2023年10月28日更新(2023年11月5日ページ移動)

──2023年10月第4週のニュース──

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10月28日(土) バスが、いない... ──各駅停車を乗り継いで、前任校の学園祭に顔を出しました──

 退職したので、本来ならば金沢工大が「前任校」。でも今日はその前の、こちらのお話。

 敬和学園大学では今日と明日、33回目の学園祭(「敬和祭」)が開かれています。初回つまり開学した年は、在学生──といっても新入生しか存在しない──に経験がなかったため、学園祭はセンセイが運営を指揮
 だから...というわけではないのですが、その後も時々様子を見に行っていたのです。

 でもここ2年ほど、都合で敬和学園大学へ行く機会がありませんでした。というわけで以前ご紹介した「えちごツーデーパス」(今回は大幅割安の会員専用)企画乗車券を使って、今日訪れてみました。
 気がかりなのが、アクセス手段。

 基本的には安全面を考えて電車での移動を選択。同時に、年金生活者なので経費も抑えたい。企画乗車券は料金を支払えば特急も新幹線も乗車可能ですが、今回は時間距離を掴むため、各駅停車だけにするつもり。
 自ずと大学最寄り駅の到着時刻が決まります。

 駅から大学まで連絡バス──これもセンセイが実現させた──が運行されているはずなのです。調べてみると一昨日と昨日は特別運行。でも昨晩の時点で学園祭当日の記載は見当たりません。(帰宅後には更新されていた)
 当然、「学園祭なんだから平日運行」と考えて、最寄りの佐々木駅へ。

 無人駅で下車したのは、若い男性2名とセンセイだけ。3人で駅舎を出ると...いない。

 バスが見当たりません。センセイは経験したことがありませんが、もしかするとバスの到着が遅れているのかもしれません。彼らは今日の学園祭について話しています。つまり敬和学園大学の在学生。
 皆でしばらく待ったのですが、バス到着の気配はありません。

 そこで代表番号に電話を掛けて、「学外の者ですが、学園祭に参加するために佐々木駅に到着したものの、バスが...」と伝えます。
 センセイは学外者なので。

 返ってきたお返事は、「次のバスは約1時間後になります。学園祭なので...」。受話器の向こうにあるのはニコニコと語る職員の姿。決して悪気はないのです。
 この辺が、いかにも前任校だ。

 学生はもちろん、このやり取りを聴いています。「バスは来ないって。さて、歩くかぁ...」と告げます。学生の一人が「もしかしてOBの方ですか」。確かに、OB。
 ただし、学生ではなく教員ですが。

 創設期のメンバーであることを伝え──たぶん理解できていない──て、雨の中を3km弱歩きます。学園祭はまだ始まったばかり。
 雨もあってか、まだ在学生の集まりは悪い。

 センセイが見た限り、保護者など一般客は3組5名。孫の様子を見に来たと思われるおばあちゃんがいらっしゃいました。

 まず展示をざっと見たのですが、ゼミ単位での参加が数組。その点は高く評価できますが、お客さんを迎えて、理解できていただけるような構成になっていたかどうかは別。
 ゲームやコスプレなどは、学生の気合いが感じられます。

 これが今時の学生さんの感覚なのでしょうね。誤解されないように補足すると、駅の2人を含めてとても純情素朴な学生諸君なのです。
 ここに、金沢工大生のようなバイタリティが加わったらなぁ...。

 「ゼミが参加しているんだから先生方も...」と思ったのですが、在室していらっしゃったのは2名だけ。マスクをしていたからか、挨拶をしたにもかかわらず、センセイに気づかない古い職員も。
 最後に事務室へ。

 さすがにセンセイを知らない人はいらっしゃりません。ちょっとだけ情報交換した後、帰りのバスについて尋ねたのですが...やはり運休。
 駅まで歩くことにします。

 校舎を出たところで撮影したのが写真。1991年の開学記念にセンセイらが植樹した「ニュートンのりんごの木」(こちらこちら)です。丁寧に育てられていることがわかります。拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 深謝、深謝。

 佐々木地区の、初めて通る道路──非常に興味深かった──を通って駅へ。かなり待ってから新潟行列車のアナウンス...が、何とここで、駅前に敬和学園大学の連絡バスが到着。列車で到着する学生を迎えるためでしょう。
 大学側は迎えだけに注目しており、センセイのような帰りの客は想定外。

