2023年9月9日更新(2023年9月17日ページ移動)

──2023年9月第2週のニュース──

バックナンバーはこちら


9月9日(土) 低血圧は、真夏の夜の夢だった? ──主力品種コシヒカリの収穫が始まりました──

 いつもと違って今日は、朝から書斎でゴソゴソ。

 正直なところ一時はどうなるかと思いましたが、気を取り直して作業継続。前半の山場を乗り越えたところでお昼になったので外へ。その場に相応しくない重いエンジン音に気づいて周りを見渡すと、あ"っ。
 近くで大型のコンバインを使った稲刈りの真っ最中。

 ちなみに背後の道路は国道8号線。JR信越本線と比角跨線橋で交差する場所です。昨冬のドカ雪で大渋滞が発生した際、ここに設置された国土交通省のライブカメラの映像が繰り返し全国放送されました。
 それはともかく稲刈りは通常、数人──家族総出という場面も良く見ます──で作業することが多い。

 でもこの時はワンマンオペレーション。近くの道路に脱穀した籾を運ぶ車が駐車中。小さな田圃なので、すべてお一人で作業されるのでしょう。この時季の収穫なら、間違いなく主力品種のコシヒカリ。
 一昨日、コシヒカリの新米が店頭に並んでいるのを見ました。

 何度もお伝えしているように、今シーズンの北陸地方は異常な高温。当地は河口に近いため、確かに水不足ではあったもの田圃がひび割れるなどの状況は確認できていません。
 されど高温はやはり、お米の品質に影響を。

 極早稲品種はその影響をかろうじて免れたようですが、それ以降は被害甚大。水不足の地域では、そもそも実らずに枯れてしまった稲も多いらしい。
 実っても精米後に割れたり、白濁したり。

 消費者はご存じないでしょうが、お米には「等級」(1等級〜3等級)があります。通常ならば大半が1級で、冷夏など何かあった時にのみ一部が2級というイメージ。
 でも今年は早稲の「コシイブキ」で、1等級が33%という惨状。

 「等級検査」で3等級の印を初めて見て──センセイも見たことはない──「恥ずかしくて出せない(=販売できない)ので、自家消費用に引き取った」という生産者のコメントが報道されていました。
 等級は販売価格に大きく影響するので、生産者にとっては大問題。

 されど2等級でも食味には影響ありませんので、ぜひぜひ当地産を含めて全国各地のお米を味わっていただければと思います。ただしセンセイは書斎の片づけの途中。炎天下を、いつもより短めの1時間弱歩いて帰宅。
 注目の血圧の結果は...「平均」
(「収縮期血圧」の3回移動平均の最低)124mmHg。

 う〜ん、残念。

 でも白状すると、ある程度覚悟していたこと。起床して少し時間が経っていたからかもしれないのですが、今朝の「平均」は117mmHg。今日の日中は確かに暑かったものの、当地の最高気温は30℃にわずかに届かず。
 朝晩は何とかエアコンなしで過ごせる気温になり、さほどストレスなしに朝を迎えることができたはずなのに。

 今夏の興味深い血圧変動は単に、あまりの暑さによる「真夏の夜の夢」だったということかぁ。



9月8日(金) 個人的には邪道だと思っていたけれど、実際に使ってみたら、もう後戻りはできない...

 ...タイトルだけでは何のことかわかりませんねぇ。

 もちろん、昨日お伝えするつもりだった内容です。でもその前に今日の血圧測定について。いわゆる「最高」(「収縮期血圧」の3回移動平均の最低)は、朝が106mmHgで通常通り。日中は114mmHg。
 こちらは、ちょっと微妙。 

 130mmHg以下ですからまったく問題ないのですが、ここ1ヶ月半くらいは概ね100〜110mmHgの範囲に収まることが多かった(お盆を除く)ので、その意味ではちょっと高めと言えなくもない。
 これまでの経験からストレス経験後、血圧が正常に戻るまで2日くらいかかるので、しばらく様子を見たいと思います。

