2022年6月18日更新(2022年6月26日ページ移動)

──2022年6月第3週のニュース──

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6月18日(土) 果たして、その成果は? ──最近、地元スーパーへ行くたびに出くわす光景──

 ただし「地元」というのは金沢のことではなく、自宅のある新潟県柏崎市のこと。

 週末なのでセンセイは新潟へ戻り、(今日は公用を含めて)いくつかの所用を片付けました。やれやれ。今日、他に為すべきは近くのスーパーで晩酌用の刺身購入後の血圧測定。そして夕食後に、このサイトを更新すること。
 というわけで、まず、近所ではお刺身が一番美味しいスーパーへ。

 このお店は特に、地元産の新鮮なお魚に出逢える可能性が高いのがポイント。センセイは左側の道路を奥から手前に歩いてくるのですが、あ"っ。
 ...今日も、だ。

 少々解説を。写真中央に右からやって来て右折しかけているミニバンが見えます。ここはT字路。近くに銀行や基幹病院などがあり、交通量が多い場所。
 2、3ヶ月前から、ここで毎日のように交通取締をするようになったのです。以前は皆無だったのですが...。

 用いる車両はバラバラ。クラウンだったり小型車、あるいは軽自動車だったり。それをスーパーの駐車場に止めています。お店の了解を得ているのかどうかは知りません。
 従事する人数はたいてい2人。

 警官の配置は、寒くなくても2人ともクラウンの中に座ったままの日が多い(エンジンはアイドリング状態)。1人が車内、1人が道路脇というパターンもあります。
 今日は珍しく1人だけで、道路脇に立って各車の様子をチェックしていました。

 取締の対象は主に一時停止違反と思われます。T字路なので、右側から来た車は一時停止する義務があるのです。もちろん標識も備えられています。他にはシートベルト未着用などが考えられます。
 で、その成果はというと...センセイが見ている限り、検挙場面に出くわしたことはありません。

 されどこれほど取締を継続実施している以上、それなりに違反車両があるのだろうと思われます。

 本来の目的を果たすべく、センセイはスーパー店内へ。でも今日はなぜか地元産が皆無。仕方ないのでこの現場に戻り、警官の脇を通って500mほど離れた「MEGA・ドン. キホーテ」へ。残念ながらこちらにも美味しそうなお魚はなし。
 新潟県産の鯵のお刺身を買って帰宅しました(安かったけど、美味しくなかった)。

 まぁ、こういう日もありますよ。



6月17日(金) あまり手入れされていない畑の中、ポツンと残されていたのは...

 写真は昨朝撮影したもの。

 月曜と木曜は生ゴミ収集の日。センセイは日曜日金沢へ移動するので、月曜日にはゴミはごく僅か。というわけで通常は、木曜日に1週間のゴミを一番小さな5L用に入れて出します。昨日もこのパターン。
 ゴミ出し後、他にも用があったので、いつもの道路の一本脇を大学に向かって歩き、途中で曲がっていつもの経路に戻ります。

 ...あれっ?!

 センセイは写真の道を右から左に向かって歩いていました。通勤経路と交差する場所なので、この場所そのものは毎日目にしています。
 ただしこの道路を歩くことは稀。

 右隣のアパート本学学生用、その左隣はまり手入れがされていない畑。少し耕作されており、左側の出入り口の向こうに畝(うね)が見えます。
 畑の周囲は生け垣。こちらもほぼまったく手入れされていません。

 でもこの道路を歩いていて、昨朝初めて気づいたことが。畑の中に、耕作にはまったく不必要なものがポツンと残されていたのです。
 写真中央、「ラピュタ」に出てきそうな錆び付いた構造物が見えます。

 まず間違いなく片側支持のカーポート。つまりここはかつて駐車場だった場所。そして出入り口のある場所はおそらく、人間が出入りする場所。ここにはかつて、こちら側を向いたお宅が存在したのです。
 そう考えれば、生け垣の様子にも納得がいきます。