 だから、本来センセイが乗せていただけたかもしれないバス──事務局幹部は情報を把握済──を無人の回送扱いで運行。組織内でのコミュニケーションが取れていない。

 ...やはり、前任校だ。



10月27日(金) “AC SCHNITZER S5”、スパイ映画に登場しそうなこの車が、市内に存在していた

 もう1日だけ自動車のお話を。ホントにびっくりしたので。

 先日、両親を新型コロナウイルスのワクチン接種のために会場へ連れて行った時のこと。当たり前ですが受付開始時刻より前に現地到着。新型コロナウイルスワクチンの場合は接種後の経過観察も必要。
 というわけで、アッシー君──死語か? ──はヒマ。

 接種会場のS医院は実家のかかりつけ医。センセイ自身も子供の頃は何度もお世話になりました。その当時は内科と外科を兄弟で分担しており、センセイは中1の冬にここで、虫垂の除去手術を受けています。
 当時は今のような電子メスではなく、麻酔も違ったため、本当に痛かった。(オペ中より、術後の方が大変)

 敷地面積の関係で医院はその後、近くへ移転。ふだんあまり訪れない場所ということもあり両親の帰りを待つ1時間弱、周囲をグルグルと散策。神社や城祉などもあって、割と有益だったのです。
 そろそろだろうと思って医院へ戻るべく、初めての道へ。

 ...え"っ?!

 目に入ったのは、まるで“007”シリーズなどのスパイ映画に登場しそうな自動車の後部。どうやらBMWの古い5シリーズ(E34)らしい。拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 目を凝らすと
“AC SCHNITZER S5”という文字。こんな田舎に?!

 “AC SCHNITZER(アー・ツェー・シュニッツァー)”はドイツの自動車メーカー。“ALPINA(アルピナ)”同様、BMW車をベースとした車両(コンプリートカー)を製造している会社です。
 確かに、よぉーく見ると、BMWのエンブレムではありません。

 後から調べてみたところ、この車はBMW 535iをベースに、3,700cc──センセイの車の倍近い──ものエンジンを搭載した1991年のモデル(左ハンドル)らしい。
 価格はBMW通常モデルの3〜4倍。

 このモデルにはMTしかないらしいのですが、敷地に無断で立ち入るわけにはいかないので、確認はできませんでした。タイヤは幅広。
 一部に細かい擦り傷は認められるものの、丁寧にメンテナンスしていらっしゃることがひしひしと伝わってきます。

 昨日ご紹介した「M240iクーペ」までは、かろうじて理解可能なのです。センセイだって手が届かなかったわけではない。(ただし年金生活の現在では絶対無理)

 でも、都会ならともかく、当地で“AC SCHNITZER”に出くわすとは...。愛情と、きちんと維持しようという意気込みを強く感じます。

 この車のオーナーのようにはいかないでしょうが、センセイも、ぜひ見ならわなくては。



10月26日(木) どちらも一家言お持ちなんだろうなぁ... ──自宅近くで見つけたBMW車──

 この夏、スーパーから戻る際に、いつもと違う道を選択。交差点の手前まで来た時...あ"っ。

 以前ご紹介したお宅の車庫に何と、BMWが新たにもう1台。一部繰り返しになりますが、左側はセンセイが乗っていた「3シリーズ」(E46)というモデルの前期型ツーリングモデル。
 右側の車はもっと新しく、大きい。

 帰宅してから調べてみると、この車はセンセイの車より1クラス上の、現行5シリーズ・ツーリングモデル(G31)、価格はン百万円。
 現在、新車で販売しているのは後期型ですが、この車は前期型。

 最初の車検を機に前オーナーが手放した車を、買い増しという形で導入されたのでしょうか。仮にそうだとしても、相当な価格のはず。
 センセイには、無理。

 そもそもこのお宅、当機の暖房に薪ストーブを使用されるなど、ライフスタイルに一家言をお持ちのようです。もちろんセンセイもないわけではないのですが...。
 都会ならどうということのない光景かもしれませんが、田舎では珍しい。

 それでも、まぁ、5シリーズならあり得るかも...などと思いながら、別な日に駅裏を歩いていてびっくり。

 それが写真の車。BMWだということはすぐにわかります。良く見ると、ドア2枚のクーペ。これは、数年前に販売された「M240iクーペ」(M220iの可能性あり)という高級モデル。
 当地で出くわすとは思ってもいませんでした。

