2023年1月14日更新(2023年1月22日ページ移動)

──2023年1月第2週のニュース──

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1月14日(土) 昨年オープンした「ラーメン弐豚」、入店待ちの行列ができるほど繁盛しています

 今日と明日は国民的行事の実施日。

 ただしセンセイは現在、その業務から離れているので、こちらとしては無事に終了することを願うだけ。それに今日は土曜日、つまりセンセイにとっては家族サービスの日。しかも今回は割と大きなイベントが控えています。
 年末は車のトラブルなどでバタバタ。

 年明け後、雪の影響を受けずに無事金沢へ移動したのは良かったものの、授業再開直後は学生・教師双方ともにまだ冬休みモード。
 ノリがイマイチなので、どうしても消耗してしまいがち。

 だからやっと久しぶりでの週末という感じです。午前中は書斎であれこれ片付け。雨の気配もなかったので、いくつかの用を片付けるべく、お昼に少し外へ出てみました。
 その途中、以前ご紹介した「ラーメン弐豚」に立ち寄ってみました。

 個人的にはちょっとびっくり。ご覧のように風除室だけでなく、店外にも入店待ちの行列ができていました。柏崎市でラーメン店の前に行列ができるのは「そばよし」だけだと思っていたので。
 地元紙での紹介という異例の扱いも影響しているのでしょうか。

 「ラーメン弐豚」は二郎系とのことですが、それならば当市にも他に有名なお店が1、2店あります。地元紙は当地を「大盛りの町」と表現していました。
 その点に注目するのなら、市内にはもっと有名な「中華料理 萬来」というお店が。

 ただしここは桁外れのお店──検索すれば、すぐに納得していただけます──なので、同列に論じるのは無理かも。センセイもはるか昔、1回だけ入ったことがありますが、さすがにそれっきり。
 結局、キンエン生活中のセンセイには「ラーメン弐豚」人気の理由を解き明かすことができないらしい。

 健闘を期待しながら、今後の様子を見守りたいと思います。



1月13日(金) 不要になったら家具類をどうしよう。そうだ、いざという時には「のらくろ」がある!!

 「のらくろ」と言っても、田河水泡氏の漫画──若い人は知らないと思う──ではありません。

 きっかけは昨年秋の父親からの質問。要約すると「自分も高齢になったので、不要になった家具類を道路沿いにある不要品買い取り店で引き取ってもらってもいいか」とのこと。センセイの回答は、“No”。
 正確に言うと、「後で
(家督を引き継ぐ)俺が何とかしておくから」。

 父親から特に反応はありませんでした。程なく93歳になる父親は「終活」中。これまで彼なりに、かなりの不要品を整理してきました。実際にはまだまだなのですが、その努力そのものは正当に評価すべき。
 ただし道路沿いにある、フェンスで囲まれた不要品買い取りのお店をお勧めすることはできません。

 おそらく玉石混淆(ぎょくせきこんこう)。甘い言葉に誘われて処分を頼んだものの、後から法外な費用を請求された...などといったトラブルを良く耳にします。
 ところがこの問題、実はセンセイ自身の宿題。

 遅かれ早かれセンセイも金沢のアパートを引き払うことになります。金沢では質素な生活を心がけてきたつもりですが、さすがに家具なしでは生活できない。
 パソコンラック2台に高級椅子1脚。今では貴重なAVラック...という具合。

 どうしようかなぁ...と思っていたこの日曜日、あることを思い出しました。天気も良かったし、買い物をする必要もあったので、研究室から出て西へ向かって歩きます。
 ちなみにその途中、
楽らく 工大前店」前を通過。

 目指したのはリサイクルショップ のらくろ」。なぜ「のらくろ」を名乗るのかは知りません。ただし石川県では良く知られたリサイクルショップ。
 調べて頂くとわかりますが、地域住民からの信頼は篤い。

 展示場兼販売場所は駐車場を挟んだ2つの建物。明らかに元倉庫です。大型トラックの後部を直接乗り付ける構造になっているので、床面は非常に高い。仮設の急な階段を登って売り場へ。
 たくさんの商品が並んでいます。

 写真の「倉庫」は民生用品。もう一つは業務用の家具類など。正直なところ、値付けはかなり雑だと思う。でも見方を変えれば非常に良心的な経営。お店のサイトからもそれが伝わってきます。
 ...そうだ。

 石川県には「のらくろ」がある!!