 金沢のカーポートはほとんどアルミ製なので、目に見えて錆びることはありません。錆の色からして、このカーポートは鉄製。解体されてから20年から30年は経っているんじゃないかと思います。
 なお、対を為すはずの部材は見当たりませんでした。

 この向こうは片側2車線の幹線道路。地域全体としては田圃や畑が残る新興住宅地ですが、この場所は約50〜40年前、この地域の中ではかなり早く宅地として分譲され、住宅が新築されたはず。
 何らかの事情で、お宅は解体、更地化。

 かろうじて畑として利用され続けてきたわけですが、もうこうなるとかつての様子を想像することは難しい...。されど個人的には、明日は我が身。

 ドキッとさせられました。



6月16日(木) 見かけは、立派です ──電子レンジでクリームシチューもどきを作りました──

 西村家は現在、野菜の端境(はざかい)期。

 センセイはいつも土曜日に実家へ行って、高齢の両親の面倒を看ています。その代わり、というわけではないのですが、帰りに母親が育てた美味しい野菜を貰ってきます。もちろんその半分くらいは金沢へ。
 ただし今は葉物野菜が少ない。

 レタスやキャベツは終わって、僅かにホウレン草があるだけ。葉物は新鮮さが命なので、一昨日までにすべて消費してしまいました。それに代わるかのようにジャガイモと人参、そして玉葱の新物を頂きまた。
 玉葱はこれまでの不作で小さなものでも1個100円以上していたので、特に有難い。

 どれも新鮮なうちに頂きたいのですが、さて、どうしよう。玉葱と人参は何にでも使えるのです。問題はジャガイモ。センセイのレパートリーは少ない。しかもできるだけ野菜本来の味を楽しみたい。
 いろいろ考えた結果、初めてシューに挑戦することに。

 学部学生時代はカレーを良く作ったのですが、シチューを作ったことはないはず。ただしここで大きな問題が。

 お気に入りだったフライパンのトラブルをきっかけに調理方法を見直した結果、金沢のアパートでは現在、電子レンジと、アルミホイルを用いたガスグリルだけで料理を作っています。フライパンは残っていますが、油は処分してしまいました。
 それに炒め物をすると、室内の掃除など後始末が大変だし...。

 というわけで、電子レンジだけでシチューあるいはそれに似たものを作ることにします。昨晩挑戦したのは「クリームシチューもどき」。
 ルーは用いず、粉状のカップスープを使おうと考えたのです。

 店頭で見つけたのが、味の素が製造、販売する「『クノール カップスープ』コーンクリーム塩分40%カット」。3袋入りだったので、一つをお湯で溶いて試食。
 割と整った味ですが、コクが不足気味。1袋あたりの塩分は0.48gで、ルーよりずっと少ない。

 これまでの経験からジャガイモには「火」が通りにくいことがわかっています。もちろんここでの「火」とはレンジを用いた電磁波による加熱。
 ジャガイモを小さめに切って、6分ほど加熱します。

 その間に人参と玉葱を切り、加熱を終えたジャガイモの上に乗せて、8分ほど再加熱。予想外だったのですが、ジャガイモには既にかなり火が通っていました。
 再加熱の時点で、もうとろけそうになっているくらい。

 加熱を終えると、かき混ぜた材料がぎりぎり浸るように水を張り、再度加熱します。沸騰までに8分ほどかかりました。それにスープのもとを2袋かけて充分に溶かします。めでたくこれで出来上がり。
 写真は1.5食分くらい。

 見た感じは立派なクリームシチュー。特に色はかなり濃い。肝心のお味はというと、もちろん食べられなくはない(ちゃんと完食しました)。ただしスープ単体の時と違って、味がとても濃く、材料の味覚が失われ気味。
 これだったらスープは1袋で良かったな。

 また非常に甘い。これも予想外でした。材料はというと、「火」が通り過ぎており、かなり柔らかくなっています。これも反省材料。というわけで初回の経験を生かして、今度はルーを用いた調理に挑戦する予定。

