2022年11月26日更新(2022年12月4日ページ移動)
■11月26日(土) (名探偵の口調で)謎はすべて解けた!! ──四つの数字、実は完璧だった──
...これだけじゃ、何のことだかサッパリわかりませんよね。ある意味、2日続けて自動車の話題。
センセイにとって土曜日は家族サービスの日。特に、この春から路線バスが廃止された(!!)こともあり、高齢の両親の食料を調達する必要があります。でももはや、センセイも間もなく年金の受給者に。
つまり自身が高齢者。まぁそれはいいのですが、無理ができない年齢なので、いつもなら昨金曜日のうちに自宅へ移動するのです。でも今週は勤労感謝の日が入った関係で、昨日も授業。
今日移動しました。あれこれ用があるので、暗いうちに起きて身支度し、薄明かりの中を出発しました。暗くて視界が悪い分、注意する必要がありますが、交通量は少ない。
富山市に入ると通勤客でノロノロ運転になりましたが。写真は以前ご紹介した砺波市中野の和菓子店。交差点で停車した時に撮影しました。早朝、しかも日の出前に撮影しているため、色調がおかしくなっています。
悪しからず。その際にご紹介したのですが、菓子店建物の向こう側、道路に面した場所にアルミ製の車庫がカーポートが設置され、3台の車が収められています。
問題はそのナンバー。何と「5」、「5・55」、「55・55」なのです。気づいた時はホントにびっくり。でも見方を変えると、なぜ「55」がないんだろう...。
1ヶ月くらい前の日曜日、金沢に向かう途中でこのお店の前で一時停止した際、あることに気づいて絶句しました。それは「4台目」の存在。お察しの通り、そのナンバーはまさに「55」。完璧だ。
...というか「謎」は、そもそも謎ではなかったのです。(2日続けて)トホホ。
■11月25日(金) こ、苔が生えている... ──大学裏、横川日吉神社脇で出くわしたもの──
写真は先日撮影したもの。
講義を終えてから、所用でひとまずアパートへ戻ったのですが、研究室の鍵は持っていたものの、何と、アパートの鍵を鞄の中にしまったまま...。つまり室内に入ることができません。大家さんは隣。
奥様から合鍵を借りようかとも思ったのですが、ここは潔(いさぎよ)く大学へ戻ることにします。トホホ。されど来た道をそのまま戻っても面白くありません。それに、高橋川の向こうにあるゲンキーにも立ち寄りたい。
そこでいつものルートから離れ、高橋川を渡って大学──写真左奥に図書館棟が見える──の南西を目指します。横川日吉神社の脇を歩いていると、あれっ?!
写真の日産マーチに気づきました。お分かりでしょうか、タイヤの空が抜けています。後輪は両輪ともそれなりに空気が残っているのですが、前輪はいずれもぺっちゃんこ。
しかも良く見ると、車体下のコンクリートには暗緑色の苔が。利用しなくなってからかなりの年月が経過しているようです。古いお宅で、高齢のご主人がご病気で...などという理由だったら理解できるのです。
でもお宅は築10年くらいで、まだ新しい。駐車場の様子をよく観察すると、どうやら、ふだんマーチの左側に割と大きな車を止めていらっしゃるようです。微かにですが、タイヤの痕跡が残っています。
ちょっと事情を想像するのが難しい。
■11月24日(木) すわ、大改装か?! ──ATMを撤去したスーパーは建物をシートで覆って工事中──
今日も見たままの話題。
写真は先週、降り続く雨が小降りになった時を見計らって、最寄りスーパーを訪れた時に撮影したもの。もちろんお昼を購入するためです。この日は建物の後ろから接近したのですが、写真の建物正面側が工事用の足場とシートで覆われていることに気づきました、
もしかすると、大改装するのかも...。それにそもそも、今日は営業しているのか、というのがセンセイの第一印象。
お伝えしたように、このお店には左側の出入口脇にあった銀行ATMを先月末で廃止し、機器を搬出するとともにその付近の改装工事を始めたのです。
セキュリティ上、ATM付近は独立した構造になっていました。正面側に回ってみると、ご覧のように「平常通り営業中」という掲示が出されています。ただし雨のためか、お客さんは非常に少ない。
この時はまだ、ATMがあった場所付近に工事用の壁が設けられたままだったのです。でも数日後に再訪すると、仮の壁は撤去済。出入口との間にはドアが設置されていました。ただしATMがあった場所の外側のガラスドアはそのまま。
何しろ廃止、撤去を告げる貼り紙が手つかずで残っているほどです。どうやら相当な費用がかかる本格改装は諦め、スペースをそのまま倉庫か何かとして使うようです。改めて工事用の足場を確認すると、「塗装工事」と書かれた表示板が。
大規模改装はセンセイの早とちりだったというわけです。
■11月23日(水:祝日) 大学裏に今月1日、無添加ラーメン店「ramen 雨燕」がオープンしていました