 時計の針を待望の雨が降った一昨日に戻します。お伝えしたように日中の雨量は30mm程度とちょっと期待外れ(ただしその後、夜間に約30mm降ったので、かなりの雨量)。予想通り夕方、電話のベルが。
 母親からです。

 実家近くの畑にダイコンを植える時期を過ぎつつあるのですが、雨が降らなかったため畑を耕起できずにいたのです。試しに写真の畑作専用小型耕耘(こううん)機を使ってみところ、「畑が固くて、その上を転がるだけだった」とのこと。
 そこで、雨が降り畑が柔らかくなったら、センセイが耕耘機で耕すことに。

 今までは母親が作業していたはずなのですが、やはり倅(せがれ)が戻ってきてくれたということで、センセイにお鉢が回ってきたらしい。
 ただしこの点は深追いしないことにします。

 他にも問題があって、まず、センセイはもっと大型の機械を使って田圃の耕起や代掻きをしたことはありますが、畑作専用機での耕起はしていないと思う。
 それに子供のころから、鍬を使った田圃や畑の耕起は、子供のころは嫌になるほどやらさせられていたのです。自他共に認める不得意な作業でしたが。

 そんな経験を持つセンセイからすると、耕耘機での畑作は邪道...という感覚。でも、まぁ、そこはオトナ。はいはい、と言って作業に入ります。
 仕事中の写真は撮影できないので、作業を終えてから撮影したのが写真。

 写真右側(写っていない)から耕起を始め、メインは奥の部分。そこでの作業を終えて、写真左側、ネギが植えられた畝(うね)の間を耕して手前の駐車場に戻ってきたところ。
 途中、燃料コックを閉じたままエンジンをかけたため途中で止まる──それでもエンジンはかかった──などアクシデントはあったものの、作業は概ね順調に終了。

 大型の耕耘機は駆動輪と耕すロータリー部分を別々に制御します。質量があるため取り扱いは大変なのですが、前進については楽な部分も。でも、写真の超小型機はロータリー部分で耕起かつ前進させます。
 つまり下手をすると、その場で地面を掘るだけで前進しなかったり、母親が言ったように、地面を転がるだけだったり、という具合。

 まぁ、実際にはそこまで酷くはないのですが、大型機とは違った意味で全身を使って制御する必要があります。

 で、「邪道」の小型耕耘機を実際に使ってみたら...もう、後戻りはできない。まず、やはり大変な作業ですが、手作業に比べたら格段に楽。(狭義の)効率に至っては、まったく比較になりません。
 特に、若い時はともかく体力が低下した人間には「もう、これしかない」というのが実感。

 そしてもう一つ。

 鍬を使った耕起は一定間隔で田畑を耕します。当たり前なのですが、良く見ると、その耕した部分は大きな塊のまま。でも耕耘機を使うと、完璧とは言えないものの、もっと細かく耕してくれます。
 今回、センセイに与えられた仕事はここまで。

 実家に戻って少し休憩した後、母親は再び写真の畑へ。「土が軟らかい状態のうちに畝を造らなくちゃならない」とのこと。センセイは後片づけをした後で着替えて、再び畑へ。この時点で、写真奥には見事な畝が造られていました。
 本当はその造り方や、育ったはずの苗の植え方を...と思っていたのです。

 今の彼女にはその意志──というより、その必要性の認識──がない。でも、「急(せ)いてはことをし損ずる」というわけで、母親が旱魃(かんばつ)下で何とか育てた野菜をもらって帰宅。

 続いて発生するストレスなど予想だにせず。



9月7日(木) どこかで見たことのある顔だ... ──「彼」のおかげで、センセイの血圧は急上昇──

 約束したわけではないのですが、やはり都合の悪いデータは公開することに。

 というわけで今日は予定を急遽変更して、一昨日お伝えしたばかりの血圧の話題。グラフにある通り、今日のお昼に血圧が急上昇したのです。グラフに慣れた方は、全体のグラフ(別ウィンドウ、1224×876)の方がわかりやすいと思います。
 今朝は、出勤時間帯に実家へ。

