2020年12月19日更新(2020年12月27日ページ移動)
■12月19日(土) 自宅が積雪23cmの時、実家は約40cmだったとのこと。そして残念ながら、葉物野菜は雪の下...
週末なので、新潟の自宅へ戻りました。
金沢を発つ時は、田圃や道路の脇に雪は残るものの、交通に支障はなかったのです。しかしさすがに道路の標高が200m超となる富山県境(中山峠)付近では急に、雪が深くなります。40cmくらいでしょうか。
道路に雪はないのですが、速度を落として抜けます。それでも小矢部市、砺波市など富山県西部の平野部は大したことなかったのです。でも富山市以東は相当な雪。実際、先週は富山市で40cmくらいの積雪があったそうです。突然の大雪だったので、交通はかなり混乱したはず。
無事、新潟県内へ。今回の降雪は「山雪型」。雪がある地域に均一に降るのではなく、帯状の雨雲(雪雲)の下は雪が猛烈に降り、その隣はあまり降らない。場合によっては青空が見えたりするほど。県境から糸魚川市まではほぼまったく無雪なのに、上越市に入るとかなりの積雪。
ここに雪を降らせながら通過した雪雲こそ、中越地方の山間部で今回の大渋滞を招いた正体です。いつもより遅れながらも無事自宅到着。そのままいくつかの所用を片付けます。
お伝えしたように自宅付近の積雪は最深23cmだったのですが、現在は道路脇に多少雪が残っているだけ。気温は低いのですが、それでも地面はまだかなりの熱を持っています。
また、降った雪も温度が低く、湿った雪。だからこの季節は、割と簡単に融けてしまうのです。例によって両親の安否確認と食糧確保のために実家へ。写真はその際に撮影したもの。母親によると、最深時の積雪は約40cmだったとのこと。自宅の倍くらい。
ちなみに、積雪1mくらいだとこんな感じになります。お伝えしたように今回の降り方は「山雪型」。冷たく乾いたシベリアからの寒気が、暖かく──例年より2℃高い──日本海の水蒸気を含み、日本列島へ押し寄せます。
雨、つまりこの場合の降雪は、大気の飽和水蒸気量を超えた時に起きます。低気圧で大気が上昇させられる「里雪型」と違って、「山雪型」は山地など地形的要因で大気が上昇し、それに伴って飽和水蒸気量が低下するために雪が降ります。だから基本的には、その場所の高度に依存。
ただし大気は金属のような剛体ではなく、流体。流体力学に従います。何を言いたいのかというと、海岸や平野部ではともかく、山に近い地域では山の手前から雪が降り始め、山頂部付近──特にその背後──で雪が非常に深くなります。実家はまさに、高さ250mくらいの山の麓(ふもと)にあります。
しかも平野部より20mくらい高度がある。それでざっと倍の雪になるのです。我が家の田圃はさらに25mくらい高いので、さらに20cmくらい雪は多かったと思う。
スーパーで両親の1週間分の食料を確保し、再び実家へ。お礼に、というわけではないのですが、84歳の母親が育てたキャベツや白菜、葱、大根などをもらいます。ただし先週まで、半年間くらいずっともらっていた、ほうれん草などの葉物野菜はなし。
「あれが最後だったからね」。畑はもう雪の下なのです。う〜ん、残念。でも母親は続けて「雪下大根って、もの凄く甘いんだよね」。仰る通り。そして雪下キャベツや白菜も。
考えてみると、野菜の高価格が伝えられていた今年前半から現在に至るまで、センセイは一切、スーパーその他で野菜を購入していません。すべて母親からもらった季節の、そして新鮮な野菜で乗り切っています。
それに何より、美味しいし...。ありがたや、ありがたや。
■12月18日(金) 足りないものがあるとすれば... ──冗談抜きで、冬道は油断厳禁──
ご存じのように、大雪のために関越自動車道では一昨日の午後から大規模な上下ともに大規模な立往生が発生。
一時は2,100台もの車両が零下の寒さと雪の中に取り残されました。新潟方面へ向かう下りは今朝解消されたものの、東日本高速道路によると本日午後現在、上り車線はなお約670台が救出を待っているとのこと。
今日中の解消は不能。そのため、希望者については復旧した下りを使ってバスで乗員を救出し、避難所──ホテルと市の施設の両説あり──へ送り届けるとのこと。いずれにせよ、数十時間閉じこめられた利用者にとっては冗談抜きで死活問題。