 近日中にはその結果をお知らせできると思います。



6月15日(水) ふと覚えた、違和感 ──たぶん何も問題ないんだろうけれど...──

 今日の天気予報は、微妙...。

 昨晩の時点では、基本的には曇り。ただし所によっては朝晩、弱い雨が降るだろうとのこと。詳細な地域別では、金沢に傘のマークはありませんでした。で、起床して外の様子を確かめると、朝方、少しだけ降ったらしい。
 小学生が畳んだ傘を手にして登校していきます。

 気温への対応も判断が難しい。朝は平年並みで最高気温は26℃との予想。「湿度が高く、蒸し暑く感じるでしょう」という解説付です。さて上着をどうしよう。
 結局、長袖シャツに上着を羽織ることにしました。

 午後には回復傾向とのことだったので、折り畳み傘を鞄に入れてご出勤。日中は時々弱い雨が降っただけだったので、校舎を出る時も傘を使いませんでした。
 やれやれ、どうやら傘の出番は...と思っていたら、夕方にはそれなりの降り方。

 そう簡単には止みそうもなかったので、折り畳み傘を使ってスーパー経由で帰路に。傘が小さいので鞄やズボンはもちろん、上着まで濡れてしまいました。
 トホホ。

 というわけで写真は先日、大学近辺の細い道を歩いている時に撮影したもの。あぁ、ミニバンが止まっているなぁ、と思いながらその脇を通過しようとした時、ふと、違和感を覚えました。
 おわかりですよね。

 前・後輪でアルミホイールのデザインが異なるのです。写真だとわかりますが、普通に歩いていると見逃すレベル。サイズが異なる──センセイの車の夏用タイヤは、横幅と扁平率が前後で異なる──かどうかは確認していません。
 たぶん何も問題ないんだろうと思うのですが...。

 というわけで今日もまた、謎が残されたのです。



6月14日(火) センセイには、無理 ──バス停前の、携帯電話販売店だった建物の謎──

 新潟地方気象台は今日、北陸地方が梅雨入りしたと見られると発表しました。

 金沢は朝からどんよりとした曇り空。気温も上がりません。お昼頃から雨がポツポツ当たり始めたのですが、まだ男女ともにほとんどの学生が傘を差さずに歩いていました。しかし夕方には、さすがに傘なしでは歩けなくなりました。
 というわけで今日は、雨の日の風景ではなく、晴れた日に地元柏崎市内で撮影した写真。

 晩酌のツマミのお刺身を買い求めて歩いている途中、ふと気づいて撮影したものです。ここは北陸自動車道柏崎I.C.の近く。手前から奥に走るのは国道252号線。
 すぐ先で高速と接続しています。

 前任校時代、電車で出勤するものの、帰宅時には新潟からの高速バスを利用することがありました(その方が安い)。I.C.を降りたバスが最初に停まるのが、写真のバス停。
 その前にあるのが写真の建物は当時、携帯電話の販売店でした。しばらく前からは空き家となっています。

 その時は気がつかなかったのですが、仮にここをお借りして住もうという話になったとしても、センセイには無理。おわかりでしょうか...。

 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、建物2階の右側にドアがあります。でも室内からドアを開けると、その先にはまったく何も存在しないのです。
 外付けの階段が設置されていたわけでもないようです。

 いずれにせよ、毎晩酔っぱらっているセンセイにとって、あまりに危険すぎる...。

 でも、ナシテ?



6月13日(月) 伸びる組織、澱む集団 ──「田井屋」の増築工事がほぼ完了したようです──

 写真は昨日の午後に撮影したもの。

 金沢到着後に「出勤」──正確には勤務ではない──したのですが、その途中、気分転換と食糧補給のために近くの「ゲンキー扇が丘店」へ行くことに。

 お店に近づいたところで、あれっ?!

