2010年12月4日更新(2010年12月12日ページ移動。2014年9月23日写真削除)

──2010年11月第5週〜12月第1週のニュース──

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12月4日(土) 西村センセイ、初めての芝浦工業大学でいろいろ考える

 というわけで、「冬のツアー」2週目のセンセイは今日、芝浦工業大学で開かれた研修会に参加しました。

 結果的には午後からの会に遅刻することなく無事に出席できたのですが、でも実は、ここまでが本当に大変だったのです。

 ご存知のように日本列島は一昨日から、発達中の低気圧による強風で大荒れの天気。西村センセイ、昨日は新潟にいたのですが、県内のJR線は強風で大混乱。
 それでも「明日は大丈夫だろう」と考えていたセンセイが甘かった。

 センセイの自宅はJR信越線沿いにあるので、列車が定刻通りに走っているかどうかがわかります。今朝は7時11分頃に、柏崎駅を長岡駅に向けて出発、加速する3両編成の電車の音が聞こえました。
 「この時刻で良かったのかな」とちょっと訝
(いぶか)ったのですが、この時間帯には確かに、長岡駅行きの各駅停車が。「無事に走っているに違いない」と、やや無理がちに結論付けます。

 荷物をまとめて、強風――時々、前に向かってちゃんと歩けないことがあった――の中を柏崎駅に到着したのですが......明らかに、変。旅客列車が走るべき線路上を、しかも上下線ともに、貨物列車が停車しています。
 つまり、電車は完全に止まっているのです。先ほどの電車は、柏崎駅始発(=昨晩、ここに泊まった)の電車が、何十分遅れかで出発したものだったんですね。

 それでもそもそも早い時間の列車を確保していたし、しかも新幹線乗換駅となる長岡駅行きの代行バスを用意してもらえたので、予定の新幹線にぎりぎりセーフ。(冗談抜きで危なかったのです。)
 結果的には予定通りに芝浦工業大学へ到着することができました。

 センセイは基本的に工学の人間ではありませんが、でも「工業大学」となると、何だか心惹(ひ)かれるものがあります。いわばライバル校の一つですからね。
 時間はあまりなかったし、何より今日は土曜日だったので、学内や学生さんを観察する機会は限られていたのですが、それでもいろいろ感じます。

 写真のエスカレーターを上りきったところで女子学生の一群に遭遇しました。金沢工大だとファッション雑誌をそのまま真似たかな、という感じなのに対して、う〜ん、芝浦工大の女子学生さんには無理な感じがありません。
 もう一つ「着こなした」感じ。男子学生も、「垢抜けて...」には遠いのですが、いかにも今風の学生さん。

 意外だな、と思ったのは学内における紙媒体の掲示類です。

 金沢工大も芝浦工大も工業大学なので、学内には電子掲示板の類(たぐい)が整備されています。
 だから金沢工大の場合は紙の掲示はとても少ないのですが、芝浦工大は意外にも多くて、伝統的な大学って、こうだったよなぁー。

 ふ〜んと思いながら、階下の学内コンビニでコーヒーを買い求めるために、写真のエスカレーターで降りようとして、え"!?
 とても「怖い」。

 上る時はおとなしくしていたので気づかなかったのですが、このエスカレーター、実は、勾配がかなりきつい。
 ちょっと信じられないほど。

 階上のエレベーターも同方向に続く設計――金沢工大なら7号館と同様。ただしここの勾配はきつい――だからでしょうか。
 しかも、一段一段の段差を通常よりも大きく感じます。(事実関係は未確認)

 上る時はともかく、健常者にも降りる時は大変ですし、老人や子供、その他ハンディを背負っている人々にはこれ、大問題じゃないでしょうか。いいのかなぁー......。
 そもそもここは、工業大学なんだし。

 と思っているうちに、本来の目的である研修会の開始。

 挨拶の後に、文部科学省で大学行政を指揮している幹部職員が1時間講演します。内容はとても興味深いものだったのですが......あれ?!
 演者の手前に、おぉ、何故かアップルマーク!!

 最初は「パワーポイントにMacBook Proを使っているんだろうなぁー」と思ったのですが、操作をする様子もないし、何より縦横比(じゅうおうひ)がノート型パソコンとは違うような......。
 はっきりとは確認できませんが、物体の下部に刻まれた文字はたぶん、“iPad”。(そして実際、その通りでした)

 繰り返しますが、パワーポイントのファイルの提示に使っていたのではありません。
 操作している様子もなかったので、もしかすると、単に終了時刻を示す時計――講演会ではとても重要――を表示していたのかもしれません。

 だけど今日、センセイが経験したエスカレーターでの難渋とiPadの使われ方は、日本が現在「ものづくり」で置かれている状況を象徴的に示しているように思えるのです。

 しかも、行政のトップに近い方が、いわば国際基準により近いと考えられるiPadを使いこなしているということの意味合いを、やはり相当考えてみる必要があるんじゃないかと思います。

 なお今日は、Appleユーザーとしての立場をひとまず離れての意見開陳(かいちん)です。念のため。



12月3日(金) 金沢駅でも金澤醤油「大野紫」を入手できます!! ちょっと割高ですが...

