2019年12月21日更新(2019年12月29日ページ移動)
■12月21日(土) 西村センセイは旅の空... ――大阪工業大学を初めて訪問しました――
今日はタイトル通り、「旅」のお話。
センセイは昨夕、立場上の大きな会合に出席しました。入試部長は今年度で任期満了なので、この説明会に出席するのも最後となります。遅い時間の会議だったので、昨晩は金沢に。今日はひとまず大阪へ出張することになっています。
土曜ということもあって金沢市内の交通量は少なく、センセイを乗せた路線バスは順調に走行。いつもより早く金沢駅に到着しました。
...が、何だか様子がおかしい。北陸新幹線の改札口前は静穏だったのですが、在来線の方は少し殺気立っています。駅員が高校生に列車遅延証明書を渡していました。
「間に合わない」、「どうしよう...」などという話声が聞こえてきます。隣の大きな張り紙によると、今朝、北陸本線内で人身事故(接触事故)があり、運転を見合わせているとのこと。ただし「7:00頃に運転再開見込み」。センセイが到着したのは8:30前。
掲示の内容は古く、すでに運転は再開されているものの、列車の運行は相当混乱しているようです。センセイは9時過ぎの特急「サンダーバード」を予約してるのですが、ホームに出てもなかなか入線しません。北陸本線全体で混乱が続いているのです。サンダーバードは、本来の出発時刻を過ぎてから入線。
お客さんの搭乗を確認すると、列車はただちに発車。しかし金沢を発ってもその前に列車が数珠つなぎ状態に存在しているので、なかなか進みません。それでも福井県内に入ると速度を上げ始めました。
遅れをいくらか回復し、大阪には結局、13分遅れで到着。今日の目的地は大阪工業大学。それも、数年前に新設された「梅田キャンパス」です。写真はサンダーバードの車内から撮影した大阪工業大学。梅田キャンパスは、大阪駅から徒歩10分くらいの超一等地にあるのです。
しかもご覧のように21階建ての高層ビル。梅田キャンパスは、学生募集・入試関係者の間では良く知られた存在。センセイも関心を持っていたのですが、実際に訪れるのは今回が初めて。いろいろな意味で興味深い。ただし大学訪問ではなく、ここで開かれる研究会への参加こそが本来の目的。
少人数の、しかもグループで討議しながらの濃密な会合。講演や討議を通じて、これまでのセンセイの認識の正しさや、より広い視野、高い視点から修正すべき部分、そして不足していた内容などを確認することができました。無理して来ただけの甲斐が。
ところで、会が始まる寸前、約30年前からの知り合い(前任校の事務職員)が参加していることに気づきました。これはさすがに、びっくり。さて、会合を終えたセンセイは...。
■12月20日(金) ナシテ?! 通常なら誰も立ち入らない建物の屋根の上に、なぜか矢印が...
今日は見たままのお話。
今学期の木曜午後は、大学院の講義。前半の1単位は必修科目なので、約180名の学生で大きな教室がほぼ満席になります。内容は講義とグループワーク。スライドを多用するので、見やすさを考えて、ブラインドを降ろしての講義。
でも先月から始まった後半は選択科目。受講生は多くありません。同じ教室を使うので、前方の中央部分に集まってもらい、顔を見合わせながらの演習。「膝詰談判」ですね。
真ん中から後ろは使っていないので、日光が射し込むなどの問題がなければブラインドは上げたままにします。教室内を見回っていて、ふと窓の外に目を遣ると、あれっ?!
