2006年9月23日更新(2006年10月1日ページ移動。2011年5月3日写真削除)
■9月23日(土:祝日) “-100km” ──318iのエンジンオイルを初めて交換しました──
以前お伝えしたことがある(こちらとこちら)のですが、318iのエンジンオイル交換の件、交換時期を示すインジケーターがいよいよ残り0kmを割り込んだので、今日、ディーラーで交換してもらいました。
今週は大学行事の関係でどうしても車を利用する必要があったのですが、オイルの交換時期が微妙で、新潟に戻ってから交換すると0kmを割り込んでしまいます。
ディーラーに電話して尋ねると、「マイナスが表示されるだけ」で、さほど問題はないとのこと。新潟に戻り、今朝エンジンをかけると、ご覧のように交換すべき距離から“-100km”を表示しています。
確かに説明通りだ。この距離表示、あまり正確ではなく、0km、-50kmの次が-100kmだったので、実際にオーバーしたのは約70kmです。
従って約28,800kmで交換したことになり、標準の25,000kmより15%ほど長く走ったことになります。
汚れが少なかったということなのでしょう。BMW車の場合、購入時に「サービスフリーウェイ」という一種の保証システムに加入すると、3年間は走行距離に関係なく、メーカーの責に帰する修理代は部品代を含めて、すべて無料となります。
今回のオイル交換もこのサービスに含まれるので無料です。サービスフリーウェイですでに10万円分以上の修理をしているので、これが切れた後のことを考えるとちょっと心配になりますが、基本的に良い車なので、大切に乗りたいと考えています。
そうそう、冒頭でお伝えしたエンジンオイルの秘密をまだお読みでない方は、騙されたつもりでご一読ください。きっとビックリすると思いますよ。
お店やさんで、じわーっと上がってきているものがあります。商品の値段です。
例えば写真のチーズ。
金沢の酒屋さんで見つけたオランダ製のスモーク・チーズなのですが、何より美味しかったし、個別包装なので一人暮らしのセンセイにはありがたいし、そして税込み105円と安かったので、金沢でも新潟でも良く買っています。
で、先日ビールを買いに行ったついでにこのチーズを見たら、118円。
ちょっとだけど、高くなっている。
チーズの場合、ちょっと特殊な事情があるのだそうです。
アジアの発展途上国の富裕階級の食事が欧米化していて、チーズの需要が急増しているそうな。
チーズはかなりの部分が輸入なので、需給関係が変化して価格が上昇している......という仕組みなのだそうです。もう一つ上昇しているものがあって、それはお刺身のお値段。
正確には、値段こそあまり変わっていない──急に上げると消費者離れが起きる──ものの、パック内の分量がどんどん減っています。
お魚好きの西村センセイには、かなり辛い。一つの理由は意外にも、BSE騒動(!!)だそうな。
欧米ではBSEの影響で、需要が肉から魚へシフトしていて、マグロなんかは今まで日本が最大の輸出先だったのに、現在は各国から引き合いが来ていて、価格が高騰しているのだそうです。
もちろん乱獲──日本の責任は大きい──による資源の急激な減少も関係しているでしょう。そして、いろいろなものに共通して影響しているのが原油価格の上昇です。
ガソリンがずいぶん高くなっていますが、それでもレギュラーで140円/Lくらい。500mlのペットボトル入りの飲料水が120円くらいですから、実はガソリンの方がずっと安いのです。(意外だったでしょ?)
だから普通の人が普通に車に乗っている限り、原油価格の上昇の影響は案外少ないのです。けれども原油価格の上昇は、車を使って物を運んだり、石油を使って何かを作ったりする人を直撃します。どう考えても製品や運賃の価格に反映せざるを得ないでしょう。
最近、原油価格が少し下がってきてはいますが、ここしばらく続いている石油価格の高騰が、日本の経済と私たちの暮らしに、ボディブローのようにじわーっと効いてくるだろうなぁーと予測しているのですが......。
どうでしょう?
■9月21日(木) よく働いた日の終わりは、美味しいお魚と「泡立つグラス」!!
