほど。借りている木造アパートは夜の暖房が必須。アパート経営は慈善事業じゃないので、どこも安普請なのです。
 朝は身支度を整えて出勤するだけなので、必ずしも暖房は必要ではありません。

 でも今週は目覚めたらまず、部屋を暖めるためにガスストーブに点火。血圧を測定するためです。気温が低いと、身体の各部分が体温を上昇させるために収縮。それに伴って血圧も上がります。これ自体は正常な反応。
 実際、今週は朝晩ともに、血圧が上昇気味。

 それでも夜は、徒歩で全身をある程度使い、暖まった状態で測定します。以前と比べると、数値は不安定ですが。朝はというと毛布に掛け布団でも、寒さを覚えます。

 経験的に、血圧が下がると体温を上昇させにくくなり、低い気温が苦手になるようです。そこで朝もガス暖房を入れるようにしているのです。
 写真は今週火曜日の朝、自宅で撮影したもの。

 自宅は高気密高断熱なので、熱力学的にはビルのような造り。しかしそれでも朝は室温16℃くらいまで低下します。アパートの11℃よりずっと暖かく「寒いッ!!」という感じはないのですが。
 血圧計を使って測定を始めると、極端な低温ではないので、まぁ、いつも通りの数値。

 最初はどうしても高めに出るのですが、徐々に低下。同じような数値が続くので「これくらいで打ち切ろうかな」と思ったその時、いわゆる「最高血圧」(「収縮期血圧」)──ちょっとややこしい──をあっさりと更新。
 移動平均の最低ではなく、1回のみの記録。いわば「瞬間最低風速」のようなもの。

 ちょうど1カ月前に記録した朝のの「最低」をあっさりと更新しました。

 それまでの平均が120mmHgだったので、このデータをどう扱おうか迷ったのですが、ここはやはり、自分で記録のルールとしている「直近3回の移動平均の最低」を公式記録(?)とすることにします。
 その結果、23日朝の「最高血圧」は111mmHg。

 う〜ん、人間の身体は、とても一筋縄で理解できそうにありません。



11月24日(水) 冬用タイヤでの走行距離は... ──昨日の事故は比較的軽微で済んだようです──

 もともと今週中にお伝えするつもりだったお話。ただし、昨日の続きから。

 富山県内の報道複数に注意していたのですが、昨日センセイが現場に遭遇した交通事故は一切報道されていないようです。倖いなことに、どうやらそれほど大きな人身事故にはならなかったようです。
 当事者および関係者は本当に大変だったと思われます。(前者はおそらく現在も)

 されど不幸中の倖いで、大きく報道されるような事態にならなかったのは、まさに僥倖(ぎょうこう)

 でも、仮に怪我をされた方がいらっしゃったとして、結果的には軽微であったとしても、ストレッチャーまで展開するでしょうか。しかも強い雨の中。ちょっとわかりません。
 で、本題。

 以前何度か愛車の燃費についてお伝えしました。その際、冬用タイヤの方が燃費が良いと思っていたのですが、その前提となるタイヤの径が夏用と冬用で異なっていたことをご紹介しました。
 かなり摩耗した冬用で自宅─金沢のアパート間を測定すると、247.4km。

 去年購入した新品の夏用タイヤだと、これが240.2km(±0.2km)。今回、新品の冬用に更新に際して、いつもの経路を走行した結果が、写真の245.2km。
 両者の中間です。

 正確に言うと、この間に富山県魚津市内で道路が付け替えられたため、300m程度距離が短くなっています。それを考慮しても納得できる数値。
 古い冬用との差は、おそらく摩耗が主原因。

 実は、買ったばかり──と思っていた──夏用でも摩耗が確認され、走行距離にもその影響が出ています。夏用の残り溝は0.4mm。新品は8.0mmですから、1シーズンごとに2.0mm摩耗していることになります。
 アパートまでの距離も徐々に長くなっており、現在は241.7km程度。

 ミシュランは本当に高性能ですし、ロードノイズも低い。ただしその分、摩耗が激しいのかも。来シーズン乗った後で新品に履き替える必要があるようです。今回購入したブリジストン製冬用も高かったけど、夏用ミシュランはその1.5倍くらいするのです。
 でも、まぁ、ここは安全が最優先。

