2022年5月28日更新(2022年6月5日ページ移動)

──2022年5月第4週のニュース──

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5月28日(土) ひょっとすると、建設会社時代もこのまま?! ──元コンビニ店舗内の謎──

 週末なので、センセイは新潟の自宅へ。

 写真はその途中、富山県黒部市宇奈月(うなづき)町栃屋で撮影したもの。いつも利用する移動経路です。沿道に使われなくなった建物と看板があり、駐車場手前に侵入を防ぐためのフェンスが設置されています。
 ここは元コンビニ。

 正確に言うと、センセイが時々この道路を使うようになった約20年前は、かろうじて営業していたかどうか。していたとしても、すぐに閉店してしまいました。
 店舗の形状からおそらく、ヤマザキデイリーのお店。

 数年ほどそのまま放置された後、地元の建設会社がここに入居しました。元コンビニ建物なので、使いづらいだろうに...と思ったことを覚えています。
 右側の看板もきちんと会社名が掲げられました。

 一時的なものなのかなぁーと思ったのですが、敷地内に機材置き場も設置されて、その後実に15年前後も建設会社の事務所として使用されました。
 するとこちらも、「きっとこのまま...」と考えがち。

 ところがこの春、突然写真の状態に。まぁ、それはそれでわからなくはないのですが、3週間くらい前から新たな動きが。駐車場に車が出入りし、数人の関係者が相談していらっしゃいました。
 しかも複数回。

 すっかり「そうか、コンビニとして復活するのかぁ」と思ったのです。通過時に確認したところ、店内には業務用の冷蔵庫が設置されて、その上部には「デリカ」などと記されているのですから。
 でも、何だか様子がおかしい。

 気になってグーグルマップのストリートビュー(2021年8月撮影)を確認しました。関係者の方でしょう、機材の写真などをアップロードしていらっしゃるようようです。それはともかく、建物内をアップ。
 な、何と、冷蔵庫の上に「弁当」の文字を読み取ることができます。

 つまりこれらの冷蔵庫は、建設会社時代もずっとそのまま設置されていたってこと?!

 関係者のお弁当を保存するには大がかりすぎるのに...。



5月27日(金) スーパー近くのアパート跡地で、共同住宅の建築が本格化しています

 水曜日に起きたことを、もう1日だけ。

 センセイは基本的に、実家から貰った美味しい野菜と移動途中に買った食材で毎夕食を作っています。火曜日に後者が尽きるので、一昨日は帰路、最寄りスーパーへ。買い物を終えて帰路に就いたところにあるのがアパート跡地
 現場が見えてきたところで、様子が変化していることに気づきました。

 写真が赤っぽいのは日が暮れようとしている時に撮影したため。一部が夕陽を浴びています。

 お伝えしたように、1ヶ月くらい前から共同住宅新築のための基礎工事が始まっていたのです。工事はさらに進み、まず基礎の上に木製の土台が。
 さらにその上には柱が仮置されいました。

 柱と柱の間には張りと思われる部材がまとめて置かれています。たぶんこれらは資材を運んできたトラックが装備する小型クレーンでの作業。
 でもここから先は、大型のクレーンを使って一気に作業を進めるものと思われます。

 今週、夕食の材料をスーパーで買ったのはこの日だけ。たぶんこの翌日、つまり昨日のうちに基本的な組み立てを終えたのではないかと思います。
 工事用の仮設足場を見ると、屋根の形が推測できます。基本的には切妻で、左側が屋根のない「妻面」。

 来週には建物の概観が姿を現すはず。週明けはまだ、屋根は載っていないかなぁ...。

 でもセンセイがこの現場を通過するのはたぶん水曜日。作業はぐっと進捗しているにもかかわらず、工事用のシートで覆い隠されて、詳細はわからなくなっているかもしれません。