 主目的は力仕事。気温は26℃くらいだったのですが、汗がダラダラと流れ出ます。その他の用も済ませて、お昼近くに帰宅。今血圧を測れば、いつものように低いはず。でもここで、お昼を兼ねて徒歩で外出。
 スーパーで商品を選び、レジへ。

 2箇所稼働していたレジの手前側では、40歳前後の夫婦と思しきカップルが籠に山盛りとなった商品の精算を始めたところ。「彼」の背後を通り抜けるような格好──これが後で問題になる──で並びます。
 購入量の多さと、何も考えていないような商品選択。

 ぼんやりとその様子を見ていると「彼」がこちらをまじまじと見て、割と醒めた口調で、しかしはっきりと「割り込みですよ」。何のこと?!
 並んだ時には最後尾だったはず。

 彼らの会計に手間取っているので、現在は確かにセンセイの後ろにお客さんの列が。それでも気づかなかったのかと思って後ろを振り返ると、先頭の女性客が身振りで即座に否定。
 「彼」の方を向いて「さっき(=並んだ時)は誰もいませんでしたよ」と、センセイ。

 どう反応するんだろうと思ったら、「彼」は表情も口調も変えずに「そうですか」。まるで何事もなかったように会計に戻ります。この間、連れ合いの彼女も無反応。
 オイオイ、事実関係をきちんと確認しないまま他人を罪人(?)扱いしておいて、それだけ?

 センセイの番がやってきて、すぐに会計を終えます。「彼」は、レジ先のテーブルの上で購入した商品を淡々と袋詰め中。なぜか彼女は手伝わない。
 よくわからない...。

 彼らの会計中に気づいたのですが、「彼」の顔には見覚えがあります。もちろん、今日初めて会った人物ですから赤の他人。ここは「表情」と改めるべきでしょうが、誰だっけ...。

 センセイが「彼」の後ろを通り抜けたことで、「彼」は割り込みだと解釈した(その際、「彼」は周囲を確認していない)。それはそれでわからなくはない。でも普通なら、本当にそうかどうか確認するだろうし、この場でそれを口にすることの影響も考えるはず。
 でも「彼」が──実は彼女も──そのような配慮をしていたとはとても思えない。

 要するに「彼」と彼女の現実は、今、この場で自分たちが「経験」したことだけ。それが世界のすべて。

 時系列順でも因果関係的にでもいいのですが、物事が起こるには理由があるし、ひとたび起こった事態には結果や影響が伴います。時間的だけではなく空間的にも、意味論(/文化論その他)的にも。
 センセイは歴史家なので、どうしても時間軸で考える傾向がありますが、決してそれ以外の思考形態を認めていないわけではありません。むしろ尊重しています。

 人間は生き物だから、どうしても自分を中心にして考え始めてしまいます。それは不可避。しかしポイントは、どこかのタイミングで他者あるいは他の視点で、物事あるいは事態を再構成できるかどうか。
 一言で言えば、教養の有無。

 袋詰めに励む「彼」は、鉾(ほこ)先を向けたセンセイを含め、周囲に対してまったく無警戒。無防備という方が適切。その「彼」を横目で見ながらお店を出ようとした時、「彼」が誰と同じ顔だったのかを理解しました。
 能力のない上司、正確に言うと「自分は有能だと信じて疑うことがないほど能力のない上司たち」です。

 センセイはそれほど才能に恵まれていませんが、それでも大学院で非常に良い教育を受けることができ、しかも複数の有能な師匠に恵まれました。彼らは後に、センセイの上司になります。
 駆け出しのセンセイは彼らの仕事を手伝いながら、彼らの働きぶりを目の当たりにします。

 センセイは30歳前後、数年間のできごと。そして彼らは間もなく、大きな大学で学長になります。

 今から考えると、とんでもない幸運でした。残念ながら師匠の大半は鬼籍に入られましたが、センセイのその後が彼らのおかげであることは確か。何しろ、玉と石の違いがわかるようになったのですから。
 ...え"っ、それと血圧の間に、何の関係があるのかって?

