2012年12月1日更新(2012年12月9日ページ移動。2016年3月22日写真削除)
■11月30日(金) 昨晩の更新が大幅に遅れたのは... ──iPhone 5の「設定」から必要な項目が消失!? ──
西村センセイ、昨日はいろいろあってかなり消耗気味。晩ご飯は鍋にするつもりで割引になった食材を買ってアパートへ戻り、地元石川産の白菜を包丁でざっくざく。
やっぱり土鍋の保温力は違うなぁー。すでに酔っぱらった状態でこのページを打ち始めたので、ひとまず完成したのは日付が変わる直前。慌ててデータを更新しようと思ったのですが、できない。
iPhone 5のテザリングが機能しないのです......というか、その設定項目が消えているではありませんか!!(実話)
写真の左側がその証拠写真。実は以前から「変だなぁー」と思っていたことがあります。それが右側の「キャリア」項目。
表示されれる時もあれば、左側のように、見えない時もあるのです。でもテザリング(「インターネット共有」)が表示されないのは、初めて。
スリープではなく、完全に再起動したりしているうちに机に寄りかかって眠ってしまいました。
酔っぱらっているので。2時前に目が覚めてチェックすると、項目は復活しています。もちろんサイトを更新。
正直なところ、よくわからない。ちなみに、右側はぎりぎりですが“LTE”の範囲内であることを示しています。
LTEがちゃんと使えるのなら、やっぱり多くのユーザーには光回線は不要で、無線だけで十分かも。
■11月29日(木) 新Mac miniを本来の場所に設置したら、画面が真っ白になって操作不能に!!
お伝えしたように今週のセンセイは、火曜日から金沢へ車で来ています。主たる理由は、当地で定期的に「重いもの」を運ばなくてはならないから。
でも今回はもう一つ、特別な理由が。2台に増殖したのMac miniへのソフトウェアインストールです。
今まで金沢のアパートで使っていた旧Mac mini──といってもインテルCPUのそれなりのマシン──は、自宅へ運んで、Macintoshとしてはもちろん、純粋なWindows 7マシン(!?)としても使い始めました。
ネットワーク接続を含めて、基本的にはまったく問題ありません。自宅書斎につていはMacおよびWindowsともに、この状態で活用を......と思っていたのですが、まず、結果的にWindows 7のシステムディスク(正規品)が余ってしまいました。
ずいぶん贅沢な悩みだと思います。手持ちの仮想マシン“VMware Fusion”を試してみると、予想以上にうまく機能しているし、使い勝手も良い。そこで、新規購入したMac miniのみならず、自宅へ持ち帰ったMac miniその他にも“Fusion”をインストールしました。
他のモニタを使ってMac、Windows、そしてMac上の仮想マシン上のWindows──実にややこしい──に各種ソフト(正規品)をインストール。
2台をアパートで2段重ねにしてみたのが、写真。上が古い方で、右上にLEDが点灯している下のマシンが今回購入したもの。
新機種はディスクドライブがないので、手持ちのもの(右上)でUSB経由で接続しています。
その下はPowerPC時代のMac miniですが、二つの銀色の塊は、ほぼ同じ高さ。ちなみに、左側の薄いものは、今夏購入した512GBのSSD外付けディスク。新Mac miniとUSB3.0で接続しています。
体感的にはこれまでのUSBよりは格段に速く、しかしFireWreにはちょっと劣るかな、という程度。セッティングを終えて電源を投入すると......起動しない。画面は出るのですが、真っ白。何度か強制終了させて再起動させたのですが、どれだけ待っても状況は変わりません。
今回、Mac mini以外の機器は変更しておらず、旧Mac miniなら何の問題もなく立ち上がったのですが......。よぉーく観察していると、光学式のマウスが今までにないパターンで発光しています。
変だなぁー。マウスを外して本体に直接接続すると、何とか画面が出ました。しかし今度は「キーボードが繋がっていません」との表示。
西村センセイ、やっと状況を理解しました。ハード、ソフトともに本体には何の問題もなく、周辺機器の接続に不具合があったのです。
右の写真のように今までは、 右上の棚の上にあるMac本体から長いケーブルを介して、まず左のキーボードへ。
マウスはキーボードから分岐しています。どうやらこの距離が問題だったようで、それぞれを単独に繋ぎ直したら、何の問題もなく正常に起動。
やれやれ。システムを再設定して各機器の接続に成功したのが2枚目の写真。
真ん中のPowerBook G4(Titan:本体は右側のテーブルの下)でこのページを作業し、Windowsネットワークで結ばれた右側のMacBook Proおよび左側の新Mac miniで確認中......。
でもこの写真、実はとても意味深なのですが、お分かりになりますでしょうか。続きはたぶん近日中に。
■11月28日(水) 今回は、かなり練られているようです ──件の店舗は「カフェ・キッチン・バー」に──
天気予報通りに今日の北陸地方は、綺麗に晴れ上がりました。
このところ続いている悪天候が信じられないほど。予想通りにアパートの駐車場に318iの窓ガラスは凍結しています。建物の西側になるため、午前中は日が当たらないのです。
隣の車の、少しだけ太陽に当たっている部分が溶け出しているのと対照的。そしてセンセイは予定通り、「マイ・カー」こと、自転車に乗ってご出勤。
