2015年12月12日更新(2015年12月20日ページ移動。2018年1月6日一部写真削除)

──2015年12月第2週のニュース──

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12月12日(土) OPPOの“BDP-105D JAPAN LIMITED”、単体でハイレゾ音源を再生可能です

 先日購入したOPPOの“BDP-105D JAPAN LIMITED”、1週間くらい使用しましたが、やはり良いです。

 お伝えしたように使用直後は特に高音部で荒れが見られたのですが、日に日に改善されています。こんなに早くエージングが進むとは思いませんでした。ちょっと心配になるくらいです。

 ところで“JAPAN LIMITED”のみ、写真のUSBメモリが同梱されています。オマケだそうで、通常モデルにはついていません。容量は4GB。
 その内容をWindows環境で開いたのが次の写真。

 基本的には同じ音源がいくつかのフォーマットで収納されています。基準は44.1kHz、16bitですが、88.2kHz、24bitの“FLAC”ハイレゾリューション音源や、逆に低音質の“mp3”版など。
 このUSBメモリを本体に差し込むと、すぐに認識して再生可能になります。

 “FLAC”などは接続したパソコン側で再生、光ケーブルで入力することも可能なのですが、単体でも再生できるのです。
 “FLAC”フォーマットはCD用の音源に比べてデータ量があるにもかかわらず、劣化なしに圧縮しているのでファイルサイズはそれほど大きくありません。

 いくつか気づいたことがあるのですが、まずやはり、“FLAC”などのいわゆる「ハイレゾ」音源は音質が良い。
 高校生の頃夢中になったアーティストの音源が販売されているのですが、何枚か──「何ファイル」というべきか──購入しようと思っています。

 もう一つ気づいたことがあって、CDフォーマットはもちろん、“mp3”などでもそれなりの音質で聴くことができます。
 なお、パソコンと異なり、再生中でなければUSBメモリは簡単に引き抜くことができます。

 アーティストのデータが入ったメモリを。CDディスクの代わりに差し込む、という感覚で使うことになりそうです。



12月11日(金) いつの間にか28年 ──「ねんきん定期便」なるものが届きました──

 センセイは特別な用がなくても1日に何回か、2階の事務室へ行きます。メールボックスを確認するためです。

 郵便物が目的ではありません。立場上、センセイが決済しなければならない──要するにハンコを押す──書類の有無を確かめるためです。
 大至急の時は事務員の方がセンセイの部屋にお越しになります。

 今日の午前中も未決済のが入った連絡用封筒と別な書類が届いたのですが、珍しく大型封筒に入った郵便物が。
 出版社からの案内や受験産業からのパンフレットではありません。

 何だろうと手に取って良く見ると、「ねんきん定期便」とのこと。年金は個人的なものなので、それがなぜ大学に届くんだろうと訝(いぶか)りながら封を切ります。
 説明文を読んで、ひとまず状況を理解しました。

 センセイは大学院修了後、ずっと大学教員という立場──実際の仕事の中身は別にして──で働いてきました。
 この間、ずっと私立学校教職員用の年金を積み立てていたのでした。半ば忘れてたけど。

 退職が視野に入る年齢になったので、これまでの納付金額と、受け取れる予想金額のお知らせが届いたのです。
 センセイはまだ他人事だと思っていたのですが。

 いくつか気づいたことがあって、私立学校に就職してから329ヶ月とのこと。今年8月の時点でですから、来年3月までだと336ヶ月。
 12ヶ月で割ると、おぉ、ピッタリ28年。

 書類の中段には、受け取ることができる年金の予想金額が記されていました。漠然と「これ位なんだだろうなぁ」と思っていた額は、はるかに遠い。もちろんBMWの買い替えなんてあり得ない。
 幸いにも大学生の娘の就職が決まったため、来春からは授業料その他と仕送りはなくなります。

 資金に関しては基本的に、夫婦とセンセイの両親だけのこと──医療費などを含む──を考えれば良いのですが、この金額だと年金だけではとても暮らせそうにありません。
 う〜ん、これって、もっと働き、ずっと貯金しなさいってことかぁ。



12月10日(木) 新築中の駐輪場は、ちょっと不思議な構造になっているようです

 今日もまた見たままのお話。ただし今回は大学構内です。

 打合せのために新講義棟(23号館)へ行ったのですが、エスカレーターで3階から降りようとした時に、あることに気づきました。
 そこは建設中の駐輪場(こちらこちらこちらこちら)を見下ろす位置。