アレとかコレとか、大変だっただろうなぁ(かつ、一部の方は現在進行中)。今回の災害の最大の理由はもちろん、突然の大雪。ざっと1日で1m。それが2日続いたのです。雪に慣れた地域でも厳しい状況。雪があまり降らない自宅や実家だったら完全に交通麻痺に陥る降り方です。
もっともセンセイが子供の頃は「三八豪雪」など、今回を上回る規模の大雪がありました。されど今回の降雪はあらかじめ予報、警告されていました。
現在の科学技術ではさすがに、雨雲(雪雲)が具体的にどこを通るかなど詳細までは予測できません。でも現在の天気方法は基本的に数値予報。
以前よりも精度は高い。今日の夕方、東日本高速道路の社長が記者会見して詫びていましたが、見通しおよび通行止にする判断の甘さは否定できないと考えられます。
ただし利用者の側にもおそらく反省すべき点も。夏用タイヤのまま高速道路に入った一部車両──そもそも法令違反──は論外としても、冬の道路はいつどこで何が起きてもおかしくないのです。
雪国の人間なら良く知っていること。写真は昨晩、帰宅時に駐車場で撮影したもの。助手席側のドアを開け、商売道具が入った鞄と傘を入れたところ。助手席にはその他に、鉄製のスコップと除雪器具(スノーブラシ)。
ゴチャゴチャしていてわかりにくいと思いますが。昨日も早朝に出勤したのですが、日中に雪が降ったため、屋根やボンネットに雪が積もっています。雪との予報だったので、今週からこの態勢です。以前、シャベルはトランクに入れていたのです。
でも大雪になると取り出しにくいので、現在は助手席に置いています。もっと雪が深い地域に住む人は万一に備えて、できるだけ燃料を満タンになるようにしています。でもセンセイは基本的に、往復に必要な量しか入れていません。その方が省エネ運転を意識するようになるので。
燃費を測定する、という意味もあります。この態勢ではさすがに、大地震には対応できません。されど大雪は概ね予測できるので、まぁ、何とかなる。もし足りないものがあるとすれば、それは深い雪の中で作業するためのゴム長靴。もしかしたら豪雪が予想される時は載せるかもしれません。
でもたぶん、今まで一度も載せたことがないと思います。降雪時は深い丈のスノーシューズを履くため、正直なところ北陸地方の平場ではその必要性を感じません。実際、オトナになってから、除雪時を除き、移動時に雪道で履いたことはないと思います。
それにそんな時は、そもそも自動車の運転を諦めて歩くし。冗談抜きで、雪国の冬道は慢心や油断は厳禁。この時期にタイヤやブレーキの性能を確認するのはそのためなのです。
■12月17日(木) この寒さと雪の中、大学裏のアパート新築現場で本体の組み立て作業が始まるようです
昨日の続き。正確に言うと「ニュージョイスかもの」へ行く前です。
「かもの」は写真左奥、大学は背後にあります。ちなみに、右側に見えてる薄茶の建物は同一法人の国際高専。そしてその途中で進んでいるのが写真。学生向けアパートと思われる新築現場です。
基礎の基礎となるパイル打設から始まり、ゆっくりとしかし着実に工事が進められています。数日前に数本を束ね、濡れたり損傷したりしないようにビニールに包まれた柱の束が持ち込まれました。予想通り、木造共同住宅。
そして先日から、仮設の足場組み立て作業が始まりました。ここまでは通り過ぎる際に確認していたのです。報道されているように、そしてお伝えしたように、北陸地方は一昨日から雪が降っており、局地的にはかなりの積雪。アメダスのデータによると自宅の雪はかなり融けたようです。
されどが、弟夫婦が暮らすちょっと山側の十日町の積雪は1m以上。
雨雲レーダーで確認したところ、大学に戻るまでは何とかなりそうだったので、研究室に置いてある夏用の革靴で、かつ傘を持たずに校舎の外へ。
しかしまさにその時、大粒の霰(あられ)が、写真中、お米か豆粒のように見えているのが霰です。今回は2棟を建設するのですが、同時ではなく奥の部分を先に、そして手前の棟を後にするらしい。関連業者の手間を考えれば、妥当な判断です。奥の足場は完成しており、木造2階建ては確定。
興味深いのは基礎の高さ。かなり高い。通常よりも30cmくらい高いと思う。このままでは入室するまでに階段を登る必要があります。それだけではありません。止水(しすい)栓など、本来地面の高さにあるべき縦方向のパイプも同様に、30cm程度の高さまで突き出ています。
