2020年11月28日更新(2020年12月6日ページ移動)
■11月28日(土) これが、楽屋裏 ──西村センセイ、約6時間におよぶ学会の研究会を運営する──
週末ですが西村センセイ、今晩はまだ金沢に留まっています。
今日、センセイが役員を務める学会の研究会が金沢で(?)開かれたのです。クエスチョンマークがついているのは、テレビ会議システム“Zoom”を用いて行われたから。なぜ「金沢」かというと、ホストがセンセイの研究室だったためです。本体は写真中央左側の新型MacBook Pro。
ここで基本的な制御を行っています。その周囲にある4枚のパネル(コンピュータとしては3台)の役目はそれぞれ、提示されるスライドや参加者の様子、そして参加者に見えているはずの画面を確認。
何だか、どこかのストック・マーケットのようですね。研究会そのものは13時からの開会だったのですが、事前の打ち合わせのため、関係者で12:00から打合せ。実際には11:30から開始したのですが、驚いたことに、その段階ですでに一般の方が2名、参加されていました。
その熱意に驚かされます。打ち合わせ後に少しだけ休憩していただき、予定通りに研究会開始。多くの方に参加していただき、また良い感触を得ることができました。
約3時間後の16時頃に無事会議終了。希望者にはそのまま残っていただき、約1時間半、濃密な情報を交換しました。会場の、関係者向け開会から数えると、約6時間後に終了。
オペレーターの西村センセイはこの間、一切、飲まず食わず。トイレすら行っていません。例年なら終了後、金沢市内のどこかに集まってさらに濃密な情報交換会を開催するところ。でも新型コロナウイルス禍の今年は、さすがに不可。ただし、さすがにまったく何もしないというわけにもいきません。
そこで「三密」と、新たに加わった「5つの『小』」を厳守した、ごく少数の関係者による反省会を終えてアパートに戻ったところ。知的に面白かったです。でもさすがに6時間は、疲れた...。
新潟には明日帰ります。高齢の両親の安否を確認する必要があるので。
■11月27日(金) お気に入りだったのに閉店してしまったスーパーの建物が、いつの間にかスギ薬局になっていた
写真は今日のお昼に撮影したもの。お察しの通り、現実逃避ネタです。
夜には雨、との予報だったのですが、起床すると雲一つない好天。その後は徐々に雲が出てきて、予報通りになったのですが。降雨の時刻は予想できるので、本来ならば自転車で出勤するところ。
でも今日は、ちょっと運ぶものがあり、止むを得ず自動車にします。講義はないので、お昼休みにスーパーに立ち寄ってから一時帰宅することにします。ただし帰宅時に利用するいつものスーパーは、昼食に向いたものが並んでいません。
もちろんお弁当などは豊富なのですが、センセイが欲しいのは少々の野菜と惣菜。そこで今日は特別に、ふだん利用しないスーパーへ向かいました。たまたま夜の鍋の材料を含めて適当なものがあったので、まとめて購入し、帰路へ。
帰宅すべく車を走らせ始めると...あ"。道路の反対側にかつて存在したのはお気に入りのスーパー「アルビス野々市中央店」。地元資本の良心経営で、特にお刺身が美味しい。
同じアルビスでも、何故か他店はそれほどでもないのです。センセイが惣菜を購入したスーパーが真向かいに進出したため、残念ながら3年前に閉店してしまいました。それが「スギ薬局」になっていたのです。センセイの行動範囲内には「久安店」もあります。
後で調べてみると、ここは「野々市中央店」とのこと。この近辺は新興住宅街。物価も、土地も比較的手頃で全体としては発展しています。当然のことながら、増加する居住者をターゲットとしたスーパーマーケットが次々と進出し、激しい競争となります。