 今日は金曜日ですが、センセイはお休みをもらって新潟の自宅にいます。今月下旬までの約1ヶ月間、週末は出張その他で自宅に戻ることができないためです。
 朝から新潟県内あちこちでの所用を片付けて、今しがた自宅に戻ったところ。新潟も大荒れの天気──娘の学校でも、強風で窓ガラスが数枚割れた──荒れた天気だったので、運転が大変でした。

 さて、先週の金沢への移動(+兵庫県出張)は電車を使ったので、この機会に金沢駅で「あること」を確認しました。金沢伝統のお醤油「大野紫」に関してです。

 センセイは醸造元まで2回通って大野紫を手に入れたのですが、二度目の訪問の時に、店員の女性と話していると、意外にも「駅ビルで売っているはず」とのこと。
 「お酒を売っているお店があるでしょ。その中で...」。

 確かに北陸の銘酒を揃えたお店があったような気がする。醸造元のある大野以外ではここだけだそうです。

 その後何度か、金沢駅の駅ビル「金沢百番街」の中を探してみたのですが......見つからない。
 確かに日本酒のお店や、能登のお魚醤油(魚醤)「いしり」を取り扱うお店はあるのですが、大野紫だけは見つからない。

 今回、ふと思いついて、金沢百番街」の「ふれあい館」(写真)へ。これまではほとんど、お土産屋が集中している「おみやげ館」しか行かなかったのです。
 重いガラスのドアを開けると、何と目の前に金沢の日本酒がずらっと並んでいます!!

 でも残念ながら、お醤油は見つかりません。

 半分諦めながら、しかし念のためにもう一度店内を一巡すると、おぉ、写真右側、女性が立っている場所の奥に大野醤油のコーナーがありました。
 もちろん大野紫の白い紙筒も見えます。

 日本酒コーナーからはずいぶん離れており、しかも他の物品の奥に置いてあったので見落としてしまっていたんですね。

 ちなみにここでの大野紫は1本1,500円。醸造元で買うより10%ほど高くなっています。でも手間暇を考えるとセンセイの場合、ここで購入するのが一番便利かな、と思っています。
 もちろん金沢へ来るのが難しい方は、大野醤油のホームページから購入を申し込む方が簡単、確実です。



12月2日(木) 「例外のない規則はない」にも、例外があるのかもしれない...

 このところとにかく大学の仕事が忙しくて、要するにセンセイは、大学とアパートを行ったり来たりするだけの毎日。
 ワンパターンの毎日になればなるほど確かに、感覚が鈍
(にぶ)る部分があります。

 そのせいかもしれません。最近になってやっと、通勤経路にある飲み屋が閉店していることに気づきました。
 よく考えてみると、ずいぶん前から静かだったような気がする。

 このお店、センセイが金沢に来た時はお弁当屋さんだったのですが、センセイが一度も利用しないうちに潰れてしまいました。
 その後は焼肉屋として再出発。このお店はかなり続きました。

 その閉店後は焼鳥屋になったのですが、それがすぐに飲み屋に替わり、半年で閉店
 程なく同種のお店が開店したのですが、こちらもあえなく閉店。

 何度目かの経営者交替で、やっと安定したのかな、と思っていたのですが......。

 「例外のない規則はない」(“There is no general rule without some exceptions.”/“There's an exception to every rule.”)という諺がありますが、ここまでお店の交代を見せつけられると、それにすら「例外はない」のかもしれないと思えてしまいます。

 こういう場所って、確かにありますよね。



12月1日(水) これが金沢工大風「五目あんかけラーメン」──学生食堂、果敢に新メニューへ挑戦しています──

 今日は見たままのお話。

 文字通り、先生も走る「師走」に入ったからか、このところとにかく忙しい。考えてみると、新しい学生食堂へ行く頻度が下がっているような気がします。
 と言っても、学外のどこかへ通い詰めているというわけではない──そんな暇はない──ので、お昼は何を食べているんだろう。自分でもよくわからない。

 そんな先日、上の階にある事務所に用があったので食堂を通り抜けようとして......食券販売機に捕まってしまいました。「五目あんかけラーメン」(写真:330円)が目に止まったのです。

 新しくなった食堂は、学生食堂の宿命として、短時間に極めて多数のお客を扱わなければならないという制約を背負っています。
 それにもかかわらず、このところずいぶんと頑張っているという印象。

 これまでも週替わりでキャンペーン商品を出すことは会ったのですが、「あんかけ」というのは初めて。
 そこに惹かれた西村センセイ、ポスターに書かれた蘊蓄
(うんちく)を読まずに食券を買ってしまったのです。

 ラーメンコーナーには先客。その特徴のある髪型は、おぉ、副学長先生。ご挨拶をしてから、畏れ多くもその後、三歩下がって並びます。
 学生食堂での、久しぶりのラーメンなので、その様子を見ていると、あれ?!