今日はタイトル通り、そして見たままのお話。
勤務日に挟まれた祝日なので、センセイは金沢に留まっています。お伝えしたように、週末に重要なイベントが控えていたからなのですが、もしそれがなかったら昨日のうちに帰宅できていたのでした。
う〜ん、残念。それはともかく、いつもよりゆっくりと「出勤」──正確には出勤扱いにならない──し、ふだんの授業日にはできないことに取り組みます。
お昼前にちょっと外へ。休業日なので大学の食堂は営業していません。食料確保のためにはいくつかの候補があるのですが、今日は最もオーソドックスな最寄りスーパーへ。
雨が降っているので、遠くまで歩くことができないのです。でもちょっとだけ寄り道を。地元経済誌に今月1日、大学の近くにラーメン店が新規開店したと伝えられていたのです。それが写真の無添加ラーメン「雨燕」。
「あまつばめ」と読みます。場所は大学の裏。韓国料理店“Pocha”と定食店「定食 かあさんの家」に挟まれた、数年前までは喫茶店だった場所です。ふだん通らない場所なので、気づきませんでした。
詳細は記事をお読み頂きたいのですが、こちらから店内外の様子を360°画像でご覧いただくことができます。11時半過ぎに現地を訪れたのですが、すでにに駐車スペースは満車でした。ガラス越しに店内の様子を見ると、確かにおしゃれ。店主が希望していたように、女性客1人でも入りやすいと思う。
ただしこの近辺はライバル店が多い。二郎系を除いたとしても、近くにある「麺匠 金色堂」──火災発生も、現在は営業再開──や、大学脇にある塩ラーメン専門店「テラ」とコンセプトが似ていると思う。
キンエン生活中のセンセイが「雨燕」を訪れることはないと思いますが、今後の展開が気になります。ぜひ頑張っていただきたいものです。
■11月22日(火) 女性ドライバーじゃないかと思う ──AUDIのSUVが目の前に飛び出してきた──
午前中の連続講義を終えた西村センセイ、食料調達のため近くのスーパーへ。
珍しくiPhone SEに電話が。家人からです。レジの近く、人の流れの邪魔にならないところで応答すると、ふだんとはちがって少し興奮した口調。実は今週末、西村家ではかなり重要なイベントが予定されているのです。
センセイのことだから準備万端。ところがその主役の一人が新型コロナウイルスに感染し、昨晩急に発病したというのです。もちろんイベントはキャンセル。関係者に連絡をします。う〜ん、今週末の予定が全部変更になってしまった。
我が国の累積患者は現在、国民5人ちょっとに1人。いつどこで、誰が罹患してもおかしくない状況です。もちろんこれまでの対応を継続しますが...。
写真は日曜日の移動の際に撮影したもの。金沢市内に入り、もうすぐアパートという場所をゆっくり走行中、右側の美容室駐車場から写真のAUDIが飛び出し、右折しました。
富山県内で絡まれたAUDIと同一モデルですねぇ。非常に危険というレベルではなかったため、危険防止のためのクラクションは鳴らさなかったのですが、普通だったら出ないよなぁ、という状況。
でも、ま、ここは安全最優先で...と思い、その後ろを走行したのですが、何だかおかしい。おわかりでしょうか。
写真は停車時に撮影したもの。右前方の白い軽自動車と重なっているためちょっとわかりにくいのですが、サイドミラーを格納したまま走っています。
それもかなり長い距離。これまで上越市内の幹線道路で高齢女性が、また柏崎市内の商業施設駐車場内で高齢男性がそれぞれ格納したまま走行している場面に出くわしています。いずれも「前しか見ない」タイプの運転。
もちろん運転する際は前方を注視する必要があります。でも万一の場合に、「続いて何が起こるのか」を的確に予測するためには、後ろおよび側面など周囲の状況を把握しておく必要があります。このドライバーはそれができない方なんでしょうねぇ。
「前しか見ない」ドライバーは経験的に女性、それも高齢者が多いという印象を持っています。美容室および車のタイプと併せて考えると、ドライバーは比較的若い女性なんじゃないだろうか。偏見による決めつけは良くないのですが。
信号が青に替わり、発進してからしばらくしてサイドミラーを展開しました。
頼むから事故は起こさないでね。
■11月21日(月) なるほど、そういうことだったのね ──MTに関するBMW Japanの考え方──
時系列的には、昨日お伝えしたタカラ飯店の続き。
タイヤ交換のため隣の長岡市にあるディーラーに向かったのですが、営業所は現在建て替え工事中。仮社屋のおおよその位置は知っていたのですが、入口がわからずUターンしたため、少し遅れて到着しました。
関係者の皆様、ゴメンなさい。30分くらいの作業時間の間、室内で待たせて頂いたのですが、テーブルの上には新型3シリーズ(G20)マイナーチェンジのお知らせが。新型が出たばかりだと思っていたのですが、もう後期型(LCI)に入ったんですねぇ。
