2017年5月20日更新(2017年5月28日ページ移動。2019年5月1日写真削除)

──2017年5月第3週のニュース──

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5月20日(土) センセイらが関係する学会の研究会が、金沢市内で開催されました

 今日は土曜日。いつもなら昨晩か、今朝、新潟の自宅に戻るところですが、センセイは金沢に留まっています。

 実は今日の午前中、今年度(平成30年度)初めての入学試験が実施されたのです。例によって、センセイの仕事はお留守番。
 そしてもう一つ。

 午後、センセイらが関係する学会の、割と大きな研究会が金沢市内の「石川県政記念しいのき迎賓館」で開かれたのです。
 もちろん先生も参加。というか、会の最後にまとめの発表をしたのです。

 会場へ到着後、関係者と打合せ。会は13時から始まったのですが、その頃になると席が足りなくなりそうなほどの盛況。
 県内、近県はもちろん、遠くは岡山からお越しになった方も。有難や。

 写真は各自が発表した後のパネルディスカッションの様子。右側に若い男性が見えますが、彼はある発表者の大学に所属する学生。
 地域での活動の様子を発表してくださりました。

 担当の先生は特別な指示はしていなかったそうですが、彼の発表は実に当(まと)を得たもの。惚れ惚れとする発表でした。写真には写っていない女子学生とともに、実に素晴らしい。
 質疑応答でも、極めて的確に対応していました。

 何より、彼の表情がすべてを物語っています。



5月19日(金) 廃止された銀行店舗の玄関に、車が突入した(?)タイヤ痕が!?

 昨晩は可能な限り休息を取るようにしました。今朝もセンセイはゆっくりと重役出勤。

 その関係か、お昼になってもお腹があまり空きません。弁当を食べるほどではないかな、と思ったので、おにぎりを買い求めることにします。
 でも並んでいるおにぎりの表示を見ると、意外に塩分が多い。

 結局、いつもと同様にほっともっとで一番小さなお弁当を買うことにしました。唯一違っていたのが、そこまでの経路。
 いつもは通らない道を歩いていると......あれっ?!

 写真の歩道を左から右へ歩いていたのですが、車道を横切るタイヤ痕。小型の重機と思われます。
 それ自体はわからないではないのですが、タイヤ痕は何と、シャッターを降ろした建物の中まで続いています。

 まるで建物へ突っ込んだかのような跡。シャッターは破壊されていませんから、開いていたことになります。
 どうなっているのでしょう?

 ここにはかつて、金沢信用金庫の支店(右の写真)があったのですが、経営効率化のため統合、廃止されてしまいました。
 その後は空きビルになっていたはず。

 建物の中で気配がしたので脇にまわってみると、正面からだとわからなかったものの、解体工事が始まっていました。
 つまり結果的に、3日続けての解体ネタ。

 裏側の低い建物の方は、内部がかなり解体されていました。道路脇には表示が立っており、学生向けの食事付マンションが建つとのこと。
 ところで上の写真のタイヤ痕。

 センセイはてっきり、道路から歩道を越えて建物の中に入った跡と思ったのですが、この白いものはたぶん解体時に建物から発生した粉塵。
 つまりどこからか小型重機を建物内へ持ち込み、シャッターを開けて外へ出したということなんですね。

 タイヤ痕が途切れていますが、ここから渡し板を使って、運搬用車両に載せたということなのでしょう。



5月18日(木) 大学のすぐ近く、高橋川の対岸で、アパートが解体されていました

 結果的に、2日続けての建物解体の話題になってしまいました。悪しからず。

 今日は朝イチから連続して正午まで講義。最初は何にも感じなかったのですが、終わる頃には酷い疲れを覚えてしまいました。やはりセンセイは昨日、限度を超えて働きすぎたようです。
 実はキンエン生活に入ってから、明らかに疲れやすくなっています。

 加齢による体力低下も影響しているのでしょうが、それがこれほど短時間に顕在化するとは考えにくい。
 そこで今日は、頑張ったご褒美に大学近くの「ラーメン一鶴」で味噌ラーメンを頂くことにしました。

 キンエン生活に入ってからの西村センセイ、塩分を多く含むラーメンから縁遠くなっています。
 実はほぼ1ヶ月、ラーメンを頂戴していません。

 高橋川を越えてお店に接近すると、何やら大きな工事音が。廃材を積んだダンプカーも交差点から出てきました。
 どうやらこの近くで解体工事をしているらしい。

 ......と思ったら何と、一鶴の真向かいにあったアパートが解体されて更地に近い状態になっています。
 一鶴は2台の重機の奥。その先には、図書館棟の先端部分が見えます。

 ここには金沢工大の開学前後に建設されたと思われる古いアパート(こちらの写真2枚目の右奥)がありました。大学で施設の改修が進むように、学生アパートの更新も進んでいるんですね。
 音もするし砂埃も舞っているのに、何故か一鶴は入口を全回にして営業中。

