2010年9月25日更新(2010年10月3日ページ移動。2014年5月25日写真削除)
■9月25日(土) まったく日本は、またしても情けない...
......といっても残念ながら、「あの」話ではありません。悪しからず。
DV/VHSデッキが故障したため、販売店を通じてソニーサービスステーション(SS)に修理をお願いしていたのですが、先日、「完了した」との連絡がありました。
娘と外出したついでに、昨晩、ジョーシンで実機を受領。パーツが数点交換されて修理代金は約23,000円。まぁ、こんなもんでしょう。ところがラックに収めて配線を接続し、あちこち確かめていると、あれ?!
VHSデッキ部(写真右外)は問題ありません。
でも、これまで正常に動作していたDVデッキ部にテープ──写真はミニDVカセット──を挿入しようとすると、扉が開きません!!
扉が右側で曲がっています。残念ながら修理ミス、それも初歩的なミスです。もちろん、ジョーシンで再度「入院」。
センセイは何度もSSに修理をお願いしていますが、以前は返却時に詳細なチェックシートが添付されていました。でも今回は、「各種点検」のみ。
もちろんそれで問題がなければいいのですけど。デッキを開腹した際に、VHSデッキ部メカの製造レベル低下に愕然とさせられました。
それに追い打ちをかけるかのような、今回のSSのミス。やはり、日本の広い意味でのモノ造りは、「失われた20年」の間にずいぶん変質してしまったという感じがします。
■9月24日(金) 内面美人 ──センセイが今日、青海川駅で出逢った人──
人物撮影が苦手なセンセイとしては、とても珍しい写真。
所用があるので、今日は仕事に区切りをつけて午後の電車で自宅へ移動。
途中で各駅停車に乗り換えます。柏崎市内に入り、青海川駅に到着。米山福浦八景県立自然公園(写真奥。崖の上は観光ホテル他)を撮影しようとして、あれ?!
夕暮れのホームに人がいます。それも若い女性。青海川駅は小さな無人駅。
夏でもなければ人影を見ることはありませんが、テレビドラマ「高校教師」──原作者は柏崎市出身──の舞台として重要な役割を果たすとか、「日本でいちばん海に近い駅」(の一つ)など、意外と知られている駅でもあります。
ここから観る夕日は綺麗なので、時々アベックがホームに立っていたりします。
でも、年頃の女性が一人で、というのは初めて。今日は寒かったので、ジャージ姿。合羽も用意しています。彼女の視線の先には夕日があります。
まだ日没までには少し時間がありますが。それにしても最近の若い女性は外見ばかりに関心が向いているような印象を受けます。
しかし彼女は、明らかに内面に何かを持っています(見た目も愛らしい人なのですが)。その意味で、とても魅力的な方です。
■9月23日(木:祝日) 元「福井ソースかつ丼」のお店が、ラーメン屋になるらしい
今日は秋分の日。
本当は一族の代表として菩提寺に行かなければならないし、たまたま祖母の命日でもあるので墓参したいのですが、平日に挟まれているので金沢に留まっています。
今朝の北陸地方は激しい雨。とても外へ出られる状況ではなかったので、小降りになってから大学へ。諸般の事情で仕事が溜まっているのです。雨はお昼も降り続いていたのですが、とにかく外へ出ることにします。
去年の秋に大学近くにオープンしたものの、半年で店を閉じてしまった元福井ソースかつ丼の店舗が、ラーメン店として開店するらしいという話を聞いたのです。(T先生、深謝)
ふだんは忙しいので、今日のような日でないと状況を確認できません。雨に濡れながら、おまけに道路を走る自動車に水しぶきをかけられながら現場へたどり着くと、確かにラーメン店が開業準備中。
今日は何もしていないようでしたが。他店を圧倒する美味しさという意味なのでしょう、「凌駕(りょうが)」という勇ましそうな名前のこのお店、「10月中旬オープン予定」と書かれた張り紙が。
この辺は飲食店を含めて入れ替わりの激しい場所なのですが、塩ラーメン専門店「テラ」や讃岐うどんのお店「粉太製麺」は頑張っています。
白状するとセンセイは、両店とも何ヶ月か入っていないのですが。どんなお店になるのか、そしてこの地でしっかりと生き残ることができるのか、期待したいところです。
■9月22日(水) 新しい食堂、少なくともうどんの出汁は旧学食「プラッツ」を引き継いでいると思う
今日の金沢は未明に激しい雨が降りました。雨が止んでから出勤したのですが、日中もずっとぐずついた天気。お昼になっても外で昼食を取るような状況でも心境でもありません。
でも食べないわけにもいかないので小雨がぱらつく中、新しい食堂へ。新しいものがちょっと苦手なセンセイ、まだ積極的に食堂へ、という感じではまだありません。
お弁当にしようかなぁー(=研究室で寂しく食べる)と迷っていると「うどんの麺が新しくなりました」との張り紙。
これはもう、挑戦するしかない。どうなるんだろうと初めてうどんコーナーに並んでみると、確かに麺が変わっています。
以前は細めの生麺だったのが、冷凍──たぶん──の太めのものに。讃岐うどんに似た感じです。「天麩羅うどん」をお願いしたのですが、海老天とかき揚げのどちらにするのか尋ねられたので、写真のかき揚げをお願いしました。
天麩羅を出汁に浸して、合掌してから頂きます。かき揚げの影響もあるのかもしれませんが、出汁に甘さがあります。
旧学食「プラッツ」の甘さがそのまま、という感じ。心配したけど、これでセンセイも新しい食堂に通うようになるかも。
■9月21日(火) あれ? むさし「口"」!? ──金沢、近江町市場で初めて気づいたこと──
週明けは通常、日曜の午後に金沢へ移動するのですが、最近は自宅の仕事がたくさんあるので、今回は特急に乗ってお昼前に金沢へ移動しました。
駅前のバス停で少し待って、路線バスに乗り込みます。金沢の繁華街、武蔵が辻で信号待ちをしたのですが、あれ?!
