2021年9月4日更新(2021年9月12日ページ移動)

──2021年8月第5週〜9月第1週のニュース──

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9月4日(土) 今のところ、価格に変動はないけれど... ──ガソリンスタンドの看板が変わっていました──

 今日は土曜日。

 本来の仕事とともに、できる限りの家族サービスに従事する日です。学生の皆さんにはちょっとイメージしにくいかもしれませんが、一家──というより一族の──の長ともなれば、当然のこと。お昼過ぎに、実家へ。
 先々週に圧迫骨折をした高齢の父親の様子も確認しなければなりません。

 でもその前に、給油する必要があります。センセイは毎週、約550kmほど走行します。現在の車に替えての走行距離はすでに135,000kmを超えています。ガソリン価格と燃費はとても大切。
 自動車を普通の通勤やレジャーに使っている方にはガソリンの価格も燃費もさほど影響を与えないのです。

 急加速など、運転の仕方の影響の方が大きいと思う。でも運送業など長距離走行する人は別。自動車の使い方として、センセイはこちらに属するのです。BMW指定のハイオクを含めて、日本国内で流通するガソリンはすべてブレンド品。つまり品質に差はありません。
 唯一、価格だけが差別化の指標。

 センセイは、ふだんの行動経路の中の最安店で購入しているのですがここ数年、金沢のガソリン価格は高めなので、センセイは自宅近くのガソリンスタンドで給油しています。函館市に本社を置くアサヒ商会が“CLOVER”という店名で全国に展開するお店。
 新潟県内初の独立系ガソリンスタンドです。

 いつものように規定量──燃費を測定している──を給油し、中央奥の釣銭機でお釣りを受け取ろうとして、あれっ?!

 何か変です。違和感の正体を探ろうとして、建物の色が変わっていることに気づきました。右奥を別な角度から撮影した写真と比べて頂くとわかります。
 まぁ、確かに塗装がかなり汚れていたからなぁ...と思ったのですが、どうやらそうではないようです。

 上部の黄色の帯の中に“KYGNUS”。理研グループ、キグナス石油のお店ということです。改めて周囲を見渡すと、おぉ、写真右奥に今まで存在しなかった看板が。
 もちろんそこにもしっかりと“KYGNUS”。

 消費者としてまず気になるのは価格。この日のレギュラー価格は140.8円(電光掲示板の表示は140円)。センセイが購入したハイオクは151.8円/L。先週と同一です。
 やはり金沢よりずっと安い。

 そしてガソリン価格を記した領収証を確かめると、“CLOVER”のまま。後から確かめてみたところ、アサヒ商会のホームページにはまだしっかりと掲載されています。
 いったい、どうなっているのでしょう。

 可能性として高いのは、商品の配達などで難のあるこのお店を切り離したのかも。そして現在はその過渡期。塗装その他だけを変更して、経営母体は従来のままであるなど。もちろん、それ以外にもいろいろな可能性が考えられるのですが...。
 いずれにせよ、薄給──信じられないでしょうが、実話──のセンセイにはかなり切実な問題。

 う〜ん、どうなる?!



9月3日(金) し、知らなかった。こんなところに、トトロとバス停の標識が...

 時間的には、昨日の続き。写真の右側のちょっと先にある「ジョリーパスタ」から、手前側にある大学へ戻ろうとして、あれっ?!

 センセイは写真の向かい側にある歩道を右側から歩いてきたのですが、交番を越えたところで、急に不思議な感じに襲われました。いつもと違う気配。
 でもどこか、ちょっと懐かしいような感じも覚えます。ナシテ?!

 少し進んだ時、その理由を理解すると同時に、我が目を疑いました。本当に?!