隣の建物の屋根の上に、矢印が。写真中央部分です。ここはかつての「夢考房」。現在は「チャレンジ・ラボ」として使用されている一部二階建ての建物。
よぉーく見ると、矢印は“L”字型をしています。右側からやって来て、手前に直角に曲がる。そしてその先には何やら文字が...。拡大したのが右上の枠内。
「避難はしご設置場所」。矢印の付け根の方、つまり右側には、それに続く表示があります。
つまりこれは、建物内で火災など緊急事態が発生して避難する必要が発生し、かつ建物の中央にある階段を利用できなくなった時に、2階に取り残された人々が安全に戸外の地上に降りるための設備らしい。
たぶんこの場所に、2階に設置してある梯子を掛けるんだと思います。ちなみにこの表示、窓の関係でこの建物の他の階、そして他の建物から見ることはできません。確かめてはいませんが、地上を歩いている時は相当上を見上げることになるので、気がつかないと思う。
...知らなかった。
■12月19日(木) 「合格前入居申込受付中」... ──食事付マンションの新築工事が進んでいます──
北陸地方はこのところ雨がち。自宅洗車した愛車も、かなり汚れてしまっています。
珍しく今日は好天との予報。寝る前に確認した降水確率は最大10%だったし、明け方まで残った雨も、起床時にはひとまず上がっていました。
だから久しぶりに自転車でご出勤。良い天気に誘われたから、というわけではないのですが、所用を片づけるべくお昼にキャンパスの外へ。ついでに、気になっていた場所を訪れました。
自動車を使う時、いつもの駐車場からクレーンが目に入るのです。しかも、その「背」がどんどん伸びている...。クレーンが稼働している場所は、新しいタイプの食事付マンションの新築工事現場。当たり前ですが、工事は3ヶ月前に訪れた時より進捗しており、ついに最上階に達したらしい。
目に飛び込んできたのは、「合格前入居申込受付中」。入学試験の責任者としては、妙な気分。まぁ、いいんですけど。
建設工事は概ね順調に進んでおり、新年度が始まる前には入学希望者を迎えることができるでしょう。何度かお伝えしたように、センセイの行動範囲内では解体、新築工事が目立ちます。
帰宅する時に新築中のお宅の前を通ったら、夜だというのに電灯を点けて内装工事中。月曜日に金沢に移動したら、隣家はすでに居住を開始していました。どなたがお住まいなのかはわかりませんが。
入居する人、(やがて)去る人を含めて「季節」は静かに、しかし着実に進んでいます。改めて最新の情報を確かめると、天気予報は悪い方へ変わっています。
金沢は夜、雨になってしまいました。
■12月18日(水) 1学年違うだけで、こんなにも... ──それでもやはり、学生は着実に(?)成長する──
ご存じのように、水曜日のセンセイは結構大変。
午前中に一つないし二つのヘビーな会議。今日は一つだけだったし、割と短時間で終わったのですが、ヘビーであることに変わりはない。それが終わると慌ただしく食べ物を収めて午後の講義へ。
でも今日は、いつもとちょっと違う点が。午後の講義は、1年生対象の「プロジェクトデザインI(PDI)」という科目。お気づきの方がいらっしゃる方もしれませんが、これは前学期(前期)にセンセイが担当した、「プロジェクトデザインII(PDII)」(2年生)に先立つ科目。
「プロジェクト/プロブレム・ベースト・ラーニング(PBL)」科目です。要するに、何か具体的な問題を見つけて、それをいかに解決/軽減するか、グループで協力しながら取り組むという科目...と日本では理解されています。本当はそんなに簡単ではないのですが...。
センセイは、これに近いテーマで修士論文を書いているのです。それはともかく、ふだんはクラスに分かれて活動に取り組むのですが、今日は違います。学期も終盤。クラス合同で取り組みの成果をポスターを用いての発表。他クラス、他チームとの成果をすることになります。
写真はその一コマ。全体としては“PDII”と似たような結果になったのですが、1年生と2年生では、僅か1年──学期の関係で、実際は半年──しか違わないのに、ずいぶん異なる点も。
まず、1年生は段取りが悪く、締まりがない。ダラダラしている学生も目立ちます。もちろん大半の学生は真面目で、早くに会場へ到着し準備を進めているのです。でも、その陰で目立つのがだらしない学生。ハレの発表の場だというのに。