大学までのとても緩い上り坂を、重ね着をしながら自転車を漕いでいるので、トレンチの内側は暑いくらい。
でもまだ手袋を持ってきていないので、露出したまま風を切る手だけは凍えそうです。冬には珍しい好天気。しかも自転車での出勤だったのでこの機会に、勤務終了後いつもとは用をいくつか済ませました。
気分はアバンチュール。帰宅する時間も経路も、いつもとちょっとだけ違う。不意に目の前に出現したのは、件(くだん)のお店。センセイが承知している限り、今までとは違ったパターン。
本格的な改装工事が進んでいます。これまでの、そして敢えなく敗退していったお店はいずれも、小手先の改装工事だったのです。
もちろん採算を考えれば、センセイだってそうしただろうと思うのですが。今日はお店の内外で工事が進んでいました。店内の基本的な内装工事は終わり、奥の厨房で何か作業をしています。
外まわりはと言えば、ご覧のように外壁──窓なしで木製のドア!! ──の工事は終わったようで、業者の方が看板の工事をしていました。看板には「カフェ・キッチン・バー “Mahi Mahi”」。
どういう意味なんでしょう。いろいろ詮索してしまいます。いずれにせよ、これまでのお店とは気合の入れ方が全然違います。でも駐車場がないなど、ネガティブな要因がそのまま残されていることもまた、事実。
経営者がどのような方なのかはまったくわかりませんが、今後の展開が注目されます。
■11月27日(火) 明日の朝は、自転車で出勤しよう ──富山市で初雪を観測しました──
昨日は仕事を終えてから、新潟の自宅へ移動しました。予定通りの行動です。金沢は大荒れの天気で、大きめの傘を差しているのに濡れてしまいます。
片町も香林坊も武藏が辻も、人出はまばら。特急電車は、真っ暗な柏崎駅に到着したのですが、こちらも風と雨。タクシーは皆出払っているはず、と予想していたのですが、意外にも、運転手さんは暇を弄(もてあそ)んでいます。
乗ろうかな、という考えが頭を過(よ)ぎったのですが、自宅はここから徒歩15分弱。歩きました。雨はそれほどたいしたことはなかったものの、折りたたみ傘が壊れそうになるほどの横風がだったので、帰宅した時には靴を含めてずぶ濡れになってしまいました。
う〜ん、今回も「安物買いの...」だったかな。それでも夜を過ぎれば天気も落ち着くのでは、と期待したのですが、これが甘かった。寒気が上空に入っているらしく、新潟は今年一番の冷え込みとなりました。
金沢での仕事が溜まっているので、通院などあらかじめ予定していた用事を済ませて、午前中に自宅を車で出発しました。とにかく横風(海からの北風)が強い。さすがに、車が流されるほどではないのですが。
日本海に沿って走る国道8号線では、何度か、防波堤を越えた波が車体に直接降りかかりました。(実話)富山県に入ると、風はやや収まったものの、どんどん気温が低下していきます。最後には、日中だというのに318iの路面凍結警告(3℃)が出たほど。
今年初めての警報音だったので、ちょっと戸惑いました。いつものように富山県内では、運転しながらずっと民放ラジオを聞いていたのですが、番組内のニュースによると富山市でも初雪を観測したとのこと。
寒いわけだ。しかもキャスターの会話から、この冷え込みは、富山県民にとっても予想外だったということがわかります。
ところが意外にも、富山県西部に入ると、晴れ間も見えるようになりました。写真は富山市内のPAから北アルプスを見たもの(ドーム状のものは富山市の上下水道施設の一部)。
剣岳など高い山はもちろん真っ白ですが、比較的低い山々にも雪が積もっています。
写真ではよくわかりませんが、中段、そして手前の山も雪で白くなっています。ちょっと寄り道したために、いつもより長めの5時間半で金沢到着。
明日は晴れるそうなのですが、気温が低下していることに加えて、放射冷却で、今朝よりもさらに冷え込むようです。
せっかく車で来たのだけれど、明日の朝はフロントガラスが凍結しているはず。だから西村センセイ、明日の朝は自転車で出勤しようと考えているのです。
■11月26日(月) 安物買いの銭失い。(ただし、あまり安くはなかったんだけど...。)
何度かお伝えしているように、センセイは最近、金沢のアパート用に2台目のMac mini(Intel)を購入しました。センセイとしてはそれなりに購入理由を持っています。
もっとも、他者からすれば「正当化」ということになるのでしょうし、しかもあまり強く反論できないのですが。従来のものはこれまでアパートで純粋なMac──変な表現だなぁ──として使っていたのですが、容量不足で自宅へ移動させました。不足する容量は夏に購入した512Gの外付SSDで対応します。
要するに、計画的犯行(?)だった、というわけです。両機ともMacintoshとしてだけではなく、データを共有するためにWindowsマシンとしても使うつもりで、Windows 7 Professionalのインストールディスク(32bit版)を2枚購入しました。
自宅のMac miniは問題なくインストール完了。ネットワークも完璧に動いています。ところが意に反して、思うようにいかなかったのが、アパート用に購入した最新版のMac mini。
こちらは64bit版しか受け付けません。お伝えしたように手持ちのものをインストールして事なきを得たのですが、決して安くないWindows 7のディスクが余ってしまった!!