 歩道の右側、建物と歩道の間の狭い庭に、緑色の大トトロがいたのです。もちろん実際には低木をトトロの形状に剪定したもの。
 写真右隣の木は、ごく普通。

 写真の建物は“SAMSON & DELILA”という女性向けのヘアーサロン。ここは三馬店。センセイが金沢工大に移籍した頃は別なお店だったような気がします。
 ちなみにサムソンとデリラは『旧約聖書』に出てくる怪力の主(イスラエル人)とその愛人の名前。

 へぇーと思いながらとろろの前を通りすぎると、おお、その左隣にはバス停が。もちろん「となりのトトロ」の内容を踏まえています。バス停の表示部分にはシンプルに“S&D”。
 建物上部に掲げられたシンボルマークと同一です。

 知らなかった...。

 たぶん、気づいていなかったのはセンセイだけなのでしょう。トホホ。



9月2日(木) 金沢工大のすぐ近くに、「ジョリーパスタ金沢三馬店」本日オープン!!

 今日はタイトル通り、そして見たままのお誕生日ネタ。

 昨日のセンセイは、午前中ずっと前日締切の原稿と格闘していました。正午の時報と競争するように決定稿送信。う〜ん、一昨日の「ほぼ」って、何だったんだ...。
 提出後も図版の修正作業をしなければならなかったし。

 それはともかく、原稿執筆はとにかくオツムを使います。それでなくても貧相な脳みそを酷使するわけですから、栄養分が足りません。
 脳は糖分だけを受け入れるのです。

 そのため、お昼の前後に近くのドラッグストアへ。午後、ふと思いついて新築工事が進められていたジョリーパスタ金沢三馬店に近づくと、おぉ、店内には電灯が。
 最初は準備しているだけだと思ったのです。

 窓の貼り紙に近づいてみると、そこには「プレオープン!!」。一昨日と昨日は時間を限定して営業していたようです。もちろんオペレーションの具合を確かめるため。
 お昼の時間帯はとうに過ぎていたのですが、店内には女性数組の姿を確認できました。

 さらに近づいてみると、おぉ、今日9月2日オープンとのこと。今日はずっと仕事をしたり健康診断を受けたりしていたので、現場は見ていません。だから正確には「オープンしたはず」とすべきなのですが。
 サイゼリヤ閉店から約2年半ぶりとなる新しいお店。

 一定の顧客は確保できるんだろうと思います。個人的には...さて、どうなることやら。



9月1日(水) 1日、2軒... ──原稿に追われるセンセイが、通勤途中で出くわしたもの──

 写真はいずれも一昨日撮影したもの。

 何度もお伝えしているように、この日のセンセイは原稿締切直前。ここはもう、ちょっと無理してでも頑張るしかない。

 5時過ぎに目が覚めました。いつもならトイレへ行って、二度寝するところ。センセイくらいの年齢になると、体調管理が重要なのです。でも一昨日は別。
 そのまま身支度を整えて出勤することにしました。

 執筆に専念するため今朝は、本物コーヒーを飲みたい。服用中の薬の副作用をできるだけ回避するためにも、ニュージョイスかもの」で「玉子サンド」を買うことに。
 いつもの3本隣の道路を歩きます...あれっ?!

 自動車で出勤する時はこの道を走ります。でも、今日のように徒歩の時は、まず通りません。だからあちこち見渡していると、急に違和感を覚えました。
 最初に気づいたのは、写真右側、土が露出している部分。

 ここには塀が存在したものの、ごく最近、道路の面した部分だけが撤去されたようです。「駐車スペースを増設するために...」と思ったのですが、そのすぐ奥には建物が。
 改めて観察すると、エアコンとその配管と思われるものが撤去されています。カーテンもない。

 一方、左の駐車場には柱のようなものが置かれ、奥には仮設トイレ。人が住んでいる気配はありません。間違いありません。割と大きな工事が行われるのです。ただし、工事用の部材が持ち込まれているので、いきなり全部解体というわけではないようです。
 かなり大きな改築工事かしら...。

 開店時刻前でまだ準備中の「ニュージョイスかもの」──ただしすでに先客がいた──でサンドイッチを購入し、研究室でコーヒーを入れます。
 ただし西村センセイ、この頃どうもコーヒーとの相性がイマイチ。

 書かなきゃという気持ちとは裏腹に、午前中はあまり仕事が進みませんでした。トホホ。それでもセンセイはサラリーマン。そして何より、今回は依頼原稿。
 しばらく休んで気分を一新した後、作業に集中します。

 夕方になるにつれて調子が上向いてきたのですが、翌日のためにはもう帰宅しなければならない時刻。いつもより遅く、周囲が完全に暗くなってから退勤しました。
 ...あれっ?!