ただし競争の限界を越えると当然、「アルビス野々市中央店」のように撤退するお店も。そこに進出するような格好になるのが、ドラッグストア。ここだけを取り上げ、鬼の首を取ったかのように主張しているのではありません。すぐ近くの、国道8号線脇に新規出店したスーパー「バロー」も、数年で閉店。
事前のマーケティング・リサーチが不足していたんだろうと思います。元「バロー」の店舗はしばらく放置されていたのですが、そこも最近、ドラッグストアになりました。
事態を複雑にしているのが、業態間の垣根が低くなっていること。特に、最近のドラッグストアは食品スーパーと見紛(みまが)うほどに、生鮮食料品を揃えています。しかも安い。典型が大学斜向かいの「V・drug」。
センセイを含めて、金沢工大関係者はずいぶんお世話になっていますが。ゼロ・サムゲームの仁義なき闘いが続いていますです。そしてもう一つ続くのがセンセイの、MacBook Proの深刻なトラブルからの現実逃避...。
トホホ。
■11月26日(木) 明日まで何と、一杯500円!! ──歌志軒 工大前店は移転のため閉店へ──
MacBook Proの深刻なトラブル、少なくとも良い方向には進展していません。というわけで今日も見たままのお話(やや現実逃避気味ですが...)。
昨晩の時点で、今日の天気予報は極めて微妙。基本的には曇りなのですが、「場所によっては小雨がぱらつくため、お出かけには折り畳み傘を持った方が...」とのこと。今週のセンセイは毎日、自転車で出勤しています。
もちろん今日もそうしたい。起床すると7時頃から陽が射してきました。以前はもっと早い時間に出勤していたのですが、現在は血圧対策もあり、睡眠と休息を重視しているのです。西の雲の様子は、こちらもちょっと微妙。
それでも夕方には何とかなるだろうと考えて、自転車でアパートを後にしました。1限の対面授業を終えて研究室のある建物に戻ろうとすると、外が暗い。決して強くはありませんが、それなりに雨が降っていました。
渡り廊下を使い、グルッと大回りで部屋に戻りました。午後は大学院の講義があります。渡り廊下の途中にある売店に立ち寄ったのですが、あまり適当なものがありません。実際、ここ数ヶ月利用していません。
塩分が多いのです。1限の片付けを終えてから、雨の中、傘を差してキャンパスの外へ出ました。気分を変えるために今日は、新しいお店を目指すことにしたのです...あれっ?!
ここはふだん歩かない場所。途中、昨年10月にオープン(こちらやこちら)した「歌志軒(かじけん) 金沢工大店」に、何やら動きが。まず目に飛び込んできたのは、右上の「本日500円」という貼り紙。
コロナ禍で落ち込んだお客を呼び戻そうというのでしょうか...。気になってよく見てみると、右側入口ドアには「緊急企画・・・25日、26日、2日間限定」で「並盛り、大盛り、500円」とあります。条件によっては3割引くらいの値引き。何故だろうと思ってその左側を見ると、な、何と「閉店のご案内」。
その下に小さく「・・・2020年11月25日(水)を持ちまして閉店することとなりました」!!営業成績、つまり経営上の問題でお店を閉じるのかと思ったのですが、貼り紙の最初に「移店の為」(原文のママ)とあります。移転先は最後の最後に書いてあって、「MEGAドン・キホーテ金沢店フードコート内」とのこと。
正確には「MEGAドン・キホーテ ラパーク金沢店」ですが。ここは幹線道路に面しており、交通量は多いのです。でも駐車場はお店正面の、僅か2台分。それもあって移転することにしたんじゃないかと思います。完全閉店ではなかっただけでも良かったと考えましょう。