 すでに遅い時間だったので、お客さんはごく僅か。予定通り味噌ラーメンをお願いしたら、さほど時間を置かずに届きました。やはりきちんとした味。美味しく頂きました。
 しかし前回訪れた時は690円だったのが、今日は750円に値上がりしていました。(他の商品については情報を持ちあわせません)

 美味しく、しかもあまり塩分が多くない(と考えられる)ラーメンを頂いた西村センセイ、これですっかり元気に......といきたいところですが、世の中そんなに甘くはない。
 というわけで今日は、最低限の仕事を片づけて、早上がりさせていただいたのでした。

 大丈夫かなぁ。



5月17日(水) OB・OGにはちょっと酷かも... ──旧「夢考房41」の解体工事を逆方向から見てみました──

 水曜日のセンセイは忙しい。

 そもそも連休明けてからは気絶しそうなほどの仕事の量をこなしている上に、父親の入退院や伯母の納骨などの私事が重なっています。お返事をお待ちの皆様、もう少々お待ちを。
 というわけで、今日も早朝からご出勤。

 午後に連続する授業の準備を最低限済ませると今日は、イレギュラーな会議。会議そのものはお互い非常に有益だったのですが、体力的に余裕がなく、かなり消耗している状態だったので、ウルトラマンのカラータイマーは赤色点滅状態。
 研究室へ戻り、授業準備を進めます。続いて立場上の大きな会議。

 ふと、朝から何も口にしていないことに気づきました。

 1時間半の会議を終えるとその足で最寄りの弁当店へ。研究室でとにかくお弁当を食べて、講義のスライドを最終調整。
 午後はまず、大学院の授業。「演習」と言った方が近いかも。

 大学院生はやはり優れています。特に「伸びしろ」を強く感じます。今日は学生諸君の発表だったのですが、いつも以上の盛り上がり。
 ......う〜ん、教師は何もしない方が良いのかも。

 次の授業があるので、開始時に閉めたカーテンを開いている時、初めて窓の向こうに見える旧「夢考房41」解体工事現場に気づきました。
 先日ご紹介した場所を、反対側から見ています。

 意図せず出くわしましたが、ここからだと旧「夢考房41」が2階建て(一部3階建て)だったことが良くわかります。
 4階に相当する部分は大きな看板があった場所です。

 お伝えした、学生諸君の「作業スペース」は2階。オレンジと青色の重機の、ちょうどその間の場所にありました。正直なところ、ここで大事な時間を過ごした夢考房OB・OGには酷なシーンかも。
 そしてもう一つ。

 この解体現場、センセイが講義を開始するためにカーテンを閉める時は、少なくとも物理的には目に入っていたはずなのです。しかし、その記憶はまったくありません。
 ......それほどだったということなのでしょう。茫然自失
(ぼうぜんじしつ)

 センセイは気を取り直して、次の、困っている学生諸君を対象とした演習の教室へ移動します。



5月16日(火) 猛威を振るうランサムウェア、Windows XPは手動での対策パッチ検索と適用が必要です

 ご存じのように現在、一度(ひとたび)感染するとコンピュータ内のファイルを暗号化し、復旧のためには代金を必要とするランサムウェアが猛威を振るっています。
 詳細についてはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供する情報などをご覧ください。

 感染する可能性があるのはWindowsマシン。しかしOSやセキュリティ・パッチを最新の状態に保ち、対策ソフトがきちんと稼働していれば問題ないのです。
 ここまで問題が大きくなったのには、理由がいくつか。

 その一つがウィルスに対応しておらず、まだ現役稼働中の古いWindowsマシン。

 今回のウィルスは未対策のWindows XPなどにも感染します。もちろん、センセイが所有する仮想マシンもその対象。
 研究室にあるMacに限定すると、3台の仮想XPマシンが該当します。

 そこでMicrosoft(日本のセキュリティチーム)は例外的な措置としてWindows XP向けパッチを配布しました。
 そこまでは知っていたのです。

 でもセンセイの場合、Windows XPのサポート終了後も更新プログラムを適用していました。
 だから関係ないと思っていたのですが......どうやら、そうじゃないらしい。

 気になってWindows XPマシンを起動し、更新プログラムを確認させたのですが、何時間かかってもパッチファイルが引っかからない......。
 調べてみるとWindows XPでは、手動で必要なファイルを検索してインストールする必要があることがわかりました。

 以下はWindows標準のInternet Explorerの例でお伝えしますが、こちらにアクセスして“KB4012598”を検索します。
 センセイの場合、IEではうまく行かなかったため、“Edge”で作業したのが右上の写真。

 下線のファイルが目的のファイル。うまくヒットし、ダウンロードできたら後はダウンロードするだけ。
 たいしたサイズのファイルではありません。

 ファイルを開くと、右の写真のインストールウィザード画面に至ります。画面上部にはしっかりと“Windows XP”。
 しかし実際には、ここに至るまでの過程が本当に大変だったのです。

 センセイとしては該当する方──たぶんそんなに多くない──に、もし1枚目の画面に至ることができたら、必要なファイルをとにかくダウンロードし、保存することをお勧めします。
 個人的には、それほど大変でした。