 帰宅後に血圧を測定したところ、「平均」(「収縮期血圧」の3回移動平均の最低)は138mmHg。午後、少し働いてから夕方に再測定したところ135mmHg(グラフ)。夕方の個別最高値はおぉ、何と、161mmHg!!
 ある意味、非常にわかりやすい。

 基本的には、血圧変化の主要因はNa+摂取量および運動量で、短期間的にはストレスの影響が大きいという認識から外れていないと考えています。

 さて、これからの血圧はどうなる?



9月6日(水) ここにも、善光寺 ──梅雨明け以来1ヶ月半ぶりに、まとまった雨が降りました──

 写真は今日の正午ころ撮影したもの。

 まずご注目いただきたいのは、地面が濡れていること。7月の梅雨明け以来、実に1ヶ月半ぶりに待望の雨が降ったのです。警戒が必要な程の大雨との予報だったのですが、現在のところ、総降雨量は約30mm。
 「それでも恵みの雨」と、母親の弁。

 当地での雨の振り出しは9時半ころ。雨雲レーダーで雨の弱い時間帯を見計らって徒歩で外出しました。今日は、ずっと使っていた日焼け止めクリームなし。
 また長ズボンに革靴ではなく、短パンと、濡れてもだいじょうぶなサンダルというラフな格好。

 雨のせいだと思われますが、人の姿はまばら。それだけでなく、明らかに行き交う車も少な目。いくつかの用をスイスイと済ませます。
 もちろん雨は時々降っていたので、アーケードのある区間を利用して、最後にスーパーへ。

 晩酌用の地元産真鯛のお刺身を購入。ただし、ここで少しだけ寄り道をします。拙宅の、割と近くにあるお宅の一角です。最初は立派な門柱だなぁーと感心したのです。
 良く見ると文字が。

 左側には「善光寺」。「小さいけれど、お寺なんだぁ」というのが最初の印象。でも、右側に彫ってある文字を読んでびっくり。「長野善光寺如来御分身」。
 「信州」ではなく、「長野」なのね。

 それはともかく、どうやらここは有名な信州善光寺の分院らしい。

 その形成過程から、「善光寺」は全国各地に存在します。調べてみると「全国善光寺会」の「会員一覧」には掲載されていませんが、たとえば「善光寺巡り」ガイドでは、その名前を見つけることができます。
 センセイはここで、法要などの場面に出くわしたことはありません。

 されど地元とはいえ、毎日ここを通るわけではありません。だからセンセイが目にしていなかったとしても、決して不思議ではありません。続きがあるかどうかはわかりませんが、関心は持ち続けたいと思います。
 え"っ?

 書き出しの雨と、当地の善光寺は何か関係あるのかって?

 内容的には無関係ですが、技術的には関係が。晴れた日だとコントラストが強すぎて上手く撮影できないため、曇りあるいは雨の日を待っていたのです。はい。



9月5日(火) 真夏の1時間の外出は、約2.0gの減塩に相当... ──血圧の最低記録を更新しました──

 ...なんだそうです。

 今日は予定を変更して、2週間ぶりにセンセイの血圧のお話を。

 前々回から数えると1ヶ月の間に3回もの血圧ネタになります。また正確に言うと「平均」血圧(「収縮期血圧」の3回移動平均の最低)の新記録ではなく、日中の個別データの記録更新。「平均」については、8月9日に記録した、これまでの最低(日中)とのタイ記録です。
 いずれも悪しからず。

 昨晩は、前の晩より1℃ほど気温が高く多少寝苦しかったのですが、それでもエアコンなしで就寝。比較的良好な睡眠を取ることができました。そのためか、今朝の血圧はこのところの平均より低め。
 「平均」で99mmHgと、約2ヶ月ぶりに100mmHgを切りました。

 お昼に、ひとまず車での用を済ませてから、改めて徒歩で1時間半ほど外出。着替えてから血圧を測定します。最初は100mmHgを僅かに越える程度。
 しかしその後の血圧は低下傾向で、個別最低記録は88mmHg。

 日中の最低記録を更新しました。かつ、センセイの場合低くなりやすかった朝の血圧の個別記録、86mmHgおよび87mmHgに次ぐ、非常に低い記録。
 で、「平均」は、ご覧のように94mmHg。