 先日までは生麺だったと思う──ただし、記憶は定かでない──のですが、封を切って茹で始めたのは冷凍麺。
 いつの間に変わったんだろう。(単に、センセイが来ておらず、気づかなかったからかもしれないのですが。)

 茹で上がりそうになると、ごく少ないスープを注意深く丼に注ぎ、そこに茹で上がった麺が入ります。スープが少ないので、麺が山のように盛り上がっています。
 次に湯せんをした容器から具がたっぷり入った餡
(あん)をこれでもか、というくらいかけ、ゆで卵を載せてやっと完成。

 ここで唐突に、「紅生姜はどうしますか?」牛丼などを含めて、紅生姜があまり得意ではない西村センセイは、当然、パス。

 席へ移動し、合掌してからスープを一口頂こうと......できない!! 普通の意味でのスープはほとんどないので、レンゲに入ってこないのです。写真の液体状の部分はほとんど餡なのです。
 それでも少し口に入れると、基本は塩味。ここ金沢が、関西文化圏に属することを示しています。

 具は結構美味しい。豚肉がたくさん入っていますが、主たるお客さんが学生であることを考えると、まぁ当然でしょうねぇ。 やっと麺にたどり着くとずいぶん熱い。
 餡は熱を逃がさない部分があるので、中の麺も熱いままなんですね。そのの代償として。麺がちょっと団子になりがちなのは惜しいところ。

 基本的には美味しかったのですが、スープが少ない影響か、塩味が目立ってしまい、東日本のお醤油系で育ったセンセイには、ちょっと辛い。
 でも、こうやって果敢に新メニューに挑戦している姿、偉いなぁーと思います。

 ちなみに、今週以降は豚骨ラーメンがキャンペーン中。良かったら新メニューに挑戦してみてください。センセイは豚骨系があまり得意ではないので、しばらくおとなしくしていようと思いますけど。



11月30日(火) ホームに止まった電車の中を、次々と人が通り抜けていく!! ──阪神尼崎駅の謎──

 もう1日だけ、関西のお話を。

 学会の会場となった武庫川女子大学の最寄り駅は、阪神鉄道の武庫川駅か鳴尾駅。

 いずれも各駅停車しか停まりません。センセイは大阪(梅田)から特急に乗ったので、途中の阪神尼崎駅で乗り換える必要があります。特急を降りたのですが、どれが各駅停車か、どのホームに来るのかがわからない。
 ひとまずホーム階下のの改札口へ。

 発車時刻とホームを確かめてもう一度上ると、ちょうど各駅停車がやって来ました。すぐにドアが開いてパラパラと人が下車。センセイはそれと入れ替わるように乗車したのですが......。
 何故か反対側の側のドアも開いたのです。

 例えば京王井の頭線渋谷駅の場合、線路は行き止まりの構造。しかもその奥に改札口があります。何も対策を講じないと、人々が一箇所に集中してしまいます。
 そこで最初に降車専用のドアを開け、お客さんのかなりを降ろしてから、反対側の乗車用ドアを開けます。

 「ここもそういうことなのかなぁー」とぼんやりと考えていたところに、もう1本電車が到着。お客さんがこちらに急ぎ足でやってきます。「こんなにたくさんの人が各駅に乗るんだぁ」と思っていると......え"!?

 お客さんは、両側ドアを開けた電車の中を通り抜けて(!!)、その向こうの電車へ列をなして移動しているのです。
 どうなってるの?

 そういえば、両開きの各駅停車を挟んで、3本もの電車が並んで停車しています!!

 写真は日曜日に、大阪駅を経由して金沢へ戻る時に尼崎駅で撮影したもの。センセイが乗ってきた写真の各駅停車は両側のドアを開いています。

 その向こう、ホームのさらに向こうには到着したばかりの電車があって、それから降りたお客さんが写真の電車を通り抜け、手前の大阪(梅田)行の特急に乗り換えるところ。
 だんだん事情がわかってきました。

 ここは阪神本線なので、各駅停車だけでなく何種類もの優等列車が走っています。
 当然、この間の乗り換えが必要です。

 しかもここ尼崎から大阪南部(難波駅など)への「阪神なんば線」が分岐しています。乗り換えの組み合わせが複数存在するので、一度にたくさんの電車を止めて、相互の移動を可能にしているんですね。
 わかってしまえばもう、どうってことはないのですが。