 実は、「70歳まで現役で働けば、もしかしたら購入できるかも」と考えていた「M240i Competition」(MT設定あり)の前のモデル。
 お伝えしたように、昨日の写真はお店の駐車場内で撮影。

 そのため、車内の様子もちょっと拝見させていただきました。でも今日の写真はいずれも公道上からの撮影。私有地に無断で立ち入るわけにはいかないので。
 だから、この車がATかMTかはわかりません。

 ただし、いずれにせよ相当強い思い入れがあって、この稀少なモデルを購入されたものと推測されます。車両の状態からも、それを強く実感します。
 こちらも、センセイには無理だ。

 でも、上には上があって...。(すみませんが、続く予定です)



10月25日(水) ...し、知らなかった。国内でも、MTのVWゴルフが数年前まで販売されていたなんて

 午前中に1時間半ほど庭の砂利を洗浄してから、徒歩で外出しました。

 最後に晩酌のツマミを買い求めるべく、近くのスーパーへ。帰路、駐車場に止められた写真のフォルクスワーゲン・ゴルフがちょっと気になり始めました。最初に気づいたのは、アルミホイールの汚れ方。
 前輪がブレーキダストで赤黒くなっています。

 これは「ブレーキ板を削って止める」欧州車の特徴。センセイのBMWも、前のE46はこのタイプ。効きと安心感が全然違うのですが、代償としてホイールをこまめに洗浄する必要が。
 現在のF30は「ブレーキ板を挟んで止める」アメリカ仕様。ここまで汚れることはありません。(国産車も同様)

 ゴルフをよーぉく見ると、後輪はピカピカ。全然違います。これは減速をフット・ブレーキに頼っている場合の汚れ方。センセイはMT車の特徴であるエンジンブレーキを多用するため、前後輪で差はほとんど見られません。
 つまりこの車はAT車。

 通り過ぎようとして、車体前面および側面の“R”のエンブレム──デザインの関係で“RR”と読むことも可能──に気づきました。しかも排気ダクトは4本!!(センセイのBMWは2本)
 特別モデルか何かなんだろうか...。

 気になって窓越しに車中を覗かせていただくと、おぉ、何とMT車(6速)です。知らなかった...。

 センセイは2004年(および2016年)に自家用車を更新したのですが、その際、ゴルフのセダン型「ボーラ」も候補だったのです...というか、一時は最有力候補。ただし通常のモデルはすべてAT車。
 しかも「ボーラ」の新型モデルは、アメリカ国内での販売のみとのこと。

 その結果、当時、個人的にはVW車の方に親しみを感じていたにもかかわらず、BMWを購入したという経緯があります。2016年の更新の際は、国内においてVWのMT車は販売していないという前提で話を進めました。
 でも、事実はそうではなかったのです。

 帰宅してから調べてみると、この車は「ゴルフ R」というモデル。(4輪駆動)

 「ボーラ」の最上位機種として4輪駆動のMTが設定されていたので、その系列と思われます。“R(MT)”は一時期途切れながらも、2018年1月のモデルまで国内で販売。(試乗記はこちらこちら
 この車が何年のモデルなのかはわかりません。

 いずれにせよ、稀少なMTモデルを購入されたわけですから、さぞや、オーナーはいろいろな思いをお持ちなのでしょう。

 実はこの夏、そんな熱い思いに何回か出くわす場面がありました。ただしVWではありませんが...。(続く)



10月24日(火) たとえ短くても、やはり秋は本番 ──何十年ぶりに実家で柿を収穫しました──

 昨晩、母親から電話が。

 電話そのものは予想通り。曜日まわりの関係で、火曜日は母親が育てた野菜をもらいに実家へ行く可能性が高いのです。でも直接の用件は想定外。「柿の実をもいで(=取って)ほしい」とのこと。
 「もぐ」は、新潟でよく使われる言葉。

 てっきり方言だろうと思っていたのですが、どうやら違うらしい。2回目の学部学生時代、新潟市内の「東華楼」(その後倒産)という中華料理店コックのアルバイトをしていたのですが、なぜか「努力賞」を頂くことに。
 記念品の『広辞苑』には、「ねじって引き放す。ちぎる。もぎる」とあります。知らなかった...。