 ご参考までに全体を示す別グラフ(別ウィンドウ、1225×875)を示します。一目瞭然ですが、お盆明け後の値は非常に低く、かつデータの変動が非常に少ない。
 とても安定した状態なので、データの信頼性は高いと考えられます。

 そもそも大学院講義終了後の頃から血圧は低下傾向(ただしお盆期間を除く)。やはり講義および採点のストレス──ただしいずれも知的な楽しみ──から開放された、というのがその理由の一つらしい。
 ただしこの間、「外出制限令」もあって、センセイはあまり強い運動をしていません。

 この期間、実は北陸地方の異常高温の時期とぴったりと重なります。以前から気になっていたので調べてみたところ、やはり一昨日お伝えしたが重要な役割を果たしているらしい。500mlの汗には約2gの塩分が含まれているとのこと。
 真夏に外を1時間〜1.5時間歩くと、これくらいの汗をかくとのこと。

 一昨日お伝えした体重差は、帰宅してからの汗の量ですから単純に当てはめるわけにはいきません。そもそも、外を歩いている間にも相当量の汗を発散しているはずですし。それでも、1日あたり数gの塩分を汗(低温時は主に尿)として体外に排出していることは確実。
 血圧を左右する最大要因は、やはり、Na+だったらしい。

 そういえば、犬が散歩の際に飼い主の腕を舐めるのは愛情表現よりむしろ、飼い主の皮膚に付着した塩分──犬にとっては摂取が難しい──を取り込もうとしているからだ、と聞いたことがあります。
 当地の今日の天気予報は、曇り時々雨。

 糸魚川市(旧青海町地区)には集中的に降雨があり、市全体に「記録的短時間大雨情報」が発令されました。国道8号線は親不知子不知付近で現在も通行止め。在来線も運転見合わせを継続中。
 風雨(+雪)に強い北陸新幹線ですら、運転を一時見合わせたほど。

 当地では、まだ雨が降っていませんが、秋雨前線の出現と南下に伴い、明日は当地を含めて全国的に雨となる見込み。湿度が高くなるため単純には言えませんが、それでもこれまでのような酷暑から徐々に開放されるはず。
 気温の低下に対応して、汗の量も減ると予測されます。

 さて今後、センセイの日中の血圧はどうなる。(続きは未定です)



9月4日(月) 地元で味わう「日高屋」の味 ──「かしわざき 中華食堂 竜王」、駅裏へ移転か──

 一昨日、昨日とは一変して、当地は再び猛暑日寸前の酷暑。

 夕方のニュースによると、8月の平均気温は新潟県と富山県が全国1位だったとのこと。ちなみに3位は0.1℃差で石川県。北陸地方がいかに高温だったかがわかります。この影響で、センセイがこ今夏目指していた「歩数より運動強度」はどこへやら。
 「外出制限令」もあり、センセイの外出パターンはどうしても単調に。

 移動ルートが限られてくると、注目ポイントも自ずと決まってきます。その一つが、駅裏のこのビル脇から駅地下道に抜けるというパターン。中央と右隣のビルは独立しているのですが、どうやら二つ合わせて「ぶらり横丁」らしい。
 そして両方とも、2、3ヶ月くらい前から1階の一番手前の区画を大規模改装中。

 右側の、白いビルにはラーメン店「麺や まろみ」というお店が入っていたのですが、その後、市内の別な場所へ移転。店舗跡は数年間、そのままの状態になっていました。
 中央のビル1階も同様ですが、こちらは出入りが激しい。

 覚えているだけでラーメン店が2店。内、1店は新潟市で名の通ったお店でした。最後は飲み屋で、その後は2年くらい放置状態。
 駅のすぐ近くですから、一見
(いちげん)客も期待されます。実際、周囲は同業ばかり。

 右側のビルの工事はまだ続いているのですが、中央のお店はどうやら作業が完了しつつあるらしい。今日、2日ぶりに現場を通ると、左側に新しい看板が。
 「かしわざき 中華食堂 竜王」と書かれています。位置からして、右側のお店の看板ではないと思う。