5月26日(木) ストレスとは対照的に、心地良い身体の疲れは血圧をあまり上げないらしい

 予定を変更して、2週間ぶりに血圧のお話を。ちょっと予想外のことが起きたので。

 2年前に管理職から降りた西村センセイ、現在のお仕事は基本的に、学生指導を含めた教育と研究。まぁ、若干の雑用もありますが。特に授業は毎回が真剣勝負。お伝えしたように、気力と体力を使います。
 帰宅前に頑張って仕事をすると、夜の「最高血圧
(「収縮期血圧」)」は上がる傾向があります。

 新年度になってからの夜の「最高血圧」の「平均」(収縮期血圧の移動平均の最低)は約125mmHgなのですが、頑張った日は正常値の上限130mmHgをクリアできないことも。
 昨日もかなり働いたのです。

 講義は午後の大学院だけなのですが、午前中はずっと発表の準備。午後は受講生のバランスを考えながら指名し、かつ、発表の良い点を探して褒めるようにします。
 センセイ自身が発表したわけではないのですが、終わる頃にはもうヘロヘロ。

 食材が切れておいたため、スーパー経由で帰宅。「きっと今晩は高いんだろうなぁー」と思って測定を始めたところ、初回は122mmHg。
 予想外に低め。

 やれやれと思って再度測定を始めたところ、あっさりと終了。以前お伝えしたように、手首型血圧計による測定は、血圧と測定時間が概ね一致するのです。
 表示を見たところ、おぉ、100mmHg。

 昨冬の98mmHg、今春の99mmHgに次ぐ、3番目に低い記録のはず。今回の特徴は、脈拍数が多くないこと。

 その後は血圧が上昇して、最終的な記録は111mmHg。夜としてはかなり低い方です。その日の出来事を振り返ってみると、講義そのものは大変だったものの、その後の数時間はあまりストレスが溜まるような状況ではありませんでした。
 せいぜい外国人に英語で電子メールを書いて痩身した程度(すぐに返信が来た)。

 どうやらストレスとは対照的に、心地良い身体の疲れは血圧をあまり上げないようです。

 でもこれって、やっぱり早く引退しろってことかぁ。



5月25日(水) おませな女の子 ──「このさんかくがなんだか、わかるひとーっ!!」──

 水曜日は午後に大学院の講義。

 優秀なクラスですが、その分、こちらも彼ら彼女らの期待に応える必要があります。特に今日は重要な発表の日。あらかじめ発表課題を課しているのです。昨日、今日と、そのファイルの目を通して内容を把握し、発表者を決めます。
 時間もかかるし、非常に気を使う作業なので、消耗しています。

 予定より遅れたものの、それでも何とか準備に区切りをつけました。講義は体力を使う──学生さんは知らないと思う──ので、今日はお昼をしっかり食べることにします。ひとまず外へ。

 生活道路を右折(写真突き当たり)。右側を歩いていると道路の右側を幼稚園児の集団がこちらに向かって歩いてきました。最初と最後を保育士の方に守られながらの移動。
 たぶん年中組。

 道路の反対側に誰かを見つけたらしく、女の子が「こんにちはーっ」。

 間もなく写真の交差点付近ですれ違います。子供の扱いには慣れているつもりですが、今日は疲れており余裕がないので、気づいていないふりをして行き違い。
 何人かがこちらを見ていましたが、声を掛けられることはありませんでした。

 間もなく先ほど挨拶されたのが玄関前で何かの作業をしていた中年の女性と判明。女の子にとってはおばあちゃんのような存在だったんでそうね。
 というわけで、こちらは空気のような存在。

 ふと、保育士の方が男児との会話していて思いついたようで、「止まれ」の交通標識を示しながら、「さっき、○○くんがいっていたんだけど、このさんかくがなんだか、わかるひとーっ!!」
 もちろん交通安全指導のためです。

 保育士の方が期待したのは「とまれ」。でも実際には、「・・・○○くんがいっていたんだけど、このさんかく・・・」のタイミングで、女の子が遮るように「ストップ!!」。さっき挨拶していた子じゃないかなぁ。
 小学校中学年くらいまでは生まれた月で成長の度合いがかなり違います。