 それはともかく今朝、別な用を済ませてから自転車で実家へ。到着するとすでに父親は準備完了。今日は彼の指示に従って作業するのです。
 柿の木といっても、本来の実家にある柿の木はみな渋柿。

 まぁ、それでも子供の頃は兄弟3人でそれを齧(かじ)っていましたが、今では無理だろうなぁ。で、今回収穫を頼まれたのは、管理を頼まれている土地の木と、親戚から譲り受けた土地にある木。
 まず前者へ。

 2mくらいの長い柄のノコギリで、かなり高い場所に残った柿の実を収穫します。実だけ取ろうとすると実を傷つける可能性が高い。
 実際、今回も1回だけ失敗してしまいました。

 そうではなく実の付いた枝ごと切り落とし、それを地上に落とさずにノコギリに引っかけて降ろすのが理想。今回も数回成功しました。
 5個収穫したのですが、こちらは甘柿(写真)。(なぜ4個しか残っていないのだろう...)

 少し移動して、親戚の家があった場所にある柿の実を取ります。こちらは「八珍(はっちん)」という種のない柿。渋柿なのでそのままでは食べられず、焼酎や炭酸ガスを使って渋抜きをします。
 新潟市西蒲区(旧巻町)では栽培が盛んで、「
越王(こしわ)おけさ柿」と名付けられ、特産品として販売されています。

 こちらの柿は一昨日、県内に住む弟がかなり収穫していったそうで、簡単に手が届きそうなところに実はもう残っていませんでした。それでも何とか十数個収穫。母親が育てた野菜とともに、6個ほど持ち帰りました。
 考えてみると、ちゃんと柿の実を「もいだ」のは何十年ぶり。

 小学生の時は高齢の祖母に頼まれて、落果する寸前まで赤く熟した庭の柿──ポヨポヨまで柔らかくなっている──を収穫。彼女はそれを本当に美味しそうに口にしていました。

 今季はとても短かったけれど、それでもやはり秋本番、という感じです。



10月23日(月) 今年は、早めに冬の準備を ──庭木の剪定と冬囲いをしていただきました──

 昨日に引き続き、タイトル通りのお話。

 朝7時半過ぎ、いつもの時刻に血圧を測定していると、家の外での話し声に気づきました。血圧測定を中断して階下に降り、着替えてから外へ。シルバー人材センターの方がお越しになったのです。
 今回お願いしたのは、庭木の剪定と冬囲い。

 そもそもこの仕事、センセイには無理。家を建ててからしばらくの間は、庭を設計した母親自身が冬囲いをしていた──父親を含めた他は助手──のですが、加齢により10年くらいで断念。
 彼女の勧めもあって、それ以降はシルバー人材センターにお願いしています。

 今日は複数の方が軽トラックに作業用具を積んでいらっしゃいます。また伐採した枝その他の搬出も必要。というわけで、車庫(写真右側)に止めて置いた車を移動させる必要があるのです。
 最初に到着されたのはリーダー格の方。

 「こんなに早いのはオレだけだよ」とのことで、実際の作業は8時頃から開始。人数は指定していないのですが、計3名の方がお越しになりました。いずれも慣れていらっしゃるので、作業はテキパキと進みます。
 センセイの出番はまったくなし。

 写真はお昼の休憩前に撮影したもの。

 左奥の松、中央の枝垂れ桜──右の樹は何だろう...(トホホ)──などは既に剪定を終えて、スッキリした出で立ち。近寄ってみると「こんなに丸裸でだいじょうぶかなぁ...」というのが率直な印象。
 もちろん、今まで問題なんて起きたことはないのです。

 電話による事前の打合せでは「翌日までかかるかも」とのことだったのですが、午後4時頃にはすべての作業が終了。日本海側特有の重い雪に備えて、木や竹の支えが立てられ、枝葉は縄で縛られています。
 これで、もう2ヶ月後に迫った雪の季節を迎えられそうです。

 おっと、冬用タイヤへの交換を予約しなくては...。



10月22日(日) 今日は雨のち晴れ。市内あちこちで秋の収穫を祝うイベントが開かれました

 今日はタイトル通り、そして見たままのお話。

 雨は明け方までに止み、今日の日中は晴れるだろうとの予報。しかし今朝は強い雨音で目が覚めました。それでも「きっと朝のうちには...」と思ったのが甘かった。強弱を繰り返しながらも、雨。
 まぁ、時々晴れ間ものぞいたのですが。

