2013年8月17日更新(2013年8月25日ページ移動。2016年10月10日写真削除)
■8月17日(土) 高い数値ばかり並んでしまった... ──センセイは明日、金沢へ移動します──
学期末の大学は忙しい。
学生側からすると期末試験を受験すれば一区切り。でもそれを採点し、大学に報告するのは先生。しかもセンセイの場合、今年は大学内外の仕事がドカンとやってきています。
ご高齢の、そして疲れが溜まっているセンセイには、かなり厳しい状況が続きました。でも、よそ様に迷惑をかけるわけにもいかないので、力配分を考えながら何とか乗り切り、前任校で集中講義に突入。こちらも相手のある仕事、やはり気力と体力を使います。
それも先が見えてきてやれやれと思ったところに、身内の不幸。センセイのことですからもちろん、葬儀その他は問題なく乗り切ったのですが、さすがに疲れ果ててしまいました。お盆はとにかく行事こそこなしたものの、その後はひたすら床に伏しているという感じ。
でも仕事が大幅に遅れている──関係者の皆様、ゴメンなさい──ということもあって、明日、金沢へ移動することにしました。
20日(火)の大学再開に備えます。問題は、この炎天下での移動手段。テレビニュースで知ったのですが、フェーン現象が起きた小松市の今日の最高気温は37.5℃(!!)とのこと。
金沢市でも35.1℃を記録したそうです。西村センセイ、もともとは電車を利用するつもりだったのですが、このあまりの暑さと、運ぶ荷物の関係で車で移動することにしました。
ただしこのところの低燃費走行で、このままでは金沢までのガソリンが足りません。そこで夕方、行きつけのガソリンスタンドへ行くと、見事な数字が並んでいます。全国的にはこれでも安い方らしいのですが。
そして認めたくない「高い数値」が、もう一つ。高い気温下では人間が消費するエネルギーは低下します(=要するに身体を温める必要がない)。センセイがどんなに熱く講義したとしても、教壇の上を少し行ったり来たりしているだけ。
でも本人は一生懸命働いているつもりなので、たくさん食事を摂ります。もうおわかりですよね。センセイはこの1ヶ月ほどで、体重が約2kgほど増加してしまいました。並ぶのは、悩ましい数値ばかりなのです。
■8月16日(金) お菓子メーカーのブルボンが、創業地柏崎駅前に新社屋を建設へ
先日、実家で来客と話をしていたら、地元のお菓子メーカー「ブルボン」が話題に。実は目の前の当人を含めて身内の2人、そして知り合いの1人が同社に勤務しているのです。
もし異動があると、今度は本社勤務、あるいはワシントン勤務になるとのこと。「たかがお菓子メーカー」と思われるかもしれません。でも以前お伝えしたように、同社は柏崎を根拠地とするこの地域最大の企業(東証第二部上場)なのです。「企業城下町」というほどではないのですが。
当然のように話題は、新社屋建設の件へ。同社の本社は現在、市の中心部から外れたところにあります。
来年の創業90周年を機に、創業の地でもある柏崎駅前に新社屋を建設、移転し、市内の別な場所にある開発拠点と統合しようというのです。
5月末日に公表され、また広く報道(地元紙および産経新聞他)されています。写真はプレスリリースに掲載されていたもの。中央のビルが新社屋です。(左のビルはすでに存在するホテル)((c)Bourbon。写真は一部加工(縮小))
あまりに精緻なイラストなのでびっくりしたのですが、どうやら道路反対側のホテル屋上から超広角レンズで撮影した写真にイラストを加えたようです。
本社勤務ということは、新社屋完成後はそこで働くということ。そこから先はここで記すような内容ではないので省略させていただきますが、あの時の「写真撮影禁止」は、写真撮影というより、「我が社の将来構想撮影禁止」だったのでしょうか。
■8月15日(木) 噂の「キリンラーメン」を食べてみました!!