 やっぱり関西の感覚、東日本とはちょっと違うなぁーという感じがします。



11月29日(月) iPod touch+無線キーボード。会議などを軽く記録するのなら十分実用になりますよ

 今日は見たままのお話。

 写真は一昨日、昨日と武庫川女子大学で開かれた学会のシンポジウムでの一場面。要点や忘れてはいけない情報を、無線キーボードとiPod touchを組み合わせて記録しているところです。
 これまでにも自宅へ戻る電車の中でその有効性を確かめていますが、実際の会議での使用は初めて。両者ではちょっと違いがあるのです。

 電車の中で何かメモ書き、あるいは下書きをする時は、時々休みを入れながらも、基本的にはずっとキーボードを打ちます。
 だからiPod本体やキーボードはずっと動作しており、スリープすることはありません。

 ところが今回の学会のような場面では、発表者、あるいは会議にあわせて必要な場面でだけメモ書きします。
 会議の内容にもよりますが、メモ書きをするのは例えば数分に1回とか。

 センセイのiPod touchは概ね買った時の設定のままなのですが、これだと1分使用しないと自動的にスリープしてしまいます。
 そこから復帰させるためには、いくつかの手順──といっても、ほとんどは簡単なもののですが──を経る必要があるのです。

 ちょっと痛いのは、完全なスリープ状態に入ると、Bluetooth接続が切断されてしまうこと。
 これを復旧させるためには、さらにもういくつかの作業が必要。

 だからこういう場面ではバッテリーの消耗とのバランスを考えながら、スリープまでの時間を長く設定する必要があります。この辺さえクリアーできれば、iPod touchでも軽い記録なら十分実用になると思います。
 それ以上の「重い」作業については、パソコンを立ち上げればいいのですから。

 そしてもう一つ。

 iPod touchの場合、半角の空白「 」を入力することはできても全角の空白「 」はダメなようです。その他にも「ー」はOKなのに「−」や「─」は使えないとか。
 困ったなぁーと思っていたのですが、何のことはありません。

 iPod touch本体ではキーボードから入力できなくても、外部から文字情報を転送し、iPod touch側で適当な読み方をつけて登録、呼び出しすれば問題なく使用できます。
 要するに、iPod touch側の問題点はわかりやすいので、後は、自分の頭を使ってどう解決するか、という感じですね。

 メモ書きあるいはテキストエディタとしてのiPod touch、予想以上に使えますよ。



11月28日(日) 櫻の園 ──西村センセイ、初めて女子大に足を踏み入れる──

 というわけでセンセイは昨日から今日まで、兵庫県西宮市内の名門、武庫川女子大学で学会に参加していました。現在は帰りの電車の中。
 もちろん無線キーボードを使ったiPod touchでこの文章を打っています。

 金沢工大における女子学生の比率は約7%。女子がまったくいない授業も珍しくありません。だから正直なところ、一部を除く男子学生は、女子学生とどう間合いを取ったらいいのかわからない、という感じ。
 女子学生──一般的には彼女らの方が精神年齢は上──からすると、必ずしもそうではないのですが。

 センセイ個人はというと、前任校は男女ほぼ同数の共学校で、男子学生は授業をサボる傾向があるので、実際の講義になると女子学生のなかにパラパラと男子学生が......という状況。それにそもそも、年頃の娘がいるし。
 だから西村センセイ、昨日まで特別な意識はなかったのです。ところが良く考えてみると、これまで何百校もの大学や短大を訪問しましたが、女子大は初めて。(女子短大・女子高校を除く)

 「でも、たいして違わないんだろうなぁ」と思いながら、最寄駅で下車。

 駅前には、学会への参加者に経路を案内するためにプラカードを抱えて「こんにちは。学会会場はこちら......」と、ニコニコ顔で案内する武庫川女子大学の学生さん。
 今まで経験した他大学の女子学生とは、ちょっと違う。

 「どこが?」と突っ込まれてもうまく答えられないのですが。

 キャンパスまで数分歩いて、そしてこの間、たくさんの「武庫女(むこじょ)」の学生さんとすれ違いながら会場へ到着。
 やっぱり違います。独特の柔らかさがあります。

 さて学会2日目の今日は日曜日なので、学生さんは皆無。だから緊張せず(?)に参加できたのですが、一つ気づいたことがあります。
 男性用のトイレが少ない。考えてみれば当たり前なのですけど。

 「工業大学に女性のお客さんがお越しになった時は、まずトイレの位置を...」と教わりましたが、自分が逆の立場になるなんて、考えないんですね。
 初めての「櫻の園」。不思議な思い出になりました。

 う〜ん、車中で打った自分の文章を読み直してみると、学会の内容について全然触れていないのですが......。今日は、ま、いっかー。

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