 必要な食材は確保してあるので、この日はスーパーに寄らず真っ直ぐ帰ります。いつもの通勤経路なのですが、空き地の隣のお宅、その駐車スペースに見慣れぬ看板が裏返しに。
 表面を見ると何と、「売物件」。

 築35年くらいのしっかりしたお宅です。外壁はリニューアルされており、全体もきちんと手入れされています。でも去年、ここに存在した屋根付の車庫が撤去された前後から、人の気配が薄くなっていました。
 だから、ちょっと気になっていたのです。

 でもエアコンや一部のカーテンはそのまま。だからちょっとやそっとでは...と希望的に解釈していたのです。でも起きている事態はどうやら、もっと深刻。わずか1日の間に、それが2軒。 

 何度もお伝えしていますがこの問題、明日とは言わないまでも「明後日は我が身」なのです。

 う〜ん。



8月31日(火) 祝 (ほぼ)脱稿。今晩のお祝いは、小さめながら鯛の尾頭付き!?

 「脱稿(だっこう)」というのは原稿を書き終えること。もちろん2ヶ月前に執筆をに依頼された原稿です。

 お伝えしたように、今日が締切。されど残念ながら、よそ様がスラスラと読めるような原稿(「完成稿」)にはまだ到ってはいません。月刊誌(11月号)なので、大幅に遅れることは許されません。
 その場合はボツネタ、つまり「なかったこと」に。

 この業界には不思議な慣習があって、例えば「今週中に...」というのは翌週月曜日の朝を意味します。原稿を受け取って仕事をする側からすれば、週末も月曜朝イチも同じなのです。仕事をする時は、緩衝帯(バッファ)も大切。
 近年はWebシステムで受け付け、指定時刻を1秒でも過ぎたら受付不可ということも多いのですが。

 今日も早起きして出勤し、終日執筆していたのですが、時間をかけさえすれば良いものができるというわけではありません。冗談抜きで、身を削りながらの作業。
 それでも努力の甲斐あって、夕方にはひとまず他人に読んでいただけるレベルのもの(「未定稿」)を作成。

 ただしそれでなくても貧しいセンセイの脳みそに、ここから先の推敲(すいこう)作業を乗り切るだけの知的体力は残されていません。そこで編集担当の方に未定稿を送付。
 もちろん詫び状を添えてです。

 続きは明朝、関係者が出勤する前に終わらせることにして、ひとまず帰宅することに。「ほぼ」という形容は残念ですが、仕事の区切りは見えてきました。というわけで今晩は、個人的なお祝い。
 「ほぼ」なので正確には、その先取りということになりますが。

 お盆前はスーパーに新潟産の、やや小型の鯛が毎日のように並んでいたのです。賞味期限が迫ってくると、半額の1尾100円くらいに値下げ。センセイはその日のうちに頂くので、賞味期限はほぼ無関係。
 ちなみに、売れ残りは翌日お店で塩焼きされて、ほぼ倍の値段で販売されます。

 今日はたまたま値引き前のものがあったので、購入して帰宅しました。最近のマイブームとなっているガスグリルで素焼きにしようというのです。ただし前回のような切り身ではなく、小振りではありますが、今日は尾頭(おかしら)付。
 写真は両面を焼き終えた時に撮影したもの。

 なぜか鰓の部分が多く開いています──原因不明──お盆前にフライパンで焼いたものに比べれば、背びれや尾が焼けているものの、全体としてははるかに美しい。そして肝心のお味は、段違い。
 内部まで火がしっかり通る一方で、身はふっくらとしており、痩せた感じの味ではありません。美味しい。

 今までの苦労は、何だったんだ...。

 それはともかく、今晩は美味しい鯛をしっかり味わい、サッポロビールを堪能して、明朝の知的格闘技最終戦に臨むことにします。



8月30日(月) ヤマダ電機の斜向かいに本日、「24時間フィットネスジム Every」がオープン!!