というわけでセンセイは今日も10kmちょっと離れた実家へ。来客を迎え、菩提寺の和尚にお経をあげていただき、適齢期の姪っ子の相談に乗り......。
やはり田舎の人間にとってお盆は、節目なんですね。ここ数日、自宅と実家を往復した機会に、途中にあるスーパー「PLANT」へ行ってみました。同店は6年前の新潟県中越沖地震で大きな被害を受け、いったんは閉店。
それが地元自治体の支援もあって昨春、再オープンに漕ぎ着けたのです。西村センセイ、いつもは自宅ないしは実家の近くにいくつかあるスーパーで用が足りるので、PLANTを利用することはほとんどありません。でも盆と正月はそれらが特別モードに入ってしまいます。
普段は並んでいるものが手に入らなくなるのです。そしてもう一つ理由が。この地域の他店はすべて地元資本のチェーン店なのですが、福井を根拠地とし、一部上場を予定(報道)するこのPLANTだけは別。要するに、「面白いもの」に出くわすことがあるのです。
本来の目的物の在処はわかっているので、近道をしようとして......あっ"。さっそく出くわしてしまいました。噂のキリンラーメンです。醤油味、味噌味、そして塩味が揃っていたので、前二者を購入。
以前からこのラーメンの話は聞いていたのです。でも「地元」以外ではなかなか目にかかることができないとのこと。
センセイも実物を見るのは初めて。購入後に改めて表示を良く読むと、製造会社は愛知県碧南市。先日訪れた武豊駅のすぐ近くではありませんか。
あの時は閉店間際のスーパーでお弁当を買ってホテルに戻りました。少し冷静になって店内を探訪すれば、間違いなく棚に並んでしたんでしょうね。
反省しながら1個を実際に頂きました。麺は縮れ麺。それがプラスチックのトレーに入っています。お湯が沸くまでの間、少し齧ってみたのですが、普通の麺。それを2分間茹でます。
スープは最近のものと違って、粉のものが一つだけ。茹で上がった麺を入れます。最初にスープを頂いた印象はというと、特に強いものはありません。逆に言うと、普通のインスタントラーメンが主張する強い香りや魚粉のくどさなどは皆無。バランスが取れています。
(前言を翻すようですが)意外だったのはちょっと油脂成分があること。日本の素麺のようなもっとさっぱりしたものをイメージしていたのです。でも決してしつこさはありません。
麺を頂くと、流行の水分を多く含むボリューム感のあるものとは対照的。博多ラーメンの麺に似て、芯がしっかりしています。そのため、茹で加減はちょっと難しいと思います。
さて、毎日食べるかとなると、う〜ん、どうだろう。もちろん価格がちょっと高めだとか、そもそもセンセイはインスタントラーメンを食べないなどの理由は措くとしてです。決して万人受けの味ではないと思います。
でもセンセイには、誰もが「この味」というものを持っているように思われるのです。もちろんその極地は「お袋の味」なのでしょう。新潟市民にとっての「イタリアン」──個人的にはソウルフードではない──同様、間違いなくこの「キリンラーメン」もこの地域の人に愛されているんだろうなと実感させられました。
それを確認できただけでも、実物にお目にかかれたのはラッキーだったと思っています。
■8月14日(水) あまりの暑さに、こんなものまでダウンしてしまった..