1月12日(木) もはや高級食パンブームは終焉? ──大学近くの「新出製パン所 金沢分家」閉店──

 今日は予定を変更して、タイトル通りのお話を。ちょっとショックだったので。

 木曜は午後に講義があります。それを終えてから所用で少しキャンパスの外へ。ふだん通らない場所なので沿道の様子を確かめながら歩いていると、何だか変。「新出(しんで)製パン所 金沢分家」に生活臭のようなものが感じられないのです。
 もしかすると...。

 近づいてみても営業しているような雰囲気はありません。かといって閉店その他の告知がされているわけでもないようです。どうなっているのでしょう。
 帰宅してから調べてみると、地元民放テレビ局に報道記事関連記事)が。

 それによると、市内にある製造元のSIDEX株式会社(現在はリンク切れ)が昨年11月30日付で事業を停止し自己破産申請。金沢分家のフェイスブックによると、それにより販売中止に到ったとのこと。
 ちなみに本店のフェイスブックは、まだ古いまま放置されています。

 このところの高級食パンブームで競争が激化していたことに加えて、コロナ禍で売り上げが低下。しかも原材料価格は大幅上昇。
 ただしこれらは本当の原因ではないと思う。

 おそらく最大の問題は、身の丈をわきまえない過剰投資。つまり一種の放漫経営。

 お伝えしたように、一度くらいは食べてみたかったのですが...。それにしても一時の高級食パンブームはどこへ行ったのでしょう。新潟との移動経路の途中に、ご紹介していない新しいパン屋さんがあります。
 1年くらい前のオープン当初はたくさんお客が入っていたのですが、現在はまばら。

 でもちゃんとお店を維持できているだけでも評価すべきなのかもしれません。また「新出製パン所 金沢分家」のすぐ近くにある「純生食パン工房 HARE/PAN」も存続しているようです。

 地道な経営力の差が出た、ということなのでしょうか。



1月11日(水) 人々の営みの証が霞んでいく... ──青空に浮かぶ雲の壁紙は子供部屋か? ──

 解体家屋のお話をもう1日だけ。日中はかろうじてその姿の一部が残っていたので。

 今朝の当地はとても冷え込んだので、布団から抜け出るのがちょっと辛い。おかげでいつもより数分遅くアパートを後に。あのお宅はもう解体され、残っているのは瓦礫の山だけだろうと思ったのです。
 センセイは右奥から手前に。

 行き違いになるような格好で、解体業の方がトラック2台に分譲して到着。それぞれの作業を始めました。現場に接近すると1、2階ともに、西側(写真左側)はまだ原形が残っていました。
 ただし2階の屋根部分はもう存在しません。

 無惨としか言いようがありません。一人の方が重機のエンジンを動かし始めました。その様子を見るような格好でセンセイは現場を通過。
 ...あれっ?!

 建物の造り方は約50年くらい前に流行ったもの。あちこちに造り付けの棚があったりします。おそらくご主人があれこれ細かく注文をつけたはず。
 その時、センセイの目に飛び込んできたのは青空。

 もちろん今日はご覧のように良い天気だったのですが、「青空」は何と、2階北西の部屋全体に広がっていたのです。浮かぶ雲も見えますが、明らかにそれを繰り返しています。
 つまり、壁紙。

 他の部分はすべて渋い造りなので、ここだけが異質。うまくイメージできない部分も残るのですが無理矢理推測するに、お子さんの希望を聞き入れたのでしょうか。その子供部屋(?)を含めて、重機は無表情で建物を解体。

 ご家族の生きた証がみるみる霞んでいきます。



1月10日(火) 大学裏の家屋解体現場に重機搬入。このお宅の姿も、いよいよ見納めか

 今日も予定を変更してお伝えします。

 写真は昨晩、退勤──正確に言うとそもそも「勤務」ではない──時に撮影したもの。昨日は既に食材を購入してあったので、最短経路で帰宅することにしました。
 大学キャンパスを出たばかりのところにあるのが写真のお宅。