 ビールを購入すべく、お店の開店時刻を見計らって自動車出かけたのですが、帰りは雨に。晴れていれば庭の砂利清浄や排水路の清掃をしようと考えていたのですが、少なくとも午前中は見送ります。
 雨雲レーダーを確認すると、おぉ、雨が降り続いているのは当地のみ。(実話)

 それでも11時頃になると雨が止んだので、昼食を兼ねて徒歩で外出。今日はいつもとルートが一部異なります。市内のあちこちで秋のイベントが開かれているのです。まずは地区町内連合会の「比角(ひすみ)コミュニティー祭」。
 「比角」は鎌倉時代の『吾妻鏡』にも登場する当地域全体の古い名称。

 現在は事実上、もう少し狭い地区名として用いられています。ちなみに、越後線「東柏崎」駅はかつて「比角」駅でした。町内2ブロックを通行止めにしてのイベント。
 地域住民の親睦が主たる目的です。

 まずは飲食コーナー。東西に走る道路の南側にはいくつかのテント(右の写真)が並び、やきそばやたこ焼き、クレープ、飴、そして飲料を販売しています。
 注目していただきたいのは黄色いテントに書かれた文字。

 「陸上競技部」と書かれています。何と、地元の中学校の生徒会が販売しているのです。良く見ると女子生徒が着用しているのはスポーツウェア。
 売れ行きは上々。

 決して、「中学生が販売してはいけない」ということはないのですが、センセイらの時代にはなかったことなので、ちょっとびっくりしました。
 まぁ、考えてみれば娘の学校祭でも同じようなことをしていたのですが。

 この先、写真は省略しますが隣の町内会が焼き鳥を販売していました。大きなテントを二つ並べ、手前では男性陣10人弱がモウモウと白い煙を立てながら、1本80円の鶏を焼いています。
 販売は隣なのですが、お客さんの長い行列。

 焼き作業中の男性がその様子を見て、「オイ、30人くらいならんでいるぞぉ」とびっくりした様子。でも誰も相づちを打つ余裕はなく、皆黙々とガスコンロに向かって作業中。
 う〜ん、センセイだったら缶ビールを飲みながら、だろうな。

 その奥は「芸能広場」2枚目の写真奥の「クラウン・チャタ」氏──ピエロを最近は「クラウン」と呼ぶそうな──が、棒状の風船を動物などに加工。
 それを子供たちに配っていました。

 こちらもご覧のような行列。ただし個人的には、チャタ氏の意識した無表情さに圧倒されました。パントマイムで見かける、あの無表情です。
 センセイには無理だ。

 お昼を頂いてから、駅の近くへ。駅前にある市役所と市民文化会館(写真右奥)の間にある駐車場その他を使って「かしわざき 第6回 秋の収穫祭」が開かれているのです。
 こちらは市が事務局となり、農林水産関係組合等が運営。

 この頃になると、路面も乾いてきました。野菜の直売などもあるからでしょうか、子育て中の親子だけでなく、いろいろな年齢層の方がお越しになっています。
 ただしどうしてもこちらは総花的。

 個人的には、地域のイベントの方が好きだな。

 帰宅後、少し休んでから庭へ。昨日から今日にかけて78.0mmもの降雨があった(アメダスの記録による)ことと、排水がうまく行かないため、枯山水は「」のまま。
 やってやれないことはないのですが、砂利の洗浄は諦めます。

 そこで今日は排水管を洗浄してみました。長さを計測すると排水管は4mちょうど。管内に泥が溜まって流れを妨げているはずなのですが、管の長さから棒か何かで土砂を排出することは断念。
 代わりに管の奥までホースを突っこみ、流水の力で泥を流してみました。

 排水管はそれなりに綺麗になったのですが、残念ながら「池」の水はあまり排水されませんでした。管の傾斜が緩いためのようです。その前後がコンクリート張りなので今のところ、これ以上どうしようもありません。
 少なくとも、定期的な洗浄が必要なようです。

 ふぅ、疲れた...。

 でも良く考えてみると、今シーズンの中で最もらしい1日だったような気がします。

 皆さんは、どんな1日だったのでしょうか。

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