何だか今日はとても忙しい一日で、朝早くから夜まで、ホントによく働きました。(ふだん怠けているツケだという、とても説得力のある噂もありますが......。)
そんな日の終わりはもちろんビールなのですが、今日は、ちょっと特別。
先日、金沢の酒屋さんで「泡立つグラス」なるものをもらったのです。
以前ご紹介したアサヒ「プライムタイム」の販促用景品の残りです。(ついでに缶入り酎ハイも数缶もらった。何故だろう?)いつものビール・ジョッキともに、このグラスも一緒に冷蔵庫で冷やしておきました。
というわけで、初めてこのグラスに(何故かサッポロ黒生)ビールを注(そそ)いでみたのですが、確かに説明通りに注ぐと、綺麗に泡が立つ。(写真は、泡がすでに消え始めた状態です。)
信じてもらえないかもしれませんが、ビールの味もいつもとずいぶん違っていて、良くも悪くもサッポロ黒生のクセを正確に描き出しています。
「こんな味だったんだぁー」という感じ。たぶん、いつもより味に集中しているからなんでしょうが、ホントに違う。
オマケに、今日は長崎屋内の美味しい魚屋さんで、このお店では初めて宮城産の鰹のタタキを買ったのですが、これがもう、ホントに美味しかった!!
今までのは何だったんだ、という感じで、普通なら苦いだけの黒く焼けた部分も、全然味の邪魔をしない!!今日はまぁ、よく頑張ったから、そして明日の授業のためにもご褒美。そんな感じです。
■9月20日(水) 「指絆創膏」なるものを使うことになりました。
西村センセイ、実はいろいろ病気持ち。
皮膚も弱くて、昔から三つの病気を持ったままです。
定期的に皮膚科に通っているのですが、最近病状が急に悪化して、両手の親指の先が今まで経験したことのない湿疹状態に、それも相当重症になってしまいました。
昨日、いつもの皮膚科で診てもらったのですが、お医者さんも慌てた様子で、塗り薬を変更し、さらに飲み薬をもらうことになりました。
でも、患部が指先なので、ちょっと薬を付けただけではすぐにとれてしまい、効き目がなくなってしまいます。
また今回はずっと乾燥させた状態にしておく必要があるのだそうです。そこで、まず上の写真右側の塗り薬を患部に塗って、滅菌消毒済の小さなガーゼで包んでから絆創膏(ばんそうこう)で止め、さらに患部全体を左の「指絆創膏」なるもので下の写真のように包んで保護しています。
指絆創膏は初めて使ったのですが、ブカブカした粘着力の弱い絆創膏で、写真のように巻くと接着力で何となくまとまってしまいます。
物をつかむ掌(てのひら)側は、力がかかってブカブカの部分が圧着されたような形になって固まるので、予想よりは簡単に物を持つことができます。それでも小銭入れから目的の硬貨を掴むような時などのように、微妙な動きの時にはとても困るのですが......。
この写真は看護師さんがホントに手際よく巻いてくださった時のものですが、自分で巻こうとするとけっこう大変です。
特に残りの指に巻く時は、指絆創膏をしている指で巻くため、指絆創膏どうしがくっついてしまい、とてもむつかしい。これはこれで面白いのだけれど......早く治らないかなぁー。
■9月19日(火) もうすぐ秋の交通安全週間。というわけで...。
もうすぐ秋の交通安全週間。
というわけで先日、故障していた自転車のライトをホームセンターで交換してもらいました。
福岡県で子供3人が亡くなった追突事故をきっかけとして、この頃は飲酒運転の問題でもちきりです。
もちろんそれはそれで大問題。センセイはお酒が大好きですが、絶対に飲酒運転はしません。でも、あの事件がなかったら、この秋の交通安全週間は、まず間違いなく、無灯火、二人乗り、傘差し運転など、自転車の危険な運転が主な取り締まり対象になっていたはずなのです。
万一、教師が検挙されでもしたらシャレにならないし、そもそも無灯火運転は危険──車を運転する側になるとそう思う──なので、この機会にライトを直したのです。
松下製のこのライトは、重くて泥が散りやすい発電式ではなく、白色LEDを光源とした、要するに懐中電灯です。
スイッチはなく、周囲の明るさと自転車の振動をセンサーで判断して、夜間の走行中のみ点灯します。いざとなれば、光源部分を引き出し、懐中電灯として使うこともできます。
電池は、毎回10分間くらい、週に何日か乗ったとして1年くらい持つそうですから、電池代は問題になりません。明るさもまぁそれなりですし、ペダルが重くならないのがよい。
唯一問題があるとすれば、ある簡単な操作で光源部分が簡単に取り外せること。盗難防止機構はありません。
ライトの盗難の方が気になってしまい、注意散漫で交通事故に遭いそう......なわけないか。
■9月18日(月:祝日) 「サンキョノサト」 ──日本海側はフェーン現象で35.2℃を記録!!
