2019年2月9日更新(2019年2月17日ページ移動)

──2019年2月第2週のニュース──

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2月9日(土) あわや正面衝突 ──前の車が、居眠り運転をし始めた!! ──

 今日はタイトル通り、そして見たままのお話。

 連休前の土曜日ですが、センセイは立場上のお仕事で、今日もご出勤。まぁ、このシーズンは仕方ない。大勢の人を前にした業務をお昼前に終えてアパートに戻り、荷物をまとめて帰路につきます。
 先週は入試だったので、2週間ぶりの帰宅。

 週末なので混んでいるのかな、と思った道路は予想外に空いています。金沢の市街地を順調に抜けて富山県へ。雪が心配だったのですが、0℃前後ではあるものの、道路は無雪。
 ただし富山県東部から北は雪になりました。道路に積もってはいないのですが。

 途中でお昼を食べたので、運転はやや注意散漫気味。これではいけないと自分に言い聞かせて安全運転を心がけます。糸魚川市中心部からは1本道。
 前後の車に挟まれての走行となります。

 前を走っていた白いホンダFITが能生(のう)市街地に入ったので、そこから先は写真の黒いマーチを追いかけるような格好になりました。ここは糸魚川市筒石。
 白い綿埃のようなものは、舞っている雪。

 不意に、マーチの動きが不安定になりました。変だなと思った次の瞬間、僅かに右に向きを変え、道路中央に引かれた黄色い線をはみ出しました。
 写真は元の車線に戻るところですが、この直後にもう1回、不安定な動き。

 明らかに居眠り運転。白状するとセンセイも3回、同じような運転をしてしまったことがあるので、良くわかります。ご覧のように対向車線に車はいなかったので、結果的には事なきを得たのですが......。

 冗談抜きで、運転には気をつけよう。



2月8日(金) 「最後のモノリス(?)」が届きました(今度こそ) ──科学研究費補助金でキヤノン“EOS Kiss M”を購入していただきました──

 今日はタイトル通りの話題。

 今年度採択された科学研究費補助金によって、となるCANON“EOS Kiss M”を購入してもらいました。今回公費で導入したMac miniMac Book ProiPad Proとは対照的に、ずいぶん凸凹しています。
 だから、「モノリス」とは言えないかもしれませんが。

 最近のセンセイは仕事と私用で使うので、鞄の中に常にCANONの“PowerShot G9 X Mark II”を入れています。加えてここ1年は、娘が使わなくなったOLYMPUS“PEN Mini E-PM2”も。ただしいずれも私物。

 仕事に私物を使うのは考えもの──ただしMacはほぼすべてが私物──だし、娘に与えたものを無断で使用し続けることにも、ちょっと引っかかるものが。
 いずれも資源の有効利用と考えれば、評価は変わるでしょうが。

 そこで今回、使いやすいと思われるデジタル一眼を公費で購入してもらいました。公費ですからあくまで大学もの。センセイが他大学等に移籍しない限り、所有権は金沢工大に属します。
 ところで西村センセイ、実はあまりカメラに詳しくない。

 選択する時間もなかったので、白状するとエントリーレベルで評判の良い機種、というか売れ筋のものを発注しました。それが写真のCANON“EOS Kiss M”(ダブルズームキット)。
 左が15-45mmの標準ズームレンズで、右が何と最大200mmもの望遠ズームレンズ。

 2本のレンズを比べてみると、レンズ面のコーティングの色が違うことがわかります。まだまだ使い慣れていないので、とてもその能力を引き出しているとは言い難い状況。
 でも基本的な能力が高いことは良くわかります。

 あで、くまでも個人的にですが使いにくい、あるいは予想外だった点が二つ。

 コンパクトデジカメの電源スイッチはボタン式。電源が入っていればレンズ部分が出ているので、ON/OFFで迷うことは事実上ほとんどありません。でも、このカメラはレバー式。液晶画面を確かめないと電源を切り忘れてしまいそうになります。そしてもう一つ。
 予想よりもデカく、重い。

 OLYMPUS“PEN Mini E-PM2”は望遠レンズを含めて、さほど問題なく鞄に入ったのですが、CANON“EOS Kiss M”はそれより二まわりくらい大きく、鞄に無理矢理収めている状況。しかもその鞄は、右手にずっしりときます。

 製品ではなく、事前にちゃんと調べないセンセイの方が悪いんですけどね。



2月7日(木) 気のせいか、木々の芽が色づき始めたような...