 家屋解体はもはや時間の問題だったのです。でも先日以降しばらく、現場の状況に変化はありませんでした。昨日の出勤時もそうだったのです。
 でも夜までの間に、写真の重機を搬入。

 こうなるともう、後は解体あるのみ。今日は講義再開初日で忙しかったため、日中はこの場所を通っていません。昼食も大学食堂で済ませたし。
 また今晩はスーパーで食材を購入したため、帰路は別なルートを使いました。

 明日の出勤時にはもう、このお宅の姿はなくなっているんじゃないだろうか。10年くらい前、最後は老女が一人で住んでいらっしゃったように思います。
 その後は玄関前、風除室の内側に白とピンクの大きな兎の人形が掛けられたまま。

 建物がなくなったら、もう、思い出すことすら難しくなるんだろうなぁ...。



1月9日(月:祝日) 上がったり、下がったり。加えて乱高下する日も。血圧は良くわからない...

 今日は予定を変更してお伝えします。

 というのは昨晩、いつも通りに血圧を測定していて過去3番目に低いを記録したので。写真がその証拠写真。ただし全体の平均値ではありません。
 連続複数回測定した際の1回の記録です。

 昨日の「平均」(3回の移動平均の最低)は105mmHg。もちろん十分低く問題はないのですが、どうもこのところ血圧の値が安定しない傾向が。
 まず、初回の測定値は高く、徐々に低下することが多い。

 15mmHg程度の差があるのが普通で、時には30mmHg以上もの差が発生する場合も。こうなるともう、何を測っているのか良くわからない。
 しかも運転直後や、夕方に頑張って仕事をした時は測定中にぴょんと高い値を示すことも。

 特に年末年始は行動が不規則だったので、その傾向が目立ちます。朝は比較的安定しており、しかも低いことが多いのです。例えば今朝の「平均」は110mmHg。
 個別記録の最低は104mmHg。

 でも、例えば年末にBMWにトラブルが発生し、やっとで金沢に着いた翌朝は136mmHgと基準の130mmHgをクリアできず。まぁ、一般的にはストレス負荷が掛かっていない時の方が低いのは確実。
 年齢その他、「身の程をわきまえろ」
──「汝自身を知れ」(“gnvfi sauton”)本来の意味──ということかしら。

 う〜ん、良くわからない。



1月8日(日) 「ほっかほっか亭」隣のお店が、「楽らく 工大前店」として新規オープンしました

 今日の金沢は小春日和。特に午前中はよく晴れて、気温も上昇しました。

 でも今日の写真には雪が写っています。というのはこの写真、先月車を車検に出した帰りに撮影したものだからです。その後ニュースが続き、お伝えし損なっていたというわけです。時差ボケ感満載ですが、悪しからず。
 場所は金沢工大のすぐ近く、「ほっかほっか亭」の隣です。

 その日は久しぶりにこの場所を車で通過したのですが、ご覧のように看板が替わっていることに気づきました。4年くらい前からここは「ほろよい こうちゃん」という飲み屋さんだったのです。
 そもそも、いつの間に閉店したんだろう。

 ここはずっと居酒屋が続いています。その前は「YUMEJI つばき店」というお店でした。金沢市内には現在も「厨彩 Yumeji」というお店があります。
 ネット上の情報によれば、そこから独立したのが「ほろよい こうちゃん」だそうな。

 センセイもたぶん関係者とともに1回だけ入ったことがあると思います。

 新しいお店は「楽らく 工大前店」。調べたところ金沢市内に「楽らく」というお店があり、その分店のようです。12月中旬にオープンしたとのこと。
 所用で今日もこの場所を歩いたのですが、さすがに花環は撤去されていました。

 住宅の解体、パン屋さんの閉店と暗めの話題が続きましたが、今回は新規開店。今後がちょっと気になります。

 ちなみに大学生──事実上、金沢工大生──には、飲み放題のコースもあるそうです。


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