2022年9月17日更新(2022年9月25日ページ移動)

──2022年9月第3週のニュース──

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9月17日(土) 西村センセイの家族サービスな日 ──実家近くのテレビロケ地を訪れました──

 土曜日なので、新潟の自宅へ戻りました。

 今日のセンセイはかなり大変。お盆明けに義妹と姪2人らが実家を訪れることになっていたのですが、直前になって姪の一人が勤務する幼稚園内で新型コロナの感染が拡大。安全を優先してその日は断念することになりました。
 う〜ん、残念。

 センセイの娘と同様、彼女は最近入籍したばかり。その日は、ご主人を初めて実家の祖父母に紹介することになっていたのですから。コロナ前だったら親戚一同を呼んでちゃんと結婚式を挙げられたのです。
 でもコロナ禍以降、それがかなり困難に。

 式はともかく、その若い二人が今日からの3連休を利用して実家へ来ることになりました。センセイの任務は、両親の1週間分の食糧確保+彼と彼女のためのご馳走の用意。ふと思いついて、新潟市内で暮らしている娘に連絡。
 彼女も里帰りしてもいいとのこと。

 勤務先でコロナ患者が発生したため、娘もお盆には帰省しなかったのです。ただしこれらの要素をすべて満たすためには、センセイはかなり働く必要が。
 廃止の議論もある路線で電車の本数が少ないため、センセイはまず娘を新潟まで迎えに。

 帰路は途中にある実家へ向かい、母親を乗せてスーパーで食材および食料の調達。それを午前中のあまり遅くならないうちに完了させなければなりません。
 というわけで、7過ぎに新潟へ向けて出発。

 幹線国道は新潟市内でかなり混雑していた──連休なので当然のこと──ため、帰路は海岸沿いの国道402号(越後七浦シーサイドライン)を選択。観光地「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」を通り抜けます。
 さて、ここから先はどうしよう。

 いろいろな選択肢があったのですが、基本的にはオーソドックスなルートにした上で、1カ所だけ約50年ぶりに通る道を選びました。
 正確に言うと最近トンネルが新設されたので、そこを通るのは初めて。

 それが写真の柏崎市西山町(旧刈羽郡西山町)大崎の「堂坂トンネル」(668m)。中学生の時、町内の運動大会か何かのために、この山の上にある旧道を自転車で同級生全員で通ったことがあります。
 当時はバスでの移動は、修学旅行くらいだったのです。

 なぜ堂坂トンネルを通ったのかというと、TBSの日曜劇場「TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜」第4話「トンネル崩落! 移植手術へ命のタイムリミット」(2021年7月25日放送)で崩落を再現するロケ現場として、このトンネルが使用されたからです。
 ドラマの中では神奈川県内、住宅地に割と近い場所にあるトンネルという設定。

 新潟県内ではこのロケの話がかなり告知されたので娘もこの回は見ていました。ただし危機的な状況とはうらはらに、どう見ても周囲に広がるのは田舎ののんびりとした風景。左側のお宅や農業用の作業所が時々写るのですが、「う〜ん、無理だぁ」という感じ。
 ま、いっかー。

 たくさんの買い物を終えて実家に戻ると、おぉ、姪とご主人が近くの墓所を訪れるところ。娘とセンセイの第一印象は非常に良好。その後、3時間ほど会食したのですが、外見も人物もイケメンです。
 両親も「彼なら...」という表情。

 というわけでとても疲れましたが、しっかり働いた今日のセンセイなのでした。



9月16日(金) 1日18,425歩の理由 ──研究室のG4 Cubeが起動しなくなってしまった...──

 お昼過ぎ、対面での打ち合わせを終えて研究室に戻りました。

 仕事を再開するため、まず、各機器が繋がっているテーブルタップのスイッチを入れます。センセイは火災防止のため、レコーダなど一部機器を除き、不在時は電力を物理的に切断しているのです。
 続いて4台のMacに順次電源を投入。

 Macといっても、通常3台はWindowsマシンとして働いており、いわゆるMacはPowerMacintosh G4 Cube(写真奥のプリンタは故障のため廃棄済)のみ...ん?!