有名な近江町市場の、いくつかある入口の一つの表示が「むさし口"」......。「口」の字に濁点がついているように見えるのですが。
マンガ──センセイは読まないけど──などのように、わざと濁点を振って「ぐち」と読ませるのでしょうか。
バスはすぐに発車したので、写真を撮るだけで精一杯だったのですが、後でよく見ると、ご覧のように「ぐち」とふりがなを振っているんですね。
それが遠くからだと濁点に見えたのです。以前にも似たようなことがあって、同じ近江町市場(改築前)の、名鉄エムザの向かいにある入口が「すかいびるろ」。(現在、写真は削除)
何だろうと思ったら「スカイビル・口」で、スカイビル側の入口」という意味だったんですね。今回も、わかってみればどうってことはないのですが、ちょっとびっくりしました。
■9月20日(月:祝日) 人間の行動は合理的に説明しきれるのだろうか ──センセイがこのスーパーへ通う理由──
写真のお店は、自宅から少し離れたところにあるスーパー「ナルス」。結果的に西村センセイ、今日を含めてこの週末、毎日このお店に通いました。
何度かお伝えしましたが、自宅近くに大きなスーパー「ウオロク」が進出したのですが、我が家は家人を含めてほとんど利用していません。
品揃えがあまり良くなく、価格も高目だからです。車を運転できない家人は、次に近いスーパー「原信」を使うのですが、センセイはずっと、このナルス半田店。
ウオロクの進出で既存店はどうなるかと心配されたのですが、結果的にはそれぞれが棲み分けるような格好で存続しています。
一番条件の悪いこのナルス半田店も、この週末はお客さんがかなり入っていました。センセイがここへ通うのにはいくつかの理由があります。
この春に惜しまれながら閉店した柏崎駅裏のナルスと雰囲気が共通するものがあるし、時々面白いものがあるからです。
でも最大の理由は、人材。駅裏ナルスから、少なくともレジ係の人が異動してそのまま働いていらっしゃるからです(バックヤードにもいらっしゃるんだろうけど)。駅裏ナルスで魅了された働きっぷりも、もちろんそのまま。
レジで初めて見かけた時はうれしかったですねぇ。人間は決して、狭義の経済原則だけで行動しているんじゃないと思います。むしろ逆じゃないかな。ホントに。
■9月19日(日) 近所で開かれた「やおやまつり・おさかなまつり」に寄ってみました
お昼に外へ出ると、自宅近くの路上で誘導員が交通を規制しています。「日曜日なのに道路工事なのかな」と思ったのですが、工事はしていないし、誘導員の数もずいぶん多い。
道路脇の仮設看板に目をやると、「やおやまつり・おさかなまつり臨時駐車場」。もちろん入ってみました。柏崎生鮮食品卸売市場(柏崎青果市場と柏崎魚市場)があることは知っていたのですが、普段は入ってみる機会はありません。
多くの方もそうでしょうが。構内は相当広くて、二つの市場がそれぞれ駐車場をL字形に囲むように、そして全体でコの字形を形成するような格好で配置されています。
全体を一回りしてみたのですが、意外にも商品はそれほど多くありません。それも他の地域で収穫された加工品が主。
写真は魚市場ですが、人が集まっているので何だろうと思ってみると、海産物の販売ではなく、金魚すくい。
自宅に戻ってから調べてみるとこの「やおやまつり・おさかなまつり」というこのイベント、朝の8時(!!)から始まっていたんですね。
お昼も近くなれば商品はなくなるはずです。今年はサンマが不漁のために高値なので、サイトで予告されていたサンマのつかみ取りがあったかどうかはわかりませんが、いずれにせよ、(イベントの開催を知っていたら)もっと早く来て、全体の様子を確かめるべきでしたね。