「明日からいつも通りの仕事に...」のはずが、その当日になってみるとあちこちから飛び込みの仕事が。もちろん大学や学会関係ではなく私事です。やはりお盆。
というわけでセンセイは、318iで市内をあちこち。お伝えしているようにセンセイは、金沢への移動、新潟の大学での集中講義、そして身内の不幸などがあって、7月下旬からずっと318iに乗りっぱなし。
その途中で、電車で自宅へ戻ったりしていますが。実はこの間、北陸地方は大雨ないしは酷暑に襲われていました。後者に関しては皆様がお住まいの地域はもっと酷い場所が多いと思います。確かにこういう天気の日の車はありがたい。
運転しながら気づいていたことがあります。燃費が低下しているのです。MT車だからでしょうがセンセイの318iは燃費がとても良く、条件さえ整えば20km/L前後(こちらやこちら)も走行します。市街地走行だと低下しますが、それでも平均すれば15km/L程度。
ところが今回は、いつもなら17.5km/L程度の高速道路が、約15.5kmまで低下。この時は後部座席に大人2人(両親)を乗せているからかな、と思ったのです。
葬儀その他を終えて自宅に戻り、燃費計をリセット。それから数十km市街地を走行したのですが、燃費は伸びず、写真のように約10km/L。
センセイの318iとしては相当低い数値です。車を金沢市へ持っていき、通勤に使う時はもっと悪い値になります。エンジンが冷えており燃料の混合比が高い状態で走行するからです。
片道1.5kmを繰り返した時の燃費が約9km。それに匹敵する悪い値です。いろいろ考えたのですが、やはり原因はこの暑さでエアコンを酷使したこと以外には思い当たりません。
誰でもそうでしょうが、運転の癖なんて、ほとんど変化しませんからね。ちなみにBMW車はヨーロッパの環境を基準に設計されています。彼らにしてみると、日本の夏は熱帯。だから日本向けにはエアコンは標準装備ですし、梅雨以降は常にONにしておくよう強く指示されています。
温度と湿度を低く保たないと、空調機器内にカビが発生する可能性があるからだそうです。それもまぁ、今日で一区切り。明日は仕事に......と思っていたら実家から電話が。
明日も燃費の悪い走行を強いられそうです。
■8月13日(火) 夏の終わり ──センセイは明日から自宅でいつも通りの仕事に──
センセイの実家は田舎の(それなりの)旧家なので、盆と正月は大変なことになります。正直なところ、都会暮らしの人には想像は難しいんじゃないだろうか。
ただし今年は別です。昨年秋とつい先日、2人いる弟の身内に不幸がありました。つまり今回は新盆(にいぼん)。そもそも、甥や姪が社会人になったり進学したりして自分の道を歩み始めています。
家族が端境期にあるのですね。センセイの娘も自動車運転免許を取得するために県内某所で合宿中。ご存じの方、利用された方も多いと思いますが、短期間の集中合宿で運転免許を取得できる仕組みがあるのです。
娘の場合は、318iを運転する必要があるのでちょっと長いMT車用ですが、それでも2週間ちょっと。AT限定コースならより短期間。というわけで何と、お盆の今日、実家に集まったのは年老いた両親とセンセイだけ。白状するとお盆の儀式を済ませたセンセイは自宅に戻ったのですが。
「静かな扇風機が欲しい」という父親の希望があったので、近くの量販店で適当なものを購入して持参しました。最近は微調整が可能なDCモータが売れ筋。
しかもこの夏は買い求めやすい価格になっています。けれども今回は、実際に使う人間のことを考えて従来のACモーターのものにしました。
いくら老人2人とはいえ、実家到着後は食料の買い出しに行く必要もあります。お盆だからもちろん混雑しているのですが.....混み具合はちょっと微妙。
ちゃんとした職場、特に官公庁はカレンダー通りの勤務。一方、会社によっては先週末から夏期休暇に入っており、その方々はすでに実家に帰省しています。
最寄りのスーパーはというと、もちろん写真のように大宮ナンバー(一部加工)など他県から戻ってきている人も。
でもその脇ではセンセイの実家のように、いつもの長岡ナンバーが老人だけで買い出しに来ていたりします。
とにかく「決めつけにくい」というのが今年の特徴。再度実家へ戻ってお墓に参った後に頼まれた仕事を片付けます。今日は基本的にここまで。自宅へ戻ります。
今週中はまだ実家へ通う必要があるようですが、センセイの「夏休み」は基本的に今日で終了。大学の業務が再開されるのは来週に入ってからですが、大学や学会の仕事が溜まっているのです。
今年の夏は、あっけなく終わってしまったなぁ。