 写真右上端のWindows 10マシンを含めて3台は問題なく起動したのですが。G4 Cubeが何だか大人しいような。机の下を確かめると、確かに電源ランプは光っています。
 でも上のモニタは明るくならず、電源ランプも待機状態。

 接続の問題かと思ったのですが、不良は確認されません。強制的に再起動させると、起動はするもののDVDドライブのアクチュエーター作動音がしません。
 困った...。

 G4 Cubeは2000年か2001年に購入したもの。大学生の大半がまだ生まれていない22年ないしは21年前ですよ。でもセンセイにとっては未だにこれが主力機。
 Windowsマシンと繋がっており、細かい仕事はそれを得意とする他機に任せて、G4 Cubeは全体を統括する立場。

 このページだって旧Mac OSマシンで作成されているのです。もちろん先日の出張などのように、出先にG4 Cubeを持ち出すわけにはいきません。
 その場合は、Windowsマシン上のソフトに加えて、旧Mac OSエミュレータを使って作業。

 だから最悪の場合はG4 Cubeが起動しなくても何とかなるのです。でもそれはセンセイの“For the Rest of Us”の哲学に反する。

 どう考えても今回のトラブルは単なる偶然とは思えず、根本的な理由があると考えられます。最も怪しいのは起動用電池の消耗。でもG4 Cubeの場合、電池が消耗すると起動はするものの日付が1904年に戻るだけじゃなかったっけ。
 電池そのものは、自宅および金沢に新品を1個ずつ確保しているはずなのです。

 研究室の机の中を探したのですが見つかりません。どうやらアパートにあるらしい。明日、研究室に持参するという方法もあるのですが、今日これからの作業の効率を考えて、アパートに戻ることにしました。ただしこの日は晴天。
 しかも灼熱
(しゃくねつ)の午後。

 汗だらけになって研究室に戻り、G4 Cubeをひっくり返して電池を交換します。古い電池は緑色の安いもので、保管しておいた電池はエヴァ仕様でした。各種ケーブルを繋ぎ直し、キーボード上の電源スイッチを押します。
 さて、どうなる...。

 お察しの通り、あっさりと起動。日付その他のパラメータも正常です。

 おかげで仕事はスイスイと進み、夕方には定時退社。でも、20年以上前のものをメインマシンに使っている人なんて、もうほとんどいないんだろうなぁ。ちなみに、センセイが使っているExcelは主に、Macだど“98”つまり1998年版、Windowsは“2000”です。
 後者はその後のWindowsマシンでもほぼちゃんと作動します。軽いですよ。

 というわけで、この日の総歩数は火曜日に続く、18,425歩となったのでした。



9月15日(木) 勝手口の先は... ──美味しい金沢おでんのお店「みひろ」が本日オープン!! ──

 勝手口の外は戸外ではなく、何と喫煙ルームだったというお話。もちろん昨日の続きです。

 件(くだん)のお店の工事は、今月に入ってからピッチが上がりました。内部はわかりませんが、道路側、つまり勝手口の先には写真の風除室のようなものが設置されました。最初は物置か何かで、ドアが付くだろうと思っていたのです。
 でも近づいてみると、ここは概ね閉鎖された空間。外部との出入りはできません。

 それなら倉庫かなぁと持ったら、上部と下部は大きく開いています。倉庫の役目は果たせません。最近、「風除室」の中に黒い丸椅子が数脚持ち込まれました。
 ナシテ?!

 数日後にはさらに、灰皿が。ここはお客さん専用の喫煙スペースなのです。予想の斜め上でした。

 今週初めには喫煙スペースの前に写真の看板が掲げられました。左には「サッポロ生ビール」、右には「大衆割烹 みひろ」と書かれています。
 もう間違いありません、当地では良く知られたお店が移転してくるのです。

 以前、アパート近くの「ウフフドーナチュ」をご紹介しましたが、以前は大学近くのビルの中に入っていたのです。同じ建物内に入っていたのが「みひろ」。
 こちらもお伝えしているのですが、関係者と1回だけ入ったことがあります。

 金沢の方には申し訳ないのですが、センセイは金沢固有のお料理を美味しいと思ったことはありません(すみません)。でも金沢おでんだけは別。ここ(旧店舗)と金沢市内中心部のお店で頂いたことがあります。
 いずれも本当に美味しかった。