 「それ」に気づいたのは、今週初め。

 お伝えしたように金沢工大は、今月1日から4日にかけて全国で入学試験を実施しました。当然、センセイは入試部長という立場でその業務に従事しました。
 具体的な内容については一切お話しできませんが。

 関連する会議の開始が遅れたため、部屋の外をぼんやりと見ていた時、広葉樹、特にその先端部分が僅かに赤みを帯びていることに気づきました。たぶん芽が膨らみ始めたのです。
 ただし近寄って観察しても、よくわかりませんでしたが。

 入学試験期間中、金沢では初日のみ降雪があったものの、その後はこの季節には珍しい安定した天気。今回は金沢だけでなく、全国的に天気に恵まれました。
 最終日のみ北海道が大荒れとなったのですが、派遣したチームは無事に羽田経由で帰還。やれやれ。

 写真は昨日のお昼、正門付近で撮影したもの。はっきりとは見えませんが、一番奥には白い山々がかすかに見えています。手前の木々はというと、その葉はもちろん緑色。
 ただし冬の寒さに耐える深く、単純な緑ではなく、少しだけ赤みを帯びています。生命力を感じます。

 暦の上ではすでに春。実際の季節もこのまま...と行きたいところ。実際、今日の午前中は4月の陽気となりました。でも午後からは天気が一変。気温は急低下し、雨が降り始めました。山間部では雪になったとのこと。
 明日から数日は上空に寒気が居座り、この季節らしい雪になるとのこと。

 季節は、やはりそう簡単には交替しないようです。



2月6日(水) やっぱり職人さんの技だ... ──壊れた椅子が、すっかり元気になって戻ってきました──

 研究室で仕事をしていると、電話がかかってきました。

 発信元の番号は金沢市内。間違いありません、座面が一部壊れたため同じ町内のお店に修理をお願いしていた椅子が直ったのです。
 今日中に受け取りに行くとお返事。

 今晩はお客様をお招きして、飲み会を開くことになっているため、徒歩で出勤しています。勤務を終えてから会場へ路線バスで移動しようと考えていたのです。
 でも予定を変更して、ひとまず帰宅。

 お借りしていた代わりの椅子を車に積み込み、写真の「室内装飾ナカムラ」へ。夕方5時を少し過ぎたところなのですが、日没時刻が遅くなっているのでまだ明るい。
 ただしその分、夕日で何もかもが赤っぽい。

 最初に出ていらっしゃったのは、奥様と思(おぼ)しき方。まず、椅子をお返しします。続いていかにも職人という感じのご主人。「クッションも入れ直しておきましたから」とのこと。
 修理代金1万円をお支払いします。

 椅子を引き取り、アパートに持ち帰ったのですが、やはり職人技。修理したなんて、絶対にわからない。お伝えしたように、破損部分を観察するだけなら、座面裏側のカバーを取り外せば良いのです。
 でも壊れた部材を交換するのは表側(上面)。でも、見ただけではまったくわかりません。

 お借りしていた椅子はちょっと座面が高かったのですが、これで元の高さに戻りました。おかげで(?)、血圧も20mmHgほど低下。確かにクッションも元気になっています。やっぱり、生活の基盤(インフラ)は、日常の生活を支える要。
 その大切さを再認識させられました。

 ありがたや、ありがたや。



2月5日(火) 上書きしないんだぁ... ──Windowsに関して、センセイが初めて気づいたこと──

 今日は朝から断続的にヘビーな会議。予定がコロコロ変更になったこともあり、センセイはかなり消耗しています。

 思ったように睡眠時間を確保できなかったため、朝の血圧は高かったし、午後は疲れ果ててまったく仕事になりませんでした。夜、帰宅して血圧を測定するとほぼ最悪の数値。立場上の業務はまだ明日、明後日と続くのですが、冗談抜きで大丈夫かなぁ...。
 で、今日の話題は先日、このように余裕がない状況下で、センセイがWindowsに関して初めて気づいたこと。

 何度もお伝えしているように、センセイは研究室、アパートおよび自宅書斎では、複数のMacをWindowsネットワークで結んで使用しています。作業は各マシンの得手不得手を考慮して行います。
 ただしファイルはバックアップを除き、すべてMacBook Pro(Windows)で一元管理。データの混乱を防止するためです。

 この方法は大変便利で間違いが少ない。でも、誰でもそうでしょうが、ちょっとした作業は各マシンのデスクトップなどに一時的に配置することもあります。

 つい先日、Mac mini(Windows)上でjpgファイルをいくつかダウンロードしたのですが、一時的に新しいフォルダー──Windowsの場合は文字通り「新しいフォルダー」──に保存しました。
 帰宅時刻が迫ったので、不要なファイルを削除した上で、MacBook Pro(Windows)にフォルダーごとそのままコピー。