そして、もう一つ。学生は着実に成長する。センセイは6グループからなる1クラスを担当しているのですが、正直なところ途中経過を含めて、グループごとの出来不出来は大きく違います。されど、その上で共通点も。
凸凹(でこぼこ)しながらも、個人、そしてグループともに着実に成長している。他クラスを含めた発表全体を評価すると、客観的にはイマイチですが、(他クラスは見てないけど)それぞれの活動開始時と比べると、大きく進んでいます。そしてこの延長上に、“PDII”が存在する。
両科目は不連続ですがセンセイには、その繋がりが手に取るように見えます。オトナはもっと、若い人たちの才能を信じるべきなんじゃないだろうか。
今日の午前中のヘビーな会議で来年度の人事が公表されました。重い仕事を2年の任期を2期務めたセンセイですが、大半の任務はこれで無事に──入学試験実施に問題がなければ──任期満了。
もしかすると、来年からは楽しい水曜日になるかも。
■12月17日(火) 「主犯」とは言わないまでも、「共犯」ではあったらしい... ──アパートの水栓を修理していただきました──
今日は見たままのお話。
先日、帰宅するために乗り慣れない高速道路を走っていたら、携帯電話に着信が。それも2回。当たり前ですが、運転中だったの応答もせず、画面も確認せず。P.A.で確認すると、携帯電話からの通話。
身に覚えのない番号です。だから無視していたのですが、数日後、入学試験を終えて大学に残っていた時に再びその番号から着信。電話に出ると男性の声で、「この時間なら、いると聞いていたから...」。何のことかわかりません...あ"っ。
金沢で借りているアパートに関係する方に違いありません。センセイが金沢工大へ移籍したのは2002年4月。それに先立ち、前年の12月から現在まで、市内のアパートは借りています。築24年。どうしてもあちこちにガタが来ます。
寿命約10年のエアコンは一度修理した後に、本体を交換してもらっています。このところ最も困っていたのが水回り。水栓のパッキングが劣化し、きちんと止めることが難しくなっていたのです。最初に顕在化したのはトイレ。
こちらは数年前に修理していただきました。でも良く考えると、水回りは同じように劣化するので、他も点検修理してもらうべきでした。やがて写真の台所も、洗面所も、お風呂も栓を締め上げないと水漏れを起こすように。
2年ごとの契約更新に際して、仲介する不動産屋さんに修理をお願いしたのです。ずっと長く借りているので、お店の奥様から「先生」と呼ばれる間柄。在宅「可能」な日時をお伝えしました。奥様はその場で業者に電話を入れてくださったのですが残念ながら、先方はすでに営業を終えていました。
そこで、後日電話を頂戴することにしていたのです。電話に出ると、すでにアパート前の駐車場にいるとのこと。「在宅するという話だったので...」。
ちょっと違うのですが、でもこれはもう、行くしかない。仕事を放り出して一時帰宅します。ふだんのままの室内に入っていただき、台所の修理からお願いします。「いかにも職人さん」という感じで、まず栓上部のカラーリングを外し、水栓を分解。
パッキングを交換します。片面にはグリース状のものを薄く塗るんですね。おそらく滑り止め。多少手間取りながらも、3カ所のパッキングを交換していただきました。チェック後に、「試してみてください」。
水を出す時も、閉める時もとても柔らかい感触。もちろん問題ありません。でもセンセイがギュッと締めた様子を見て、アドバイスを頂戴しました。「緩く閉めてください。閉めすぎると(パッキングに)線がついてしまうんです」。
なるほど。今回の件、基本的にはゴム製パッキング、つまり消耗品の経年劣化。だからセンセイに主たる責任があるわけではない。もちろん家主さんにも仲介業者にも。でも、水を止めるべく栓を締め上げ続けていたセンセイは結果的に、事態の悪化に加担していたらしい。
共犯とすら言えないのでしょうが。ちなみに業者の方はちゃんと仕事をしてくださったのですが、唯一、小さなミスも。おわかりでしょうか...。
簡単な作業なので、カッターを使って直しましたけど。