予想通り、キンエン生活中のセンセイが暖簾をくぐることはありませんでしたが。
■11月25日(水) 【お詫びと訂正】そりゃ、確かにそうだけど... ──動物の話題を、二つ──
すみません。お詫びと訂正です。皆さんも薄々「大丈夫かな」と感じられていたはずのことです。
水曜日は朝イチに学部の講義があります。今日は遠隔授業だったのですが、講義を終えると、講義の記録(動画)をエンコードして整理し、Zoomから参加者リストをダウンロードしてその他のデータと照合して出席状況を確認。
学生の反応もシステムからダウンロードして、最低限の整理をします。もうお昼が迫っています。反応へのコメントは午後に回して、お弁当を買い求めるためにキャンパスの外へ出ます。今日は今週初めてのほっかほっか亭。途中の郵便局に用があったので、お店へ向かう時は高橋川に架かる荒川橋の上流側を渡ります。
帰路は一昨日同様、下流側。...いました。中洲の、背の高い草むらの中に白い「鳥」が。
長い首を伸ばしたまま、こちらを見ています。たぶん昨日の個体。センセイは危険人物らしく、警戒しています。目が合った状態で観察したのですが、やはり白鳥にしては細すぎる。そしてよく見ると、くちばしの根元付近に黄色い部分がありません。
実は一昨日も変だな、と思っていたのですが。どうやら白鳥ではないようです。生物に関するセンセイのセンスのなさを暴露するようなものですが。後から調べてみたところ、サギ類の中で一番大きい「ダイサギ」という種類のようです。
少なくとも記憶に残っている限り、このサギを近くで見るのは初めて。誤った情報をお伝えしたようです。お詫びして訂正します。
右の写真は昨晩、帰宅時に撮影したスーパーで撮影したもの。このお店には入口が2カ所あり、駐輪、駐車場の位置と、売り場コーナー──センセイはたいてい、鮮魚しか購入しない──の関係で、いつもは別なドアを利用します。
何ヶ月かぶりにこのドアを通ったのですが、内外に、見慣れない貼り紙が。「熊が侵入すると危険です。扉はしっかりと閉めて下さい」。
今シーズンの北陸地方、熊の出没状況は異常な高さです。JR加賀温泉駅駅前にあり、センセイも入ったことのあるショッピングセンターも、裏の搬入口から熊が侵入して、1日休業する事態となりました。
センセイの移動経路でも、数カ所──それも平場──で熊が出没しています。金沢もその例外ではないのですが、でもこれだけ人間が多い金沢工大近辺にまで出没するだろうか...。このお店は県内に相当数の店舗を展開しています。たぶん、全店舗に対して掲出するように指示が出たんじゃないかしら。
ところでこのページ、「予定を変更して」の話題が3日続いています。もちろん、その日ないしは最近の出来事をお知らせしたいというのが理由の一つ。
でも勘の鋭い方はお察しかと思いますが、「作業そのものは比較的容易・・・」だったはずのMacBook ProへのWindows10インストール作業が、事前の予想に反して、極めて困難な状況に陥ってしまったのです。
客観的には、絶望的な(!!)状況。近日中に、その顛末をご報告できると思います。
なお、この障害は、最近のMacでは回避することが可能です。無用の不安を煽ることが目的ではないので、あらかじめお伝えしておきます。
■11月24日(火) ここにも季節の使者が... ──高橋川で今度は、白鳥(?)を見かけました──
今日も予定を変更してお伝えします。
西村センセイ、火曜日は午前と午後の最初に講義があります。午後の学部の授業を終えてから、所用でちょっとキャンパスの外へ。あれっ?!