 同店はもともと旧市役所前にあったのですが、現在は市内の別な場所で営業中。まだ公式の告知はありませんが、どうやら当地に移転するらしい。
 確かに、現在のお店の立地はちょっと中途半端。

 その意味で、移転はわからなくはない。またこれまでと比べて、新店舗はかなり広い。他方、それに対応するお客さんを確保し、オペレーションも対応できるのだろうか。さらに夜はともかく、昼のお客さんのための駐車場はどうするんだろう。
 田舎はどこでもそうですが、当地も自動車社会...。

 以前も記しましたが、「竜王」のご主人は首都圏で駅前を中心に展開してる「日高屋」で修行された方。奥様の出身がこちららしく、当地でお店を始められたようです。センセイは旧店、現在のお店と2回入ったことがあります。
 良くも悪くも、まさに「日高屋」の味ですが同時に、とても安定しているという印象を持っています。

 正直なところ「キンエン生活」中のセンセイが訪れる可能性は低いのですが、ここはやはり、「麺や まろみ」を含めて応援したいところ。

 今後の動向が気になります。

※5日前の「麺や まろみ」“Facebook”によると、「まろみ」のご主人は前夜、「竜王」でチャーハンを頂いています。狭い地域ですから当然なのですが、ご主人同士は交流があるらしい。もちろん高評価。そして、その際のコメントに「移転前」という記述が。
 やはり「竜王」の当地への移転はほぼ確実と思われます。



9月3日(日) 猛暑の、予想外の副産物 ──こんなにたくさんの水分で身体を冷却しているんだぁ──

 きっかけは1ヶ月以上続く北陸地方の猛暑。

 あまりの酷暑に、我が家では外出禁止令ならぬ「外出制限令」が。これまでの午前と午後つまり1日2回の外出を、事実上お昼の1回のみに制限されたのです。この影響で、センセイの生活習慣にも少し変化が。
 今までは夕方帰宅してから血圧を測定し、その結果を総歩数とともに記録していました。

 外出が制限された直後は、帰宅後と夕方にそれぞれ血圧を測定。良好なデータが出ればそちらを採用しようと目論(もくろ)んだのですが、ほとんど差は見られず。
 そこで現在は帰宅後に測定、記録しています。
(iPhone SEは、帰宅後の室内での歩行をほとんど歩数としてカウントしない)

 帰宅後、一部を着替える関係で脱衣所に置いてあるヘルスメーターで体重を測ってみました。他方、これまで通り夕方の入浴前にも体重を毎日測定。
 ...あれぇ?!

 お昼に体重を測定するようになってすぐ気づいたのですが、帰宅直後(上の写真)の体重より、夕方(下)の体重の方が減っているような...。
 最初は誤差かなぁと思ったのです。

 でも約40日間ヘルスメーターと睨めっこし続けた結果、明らかに夕方の方が軽い。拙宅のヘルスメーターの精度は100gなのですが、どうやら400gくらい差があるようです。
 最も差が大きかった時は500g。

 写真は今日撮影したものですが、気温31℃くらいの外を1時間半歩いた結果。やはり夕方は400g程度軽くなっています。この間、水分はほとんど飲まず、トイレへ行くことも稀。
 どう考えても、これは汗や呼気中の水蒸気として体内から体外に放出された水分の量...。

 ペットボトル(500ml)1本弱もの量の水ですよ。

 でも良く考えると、これだけ汗をかくことができるおかげでセンセイは、稀に熱中症になりかけることはあるものの、暑さに比較的強い。汗をあまりかかず、従って暑さにとても弱い家人とは対照的。
 ここまでしてセンセイの体温を管理してくれる汗(+α)の仕組みに感謝するしかありません。

 ちなみに、センセイの最近の体重は通常、62kg台半ば。時々61kg台半ばまで落ちることもあります。一昨日から朝夕が少し涼しくなってきたためか、最近はセンセイもちょっとだけ「食欲の秋」。

 体重あるいは食欲の変化から秋を識(し)るというのは、おかしな話かもしれませんが。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る