 ちなみに、中央の“18.7km/L”は、給油装置のアイコンでお察しの通り、今回の走行での燃費を示しています。通常なら21.5km/L〜22.0km/L程度。20.0km/Lを下回ることは滅多にありません。ですからこの数値は特筆すべき状況。
 決して暴走などはしていません。

 原因としてまず考えられるのは、かなりの区間が雨中走行だったこと。タイヤの転がり抵抗が大きくなります。ただしこれだけではここまで燃費は悪化しません。お伝えしたように昨日は強い向かい風。
 今日の北陸地方は、それがさらに強まったのですが。

 燃費が向上すると、強い風で燃費が悪化するほど空力抵抗が大きくなるのです。ホントに。



11月23日(火:祝日) 大事でなければいいのですが... ──砺波市内で交通事故現場に遭遇しました──

 今日は予定を変更して、センセイが出くわしたお話を。

 明日からはホントに平日なので今朝、いつもの時刻に自宅を発ちました。外は大荒れ。叩き付けるような雨が降っているだけでなく、気温も低い。つい先日と比較すると、15℃くらい寒くなっています。
 国道8号線はかなりの区間、海岸部を走ります。

 波は高いし、砕けた波が強風でそのまま道路に入ってくるため、フロントガラスがすぐに真っ白になり、前が見えなくなります。飛んできたのは海水。室温が高いため付着した水分が抜け、塩分だけが残るのです。
 視界が遮られるし、車体にもよろしくありません。

 1本道の県境付近では、黒煙を吐き出しながら走行する大型トラックの後ろを追いかけることに。明らかに過積載なので、親不知の上り坂はノロノロ運転。
 センセイの後ろに、長い車列が続きます。

 でも、まぁ、ここは慎重に運転。先日の煽られ運転もあるし、何より冬用タイヤに交換したばかりなので。やはりグリップ力がちょっと弱い。
 安全が最優先です。

 それでも混雑する富山市を抜けることができました。隣の砺波市では中心部を南に迂回するので、比較的スムースに走行できるはず。
 雄神
(おがみ)大橋で庄川を渡ります...あれっ?!

 数百m先の砺波市「太田工業団地口」交差点に、何台もの警察車両が。最初は雨の中、交通取締りをしているのかと思ったのです。
 こちらからは丸見えなので、逆方向(=奥)からの車が対象。

 でも、検挙した車両を引き込む場所がありません。明らかに通常ではない「何か」が起きています。

 接近すると救急車(写真右端)も。交通事故です。停止しているだけかと思っていた中央のミニバンは、エンジン室部分が激しく損傷しています。倖いにも、客室部分のダメージはそれほどでもないようでしたが。
 事故が発生したのは交差点内部。

 車対車の事故のようですが、現場に相手は見当たりませんでした。写真左端に立つ警察官の誘導に従い、現場をゆっくりと通過。写真中央、白い雨具に身を包んだ警察官は、竹ぼうきであたりに飛散した破片を集めていました。
 通過しながら現場を振り返ると、え"っ!?

 車両の陰に、負傷者を運ぶためのストレッチャー...。

 不思議なことに、救急車が動き出そうとする気配はありませんでした。位置の関係でその部分はドライブレコーダの記録には残っていません。また低速ではあったものの走りながら見ただけなので、確実なことはわかりません。
 夕方現在、ニュースにはなっていないようです。

 大事(おおごと)でなければいいのですが...。

 つくづく、気をつけよう。



11月22日(月) この季節になったんだぁ... ──西村センセイ、新しいタイヤに冬を覚える──

 今日は月曜日ですが、センセイは休暇を頂戴して自宅に留まっています。

 要するに休日に挟まれているから、というのが最大の理由。でもそれとともに、この機会にいくつか片付けておきたいことがあるのです。その一つがタイヤの交換。北陸地方の高い山──例えば立山──はすでに、1ヶ月前に冠雪しています。
 もちろん平野部ではまだ、雪を見ていません。

 旧新潟市は雪が少ないので、人によっては「年内は(冬用に)換えない」あるいは「雪が降ったら...」という猛者(もさ)もいるほど(実話)。でも、11月になれば、雷とともに霰(あられ)や霙(みぞれ)が降っても不思議ではありません。
 実際、先日走行中に比較的短時間ではあったものの、フロントガラスに霰が当たりました。

