2014年9月20日更新(2014年9月28日ページ移動。2017年7月15日写真削除)
■9月20日(土) iOS 8、大きなトラブルもなく、ひとまず安定して動いているようです
ご存じのようにAppleは先日、iPhone 6(Plus)の発表に合わせて、iOS 8を公開し、配布を開始しました。
さて、どうしましょう。古いOSはいずれサポートが打ち切られます。だからいつかは更新しなければならない。一方、メジャーアップデート直後は予期せぬトラブルが発生しがち。
いろいろ考えた末、今回は自宅にいる間にOSを更新することにしました。センセイは現在、金沢のアパートおよび外出時は2年前に購入したiPhone 5のテザリング機能だけでインターネット網に接続しています。つまり、(ほぼ)確実に繋がることが最重要なのです。
センセイも過去に、今回のようなメジャーアップデート時ではありませんがiPhone 5が基地局情報の更新に失敗(?)し、しばらく数日接続できなかったことがあります。
その時はまだ無線ルーター(現在は使用停止)が使えたので、事なきを得たのですが。自宅ならメインが光回線なので、万一の際にも何とかなりそう。というわけでMacBook ProをMac側から起動し、iOSを更新しました。
写真は更新直後のもの。iOS 7への更新時の画面と比べて見るとわかりますが、一見しただけでは大きな違いはありません。
ただし「設定」のアイコン以降に、「ヘルスケア」、「Podcast」そして「ヒント」というアプリが勝手に加えられています。
何だか良くわからないし、使う機会もなさそうなので、画面上からは消し去ってしまいました。それより重要なのは、ちゃんとインターネット端末として機能するかどうか。実際、OSインストール直後(写真)は、高速ネット網を認識していません。
写真右上に“4G”(条件が良くなければ“3G”)の表示がありません。ちょっと心配したのですが、iPhone 5を再起動したらちゃんと高速回線を認識。やれやれ。
iOS 7への切り替えの時はWindows 7は新しいネットワークだと認識しましたが、今回はそのようなことはありません。
これで安心して金沢へ行くことができます。丁寧にすべての機能を試したわけではないのですが、少なくともセンセイがふだん使っている限りではiOS 7との違いはほとんどないようです。
気づいたのは早送り再生のように動画を撮影する機能があるくらい(まだ試していません)。繰り返しになりますがセンセイは要するに、iPhone 5をインターネット端末と電話(+カメラや電卓など少々のアプリ)としてしか使っていないのですねぇ。
やはり古いタイプの人間なのでしょう。う〜ん、こんな様子ではとてもiPhone 6(Plus)にはご縁がなさそう。
■9月19日(金) 富山では能登に、新潟では佐渡に、夕日は沈む
金曜日なので仕事に区切りをつけて、ひとまずアパートへ。荷物をまとめてバスに乗り、金沢駅へ移動しました。もちろん新潟の自宅へ戻るためです。
ちょっと事情があり、珍しく金沢駅の出札窓口へ。自動ドアを抜けると、かなり長い列ができています。でも特急の発車時刻まで少し時間があるし、できればここで購入したいので、末尾に並びます。センセイの背後にも列が延びたので、様子を確認するため振り返ると、おぉ、元受講生。
お互い、目で合図してから前を向くと、若い女性の後ろ姿に何となく見覚えが......。今度はよく知っている学友会の女子学生です。しかも同郷。同じ特急に乗車するのです。彼女はセンセイに気づいていなかったので、こちらはホームでご挨拶。
「なぜ二人とも、新学期が来週に迫った今ごろになって帰省するんだろう」と思っているうちに列車は金沢駅を出発。富山を過ぎたあたりから周囲はみるみる暗くなり、西側の空にオレンジ色と深い青色がダイナミックに混在するようになりました。
空気中の水蒸気の加減でしょうか、今日は富山湾の向こうの能登半島がとてもよく見えます。写真は魚津駅の手前で、ほぼ真西に位置するミラージュランドを見たところ。観覧車の右下に細長いグレーの部分が見えますが、これが富山湾。
つまりその奥の山々は能登半島です。夕日を一緒に写すことができなかったので、別な場所でシャッターチャンスを待っていたら、太陽はあれよあれよという間に沈んでしまいました。