センセイらがいるキャンパスの南側、つまり正面は、まるでお城のような石垣で囲まれています。そこを越えて高橋川に出ると突然、視界が開けるのですが、まず目に飛び込んできたのは川面(かわも)を凝視する若い男性。
たぶん本学学生でしょう。勉強より遊びを好むような感じの若者だったので、何かをじっと見つめる行為に違和感を感じたのです。彼の視線の先を追うと、おぉ、写真の白鳥。
上空を群で飛翔する姿は時々目にしますが大学近辺において、間近で見るのは初めてです。最初はサギかと思ったのですが、一回り大きいし、何より首をZ型に折り畳んでいません。改めてよく見ると、白鳥にしてはちょっと小さい。
そして周囲にいる、丸々と肥えている鴨とは対照的に、痩身。冬の新潟では、はるばるシベリアから越冬のために渡ってきた白鳥を見ることができます。平野部に雪が積もると田圃など、水があって雪のない場所でせっせと餌を探しています。
成鳥はもっと大きく、そしてふくよかなのです。近くで見ると「これで本当に飛べるんだろうか」と思ってしまうほど。実際、エネルギー消費量は相当多いようで、地表が厚い雪で覆われたために餌を得られず、餓死した白鳥を見たことがあります。まぁ、十数年に一度くらいですが。それに比べるとこの白鳥は小柄で、痩せています。
人間に当てはめると中学生か、高校生くらいじゃないかと思うのですが...。高橋川に架かる荒川橋からでは遠かったので、対岸にある公園に入り、木陰──左側にぼんやりと木の枝が入り込んでいる──から1枚目を撮影。小型のデジカメなので音は立てていないのですが、急にこちらを向きました。
写真はその時のものです。左側を向いていますが、鳥類は頭の両脇に目があるので、これで「こちらを注視している」状態。不思議なことに対岸(大学側)にまだ留まっている先ほどの若者や、別な老人には注意を払う気配がありません。
センセイは危険人物なんだろうか。よほどセンセイが気になったのか、直後に大きく羽ばたいて大学キャンパスの方へ消えていきました。白鳥は体重があるので、水面を蹴るような格好で滑走するのですが、ほとんどその場からの飛翔。
う〜ん、もしかすると、白鳥ではなかったのかも。センセイは母親と違い、動植物には弱いのです。
■11月23日(月:祝日) 「らーめん DON」跡が、全国チェーンの低価格レンタカーのお店に
このところ長くヘビーなネタが続いているので、今日は見たままのお話。
程度の差こそあれ、学生を含めた金沢工大関係者は認識しているであろう内容ですが、今日初めて「いかにも」という場面に遭遇したので。
お昼が近づいたので、食料を確保すべく大学斜向かいのドラッグストアへ。そのすぐ手前にあるのが写真の建物。1階はかつて「らーめん DON」でした。
残念ながら、昨年3月に閉店。同店の閉店後、しばらく放置されていたのですが、この春に少し整備され、地元資本の不動産屋が運営する「家具家電 & 食事付き学生寮」の説明会場に。
少し間があってから再度手入れが行われて、春から写真の「ECO CAR MARKET金沢工大前店」になりました。レンタカーと言っても、ふだんは自動車を見かけません。だから最初は、「本当に営業しているのかなぁ...」などとまで考えたほど。もちろんその疑念はすぐに払拭(ふっしょく)されましたが。
どこか地代の安い場所にプールしているのでしょう。で、お店の前を歩いていると、店内に初めて見る女性店員(?)の姿が。へぇー、と思いながら角を曲がると若い男性が軽自動車の運転席で何かしています。
手元を見ると、左手には小型の手押し式スプレー、右手にはタオルのようなものが。貸し出していた軽自動車を清掃、消毒してるんですね。初めて目にしました。実はこのお店、不在のことが多いのです。その場合は入口ドアの内側に、連絡先の携帯電話番号が書かれた小さな黒板が掲出されていています。
後から調べてみると、「ディーラープロデュース&コミュニティ株式会社」と連携したお店のようです。ただしまだ店舗が少ないので、全国チェーンとは言えないかも。ホームページをご覧いただくとわかりますが、低価格が最大のポイント。ターゲットを絞り、許す範囲内でできるだけサービスに努める...ということのようです。
少なくともネット上では高評価を得ています。このお店の経営については当然、新型コロナ禍の前に立案しただと思われますが、4月以降は経済状況が急変しています。その意味でも、このお店の今後が気になります。