 特にセンセイは長距離ドライバー。富山─石川県境の標高は約200m。平地よりも1〜2℃低いため、雪の降り方はまったく異なります。
 霰はともかく、積もった雪に対して夏用タイヤは無力(ホントに)。走行は自殺行為です。

 というわけで今日の午後、30km離れた隣の市にあるディーラーを訪れました。お伝えしたように、古いタイヤはすでに持ち込み済
 今日はホイールに装着した新品に交換するだけ。

 代金を支払い、お店の人に見送られて車を走らせたその瞬間、「あ"、やっぱり違う」。夏用の革靴の感覚ではなく、やはりゴム長の感触。
 決して悪い意味で言っているわけではありませんので、誤解なきよう。

 微妙なアクセルワークで音が、そして横断歩道の白線を跨いだ時や路面の状況が少し変わっただけで、ハンドルおよび座席から伝わってくる感触が夏用と違います。されどグリップ力は少し弱い。
 たとえ雪がなくても、カーブでは気をつける必要があります。

 写真は帰宅後、後部座席に置いてあったタイヤを倉庫に移してから撮影したもの。

 いつもは後部座席を前に倒して4本のタイヤを収めるのですが、今日はなぜか座席に後輪を2本。前輪はトランクの中。なぜ前後輪に拘るかというと、このモデルの場合、夏用は前後で形状(特に太さ)が異なり、そうでないと収まらないのです。
 いつも通りなら後部座席およびトランクに敷かれた汚損防止用の高価なビニールシートは不要なのに。

 冬用はホイールおよびタイヤの直径が少し小さい──ホイールの写真を比べてもわかる──ので、同じ区間を走行しても距離が少し異なるはず。実は夏用タイヤもわずか2シーズン履いただけなのにかなり摩耗しているようなのです。
 これらについては、後日お伝えすることになるかも。

 いずれにせよ今日のセンセイは、冬用タイヤを経験して、「やっぱり、この季節になったんだなぁ...」と実感したのです。はい。



11月21日(日) ま、まさか駅前のホテルまで!? ──西村センセイ、久しぶりに市街地を歩く──

 今日は日曜日。

 いつもなら自宅を朝発って半日かけて移動するところ。でも先週末にお客様をお迎えした関係で、1日遅れで今日が家族サービスの日。明日は休暇して、当地に留まります。実家へ向かうのはお昼過ぎ。
 その前にお昼も食べたいし、できれば晩酌用のお刺身も確保したい。

 加えて明日からは大荒れの天気になるので、今日は十分身体を動かしておきたい。というわけでまず、最寄りのスーパー「ウオロク」へ。目的は概ね達成できたのですが、お刺身がありません。
 もともとは県北部、新発田
(しばた)市内の鮮魚店から始まったスーパーなのに。

 さて、どうしよう。

 実家の用を済ませて帰宅してから、改めて徒歩で他店を回っても良いのですが、日暮れが早いので暗くなっているかも。(最後の)小春日和ということもあって、今日はこのまま他店へ行くことに。
 それも普段出歩かない市街地中心部のお店にします。

 ルートはいくらでもあるのですが、最近訪れていない──電車に乗らないので──駅の地下道を経由することにします。駅前はガラガラ。
 大丈夫かなぁーと思いながら歩いていると、写真のホテルの看板が酷く色褪せています。

 ここまで退色したらさすがに、普通は...あれっ?!

 人や車の気配がありません。それどころか奥に目をやると、何と、ゲートが設置されています。写真では良くわかりませんが、駐車場には資材が。
 パチンコ屋やカラオケ店、「すき屋」に続いて、駅前のホテルまで!?

 現場には何の表示もありませんでした。

 帰宅してから、富山市に本部があり、駅前を中心とした安価なビジネスホテルを展開する「ホテル・アルファ−ワン」のサイトを調べてみました。
 それによるとこの「ホテル・アルファ−ワン柏崎」は「全客室のリニューアル工事ならびに大浴場の新設工事」のために一時休館とのこと。

 工事はまさに先週始まったばかりで、全館休館は1月末までの2ヶ月半。されどその後も工事を8月末までの約10ヶ月継続するとのこと。他店のリニューアル予定を考慮した計画的な休館と思われます。
 ただし新型コロナウイルス感染拡大による利用客減少も影響しているかも。

 でも閉館でなくて何より。さすがに、駅前のホテルが...だと、インパクトが強すぎますからねぇ。

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