 しかも女児の方が成長が早いことが多い。その中でも彼女はきっと、いわゆる「おませ」なんでしょうねぇ。



5月24日(火) 先月末に開店した「Vドラッグ 小矢部津沢店」、ひとまず順調にお客を迎えています

 もう1日だけ移動途中のお話を。

 写真は連休明けに新潟から金沢へ移動する際に撮影したもの。以前お伝えした「Vドラッグ 小矢部津沢店」です。その後も工事は順調に進行。でも建物や周囲が完成した後も、しばらくはそのまま。
 なかなかオープンしませんでした。

 3月に入ってから4月末にオープン予定との表示が掲示され、半月くらいかけて商品を運び込みました。予定通りにオープンしたはずですが、その日は平日だったのでセンセイは様子を見ていません。

 さて、どれくらいのお客さんが...と思って注意しているのですが、基本的には順調のようです。ただし最近は少し駐車する車の数が減ったかなぁ、という印象。
 確かに微妙な立地条件なのです。

 お伝えしたように周囲数kmの範囲内にはスーパーが存在しません。若い方は共稼ぎが多いし、何より自動車で移動するので、少し離れた量販店を利用するのです。
 ご存じの方も多いと思いますが現在、コンビニやドラッグストアの主たる顧客は、交通手段を持たない老人。

 でもそのような方にとって、ここはチト使いづらい。というのは、富山県西部は「散居村(さんきょそん)」と呼ばれるように、住宅が散在しています。
 それはそれで美しい光景なのですが、商売をする側には厳しい条件。

 しかも津沢の中心地は数百メートル南側にあるのです。ここはいわば、津沢の外れ。出店する側だってそんなことは百も承知のはず。それでも車の流れは無視できない。
 まとまった用地の確保が関係しているかもしれません。

 でも、まぁ、これなら渋くじっくりと商売を続けていけるんじゃないかな、というのがセンセイの感想です。まさにセンセイの、移動経路上のお店。しかも個人的にはコンビニより好ましい印象。

 そう遠くないうちに入ってみるんじゃないかと思います。



5月23日(月) 新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮しながら、小学校の運動会が開かれました

 交通トラブルに出くわすなどして、お伝えし損ねていたことを。

 いつも通りに新潟から金沢へ移動すると、お昼前に神通川を越えます。経路の中で最も交通量が多い富山市中心部付近を無事に通り抜けることができたし、野菜以外の食料も確保したいので、たいていここで旧「オレンジマート(宮野店)」に立ち寄ります。
 なお同店は2019年に買収されて現在は「アルビス 宮野店」として営業しています。

 先々週末、つまり15日(月)もこのパターンだったのですが、駐車場に車を止めると何だか雰囲気が違うことに気づきました。何だか騒々しい。しかも小型車が付近の農道を埋め尽くしています。
 写真の車も歩道上の駐車。オイオイ。

 何だろうと思って音がする方向を見ると、おぉ、沢山の、しかもいろいろな人が集まっています。向かいにある富山市立宮野小学校の運動会が開かれていたのです。(緑色のネット越しで撮影しているため色がおかしい)
 リレー競技を終えたところらしく、色の名前がついた4チームの順位が発表されていました。

 それが終わると駆け足で集合するよう指示がありました。続いて「集合する時はマスクを着けて...」。そう、コロナ対策に配慮しているのです。
 年に一度の、ごく当たり前の光景のはず。

 でもたぶん、当たり前ではないと思う。おそらく昨年、一昨年は運動会を開くことができなかったんじゃないかと思います。在校生も、そして卒業生も、この「当たり前」の楽しみを奪われてしまった。
 児童だけではありません。

 保護者や祖父母なども運動会を見る機会がなかったはず。遠くから見ていると、目に入った限りで一番喜んでいたのは祖父母のようでした。新潟県と富山県の感染状況は比較的落ち着いてきました。
 でも、新規感染者が皆無というわけではありません。

