2018年3月24日更新(2018年4月1日ページ移動。2019年12月29日写真削除)
■3月24日(土) 用意したのはシャンプーとリンス、そして使い終えた歯ブラシ!?
...といっても人間の話ではありませんので、ご安心を。
お伝えしたように、冬シーズンを終えてから初めて洗車した時、車体側面および後部に大量の融雪剤が付着していることに気づきました。見えない底部はもっと凄いんだろうけど、見なかったことに。
このままでは錆の原因になるのでできるだけ除去したい。塗装に傷をつけたくないので、その時はお伝えしたように親指の爪で擦って落としたのですが、有効ではあるものの、量が多すぎて埒が明かない。そこで登場するのが予告通り、使用済の歯ブラシ。
金沢から持ってきました。加えて用意したのが写真のシャンプーとリンス。例えているのではなく、本当に自動車用のもの。前の318i(E46)を購入した時に、合わせて買い求めました。
シャンプーの方は界面活性剤。リンスの方は...よくわからない。現在なら成分表示が必要なんだろうけど、ずいぶん前のものなので、内容物が書かれていない、ちょっとアヤシイ製品なのです。
でもシャンプーでは落ちないコールタール様の汚れも、このリンスを使うと確かに落ちます。最初の洗車から1週間後、かなり寒かったのですが水をたっぷりかけてから洗車し、続いて融雪剤の除去。この間、雨がかなり降りました。
融雪剤は塩なので、雨が降れば融けてしまうかと期待したのですが、甘かった。リンスの瓶をよく振って内容物を混合させてから歯ブラシに少し吸わせます。これで黄土色の斑点になった融雪剤をゴシゴシ。
320i M Sportは購入時にガラスコーティングしてあるのですが、融雪剤はその表面にこびり付いており、そう簡単には落ちない。翌週も、やはり寒い朝に洗車してリンスをかけます(?)。おかげではっきりと視認できる融雪剤はなくなりました。目に見えない部分──特に底部──には沢山残っているはず。
でもそちはこれからの降雨に期待します。要するに、(再び)見なかったことに。でも「リンス」の中身は一体何なんだろう。油性のものであることは確かなのですが。
■3月23日(金) おばあちゃんとぼくと ──路線バスで帰宅する途中、センセイが見たもの──
今日は金曜日。午後、仕事を途中で断念して、新潟の自宅へ戻りました。
週末に年度内最後の東京出張があるので、それを利用して帰宅したい──というより立ち寄る(?)──のと、明らかに働き過ぎ。疲れているので口角炎を発症させてしまいました。
何と言われようと──誰も、何も言わないけれど──今日は帰るぞぉー。今日の金沢はまだ雨が残り、かなり寒かったのです。だからセンセイは背広の下にカーディガンを着て、車でご出勤。でも出張の関係で、移動は電車。アパートに戻って荷物をまとめて、金沢駅行の路線バスに乗ります。
写真はバスの車窓から撮影したもの。と言っても今日ではなく、大学院の学位授与記念パーティーから戻る時のもの。場所は金沢中心部の香林坊バス停で停車中に、反対側を見たものです。
奥は金沢東急ホテル。写真右側に一部が見えている立派な構造物は、日本銀行金沢支店。香林坊バス停はその前にあるのです。バス待ちの乗客はその敷地内に入って目的のバスが到着するのを待っています。
金沢、実は坂が多い。東京も、ですが。ここは写真奥および左側が下り坂になっています。凸状に盛り上がった場所にあるのが日銀。敷地の境界にはブロック状の塀。
写真右側にあるバス停付近では、その段差はごく僅か。興味を持った5歳くらいの坊やがその高まりの上を歩き始めたのですが、この場所に至ると、その高さは自分の身長と同じくらい。
見ているセンセイはハラハラ、ドキドキ。で、おばあちゃんはというと、泰然自若(たいぜんじじゃく)。そんなこと、一向にお構いなし。それを信じてか、坊やの方も「塀の上歩き」(?)を楽しんでいます。
目の前を車が通りすぎたので、残念ながら彼が降りたその瞬間をセンセイは見ていません。でもセンセイが彼を再度視認した時、彼はまるで何事もなかったかのように、おばあちゃんと一緒に歩いていました。たぶん、おばあちゃんは抱えたりはしなかったんじゃないだろうか。
......センセイ、これは、できない。ちなみに、「おばあちゃんとぼくと」というのは、Macintosh初期の名作ソフトの名称です。念のため。
■3月22日(木) 手口は少しだけ新しいけど、そのIPアドレスは以前のフィッシングメールの時のもの...