5月15日(月) 良くわからないことが、いくつか... ──図書館棟の別な面で、外壁改修工事が始まりました──

 今日は見たままの話題。

 写真は今日の午後撮影したもの。ちょっと気になっていたので、所用のついでに立ち寄ってみました。金沢工大扇が丘キャンパスのシンボル、図書館棟(LC)を南側から見ています。
 ご覧のように足場を組んで工事中。2週間くらい前から始まりました。

 正直なところ、センセイとしては良くわからないことが、いくつか。

 お分かりのように、直方体の建物のすべての面、つまり四方で工事に入っているのではありません。
 裏側は昨年度の後半(開始から終盤)に改修作業が実施されています。

 改修工事を終えた壁面(こちらの奥に見える)は確かに、見違えるほどきれいになっています。
 なぜ一度に工事しないのでしょう。

 考えられる可能性としては、例えば、特殊な工事なので資材や人員などのリソースを一度に投入できず、部分的に行うしかない......ちょっと考えにくい。
 全周に足場を組んだまま、2年かけて工事すれば良いのではないかと思います。

 足場を組む環境が違っているのかもしれません。昨年度の工事現場はアスファルト舗装なので、重機を持ち込んで資材を運搬しています。
 でもこちら側は庭園になっているので、重機は入ることができません。

 というか、これらの足場はどうやって持ち込み、組み上げたのでしょうか。細かい部品はともかく、重く、しかもこれだけの量の資材を人力で運んだとは思えない。
 そしてこの足場は、このまま最上部まで高さを伸ばすんだろうか.....。

 解けない疑問を抱えながら、現場を写真の右側に抜けようとして、案内表示が目に入りました。現在は「足場組立及び斫り作業」を行っているとのこと。「斫(はつ)り」というのは初めて目にする言葉。
 コンクリート製品を削ったりする作業全般を指す建設業界の用語のようです。

 気になる日々がもう少し続きそうです。



5月14日(日) 困った。リターンキーを叩くたびに、キーボードが奥へ少し滑ってしまう... ──ゴム足、その後──

 昨日のうちに洗車しておいたので、今日のセンセイは自宅を朝出発し、昼過ぎには金沢到着。

 というわけで今日は、「明日以降へ続く(たぶん)」と予告しながら、1週間以上もほったらかしになっていたゴム足の、その後。先週のセンセイは、あまりに忙しかったのです。
 すみません。

 お分かりと思いますが、ゴム足の用途は、写真の背後にもあるキーボードの高さ調整。正確に言うと後部の高さ、つまり傾きの調整です。
 右は自宅のキーボードをひっくり返したもの。

 センセイはしっかりとしたキータッチを好むので、メインの旧Mac OSマシン用には自宅書斎、金沢のアパート、そして研究室ともに、ほぼ同じメカニカルキーボードを使用しています。
 現在では手に入らない貴重品。

 ただしこのキーボード、少々欠陥が。G4 Cubeの頃のモデルなので、当時流行していたスケルトンを多用しています。
 ただし透明なプラスチックは可塑剤を含んでいないので、硬い。つまり柔軟性がなく、壊れやすい。

 次の写真と比べていただくとわかる──ただし前後が逆になっています──が、上のキーボードは高さ調整の「脚」がなくなっています。
 ここには透明な脚が存在したのですが、その爪の部分が折れてしまったのです。

 写真を省略しますが、アパートのものも同じで、足が折れてしまいました。要するに設計ミスですね。(あっさり)
 そこでこれら2台には、どこかから探してきた大きなゴム脚をつけています。

 ただし研究室のキーボードは金沢工大に赴任後、大学に買っていただいた大学の備品。シール類がその証左です。
 脚を出しても高さが足りなかったこともあり、損傷前に比較的薄いゴム板を4枚重ねて使っていたのですが、今後はその接合面が問題になります。

 センセイはキーボード、特に右側のリターンキーを強く押す癖があるらしい。「叩く」という方がより適切かも。
 ゴム板が少しずつずれてくるので、年に2回くらいの頻度で貼り直していたのです。

 しかし、さすがに15年以上経過すると両面テープの粘着力がなくなります。そこでゴム足を購入したという次第。
 もともと2個を重ねるつもりだったので、大きさその他は問題なし。ただし誤算が一つ。

 ゴム足には底部を滑りやすくしたものと、その逆の二つがあるのですが、今回のものは前者。それは承知の上で買い求めたのです。キーボード前部(写真右側)のゴムがそれを防いでくれると思ったので。
 高さ、つまりキーボードの傾きはほぼ問題ありません。

 やれやれと安心して使い始めると、あれっ?

 キー、特にリターンキーを「叩く」と右側が奥に少し滑るのです。前部のゴムが経年劣化で硬化して滑り止めの役目を果たさなくなっているのです。困った......。
 結局、新しく購入した2段重ねのゴム足の裏に、今までのゴム板を1枚だけ両面テープで接着することに。問題はこれで、ひとまず解決。

 でもそれなら、今までのゴム板を新しい両面テープで貼り直せば、それで済んだということなのでは?

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