能登半島に、です。富山では、夕日は日本海にではなく、能登半島に沈むのですね。実は新潟市付近でも、夕日は日本海には沈みません。
佐渡に沈みます。ちょっとイメージが崩れてしまうからでしょうか、知っていても新潟市民はあまり口にしませんが。
■9月18日(木) 久しぶりに横浜線に乗ったら、電車がすべて最新型に置き換わっていました
今回の東京出張、お伝えしたように駅名で言うと目的地は淵野辺、泊まったのは町田。いずれもJR横浜線の駅です。ただし東京・新宿あたりからこの辺へ行くとなると、経路は微妙。
一番早いのは、新宿から小田急線に乗って町田へ出ること。上越新幹線を降りた時に中央線が混乱していたこともあり、今回もそのルートにしようかと思ったのです。
でも新宿駅に着いてみると中央線快速は運行を再開。しかもホームに出るとまさに特別快速が到着するところ。
乗車券の関係もあり、ひとまず八王子まで出て、横浜線に乗ることにしました。関係者が住んでいたり、ご縁のある大学が沿線にあることもあって、横浜線には割と乗る機会があります。
けれども最近は小田急ばかりだったこともあって、横浜線はちょっと久しぶり。八王子駅に着いて横浜線のホームへ行くと、おぉ、並んでいるのは最新型のE233型。すべて新潟のJR東日本総合車両製作所で造られたものです。
従来の205系よりも幅広なので、車内はゆったりとしています。ホテルと大学を行き来した関係で今回は何回か横浜線を利用したのですが、205系は1回しか見かけませんでした。
調べてみるとそれも、途中から分岐する相模線用の車両らしい。横浜線を走行する電車はこの夏からすべてE233型に統一されたんだそうです。
写真は昨日の朝に撮影したもの。乗車定員が増えたE233型ですが、やはり朝のラッシュは凄くって、とても再び東京都民にはなれないと悟ったセンセイなのです。
■9月17日(水) どう見ても北アルプスの山々、上の方がが真っ白なんですが...
昨日は研究会終了後、昨晩は桜美林大学の近くで珍しい人と飲んでホテルに戻り、サイトを更新した途端、バタンキュー。
でもそこはサラリーマン、立場上の仕事が溜まっているので、今朝はちゃんと起きて1週間ぶりにご出勤しました。早めに行動したので、午前中に東京駅で発生した火災(発煙)や、それに伴う新幹線の運転見合わせの影響は受けずに済みました。
現場は大変だったんだろうなぁ。傘こそ差す機会はなかったものの、今回のツアーは微妙な天気の中での移動。気温もかなり下がりました。沿線では、3連休が終わったというのに稲刈りの真っ最中。
ワサビ田や、りんごの気になった深い赤色の見ながら、本格的な秋を堪能していたら、えっ"!?我が目を疑いました。
特急電車は北アルプスの山々が見える場所を走っていたのです。中腹までは晴れているものの、山頂部はずっと雲の中。
突然、それが部分的に晴れたのです。目の中に飛び込んできた北アルプスの山々は、白色!!
繰り返しになりますが、最初は信じられなかったのです。でも山頂部や沢などはどう見ても真っ白。
中腹の地肌が出ている場所とは全然違います。晴れていれば気温は100mあたり1.0℃(乾燥時)で低下します。平地の気温が20℃だとして、標高差を考えれば、山頂付近が雪や霙(みぞれ)になっても不思議ではありません。
よく見ていると、その白さが少しずつ薄れていきます。たぶん融けているのです。先ほどまで覆っていた雲の中で霙が降ったものの、やはりまだ気温が高いので、日光を浴びてどんどん融けつつあるんじゃないか......とセンセイは考えたのですが、どうでしょう。
調べてみると、この辺りの山々の初冠雪は10月が普通らしい。ですからざっと1ヶ月も早いことになります。今回のような場合、初冠雪とは言わないのかもしれません。
でも季節がどんどん替わっていることだけは確実です。例によってセンセイは、やや取り残され気味なのですが。
■9月16日(火) 関東地方を襲った地震にもめげず、桜美林大学での研究会に参加しました
というわけでセンセイは予定通り、上越新幹線に乗って都内へ。
ところが車内の情報掲示板で、大久保駅で人身事故が発生し、中央線が運転を見合わせているとのことだったので、久しぶりの山手線で新宿駅へ。