今日は見たままのお話。
昨日夜遅くに帰宅して、このページを更新。最後はかなり酔っぱらっていたので、ミスが残っていました(現在は修正済)。日付が変わる前に、HPのデータをアップロードします。
公開されたものの様子を確認すると同時に、到着済のメールを確かめます。写真はその時のもの。私用アドレス宛に「Microsoftアカウントチーム」から届いた「Microsoftアカウントの不審なサインイン」との件名で届いたメール。Excelなどオフィスのプロダクトキーが何物かにコピーされている可能性があるとのこと。
一瞬、ギクッとしました。でもお気づきのように、「不審の動き」など日本語がおかしい。決定的だったのは、何物かが使用したというIPアドレス。インターネット上の住所番地のようなものです。
これが、以前届いたフィッシングメール中のものと同一。そしてもう一つ。「検証作業をするよう」求められているURLは<http・・・rec0very-supp0rt-micr0s0ft.org/>。(くれぐれもURLをその通り入力しないでね。)
“rec0very”など、アルファベットの“o”と数字の“0”を入れ換えています。センセイの環境ではすぐにわかったのですが、もしかするとデフォルトフォントなどの関係で、気づきにくい環境下にある方がいらっしゃるのかもしれない。
それに酔っていたとはいえ、センセイも一瞬、真に受けたことは事実。皆さんもそうでしょうが、今日も「楽天市場」と称する発信人からフィッシングメールが数通届きました。
ホント、何とかならないものかしら。
■3月21日(水:祝日) 深謝 ──西村センセイ、京都大学で働きながら、いろいろなことを教えていただく──
というわけでセンセイは、2泊3日の京都出張を無事に終えて、夜、金沢に戻りました。
今回の公務出張の主たる目的は、今日10時から始まるセッションでの発表。センセイにしては珍しく、他大学の方との共同研究。発表そのものは若手の女性研究者が行います。ところが......来ない。
ナシテ?!センセイを含めた他の3人は30分以上前に到着しているのに、セッションの開始時刻が迫っても、彼女が到着しません。このままだと発表は「なかった」ことになってしまいます。
これは、いろいろな意味で困ったこと。たとえば、今回は「必要な仕事をするから」という理由で交通費や宿泊費を頂戴している──しかも今回、原資は国民の税金──のに、「働きませんでした」ということになってしまいます。
仕方ないので共同研究者はもちろん、学会主催者とも調整して、到着済のメンバーが代わって発表することに。10時ちょうどに最初の発表が開始されました。始まって数分したところで、発表予定者が到着。写真のように無事に発表を終えることができました。
やれやれ。これで無罪放免...と思っていたら、ここからが予想外。セッションの最後は総合討論になったのですが、司会者に促されて、センセイらは会場前方に。
30分ほど、熱く語ってしまいました。トホホ。それはそれとして今回の大会、お伝えしたようによく知ってはいたものの、発表は初めて。参加者を見ても、いつもと違って知り合いはパラパラ。
でも見方を変えると、結構新鮮。というわけで昨日も今日も、自分たちの発表の時間以外は、あちこちに顔を出させていただきました。本当に勉強になります。学会は発表よりむしろ、情報収集がメイン。
自分の狭い殻を打ち破るために出席しているようなもの。参加費は自腹ですが、事の本質はお金の問題ではありません。
突き詰めて言うと、センセイが学会で得た情報(+α)は、しばらくセンセイ個人に留まった後、センセイを起点として社会全体に還元されていきます。それはいわば社会全体の財産であり、決して「センセイのもの」ではない。
だからこそ、センセイらは過剰に働く。残念ながらそれすら受容、理解できないほど、日本の社会は劣化が進んでいます。かつての日本はそうじゃなかった──ただし別な面での問題は存在した──し、センセイが現在直接関係する国々も、日本のあり方とは対照的。
落ち目とは、まさにこのようなことを指すのでしょう。センセイ個人が、この程度のことで凹むようなことはありませんが。
■3月20日(火) さすがに、返送料金を求められるようなことは... ――“PowerShot
G9 X Mark II”復活――
センセイは現在、学会に参加するため京都市内に出張中。
昨日の夕方、特急サンダーバードで金沢を発ち、夜、当地に到着しました。もちろん今朝から学会に参加して、現在はホテルに戻ったところです。センセイらの発表は明日午前中。
その様子は明晩ご報告できると思います。今日の話題はその旅のお供をするデジカメです。西村センセイ、自動車で移動する時以外は、とにかく身軽にしたい。
ここ数年はCANONの“PowerShot S110”を使用していたのですが、お伝えしたように1月末、ストロボが故障してしまいました。
修理に出す間は主に、娘から取り上げた(?)デジタル一眼を使用。補修部品がなく、新機種に有償交換となった後、その交換品“PowerShot G9 X Mark II”までもが故障。届けられた大きな箱をそのまま使用して、修理センターまで送り返しました。
週末に自宅に戻ると、別な箱が届いていました。同封の修理完了報告書によると、不具合を確認できたため、レンズメカ部分をすべて取り換えたとのこと。ふ〜ん、こうやって修理するんだぁ。
写真は箱に貼付されていた伝票。再修理を申し込んで以降、修理センターから連絡は一切ありませんでした。症状を確認できたとか、発送はどうしましょうかとか、そもそも「ゴメンナサイ」とか。