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良くご存じのように、颱風13号が通過した九州地方は大きな被害が出ましたし、静岡県や関東地方などの太平洋側では颱風に吹き込む、暖かく湿った空気で大雨となりました。
日本海側は、というと、その暖かい南風が高い山々を越えて、暑く乾いた空気になり(フェーン現象)、季節はずれの猛暑となりました。新潟も暑かったけど、富山県東部の朝日町(泊)では、今日の国内最高気温35.2℃を記録したそうです。
さて、季節の変わり目で荷物がいろいろあったので、今日は午後、その富山県を通って車で金沢へ移動しました。
あまりの暑さに、歩道を歩く人はごく僅か。そんな富山県西部(砺波〔となみ〕市)で撮影したのが右の写真。(3,000円の中古デジカメで撮影したので、よく見ると周辺減光がわかります。また、絵の調子も今までとちょっと違う。)
稲刈り後の田圃の写真で、その他には民家がまばらに写っているだけ......。
実は、その「まばらな民家」がポイントなのです。
富山県西部の砺波地方の平野部では、どこへ行っても民家がこのように散在しています。
その地域の中心となる道路があって、基本的にはその道沿いに家が建つ、という常識とちょっと違うのです。富山県のラジオを聞いていると、「サンキョノサト」という言葉を良く耳にします。最初は何のことだか全然わからなかったのですが、たまたま「散居の里」であることを知りました。
伝え聞くところによると、砺波地方は水に恵まれているため、かたまった集落をつくる必要がなかったからだそうです。JR北陸線だと良くわかりませんが、高速道路からならこの散居の里を堪能することができます。富山県西部を通過する機会に恵まれたら、ぜひご自分の目で確かめてください。
こういう、隣家と距離のある家で育つと、気性もその影響を受けるのかもしれません。
■9月17日(日) 「今ならキャンペーン期間中で、買い取り価格は500円です」!? ──デジカメ、その後──
故障しつつあるらしいセンセイのデジカメ。昨晩いろいろ考えて、買い換えることにしました。
まずは別の写真のプリントがあったので、デジカメの相場を確かめるためカメラ屋さんへ。
大判の写真を焼いてもらっている間、店内で展示品のデジカメを確かめたのですが、予想通り、センセイの使い方での候補は、フジフィルムのFinePix F30か、松下のルミックスシリーズに限られるようです。
両者の操作性にはカメラメーカーと家電メーカーの発想の違いが良く出ていて、正直なところフジの方がズーム時の追随性など、造り込みが優れているなと思ったのですが、買うのはパナソニックにしました。
だって、ほとんどの場合ワイド端でばかり使っていてズームはあまり使わないし、(これは操作性ではないけど)ワイド端の焦点距離はフジの36mmに対して松下は28mmで、モニタ画面で見ただけでも絵が全然違います。前回の買い換え時は、最終的に市内のハードオフで、ずいぶん高価格──正直、高すぎた──で前機種を買い取ってもらい、そのお金を元手に家電店で新機種を買ったので、今回もその方法を踏襲しました。
説明書はもちろん、外箱から部品を包んでいたビニール袋に至るまで完璧に揃えて、です。ところが、ハードオフ店員のご託宣(たくせん)は、「今ならキャンペーン期間中なので、買い取り価格は500円です」。
え"......。
「何か問題があったのか」と訊ねると、「全然問題ないのですが、何しろ古い機種なので...」とのこと。骨董品を買い叩くような口調ですが、そんなに前じゃないですよ。
まだ500円よりは使える機種なので、さすがに断りました。
さて、どうしよう......。
再び修理も考えたのですが、冷静に状況を判断して、市内のジョーシンへ向かい、フジを下取りしてもらって、松下のFX01という機種(写真)を購入しました。(写真は(c)価格.com)
春に出た商品だそうで、もう最新機種ではないようですが、ジョーシンの店頭販売価格は38,000円。
で、ポイント還元が通常以上の15%(5,700ポイント)あり、下取りのフジ(1,100ポイント)、そしてなぜか今週いっぱい指定機種用に下取りするともらえる3,000ポイントとあわせると結局、約10,000ポイントを付加してもらえます。
要するに、約28,000円でこのデジカメを買えるのです。(あくまでも、センセイの場合)帰宅後に調べてみると、松下の小型デジカメ最新機種の販売価格は最低でも38,000円くらい、センセイの機種は通販の最低で28,000円くらいのようです。
松下の最新機種は700万画素以上で、センセイが買った機種は600万画素。
数字だけ見ると劣っているようですが、西村センセイこの数年間、フィルムカメラをやめて、200万画素のデジカメだけで写真を撮っているのです。
要するに、画素数の問題ではないのです。まぁ、全体的にはそれなりの買い物だったのかなと思っていますが......実はまだ、現物は存在しません。お店に希望した色の実機がなかったので、メーカー取り寄せになってしまったのです。
しばらくの間は3,000円で買った中古デジカメで乗り越え、今週中には新しいデジカメに完全に乗り換えるつもりです。
新しいデジカメの様子については、到着次第お知らせしたいと思っています。