 結果的に、2日続けての開店/閉店の話題。

 昨日は前後の都合でたまたまでしたが、こちらは今日でなければなりません。なぜなら今日がお誕生日なので。

 場所は何と、ヤマダ電機の斜向かい。幹線国道を挟んだ場所に、写真の建物があります。もともとは“カラオケ JOY SOUND”でした。
 センセイは入ったことがありません。

 それが3ヶ月くらい前に閉店。しばらくそのままだったのですが、先月から何らかの改装工事が始まりました。どうなるんだろうと思っていたら、写真の建物に。
 「24時間フィットネスジム Every柏崎店だそうです。

 調べてみると富山市を拠点とし、富山、石川、福井、そして新潟でネットカフェ「アプレシオ」などを展開する株式会社プロシードが経営するスポーツジム。
 確かに、金沢のいつも通る道路の脇に「アプレシオ」と「Every」の複合店があります。柏崎店は初のFC店。

 写真はお盆過ぎに撮影したものですが、すでにプレオープン中。会員受付などを開始していました。それがいよいよ今日、本格的にオープンしたのです。
 当地では初めてのスポーツジム。

 何はともあれ、お誕生日はお祝い...したいところですが、どうも手放しでというわけにはいきそうにありません。昨日もお伝えしたように、残念ながら当地の商圏が実質的に縮小しつつあるからです。
 例えば右側の旗の奥に、ちょっとですが「横浜家系ラーメン 風神家 柏崎本店」の看板が見えています。

 コロナ禍の影響が大きいのでしょうが、以前とは対照的に広い駐車場に車はまばら。写真の左側には「パチンコ夢パラ」──どうやら独立資本らしい──の立派な建物があります。例によって、センセイは入ったことがありませんが。
 「夢パラ」のサイトはまだちゃんと残っているのです。

 でも未確認情報によると、閉店した可能性が...。あくまで未確認情報ですが。もしこれが事実だとすると、あのパチンコ屋ですら、ということになります。このような状況下での新規オープン。

 個人的にはご縁がなさそうですが、ここは頑張っていただきたいものです。



8月29日(日) ヤマダ電機テックランド柏崎店は完全閉店ではなく、アウトレット館になる模様

 先々週お伝えした、ヤマダ電機テックランド柏崎店閉店の続報。

 ヤマダ電機のサイトに同店閉鎖の情報が掲載されたのは事実ですが、店舗案内のページでは現在もまだ、テックランド柏崎店として紹介されています。別な所用のついでに、ちょっとだけ遠回りして同店を訪れてみました。
 拙宅のすぐ近くなので、「遠回り」とは言えないかも。

 それはともかく、お店の周囲には工事関係の車両が10台ちょっと。看板を付け替える準備をしている車両もあります(看板そのものは見当たらなかった)。
 そして作業員。

 立入禁止の表示類は一切なく、また建物に近づいてもまったく制止されませんでした。内部に立ち入るようなバカなことはしていませんが、出入口付近を確かめます。
 閉店に関する情報は見当たりません。

 各種掲示物が統一感なしにあちこちに掲出されています。倒産あるいは閉店する組織によく見られるパターン。結局、現場では有益な情報は得られずに帰宅しました。
 家人によると、閉店直前に新聞の折り込みチラシが配布されたとのこと。

 そこには「何かのお店になる...」と記されていたらしいのですが、現物は残されていません。どうやらヤマダ電機のアウトレット館になるらしい。
 もしかすると、リユース品を取り扱うかも。

 いろいろ調べてみて初めて知ったのですが、県内に展開する店舗でも、特に小さな商圏のお店でアウトレット館への転換が進んでいます。つまり残念ながら当地も、そのような位置づけということ。
 されど根本的な疑問が、相変わらず残されたまま。

 やっていけるんだろうか...。

 当地への進出が告知された時からの変わらぬ疑問です。

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