 しかも「みひろ」の場合、他の料理も美味しい。なお、「元流古都加賀おでん みひろ」が正式名称。だから正確には「金沢おでん」ではないのかもしれません。

 あ"、忘れてました。写真は今日のお昼に撮影したもの。「みひろ」新店舗は、本日オープンなのです。関係者との飲み会以外、センセイが金沢で外食することはありません。

 でも金沢にご縁があるうちに、もう一度訪れてみたいなぁと思っています。



9月14日(水) あらかじめきちんと設計するんじゃ... ──工大前通りの不思議な改築工事──

 まずはご報告から。

 昨日の異様な疲労はどうやら、ワクチン接種の副反応だったようです。昨晩は意識してゆっくり眠ったところ、今朝には状態が大幅に改善し、疲れた感じはほぼなくなりました。ちなみに血圧も「最高」の瞬間最低値が98mmHgと、かなり低下。
 昨日は朝晩ともに、そして「最高」だけでなく「最低」も通常より15mmHg程度高かったのです。

 う〜ん、副反応で血圧が上昇したということなんだろうか。

 疲れていたこともあって、帰宅後はひとまず横になって休んだほど。携帯電話を外していた間に母親から2回電話があったそうなのですが、その時は気づきませんでした。
 写真は1ヶ月前に撮影したもの。

 金沢工大前の「工大前通り」──右隣は「業務スーパー」──を歩いていたら、写真のお宅の改築工事に気づきました。ここはもともと金物屋さんだったのです。
 でも10年くらい前に閉店。

 その後は空き家だったようで、斜向かいの酒屋さんが改築工事中仮店舗として一時的に使用していたことがあります。道路に面した側は引き戸だったのです。
 工事が始まると、道路側を板張りに。

 どなたかがお宅を譲り受け、ドアに改造するんだなぁ...と思ったのです。でもご覧のように、ドアは非常に狭く、通用口としてしか使えません。
 だから気になって注意していたのですが、この日、何とドアの向こうにカウンター席が設けられていることに気づきました。

 もはや民家ではなく、飲食店であることはほぼ確実。写真左側、壁面だった場所に新たに玄関を設置されました。休憩を兼ねてでしょう、工事の方が思案中。実はこの光景、少し前にも見られたのです。
 3人の男性が円陣になって「玄関」前であれこれ相談。

 「勝手口」のところでも同じようなことがありました。もちろんすべてを完璧に...というのは無理ですが、建築工事の場合、あらかじめきちんと詰めて設計するんじゃないだろうか。

 そしてそもそも、昭和の雰囲気に溢れたこの建物は、何のお店になるんだろう。(続く)



9月13日(火) いったい、樹はどこに?! ──コンクリート張りの駐車場に植えられた葡萄──

 西村センセイ、昨日から疲れが抜けない。

 残念ながら、仕事に支障を来しかねない疲れ方なのです。原因の可能性はいくつか。まず、昨日午後にモデルナ社製新型コロナウイルスワクチンの接種を受けています。この疲れはそれに起因するいわゆる「倦怠感」かも。
 でも接種部分が僅かに赤変しただけで、3回目同様、痛みも大したことはありません。

 もう一つの可能性は単純に心身の疲労。このところ原稿作成で神経をすり減らしていた──だから昨日は燃え尽きてしまった──だけでなく、昨日は必要に迫られて22,707歩(!!)も歩いています。
 距離にすると16.1kmとのこと。

 昨晩はちゃんと休んだつもりだったのですが、もしかすると思っていたほどではなかったのかもしれません。心因にはもう一つ可能性が。
 今日中に提出しなければならない立場上の仕事。

 自ら望む仕事ではないのですが、でも誰かがやらなければならないという種類のもの。昨日は頭が回らなかったので、関係者にメールで詫びを入れた上で、今朝から取り組みました
 お昼に何とか終了させたのですが、とてもストレスのかかる仕事。

 メール送信後、すぐに責任者から感謝の電話があったのですが、嬉しくはあるものの、それで疲れが吹き飛ぶというわけではありません。
 本当になぜなんだろう。

 写真は先週、出勤途中に気づいて撮影したもの。休日の午後、日がある程度傾いてから大学へ向かいました。直射日光をできるだけ避けるべく、ふだんとは違う道にします。
 ご覧の通り、実に立派な葡萄棚が目の前に。

 このお宅は10年ちょっと前に新築されたもの。自転車通勤の時はこの経路を使っていたのですが、現在は滅多に通ることはありません。葡萄棚の存在は認識していたのですが、ここまでとは...。
 それにしても葡萄の樹全体が空中に浮かんでいるわけはありません。

 どこかに葡萄の樹があるはずなのですが...見えない。

 ちょっと左の方へ移動してから、境界との間のわずかな土地に樹(写真中央奥)が植えられていることを確認しました。でもたったそれだけの面積なら、水や栄養分はどうやって必要量を補給するのだろう。