 掘削や土台となるコンクリートの注入が進んでいることは知っていたのです。でも現在の状況を上から見るのは初めて。

 2階建て駐輪場とのことなので、センセイは駅前に良くあるシンプルな形を予想していたのです。
 でも建設中の駐輪場、ご覧のように途中から右側に曲がっています。敷地の形に合わせたのでしょうか。

 しかもよぉーく見ると写真中央部に、壁の一部が左側に妙に出ている部分も。つまりそこだけ幅が狭くなっています。
 凹んだ区画は通路になるようですが、通行の妨げとなるので不便だと思うのですが......。

 わざと狭くして、ゲートでも設置するのかしら。



12月9日(水) 工事が続いていた交差点に、信号機が設置されました

 今日も見たままの話題です。悪しからず。

 何度もお伝えしているように西村センセイ、水曜日は大忙し。ヘビーな講義と会議が集中するのです。しかも今日は、午前中の会議がかなり長引きました。
 もともと講義で疲れていたので、正直なところヘトヘト。

 でも午後から来客の予定があり、その前後を使って午後の会議の資料をまとめる必要があります。
 要するに何かを食べなければならない。

 大学食堂が混雑のピークで近づけないので、ほっかほっか亭でお弁当を買うことにしました。
 アパートへ一時的に帰宅する学生諸君とともに、校門を出ます。

 大学脇の高橋川を渡ると、あれっ!?

 ずっと続いていた道路工事、本体工事はすでに完了し、現在は交差する道路で関連工事が行われています。
 その工大通りとチャンカレ通り(仮称)が交差する場所に、立派な交通信号機が据えられたのです。

 写真はこちらの写真の奥からチャンカレおよび大学(左奥)方向を見たもの。信号機は設置されただけで使用されていません。
 工大OB・OGの方がここを訪れたら、まるで別な場所のように思われるかも。

 チャンカレはずっとそのままなので、大丈夫だろうと思いますが。



12月8日(火) 何か、変だなぁ... ──取れてしまったBMW 318iのエンブレムを交換しました──

 今日はタイトルの後半通り、そして見たままの話題を。

 先日取れてしまったBMW 318iのエンブレムは2層構造になっています。

 プラスチック製の台座(右の写真)の上に厚い接着剤で、エンブレムが描かれた部分が載っています。
 エンブレムがないと、まるで締まりがありません。要するにだらしない。

 もう2、3ヶ月しか乗らないのでそのまま放っておこうかと思ったのですが、やはり愛車318iに悪い。
 でもお店で修理するとたぶん2万円くらいかかります。

 そこで取れた直後にネット上で検索してみたのですが、7,000円くらいで正規のものを入手できるようです。
 安いお店を探して発注。並行輸入品で3,800円でした。

 問題は残った台座の部分の外し方。下手にドライバか何かを当てると、ほぼ確実に車体を傷つけます。
 で用意したのが写真のバンド。

 薄いのに強く、しかも適度な硬さがあるPP(PolyPropylene)バンドが一番適していると思います。
 荷物を結束する時に使う黄色い紐です。

 ただし今回は切れ端を入手できなかったので、娘が子供だった時の、雑誌のオマケの鞄の紐を使います。
 目的が違うので、こちらはかなり厚みがありますし、柔軟なので、ちょっと使いにくい。

 車体を傷つけないように養生して、ドライバを車体と台座の間に差し込み、とにかく隙間を作ります。そこに紐を差し込むのです。
 写真のように台座は横方向2カ所で車体に差し込んであります。

 つまり紐を横にかけるのなら、写真のように上からだけでなく、下からも入れるべき。ただしこの時は紐の長さの関係で上だけから入れました。
 紐を中央付近まで移動させ、余裕ができたら下からも紐を入れるつもり。

 とにかくこの状態で紐を使って台座を少しずつ持ち上げ、車体との隙間を広げていくのです。

 言うのは簡単ですが、かなりの力が必要。意識して力を込めたら、バキッ!!

 2枚目の写真左側、足を1個残した状態で台座が取れてしまいました。隙間はかなり汚れています。
 11年間分なので、普通こんなものらしい。

 まず汚れを拭き取り、折れて残った台座の足をラジオペンチでゆっくり抜き、最後に台座を固定していたゴム製の部品を外します。
 ここまで来れば、交換作業は終わったようなもの。

 新しいゴム部品を差し込んでから、その穴に合わせてエンブレムを差し込みます。かなり力を入れて、奥まで押し込み、作業完了......あれっ?!
 今回の失敗、実話です。