しかも、白状するともともと何枚か未使用のものが手元にあったのです。それが「アップグレード版」。
ご存じだと思いますが、Windowsのインストールディスクには数多くのバリエーションがあります。
その一つが、このアップグレード版なのです。すでに古いOSをインストール済のマシンにWindows 7を導入するためのバージョンです。
ところがセンセイの環境では、メインの機器はどうやってもうまく行かない。要するに「安物買いの銭失い」というヤツです。今回、Mac miniにいろいろインストールしていて、ふと、VMwareの仮想マシンソフト“Fusion”を用いて古いシステムをアップグレードできないだろうか、と考えました。
まず32bit版を試したのが右の写真。ちゃんとインストール画面が進むので、やれやれと思っていたら、やはり実機でないと不可とのこと。
う〜ん、残念。
ダメもとで64bit版をセットしたところ、インストール画面まで行かず、写真のようにあえなく却下。
やっぱり世の中、そんなに甘くはない。というわけで、Fusionには残っていた通常版(アップグレード版ではないもの)をインストールしました。
もちろんちゃんとインストールできました、というか、Fusionには新規OS専用のモードがあって、実機よりも簡単。ホント。しかも、興味深い結果が得られました。
右の写真上段は新規購入したMac miniにBootCampを用いて、つまり実際のWindowsマシンとしてインストールした時の性能の目安※。
いくつかの項目がありますが、数字が大きいほど高性能であることを示しています。下段はひとまずFusionを用いてシステムをインストールした時の参考結果。
FusionはWindows側に割り当てるCPU(MPU)の個数や、システムメモリを自由に設定することができるのですが、今回はほぼ最低条件での成績。
従ってスポーツ競技での「追い風参考記録」の逆のようなものと理解してください。もちろん実機より数字は低いのですが、よぉーく見ると、両者の差はそれほど大きくはありません。
実際、Windows 7の「Windows XPモード」と比べると、はるかに軽快です。何より、XPモードのあの「モタッ」とした感じがほとんどしません。たぶんメモリの割り当て等で、使い勝手はかなり改善されると思います。
ただし少なくともセンセイの場合、他のWindowsマシンとのネットワーク接続ができていません。これさえ解決できたら、BootCampはまったく用いずに、Fusionだけで全てを済ませてしまうんだけどなぁ。
※Windowの大きさが異なるため、上の写真を一部トリミングしています。色調が急変するのはそのためです。
■11月25日(日) 「金澤うどん 麺てん」(旧「めん房 本陣」)の灯りが消えていた!!
西村センセイ、三連休──だったのね──最後の今日は金沢に留まりました。
昨日まで滞在していた松江からだと自宅は遠すぎて、たとえ帰ることができたとしても日付が変わるころになってしまうからです。諸般の事情で、平日にお休みを頂いて帰宅するつもり。
というわけで研究室でいろいろ片づけてからいつものスーパーへ立ち寄り、食材を買ってアパートへ戻ろうとすると、あれ?!
うどん屋「金澤うどん 麺てん」(旧「めん房 本陣」)の照明が消えています。最初はただのお休みなのかな、と思ったのですが、今日は日曜ですから、お客がそれなりに入る日。
それにそもそも、様子が変です。近づいてみると、戸外の看板類は全て撤去されています。センセイが気づかない間に、完全に閉店してしまったしたようです。
正確に言うと、左奥がこの会社の製麺工場になっているのですが、そちらは薄暗い灯りが点いていました。このお店、金沢ではそれなりに知られているお店のようですが、申し訳ありませんが、「商売上手」という感じではありません。
創業40年だそうですが、少なくともここ数年は。世の中の動きからやや取り残され気味。「これが最後かなぁー」という予想が当たってしまいました。
今だから白状しますが、製麺所のおじさんのぼんやりとした表情が、センセイにそう判断させたのです。