それも均一に。少なくとも、ガスと水道に関する敷地内の地下配管工事はすでに完了しているはず。
だから「その後の作業のために、余裕を見て不要部分を残した」のではなく、ここまで地面を高くするものと推測することも可能。つまり、工事が進んだ段階で、建物の周囲に均一に土盛りをし、敷地内の「地面」を高くする...。
でも、何のために?洪水等の可能性が考えられる場所なら良くわかるのです。でも当地は川や水路からは離れており、その種の災害の可能性はほぼ皆無。しかも土盛りをするとなると、それだけでもかなりの費用がかかります。
ここで行われているのは、コスト重視のアパート建設。普通なら、余分な支出は控えるはず。正直なところ良くわからない。ただし、そう遠くない将来に結果は明らかになるでしょう。
それにしてもこの寒さと雪の中、ご苦労様なことです。
■12月16日(水) そういえば... ──久しぶりに「ニュージョイスかもの」を訪れて、約20年ぶりに思い出したこと──
そういえば...。
写真は今日の午前中、大学裏にある「ニュージョイスかもの」を訪れた際に撮影したもの。
今日は朝イチに今年度最後の対面講義。残念ながら明日以降はすべて遠隔授業です。お昼前に大切なお客さんをお迎えすることになっています。つまり何か食べなければならない。かといって今日は、「お腹一杯」というわけにもいきません。
いろいろ考えた末、今日は数ヶ月ぶりで「ニュージョイスかもの」を訪れることにしました。サンドイッチ専門店なので、品揃えは豊富。でも個人的には「玉子サンド」(税別170円)が一番美味しいと思う。
今日は順調にお客さんを迎えることができたようで、棚に残っているサンドイッチはそう多くありませんでした。幸い──というか、意外なにも──「玉子サンド」は棚の最下段に10個ほど残っていました。
逡巡(しゅんじゅん)することなく、それを手にします。お店を出ようとしたまさにその時、入口の前に軽自動車が止まりました。運転しているのは主婦と思われる、グレーのコートに身を包んだ30歳代の女性。
彼女は、センセイの通行の妨げになっていることに気づくと、ちょっとだけ車を前へ移動させと入れ替わるような格好でお店に入ります。西村センセイ、本当は写真右から奥方向へ進みたい。でも彼女の行動を妨害するつもりもないので、軽自動車の後ろを回る格好になります。その時、目に入ったのは、写真中央の看板。
そこには「サンドイッチ 弁当」、そして「パン・ラーメン[・]菓子・ドリンク[・]雑誌・たばこ」。ニュージョイスかもの」が現在販売してるのはたぶん、サンドイッチと僅かなスポーツ紙だけ。まぁ、飲み物については自販機がありますが、客観的には「看板に偽りあり」状態。
ふと、20年近く前、金沢工大への移籍直後に覚えた違和感を思い出しました。「ニュージョイスかもの」、大きく見れば通勤経路に位置しますから、非常に早い段階でその存在には気づいていたのです。でも正直なところ、どこか覚悟を決めないと入れないような雰囲気。(関係者の皆様、ゴメンなさい)
その理由の一つが、この看板に掲げられた商品の大半が、実際はお店には存在しないこと。ラーメンなんて、絶対に見ていない。ただし良く考えると当時、雑誌は少し並んでいたように思います。また、もしかすると少数ながらお弁当を販売していたかもしれない。
察するに、この看板を製作した20年くらい(あるいはそれ以上)前は、実際にこれらを取り扱っていたんでしょうね。その後、いわゆる「選択と集中」という経営判断により、(ほぼ)サンドイッチ専門店に特化。
なるほどねぇ。なお、今回は単なる思い出話で、決してお店の経営方針その他を批判しているありませんので、念のため。
それに何より、「玉子サンド」は本当に美味しかったし。
■12月15日(火) 新潟の自宅は一晩で、積雪23cm!! ──北陸地方は本格的な冬に突入しました──
「寒い」、あるいは「雪が降ってめっちゃ寒い」。午後に3年生必修科目の対面授業があったのですが、その際の学生の感想です。
写真は今朝、アパートを出た時に撮影したもの。うっすらと雪が積もっています。
金沢の今朝の最低気温は1.3℃。当地としては非常に寒い──北陸地方では、雪が降ると意外に、あまり気温は低下しない──ので非常に寒い。学生の感想はこのことを指しています。