目的地は町田市。小田急線を利用しようと思ったのです。山手線乗車中に乗車中、中央線は運転再開とのこと。ところがそれに続く表示は、上越、北陸新幹線などが運転を見合わせているとのこと。
......どうなっているのでしょう。程なく、センセイが山手線に乗車中の12時28分ころ、関東地方がやや大きな地震に襲われたとの情報が伝えられました。
新宿駅に着くと、混乱しながらも中央線が運行を再開したとのことだったので、乗車。八王子駅から横浜線に乗り換え、目的地の淵野辺駅へ。ここで学バスに乗車し、桜美林大学到着。
関係する学会理事による研究会が開かれたのです。会はとても有意義なもの。本当はその後の茶話会まで参加したかったのですが、今日は別な所用があったので、講師と関係者に礼を述べて桜美林大学を後にしました。
これでずっと続いた出張にも一区切り。金沢へ移動の後は、平常の勤務に戻ります。後学期も始まるし。
■9月15日(月:祝日) 連休最後の晩のおつまみは、地元産の真鯛!! ──センセイは明日から再び出張へ──
連休最終日。西村センセイ、このような場合は通常、午後の各駅停車を乗り継いで金沢へ移動するのですが、今晩はまだ新潟の自宅に留まっています。
明日、明後日と都内へ出張するのです。今日は実家と伯母の家へ行って、オトナの、ちょっと難しい話につき合いました。問題が解決したわけではありませんが、少なくとも見通しは立ちました。
これも次期ご当主様のお仕事なのです。ふう。帰り道、晩酌のつまみを買い求めてスーパーで見つけたのが、出雲崎漁港で水揚げされた地元産の真鯛のお刺身。しかもこれで250円。
信じられます?急ぎの原稿をひとまず仕上げて、送信。(先週の時点で)「来週の頭までには......」という約束はひとまず果たしました。
今日一日を、そしていろいろなことを振り返りながら、センセイの晩酌タイム。決まりはないのでしょうが、お刺身は切り方都合上、普通は左から食べるんじゃないかと思います。左が腹、右が尾です。
でも今回は敢えて、たぶん一番硬い尾の部分を、お醤油をつけて頂きます。ちょっとドキドキしながら口に入れると、これが柔らかい。そしてそれより先に感じたのが、甘さ。
もちろん自然な甘さです。金沢にいる時も、スーパーで愛媛県その他で獲れた真鯛を購入することがあります。でもやはり西日本は遠いからでしょう、長距離の運搬で、美味しさが抜けているような感じを受けます。
地元能登で水揚げされたものを頂くこともあります。もちろん美味しいのですが、どこか角張った感じ。しかし今回はそういう緊張感がありません。
美味しさの、もう一つの秘密は金沢、大野産の醤油「大野紫」だと思います。もちろん金沢でも使っているのですが、今回のように素材が良いと、まるでそれと競うかのように、醤油が刺身の美味しさを引き立ててくれます。
貴重な大野紫、冷蔵庫で保存していたもの。来月になれば、美味しいコシヒカリの新米と、今年の大野紫を手にすることができると思います。
つくづく、秋は実りの季節だ。
■9月14日(日) 「土地賃借期間の満了」だそうだけど... ──割と贔屓にしていたスーパーが閉店、更地に──
「ちょっと留守にしていた間に、ずいぶん変わってしまった」シリーズ第2弾。
気乗りのしない原稿にようやく一区切りつけたので、晩酌のおつまみを買いに近くのスーパーへ。ただし少し遠回りします。
自宅近くの、割と利用していたお店が8月末に閉店してしまったはずなのです。訪れてみると、看板こそそのままですが、駐車場のアスファルトは剥がされていました。
奥にある建物も解体中で、鉄骨が剥き出しになっていました。ちょっと予想外。新潟県上越地方を拠点とするこのスーパー、この地域にはもともと駅裏の便利な場所にお店があって、とてもたくさんのお客を迎えていました。
センセイが新潟市から引っ越してきた頃に、このお店が建設されました。進行住宅地の真ん中にあるので、それなりに繁盛。
しかしその後、大規模店を含めて3店舗が狭い地域に進出し、スーパーそのものも下越・中越地区に強い別なお店と合併してしまいました。
駅裏のお店も一足先に閉店。正直なところ、いつまで持つかなぁーという感じだったのです。スーパーの公告によると「土地賃借期間の満了」とのこと。もちろんそれ自体は事実でしょうが、儲かっていたら契約を更新していたはず。
そういえば、あの動きのいいレジのおばちゃん、最近はまったく見かけなくなったなぁ。