■12月16日(月) 一杯240円、その衝撃 ──西村センセイ、「キンエン令」を破る?! ──
今日は月曜日。
入学試験の代休を頂戴したセンセイは、自宅で朝を迎えました。ご存じのようにセンセイにとって、明日の勤務日の前日なので、要するに移動日。疲労や道路状況を勘案して、いつもなら朝のうちに自宅を発ちます。
ただし今回は、身体に新しい不具合が発見されたため、朝イチにかかりつけ医院を訪れるべく、予約を入れてあります。それまでの時間を使って、数週間ぶりに洗車。
このところ天気の悪い日が続いていたので、かなり汚れてしまっていたのです。問題点は今朝の気温。当地は昨日の午後から晴れており、今朝は放射冷却現象で気温は0℃前後まで下がると予想されていました。
アメダスによると、実際の最低気温は午前6時前に記録した-1.5℃とのこと。それを承知の上で、厚着をして洗車開始。
水はまだ少し温かったため、さほど問題なく作業を進めることができたのですが、途中から興味深い──かつ、困った──現象が。洗車中は問題なかったのですが、タオルで水分を拭き上げると、その直後に、残された水分が凍結し始めたのです。
特に天井やボンネットなどが顕著ですが、フロントガラスも一部凍結。ある程度の量の水が溜まっていると熱容量があるため凍結しない。しかし晴れていて空気中の水分が少ないため、拭かれて薄い水の膜になると気化熱を奪われて固体(=氷)になってしまうんですね。
寒い地方では常識なのでしょうが、太陽光線を浴びて融けた水を拭き上げたことを含めて、センセイにとっては初めての経験でした。かかりつけ医による見極めは、予想外に時間がかかりました。姿は見えないのですが、中待合室で待っている方のプレッシャーを壁越しに感じてしまいます。診断の結果、新しい薬を処方していただきました。
想定よりも遅い時間の移動開始となります。金沢で、午後に大学で学生と面談することになっている──オイオイ、代休はどこへ消えた? ──ので、何とかそれまでには到着したい。
問題は、昼食。いつもより1時間ほど遅い移動なので、富山県東部で正午を迎えることになります。多少前後しても構わないのですが、どこかでお昼は食べたい。ふと、初めてのお店を訪れるというアイディアが浮かびました。
それが写真の、「かけそば つかだ」。場所は上越市内(旧直江津地区)。この写真の奥をJR信越本線が走っており、車窓からその存在を認識していました。それだけではありません。
このお店、上越市民にとっては良く知られたお店。「上越市民のソウル・フード」とまで称されることも。ただしセンセイの場合、通常の移動経路から少し外れており、しかも旧直江津市街地中心部(のちょっと外れ)に位置することもあって、これまで訪れることはありませんでした。
休業日や営業時間を確かめずに、お店を目指します。10時を過ぎたばかりだというのに、関川沿いにあるお店の広い駐車場は既に、2/3くらい埋まっています。予想外でした。お昼時はいったい、どうなるんだろう。
暖簾をくぐり、最低限の状況を確認します。右手に券売機があったので、「かけ中か」を購入。「中か」とは、中華そばのこと。キンエン生活中のセンセイですが、朝からラーメンを頂こうというのです。
多少言い訳を。「かけ中か」がラーメンかどうかは、かなり微妙。
地元『上越タウンジャーナル』誌でも紹介されていますが、確かに「かけ中か」は、麺は中華そば系。でも出汁は蕎麦あるいはうどん用のものの転用。
このパターンは、以前ご紹介した「越善」や「したん屋」(柏崎市)を含めて、新潟県上越地方では割と良く見かけますが、個人的には訪れたこれらのお店は、イマイチ。再訪していません。
でも、「塚田は旨い」らしい。家族経営を思わせる厨房で、微妙な年齢の、そしてとても元気なお嬢さん(?)が動きを差配しています。
改めて店内を観察すると、4人掛けのテーブルが4卓と小上がり。そしてカウンター。お客さんは10名程で、明らかに皆が常連客。程なく届いたのが、写真の「かけ中か」。
全体は東日本でよく見られる蕎麦/うどん。でも、肝心要の麺は中華そば系。中央のものは天かすです。最初の写真の右側が大きな製麺所になっており、そこで独自に製造しているそうです。驚くべきは蕎麦も、うどんも、そして「かけ中か」も、何と240円!!