ちなみに昨日は0.7℃で、さらに低かったのですが。雪の量は大したことないものの、低温なので雪が凍結しています。まずそれを最低限除けてから出発。日中は寒いままだったので、ボンネットと屋根の雪は最後まで融けませんでした。
それでも金沢はたいした積雪ではなかったのです。同じ石川県内でも能登半島は雨雲(雪雲)の通り道になったため、一晩で数十cmの雪が積もりました。倒木のため、かなり広い地域で停電したとのこと。
また複数のスリップ事故も発生したそうです。気をつけなければ。この天気は決して他人事ではなく、自宅のある新潟県柏崎市では昨晩から雪が降り始め、明け方には積雪23cmを記録。交通が麻痺する「ドカ雪」ではありませんが、それでも相当大変だったはず。
今シーズン初めて、除雪車が出動したそうです。弟が住む十日町市など山間部では、今晩中に積雪が1mに迫ろうとしているようです。しかもこの寒気と気圧配置はもう数日続きそう。
北陸地方は、本格的な雪のシーズン到来です。
■12月14日(月) 最後の最後は、この方法も... ──実機から仮想Windowsマシンのアクセスに成功しました──
というわけで、昨日の続き。
大したことではありませんが、それでも言祝(ことほ)ぐべきお話。お伝えしたように、致命傷を負ったMacBook Pro(Windows 10)はまだ復旧していません。この週末、その作業の途中で、ふと、あることを試してみることにしました。
それは他のマシンからネットワークを通じてMac上の、仮想化ソフト“Fusion”を用いたWindowsボリュームにアクセスすること。逆方向、つまり仮想マシンからWindows実機へのアクセス方法は確立しており、実際、自宅書斎では“BootCamp”を使用していないMac mini(写真最下段)とMacBook Pro(Windows 10)を繋いでいます。
古いマシンなので速度が遅く、正直なところメインマシンとして使用するのは無理。でもピンチヒッター的な使い方なら十分になります。しかもセンセイの場合、仕事机に向かい、しかもフルHDの広い画面を用いることができるので、作業する上では便利。
そこで今回、Mac mini上の仮想マシン(Windos 7)でファイル共有を設定し、最も難しい旧Mac OSからアクセスしてみました。これまでも何回か挑戦したのですが、残念ながら不可。今回も初回は失敗したのですが、「せめてもう一度...」と気を取り直してアクセスすると、何と、ご覧のようにあっさりと接続できました。(写真)
これまでは共有設定を完全に理解していなかったため、どこかに設定ミスが残り、アクセスできなかったようです。写真中央から左のウィンドウは、旧Mac OSのネットワーク設定の一部。その画面右側から手動での接続を選択して必要な情報を入力します。
右側は、現在接続している各ボリュームのアイコン。上からアクセス元のPowerMacintosh G4 Cube、その下は障害が発生しているMacBook Pro(Windows 10)。ここまでは通常の接続です。そして一番下が、今回接続に成功したMac mini上の仮想Windowsマシン。
これが何を意味するか。MacBook ProのSSDを交換後、あるいは外付けSSDから起動したとしても、その上の仮想Windowsマシンとの間で外部との相互アクセスが可能だということです。つまり最後の最後は、MacBook Pro(Mac OS)だけでも何とかなる。
新しいマシンを使えば、速度もそこそこ出るし。西村センセイ、個人的には仮想Windowsマシンをメインにしようとは考えていません(メインにしている先生もいらっしゃいます)。でも「最後の手段がある」と意識することが、これから作業を進める際の余裕になります。
人間、使える引き出しはたくさん持っていた方が絶対に強い。昨今の世の中の状況を見ていると皆さんも、何となく納得してもらえるんじゃないかと思います。
■12月13日(日) 【経過報告】OSのインストールは冬休みか?! ──“BootCamp”インストール・ディスクの作成に成功しました──
新潟は昨日から雨。しかも昨晩は時々雷とともに強い降り方。上空にこの冬一番の寒気が入り始めたのです。