 交差点を左折した先に「ゲンキー」があるのですが、交差点の角地で年末から進められていた株式会社田井屋の本社増築工事が大幅に進んでいました。
 先週はまだ工事用のフェンスで囲まれ、しかも建物も仮設の足場で覆われていたのです。

 それが一気に進んだという感じ。足場やフェンスはもちろん、駐車場の中に設置されていた工事事務所すら完全に撤去されています。
 ご覧のように、僅かに工事車両が数台残され、少数の作業員が出入りしているだけでした。

 実は今日も会社の前を通ったのですが建物内、出入口付近には工事の完成を祝う花環がいくつも設置されていました。引越はまだのようでしたが。
 個人的にはご縁はありません──そもそも「田井屋」はB to Bの会社──が、個人的にはかなり気になる存在です。

 会社がある場所はもともと、駐車場だったはず。そこに薄いグレーの建物が建設され、後に写真左側の部分が増築されました。今回は2度目の増築工事。
 会社の経営が順調ということなのでしょう。

 でもそれだけではありません。「田井屋」さんの動きを見ていると、いかにも「伸びつつある組織だ」と感じる場面があるのです。暗く澱(よど)んで方向性を見失い、迷走するだけの集団とは対照的な動き。
 端から見ているだけなので誤解や思い込みもあるでしょうが、それでも明らかに違う。

 センセイの実感です。



6月12日(日) これで説明できる?! ──自宅・金沢移動時の、移動方向による走行距離の差異──

 もう1日だけ自動車のお話を。正確に言うと車ではなく、道路の話題なのですが。

 ご存じのように、センセイは2015年の北陸新幹線金沢延伸後、自宅のある新潟県と金沢間の移動をほぼ全面的に自動車に切り替えました。「変更するしかなかった」というのが実情ですが...。
 距離は240kmちょっと。

 北陸自動車道を利用すれば数km短縮されるのですが、居眠り運転による事故が怖いし、そもそもセンセイは何故か高速道路の走行が好きでないので、基本的には一般道だけを使って行き来しています。
 問題はその正確な走行距離。

 正確に言うと「240kmちょっと」は以前の値。この間に魚津市内の道路が一部付け替えになり、km単位で短縮になっています。現在の総走行距離は240.1±0.2km。最後の数百mがなかなか一致しないのです。
 いつもまったく同じ経路を走行しているにもかかわらず。

 ある時、ふと気づいたことが。数値を往路復路で分けて考えると、数値の表情が一変します。自宅→金沢はまず間違いなく239.9km。ところが金沢→自宅だと240.2kmないしは240.3kmと、それぞれかなり収斂(しゅうれん)します。
 両者の差は、約300m。

 でも、ナシテ?!

 「道路は曲がっているから当たり前...」と思われるかもしれません。でも良く考えると、短距離はともかく、一定以上の距離になると差はほぼ無視できます。
 それでも差異があるとすれば、経路が大きく異なるか、片方がループしている場合など...あ"っ!!

 移動経路の中で、1カ所だけそのような場所があります。それが地図の金沢森本I.C.(地図右端)付近。ここは高速道路と一般道が接続している場所。((c)国土地理院)
 谷を切り開いて造ったI.C.なので、高速と一般道の間にかなりの高低差があります。

 金沢→自宅の場合、センセイは南北に走る国道159号線を下から上り、黄色いルートで右側の国道359号線(この区間は国道304号線との重複区間)に入ります。
 かなりの高低差があり、ループは2回。「8」の字型です。

 自宅→金沢の場合、急カーブで国道359号線から外れ、青い経路で国道159号線に駈け上ります。こちらは360°以上の「γ」型ループが1回だけ。
 ちなみに、どちらもごく狭い区間で高速へ接続しているため、運転には非常に気を使います。

 パッと見る限り、青い経路の方が黄色より短いように思えます。でもその差は300mもあるだろうか...。

 傍証はあります。差が300mだと仮定すると、他の10km単位での通過地点は数十m以内の誤差で見事に一致するのです。直接的な証拠を得るためには、トリップメーターを使って差異を計測する必要が。
 挑戦してみるかどうか...。

 う〜ん、正直なところ、何とも言えません。

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