 一瞬、嫌な気配がしたのですが、その時はすでにドラッグ&ドロップした後。

 マズい、消してしまったかもしれない。少し前に同じような仮フォルダーをMacBook Pro(Windows)に作成したままだったはずなのです。
 フォルダーごと上書きしてしまったんじゃないだろうか。

 Macの場合、同名のフォルダが存在すると、警告の上で新しいフォルダを上書きし、以前のものはすべて消去されるのです。でも今回、警告はなかった...。
 で、MacBook Pro(Windows)上の「新しいフォルダー」を、旧Mac OSマシンから見たのが写真。

 びっくりしました。ファイルはすべて残っていたのです。上の6個のpdfファイルは、もともと存在したフォルダーの中身。他方、jpgファイルは今回コピーしたもの。
 Windowsの場合、この状況ではフォルダーの上書きをしないんですね。初めて知りました。

 安全性、つまり誤消去防止の観点からすると、Windowsの方がより安全性が高い──ただし不要な古いファイルが残る──と思います。

 はい。



2月4日(月) 夜の血圧が、以前の高く、悪い数値に戻ってしまった... ──西村センセイ、深夜に帰宅する──

 何とか日付が替わる前にこのページを更新することができました。つい先ほど、アパートに戻ったところなのです。

 詳細については一切お話しできませんが、センセイはこの4日間、立場上の仕事に従事していました。特に今日は最終日なので、業務の終了時刻が非常に遅い。
 業務なのでお昼ご飯が提供されるのは当然として、本部要員は晩ご飯も頂きました。少食のセンセイには食べ切れませんでしたが。

 帰宅が深夜になることはわかっていたので、午後、車を大学正面の駐車場へ移動しておきました。写真は帰宅時に撮影したもの。
 道路の反対側にある事務室の一部は明かりが灯っていますが、それ以外は真っ暗。

 帰宅して、入浴──正確にはシャワー──前に血圧を測定すると、少なくとも夜の血圧は、以前の高く、悪い数値に戻ってしまいました。
 塩分には気をつけているので、やっぱりストレスだろうなぁ。それでも朝は割と良い値が続いているのですが。

 できるだけ睡眠時間を取って状況を改善しようと思いますが、もう数日はヘビーな仕事が続きます。

 果たしてどうなることやら。



2月3日(日) 鮮度と塩分はセンセイの勝ち。ただし焼き加減は... ──お店で焼いた富山産「かます」を頂きました──

 予定を変更して、二日続けて富山産焼き「かます」の話題を。

 今日は業務が早めに終了したので、夕方退勤しました。守衛さん以外、校舎内には誰もいません。昨日に引き続き、アパートには非常用食材しかないので、スーパーへ立ち寄りました。店内は夕方の混雑を過ぎたところ。
 野菜はあるので、良質のタンパク質を求めます。

 ただしセンセイの場合、肉より魚。どうもこの頃お刺身を食べたいと思わなくなっているし、(申し訳ないんだけど)このお店、お刺身があまり美味しくない。
 海産物を買って鍋にするか、あるいは昨日のようにフライパンで焼くか。

 惣菜コーナーで、2尾および3尾がパックになった富山産の「かます」が目に入りました。鮮魚の状態で販売して、翌夕には20%ないしは30%引き。そして19時を過ぎると半額。
 それでも売れ残ったら、翌日は店内で焼き魚として調理して元の値段で販売する。夕方と夜は再度の段階的な値引き...。

 それは知っているのですが、やはり魚の焼きは素人には難しい。グリルを使えば良いのですが、余分な油やその後の後始末がとても面倒。
 夕方の段階で20%引きだったので、2尾パックを買って帰宅。

 昨日と同じ「かます」なのですが、焼いてあるので少し身が縮まり、曲がっています。それでもアパートの魚用のお皿からはみ出ている。電子レンジで少し温めてから頂きます。
 もちろん、それなりに美味しい。

 次に感じたのは、微かな塩分。昨日は生魚を水洗いしてから焼いたのですが、今回はどうやら少しだけ塩を振っているらしい。塩鮭などのような「塩焼き」というほどではないのですが。最初に感じた美味しさは、その裏返しかも。
 そして鮮度もやはり違います。焼き魚なので、問題にする方がおかしいのかもしれませんが。

 ただし焼き加減はこちらの圧勝。フライパンとアルミホイルだと、どうしても皮や身がホイルにくっついてしまうのです。慣れの問題かもしれませんが。

 いずれにせよ、富山産「かます」の名誉のために、淡泊で美味しい魚であることだけを申し添えさせていただきます。



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