センセイは自分をクレーマーだとは思いませんが、さすがに今回は......。でも残念ながら最後の最後までお詫びの意思表示はありませんでした。これまでのやり取りから、実は予想通りだったのですが。
唯一の救い(?)は、伝票の上部。「発払」、つまり修理センターが返送料金を負担しています。通常の修理では送付も返却も運送代金はこちらの負担。(2回目の)さすがに今回は......。
これが彼ら彼女らなりの誠意なんでしょう。製品、特に画質は良いんだけどなぁ。というわけで今回は、“PowerShot G9 X Mark II”だけを持ち込んでいます。一昨日の分から同機での撮影です。(ただし今日の写真を除く)
■3月19日(月) 国道8号線沿いの「マリンドリーム能生」内に、セブンイレブンがオープンしました
ある意味、昨日の続き。
ご存じのようにセンセイは、特別な用がなければ週末に新潟の自宅へ戻り、日曜日の朝に金沢へ向けて出発します。ただしこのところ、「週末」と言っても金曜日のうちに金沢を離れることはほとんどありません。
もちろん入学試験関係の業務があるからです。日曜や休日に出勤すれば代休を頂戴する必要があります。もちろんそれは問題ないのですが、年に20日与えられている年次有給休暇を、昨年度からまったく消化できていないんじゃないだろうか。
現在は車で移動しているので安全を最優先する必要があります。普通は一般道を5時間10分ほどかけて運転するので、自宅へ帰る時は途中のどこかで休憩する必要があります。
金沢へ移動する時は通常、朝のうちに発つので、昼食と休憩を兼用。休憩場所の候補の一つが、写真の道の駅「マリンドリーム能生」。実家や伯母へのお土産購入も兼ねて、時々立ち寄ります。
変化に気づいたのは先月中旬。建物1階右側はすべて土産物の売店になっているのですが、その一角で工事中。ガラスに「セブンイレブン」の文字があったのです。
「マリンドリーム能生」は海に面しています。新潟の自宅へ戻る時は道路の左側になるので入りやすいのですが、逆方向だと交差点を右折する必要があり、不便。
でもせっかくの機会なので、昨日久しぶりに入ってみました。昨日は天気が良く、行楽日和。お客は、普通車やキャンピングカーに乗った高めの年齢層の家族連れと、大型バイクのライダーがメイン。
肝心のセブンイレブンはというと、意外にもの正面からの入口はなく、ひとまず施設内に入ってから店内へ向かう仕組み。以前は広い土産物コーナーだったのですが、それを半分くらいに縮小してお店にしています。
店内はごく普通のセブンイレブン。当たり前か......。営業時間(6時から夜11時)が施設内の他店舗と異なるからでしょうが、ガラスの仕切があります。館内マップなどホームページはまだ修正されていませんが、Facebookには先月23日のオープンが紹介されています。
この付近にはコンビニがなかったので、確かに便利。今後、休憩のために利用する機会が増えそうですが、見方を変えると、海産物やお酒などの土産物の魅力が弱いということなんだろうか......。
■3月18日(日) どうやったら、こんなことができるんだろう... ──320i
M Sportの走行距離が5万kmを越えました──
お伝えしたように、昨日は学部の卒業式。
大学院同様、午後に記念パーティーが開かれます。本当は出席したいところですがセンセイ現在、留年生を中心とした問題を抱えた学生のクラスを担当。特定の学部学科の受け持ちではありません。
しかも学部は人数が多いので、3会場に分かれての開催。そしてもう一つ。前後の日程がガチガチに詰まっているので、ここを利用しないと自宅に戻ることができません。というわけで、少し後ろ髪を引かれつつ、新潟へ向けて出発。
金沢市内、「山側環状」と呼ばれる幹線道路に入った時、あることに気づきました。その時は交通量が多くなかったのですが後続の、中年女性が運転する石川ナンバーの軽自動車が異常。彼女は前方をまったく見ず(実話)、ハンドル中央付近ばかりを見つめて運転しているのです!!
あまりの異様さに、ルームミラーをチラチラ見ながら運転した──これもあまり好ましいことではない──のですが、本当に顔をまったく上げません。スマートフォンの画面を見ているらしいのですが、かといって手で画面を操作するわけではない。確かに、目の前のハンドル付近を見ていれば、前方の様子は何となくわかります。
でもあまりに危険な行為。何とか引き離そうとしたのですが暴走するわけにもいきません。車が緩い列をなしていたので結局、イオン付近までこの状態が続きました。
冗談抜きで、怖かった......。その後の走行は順調で昨日も、そして金沢へ移動する今日も全経路、一般道を走行しました。2年前に購入したBMW 320i M Sport(MT)は絶好調。
写真は今月上旬、新潟─富山県境付近で撮影したもの。左下の走行距離計が50,000kmに達したことを示しています。ちなみに現在は51,000kmを越えています。
北陸新幹線の開業に伴い、移動手段を鉄道から自動車に切り替えた西村センセイ。事前の予測通り、毎月2,000km、年間で24,000kmを走行しています。
現在のところ、幸いにも無事故。中古車売買の世界では50,000kmが売買価格の一つの目安になるそうです。でもそれは、センセイには関係のないこと。そもそもドイツ車は200,000kmからが面白い(らしい)。
この調子なら購入から7年、つまりこれから5年後が買い替えの目安。退職あるいは移籍のタイミングとも関係しているので、断定的なことは言えませんが。