安さだけなら、他も真似できるかもしれない。でもこれだけのお客さん心──というより、胃袋...──をつなぎ止めているのはそ、の味。まず、出汁を一口だけ頂きます。キンエン生活中なので...。
...美味しい。本当に美味しい。
醤油も昆布も、先日再訪した「そばの神田」にはかないませんが、独自の甘み(+唇に残る塩分)があります。どうやったらこの価格でこの味を実現できるんだろう...。麺はそれなりですが、出汁との相性が図抜けています。製麺業を兼ねている強さが発揮されています。
他では味わうことができない味です。個人的には、中華麺よりうどんの方が好みだし、野菜天ぷらや玉子入りも狙い目。う〜ん、キンエン生活はどこへ行った?
ちなみにキンエン生活継続の甲斐があり、センセイの血圧は比較的良好な値を保っています。ご心配なきよう。
■12月15日(日) ゴメン。年老いた両親や、高齢の伯母への土産よりも... ──JR西日本全線に(再)完全乗車しました──
今日は不義理な話題。
今日のセンセイは珍しく、新潟の自宅に留まっています。(同じフレーズを使用しますが)前回の休日がいつだったのか、俄に思い出せない...。
午後、母親が育てた野菜を貰うため(兼安否確認)のために実家へ。お昼に甥が実家の大掃除に訪れ、買い物も済ませているので、今日はそちらはなし。状況を確認し、野菜を貰って帰ります。
ただし今日のポイントは、別。今日は助手席にお土産を3セット用意しました。実家の両親用、満94歳になった伯母用、そして近くの親戚(逝去した伯母)用。現地に到着すると、小さな子供達が道路を走り回っています。珍しい。
田舎では子供の姿を見かけることそのものが珍しくなっているのです。注意して近づくと、6歳上の従姉妹。尋ねると、一番下のお子さん達、つまり孫とのこと。ショックだったのは、彼女が杖を使っていたこと。
イザとなったら、彼女に実家の後始末をお願いしようかと思っていたのに、これでは、どちらが先かわからない。それはともかく、仏壇で伯母(故人)に手を合わせ、義理の伯父にご挨拶します。向かいにある実家──伯母(故人)は向かいの家に嫁いだ──でお土産を渡します。
先週末、仙台駅ビルで購入した漬け物です。本当は、一昨日訪れた大阪のお土産も、というところ。でも今回、センセイにとってはそれより優先すべき事項がありました。申し訳ないけど、それは鉄分補給。
久しぶりに大阪を訪れたこの機会を利用して、昨春開業した「おおさか東線」に乗車したのです。写真は新大阪駅で撮影したもの。列車の目的地は久宝寺(きゅうほうじ)駅。ここから放出(はなてん)駅──関西圏の方には常識でも、東日本の人間には超難読駅──までは、新線(一部は既設貨物線を利用)区間。
東海道新幹線を除き、JR線が存在しなかった区間です。車両は中央線快速列車として乗り慣れた201系。ただしJR東日本には存在しなかった鶯色です。この日は201系以外の車両は見かけませんでした。
未乗区間に入る時は、やはり緊張します。高架の連続だし防音壁も高い。しかもロングシートなので外の様子が良く見えないのですが、程なく放出駅到着。ここから先は乗車しているのですが、このまま久宝寺駅へ。
西日が強い夕方、高校生が帰宅し始めようかという時間帯。天王寺駅に出て乗り慣れた南海高野線に乗り換え、お伝えしたように出張を完了しました。これで通称「博多南線」を含めて、JR西日本全線を再度完全乗車したことになります。部分廃止後異例の延伸つまり復活した可部線を含めてです。
で、煽りを食ったのが、両親および伯母のためのお土産。ただしこちらは、近日中に関西を訪問させて貰う予定なので、その時購入しようと思っています。