 もちろん足を折らないように台座ごとエンブレムを外し、正しい向きに付け替えました。
 はい。



12月7日(月) 2/134 ──買い替え直前に、BMW 318iのブレーキパッドが限界を迎えました──

 昨日、金沢から自宅に向かっていたセンセイが国道8号線で上越市市街地に入ったのは、午前10時半ころ。

 幹線道路なのでもともと長距離大型トラックなどが多く走行しているのですが、日曜日のお昼前なので、買い物などの車も増えていました。アパート─自宅間は約240kmあるので、できればこの場所の走行は避けたい。
 実際、注意が必要な夕方にここを走る時は、この付近のみ高速道路で迂回します。

 昨日は日中で晴れており、視界も良かったのでそのまま国道を走行したのですが、やはり交通量は多い。片側2車線の道路を注意して運転していました。
 しかしブレーキを割と深く──センセイにとって──踏み込んだ時、左後輪から聞いたことのない音が。

 「グガガガガ...」とでも表現するしかないのですが、明らかに何かが異常に擦れて発生した音です。
 ただし正常なブレーキの音ではありません。

 すぐに事態を悟りました。ブレーキパッドが限界まで摩耗したのです。ディーラーに教えてもらった通りでした。
 安全な場所に車を止めて、状況を確認したのが右の写真。

 約3年前の写真と比較すると分かるのですが、ブレーキ板の外周部のみが極端に磨かれ、銀色に反射しています。
 異常な摩耗の仕方です。

 このブレーキ板を挟む形でブレーキパッドが存在しているはず──正確な構造は知らない──ですが、本来のパッドは摩耗してしまい、ベースの部分と擦れてしまったんだと思います。
 もちろん交換するしかありません。

 センセイは減速時にエンジンブレーキを多用し、普通のブレーキは安全のために急減速する時や、減速後最終的に車を停止させる時にしか使いません。
 だから後輪のブレーキ板が錆びつかせてしまったほど。

 そのため、普通の人がブレーキパッドを交換する距離(5,000〜6,000kmとのこと)の3倍くらいの距離を無交換で走行してきました。もちろん普通はAT車なのでブレーキを多用するという事情もあります。
 それにしても残念だった。

 正確な期日はまだ確定していませんが、発注した320i M Sportの納入は2月予定とのこと。

 それが2ヶ月後だとして、その時点で318i購入から134ヶ月(11年2ヶ月)となります。その期間の、最後の2ヶ月のためにブレーキを交換するのですから。
 何とかそれまで持たせることができれば、資源もお金も有効活用できたのに。

 でも、ま、安全第一。

 というわけで318iは今週修理に引き取ってもらうことに。センセイはというと、急遽各駅停車2本と北陸新幹線「はくたか」を乗り継いで金沢に移動しました。
 でもやっぱり、こちらの組み合わせは好きになれそうにない



12月6日(日) このところの寒さで、北陸地方は山の中腹まで白くなりました

 昨晩の慰労会は金沢城の近く、景色の良いお店で開かれました。

 最終の北陸新幹線で東京に戻る──確かに関東との行き来は便利になった──人もいたため、ひとまず皆でお店が用意してくれたマイクロバスに乗車し、交通の便の良い金沢駅前へ移動。
 大半は二次会へ

 もちろんセンセイも参加したかったのですが、今朝のうちに新潟へ移動する必要があったの、残念ながらアパートへ。あの面子だから、ずいぶん盛り上がったんだろうなぁ。

 今朝はいつも通りの時刻に起床。身支度を整えて車検を終えたBMW 318iに荷物を積み込み、予定通り出発。
 日曜日、しかも早朝なので道路は空いており、スムーズに移動します。

 金沢を出た時は、道路はまだ濡れていたものの、晴れていました。しかし富山県に入るとところどころで雨。
 気温も上がりません。

 写真には新潟県内に入った糸魚川市内(旧青海町内)で休憩時に撮影したもの。近くの、それほど高くない山の中腹まで白くなっています。
 道中、特に富山県内は、平地はまだ雪がなかったものの、立山連峰のかなり下の方まで降雪を確認することができました。

 西村センセイ、実は、大学生だった35年前、写真の山の中に徒歩で入ったことがあります。理学部の地質学調査に同行したのです。
 理学部の教授から、その分野の研究者になることを誘われていたからなのですが、もしそのまま進んでいたら、その後の人生はずいぶん変わっていたんだろうなぁ。

 でも考えようによっては、分野こそ異なるものの、やはり研究者(+教育者)になったのだから、理学部教授が希望した通りになったのかもしれない。
 ......などと考えながら、交通量が多くなってきた上越市内を走行していると突然、え"っ!? 

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