ちなみに1台だけですが、営業所の駐車場に止められていました。あちこちのデザインが変わっているので、前期型とはかなり印象が異なります。でも、ま、AT車ばかりなのでセンセイには関係ないやと思っていたら作業完了。センセイは古い人間で慣れ親しんだものしか使わないタイプ。
自動車に関しても、MT車しか運転しないのです。担当者が請求書その他とともに、カラーコピーの資料を持参しました。それによると、な、何と、そう遠くない将来に発売されるモデルの中にMT車が含まれているとのこと。「西村さんにはぜひお知らせしようと思って...」とのこと。
俄には信じがたい。ヨーロッパではまだMT車の比率の方が高いはず──最上位の7シリーズでも6:4でMTが多い──なのですが、AT天国の日本では事情が大きく異なります。
普通のモデルでは、センセイの320i(F30後期型)が最後。現在は1.5倍くらい価格の高い“M”という特別モデルの一部(M240i Competition)でのみ販売されているだけ。実車を一度だけ見たことがありますが、確かに格好いい。
それを大幅に変更するのか...と思ったのです。でもどうやらそれは勘違いらしい。MT車は普通のクラスでは販売せず、その特別モデルでのみ販売するらしい。何のことはなく、現行のM240i Competitionの後継車種。
実際、現行モデルはカタログ落ちしたようです。資料によると、グリルその他でBMWだと判別できるものの、それ以外はどこのメーカーの車なのかさっぱりわからないほど変化しています。
正直なところ、欲しいとは思えない。それに価格が1,000万円を超えるのは確実。間もなく年金生活者になるセンセイですから、手は絶対に届かない。その場でそのような発言は控えましたが。
いろいろ考えたのですが、日本国内の販売を統括するBMW Japan、一定のMT車のニーズがあることは認識しているものの、やはり普通のモデルで取り扱うつもりはないらしい。「そのような方は、高い“M”モデルを...」というわけです。
もっと早く気づくべきでした。写真は自宅近くのお宅の車庫に収められた3シリーズ(E46前期型、1998-2002)のツーリングモデルです。センセイが乗っていたのは後期型で、個人的には後期型の方が格好良く乗りやすいと思う(エンジンが違う)。
ただし端正さについては、この前期型の方が美しいと思う。1月にご紹介した古いボルボにも通じるヨーロッパの美です。最近のBMWは、それが失われています。
でも遠くない将来、自動車がすべてEVになってしまったら、美学なんてもう関係なくなるのかも。
■11月20日(日) 地元の人に愛されてきた「タカラ飯店」が臨時休業を重ねた後、ついに完全閉店
日曜日なので、いつものように金沢へ移動しました。
今日の走行は1点を除き、比較的順調。心配だった本日開催の「となみ庄川散居村縦断マラソン」に伴う通行止めも、センセイの通過寸前にそれが解除──目の前で看板類を撤去していた──されたので、走行には問題ありませんでした。
断続的に降る雨の中での開催、ランナーは大変だったんじゃないでしょうか。問題は雨による運転への影響。途中、立山町町内でヒヤッとする場面に出くわしました。視界不良とセンセイの注意不足によるものです。今回は完全にセンセイのミス。相手の方、ゴメンなさい。
写真は昨日の朝に撮影したもの。昨日の午前中はご覧のように良い天気だったのです。これから車を使う行事が控えているし、そもそもセンセイは片道240kmの長距離運転なので、降雪が怖い。
そこで隣の市にあるディーラーにお願いして、タイヤを交換していただきました。移動の前に給油した関係で移動経路が少し変わり、以前ご紹介した「タカラ飯店」の前を通ります。ご覧のように「テナント募集」と掲出されています。
先週末に気づきました。ここ1年ほど不定期に臨時休業を繰り返していたのですが、ついに完全閉店に至りました。
貼り紙には、7月で閉店したこと、営業は45年間の長きに渡ったことが記されていました。高齢のご夫婦が切り盛りしていらっしゃったので、閉店は時間の問題だったのです。
地域の人々に愛されたお店だったのですが...。長い間、ご苦労様でした。
今日の移動はいつもの経路を使いました。タイヤ交換前後を比べてみたのですが、走行距離は冬用タイヤの方が2.3%ほど長いことになっています。タイヤの径が1インチ小さいため、数値の上ではこのような結果になるのです。
燃費の比較は条件の統一が難しいのですが、少なくとも今日は単純計算で3.4%低下。タイヤの径が違うことを考慮して再計算すると、実際には6%程度低下していることになります。以前履いていた冬用タイヤではここまで低下しなかったのですが...。でも、ま、ここは安全が最優先。
今日のようなミスを再発させないためにも、安全運転を心掛けることにします。