今日は午後に打合せの約束が入っています。いつも通りの時刻に自宅を発ったのですが、程なく風雨が非常に強くなりました。真冬並みの荒れ方です。前方が良く見えないなど、運転に支障が出るほど。
冬用スタッドレスタイヤは、路面の影響を強く受けます。路面の雨で転がり抵抗が増加し、燃費は通常より20%近く悪化。夏用も影響はありますが、さすがにここまでではありません。しかも濡れているとグリップ力が低下。親不知子不知の難所で3回、金沢市内の急カーブで1回、不審な挙動を感じました。
かなりヒヤッとしました。雨天時にはスタッドレスの制動力が低下することは知っていたのです。路面乾燥時は大きな問題はないのですが、濡れていると夏用より制動距離が大きくなります。実はこの春、夏用タイヤを高性能のミシュランに交換。
それ以降ずっとタイヤを安心しきっていたため今回、冬用の限界近くに迫ったようです。冗談抜きで注意しなければ。もちろん本題は、深刻な状態に陥ったMacBook Pro(Windows 10)の復旧作業。もはや障害が発生したSSDを継続利用できないことは明らか。ポイントは、新しいSSDにWindows 10をインストールできるかどうかです。
途中で利用するフォーマットの関係ですでに、このモデルに関する限り比較的新しいインストールディスクは利用できないことが判明しています。一縷(いちる)の望みがあるとすれば、古いバージョンの利用。ディスクの内容をUSBメモリへ移行させることには成功しているのですが何故か、必要なそれ以外のソフトウェアをダウンロードできませんでした。
実はこの事象、過去にも経験済み。大学だと上手くいかないのです。その時は自宅のネットワークを用いてソフトをダウンロードし、インストール用のUSBメモリを完成させています。それはまさに、誤って初期化してしまったUSBメモリの回復。
実際の作業は新規作成ですが。白状すると、この週末自宅で作業した際も、大学と同じ障害が起きたのです。でも何回か繰り返しているうちに、理由はわからないものの、無事ダウンロードを開始しました。(最初の写真)
データ量は大したことないのです。でも、ここでコケたら万事休す。祈る思いでプログレスバーを見つめるのですが...なかなか進みません。20分くらいかけて無事にダウンロードできたのですが、今度は何故か、保存にやたら時間がかかっています。(2枚目の写真)。
現在は外付けSSD内のMac OSを起動しています。動作状況を確かめるとしっかり読み書きしているので、フリーズしたわけではないらしい。開き直って、ここは忍の一字。ひたすら待ちます。祈りが通じたのか、インストール用ディスク(USB)が完成しました。
さて、どうしよう。一気にインストールしようか、次の機会に回そうか...。
一番気がかりなのは、作業に必要な時間を確保できるかどうか。次に、ひとまずインストールできたとして、新しいバージョンにアップデートできるかどうか。
その他にもライセンスの問題なども。センセイは正規ライセンスを複数所有しているので、著作権上の問題はまったく存在しないのです。ただしそれとこれ、つまり古いバージョンを認証してもらえるかどうかは別。
それでもこの勢いで、インストールを試みることにします。再度“BootCamp”を起動すると、写真の場面になります。ボリューム全体はMacのSSD。その中にWindowsのパーティションを切り、そこにWindows 10をインストールするかどうか尋ねています。
もちろんこのまま作業を継続したいところ。でも提示された情報をよく見ると、ディスクの容量は約500GBであると報告しています。現在起動中の外部SSDは2TB。つまりこれは障害が発生したMacBook Proの内蔵SSD。
しかもそこには現在稼働中のWindows 10ボリュームが含まれています。このまま作業を進めたら、最新現役のなWindows 10を消去してしまうところでした。
“BootCamp”は古いソフトなのでどうやら、今回のような外付けディスクへのインストールは想定外らしい。というわけで、今回はここで作業を終えます。続きは次の週末に取り組みますが...インストールは無理かも。
作業に区切りがつくのは、冬休みになりそうです。ただしこの途中で、ちょっと嬉しい事実も。こちらは近日中にご紹介できると思います。