 石川県は1日当たりの感染者が数百人と、残念ながら高止まり状態。

 完璧な対応は無理かもしれませんが、それでも少しずつ日常が取り戻されつつあることを実感します。



5月22日(日) 明日は我が身... ──この週末は、往復ともに割と大変な移動になりました──

 今日は予定を変更して、この週末の移動のお話。先々週および先週末に引き続いて交通トラブルも関係しています。

 今回も金曜日のうちに帰宅したのですが、富山─新潟県境を越えて糸魚川(いといがわ)市内に入ると、電光掲示板に交通情報が。同市内、この先で交通事故のため国道8号線が通行止めになっているというのです。
 ふだんは使わないカーナビを見ると、少し遅れてその情報が表示されました。

 さて、どうしよう。

 現在は第一報が入っただけで、事故の詳細は一切不明です。おそらく現場も混乱した状況なのでしょう。問題は事故が起きた現場。崖がそのまま日本海に落ち込む場所なので、一般道の迂回路はありません。
 唯一回避する方法は、平行する北陸自動車道に乗ること。

 通行止解除までの時間がわかりません。比較的速(すみや)やかに解除されるのかもしれないし、反対に、相当な時間がかかるのかもしれません。かつて別な場所で大型トレーラーが横転した際は、復旧までに長時間を要しました。
 疲れていたこともあり、やむを得ず高速道路へ。

 ドイツのアウトバーンのように、ベンツやBMWで180km/h くらいで駆け抜ける──ミュンヘンで“Freude am Fahren”を経験したことがある──のなら別なのでしょうが、センセイは80km/hで走行。小型車にビュンビュン追い抜かれます。
 この区間は80km/h制限なのですが...。

 後から確認したところ、通行止めは3時間程続いたようです。結果的には適切な判断だったのですが、やはり高速道路と相性が合わないらしい。気を取り直して、今日は金沢へ移動。

 新潟─富山県境でトロトロ走る大型特殊車両の後を走ることになったのですが、まぁ、これは仕方ない。問題は富山県内に入ってから。沿道に立つ「黒部マラソン」の看板が目に入ったのです。
 ...しまった。

 帰路、黒部市内を走行中、今日「第39回カーター記念 黒部名水マラソン」が開催され、大規模な交通規制が実施されると表示されていたのです。
 自宅到着後に詳細を調べるつもりだったのですが、事故の迂回ですっかり忘れていました。

 さて、どうしよう。(再)

 いつもの経路は運動公園に近く、通行止めが予想されます。仕方ないので、1年半ぶりにこの区間も国道8号線を走行することにします。
 否が応でもあの日の修羅場を思い出してしまいます。

 ストップ・アンド・ゴーが多く、いろいろな意味で消耗しました。またいつもよりかなり時間がかかったのですが無事に黒部市を通過し、途中からいつもの経路へ。
 20分遅れで無事に金沢に到着しました。やれやれ。

 写真は金曜日に事故が発生した糸魚川市内の現場。情報によると、こちらから奥に向かっていた中型ワンボックスカーが何らかの理由で車線を越え、対向してきた中型トラックと正面衝突したようです。
 写真中央、タクシーの(こちらから見た)右側に、黄土色の粉のようなものが散布されています。

 まさにここが、事故現場。

 当日は新潟県のドクターヘリが飛来したそうです。帰宅後にテレビおよび新聞を確認したのですが、この事故に関する記事を見つけることはできませんでした。どうやら死亡事故などの非常に重大な事態には到らずに済んだようです。
 まさに僥倖
(ぎょうこう)

 そしてセンセイにとって、「明日は我が身」。眠気防止のために今日は、カフェインの入ったキャンディーを口にして、注意深く運転しました。

 でも年齢その他を考えると、そんなことでは対応できなくなる日が、刻一刻と迫っているんだろうなぁ...。 

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