 いずれにせよ、とにかく手を掛けて育てていらっしゃることだけは確かです。



9月12日(月) ふと覚えた、違和感 ──大学脇の「メガネスーパー」が閉店していました──

 お伝えしたように、依頼原稿の締切は今朝。

 この業界のお約束で、「今週中に」というのは「月曜日の朝、関係者が出勤するまでに」という意味なのです。だから早起きして、研究室で原稿を最終チェックします。僅かに修正を加えて、めでたく脱稿。
 関係するファイルを整理して、8時過ぎに送信します。

 やれやれ...というところですが、精神を集中したので心身ともに燃え尽きてしまっています。まだ朝だというのに...。

 こちらも期限が迫っている──「過ぎている」がより適切──仕事に取り掛かりたいのですが、身体が拒絶反応を起こしています。明らかに(心の)エネルギー不足。
 仕方がないので雑用を済ませます。

 スーパーで買ったお昼を頂き、問診票にチェックを入れます。今日の午後、新型コロナウイルスワクチン接種(4回目)を受けることになっているのです。
 会場は3回目接種を受けた病院

 写真右奥にある大学脇の通用門から出て、ほんの少し歩くと幹線道路に出るのですが、妙な違和感を覚えます。何だかとても荒(すさ)んだ感じ。
 なぜだろう。

 立ち止まって周囲を見渡しても、原因がわかりません。小路の左手には一昨年引っ越してきた「眼鏡市場」。右手には「メガネスーパー」野々市店...あれっ?!
 もっと早く気づくべきでした。

 「メガネスーパー」の正面と通ってきた小路側に「店舗統合のご案内」が大きく掲げられて、6kmほど離れたお店が示されています。要するに閉店。「統合」というのは旧日本陸軍が「撤退」という言葉を忌避(きひ)してに「転進」と言い換えたようなもの。
 でも、それなりにお客さんが入っていたんだけどなぁ。

 隣に進出してきたライバル店の影響が大きかったということでしょうか。

 炎天下を25分ほど歩いて病院到着。スムースに接種を受けました。「(ファイザー/モデルナの)どちらになるか、当日にならないとわからない」とのことだったのですが、センセイの場合は、4回連続でモデルナ社製。
 診断したお医者さんが「痛み止めを...」と仰ってくださったのですが、辞退しました。

 でも、明日は左腕が痛いんだろうなぁ...。



9月11日(日) 金沢工大脇にも自動販売機が出現!! ──餃子専門店「風天」の「屋台餃子」──

 今日はタイトル通り、そして見たままのお話。ちょっとびっくりしたので。

 さすがのセンセイも、今日は真面目にお仕事...のはず。依頼原稿の締切が明日の朝に迫っているのですから。というわけで誰もいない大学に早朝からご出勤。執筆は順調に...といきたいところですが、なかなか思うようには筆が進まない。
 というわけでお昼前に外出して、ドラッグストアで食べ物を購入しました。

 もちろんその後は仕事に戻ったのですが、う〜ん、何だかイマイチ。アイディアが出そうになかったので今度は午前中とは反対側を歩いてみます。あれっ?!

 大学脇にあるのが写真の餃子専門店「風天」。ずっと昔は別なお店──だったはず──で、その時はアメリカ人2人と訪れたことがあります。
 でもこのお店になってから、まだ入ったことはありません。

 興味がないわけではないのですが、お昼に餃子を頂くと、後が大変そうというのが実感。通り過ぎようとした時、道路脇に大きな看板があることに気づきました。
 「← 生冷凍餃子自販機」。

 玄関とテイクアウトコーナーの間に、餃子の真新しい自動販売機が出現しています。記憶にはないので、つい最近設置されたようです。
 センセイが注目したのは看板の方。

 「幻の屋台餃子が復刻版で新登場」。「隣家の軒下借りてスタートした創業当時の鯵が二十年の時を経て復刻版『屋台餃子』として自動販売機限定で復活しました」とのこと。
 確かに興味を惹かれます。

 テイクアウトの方はできたてを少量から購入できるようですが、復刻版の方は32個入りで1,000円とのこと。もちろん必要な量だけ調理しすれば良い。確かに自販機にはメリットも。
 テイクアウトでは難しい、少量多品種販売が可能になるからです。

 う〜ん、自販機かどうかは別にして、話のタネに一度挑戦してみようかな。



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