■8月12日(月) すべては、この暑さのせい? ──どっちつかずの1日──
西村センセイ、ここ数日は実はかなり危険な状態だったのです。最大の懸念は交通事故。
そもそも集中講義はその性格上、休息が不足したまま連続して講義します。センセイはともかく、一生懸命勉強しようとしている受講生の疲労h相当なもの。
特に、優秀と思われる2人の女子学生は限界いっぱい。その様子を目の当たりにしたら、普段は怠け者のセンセイだって彼女たちの頑張りに応えるべく、やっぱりがんばっちゃいます。もちろん反省点は残りましたが、講義は何とか無事に終了。
答案を読んでいると、やはり彼女らの優秀さがわかります。それはとても嬉しかったのですが、やはり相当疲弊していることは否めません。考えてみたら西村センセイ、今年は5月末から毎週のようにあっちへ行ったりこっちへ来たり。
半分は自分都合なのですが。そこに今回の身内の不幸。非常に危険な状態です。一番の懸念は疲労による注意の途切れに起因する交通事故。故人をきちんと弔うためには、自動車を長距離運転しなくてはならなかったのです。
ここ数日はそのことを強く意識して、後部座席に客人を乗せながら運転していたのですが、残念ながらやはり、何度かヒヤリとする場面に出くわしました。
初めて通行する場所もあったのですが、一番多かったのはセンセイの注意不足。幸いにも他人様にご迷惑をおかけすることなく、故人を送って、帰宅することができました。一区切りついた今日は、その反動ばかり。センセイはもはや老人に分類される存在なのでやむを得ません。
明日に備えての休息が優先。それでも用があるのでお昼に外に出てみました。報道によると、曜日まわりの関係から規制のピークは先週末とのこと。
さぞかし市内は......と思いきや、その様子はやや意外なもの。今日は月曜日。この地域の慣例で、柏崎市内の小売店および飲食店は月曜日はお休み。
ただし後者についてはかなり崩れてしまっていますが。ラーメン店の中で例外的に営業しているのはそばよし(二代目)および「うれっ子」(=初代「そばよし」)。
だから今日は猛烈に混雑しているはず......と郵便局に寄ったついでに見てみると、行列はそれほどでもありません。
ちなみに写真に入っている、歩行者を含めたすべての方が、「そばよし」のお客さん。ここだけが中途半端なのではありません。センセイが旧市街を彷徨したのはお昼過ぎだったのですが、明日は旧暦のお盆だというのに出歩く人はほぼ皆無。
車の往来すら、まばら。やはり今日、あまりに暑すぎたからでしょうか。
■8月11日(日) 大学キャンパスは、少年たちも育てています ──葬儀から戻りました──
前任校で集中講義を始めて、すぐに気づいたことがあります。
大学は夏休みに入っているのに、予想外に多くの人たちが出入りしているのです。集中講義が実施されているのですから、その分の大学生が出入りするのは当然。
でも、センセイよりも先輩の方々の姿がチラホラしています。どうやら教員免許状更新のために研修に参加している方がいらっしゃるようです。でも、かなりの多数の高齢の方が集まりは、どうしても現役大学生には見えない。
それが少数なら、社会人学生だろうと推測できるのですが。年上の「大学生」ばかりではありません。ご覧のようにユニホーム姿の少年たち(+指導者および保護者)も。
もちろんこちらは簡単で、大学生が使わなくなったグラウンドや体育館で合宿練習を行っているのです。
車のナンバーから察するに、市内だけでなく所沢付近からも野球チームがお越しになっているようです。1991年にこの大学が開学してセンセイが在籍していた頃はこのような利用の仕方はごく稀でした。
でも最近は各大学とも厳しい経営環境に置かれていることもあって、いろいろな意味で地域に開かれた大学に変化しつつあります。それだけではありません。
20歳前後の比較的均質な人間から構成されていたキャンパスが、年齢も、そして背景も大きく異なる人々が出入りすることによって、様々な刺激が飛び交う重層的な出会いの場に変容します。
多感な学生諸君が得るものは大きいと思います。この少年たちの速度にはかないませんが、大学もゆっくりと変化、成長しているんですね。
写真の彼らのように新たに参加する人たちがいれば、当然、集団を退場していく人もいます。センセイは昨日、今日と、広い新潟県内を行ったり来たりして、ある人を見送りました。
夜になってやっと帰宅しました。形式主義と思われるかもしれませんがセンセイは、やはり然るべき手順──地域によってかなり異なる──に従い、礼を尽くすことが重要だと再認識しました。