■11月22日(日) 【未解決】MacBook ProのSSDを交換し、Mac OS X(10.11.6)をインストールしました
明日は勤労感謝の日で祝日。
でもセンセイは火曜日以降の仕事があるので、いつも通りに金沢へ移動しました。やはり行き交う車がいつもと違います。早朝は少な目だったのですが、9時を過ぎてからは概ねいつもと同じ状況に。ただし、明らかに違う点が。
県外ナンバーの多さです。地元民がメインの軽自動車はともかく、名立、能生(のう)などの観光地付近では特に、県外ナンバーの普通乗用車が目立ちます。定番の長野、松本、富山ナンバーに加えて今日は、北見から鹿児島までのナンバープレートを見ました。(実話)
考えてみれば世の中は3連休。新型コロナウイルス禍でこれまで抑圧されてきた「家族で遊びに行きたいっ!!」という想いが、一挙に顕在化したかのよう。でもセンセイはしがないサラリーマン。淡々と車を走らせます。もちろん無事に到着。
日曜日とあって、富山県内および石川県内は地元民の買い物客が多く、新潟県内のようにスイスイと走るわけにはいきませんでした。平均走行速度約52km/hと、かなり高かったのですが、トータルの燃費は21.0km/L。冬用タイヤとしては低めです。
で、本題。もちろん病床のMacBook Proです。自宅にいるこの機会を捉えて、本格的な復旧作業に取りかかります。お伝えしたように、前日の時点で状況は確認済。この日は、損傷したSSDを一時的に外して新しいものに取り替え、Mac OS Xをインストールします。
なぜ一時的かというと、Windows側が現役だから。夏休みなどだったら別なのですが、現在は連続した仕事の真っ最中。必要な作業を終えたら、元のシステムに戻します。そして、タイミングを見計らって新システムへ移行しよう、というのです。
まずは、解体の儀。このサイトを更新し、別なマシンで変更部分のバックアップを取った後、MacBook Proの電源コードを抜いて保護材の上でひっくり返します。
このマシンは2013年のモデル。基本構造が同じ少し前のモデルはSSD換装の際に解体済です。でもここは慢心に陥ることなく、事前に情報を収集した上で解体の儀に入ります。
まず、小型+ドライバーで、底面のネジ10カ所を外します。場所によって長さが異なるので、その並び通りに机の上に外したネジを置きます。すべて緩み止めの措置が為されていましたが、少なくとも1個は緩み始めていました。
これからは緩み止めが効かないので、定期的に点検する必要があります。底板を外し、作業に備えてバッテリー(右下の黒い物体)からの電源コード、そしていくつかの作業を経てSSD(左側で浮いている黒い物体)を外したのが写真。
やはり基本構造はかなり共通。どうやら西村センセイ、以前は電源コードを外さないままストレージを交換していたようです。何も問題なかったのは、まさに僥倖(ぎょうこう)。
外したSSDが右の写真の黒いもの。サムスン製512GBのSSD(厚は9.5mm)でした。交換するSSDは7.2mm。
場合によっては、製品に付属するスペーサーを挟む必要があります。でもMacBook Proは、SSDを特殊な出っ張りの部品で本体と固定しています。
つまり、厚さ──「薄さ」と言うべきか──とは無関係。ただしこの「出っ張り」を脱着するためには「トルクスドライバー」という特殊な工具が必要です。もちろんセンセイは数セット持っているので、問題なくに交換します。
SSDを換装した後、底板を嵌めないままシステムを再起動。おぉ、問題なく立ち上がり、前日同様のプロセスを経てMac OS X(10.11.6)──このシリーズの最終バージョン──インストールに成功しました。
ここまでの所要時間は約2時間。本当はここで止めても良かったのですが、ひとまず自宅書斎のMac mini(Mac OS 10.6.8)のシステムをコピーさせることにします。Mac miniを「ターゲット・ディスクモード」で起動し、アプリケーションや設定を移行。
予想以上に時間がかかることが判明したので、この間に実家へ向かい、両親の安否確認、兼、食料の買い出し。もちろん帰宅時には作業は終わっていました。自宅Mac miniのバージョンは相当古いので、使えないソフトがたくさんあります。それらを外した後、金沢での仕事に備えて、SSDを再度交換します。
要するに、元に戻すのです。幸いなことに、ここまでの作業は順調。でもここから先は茨の道です。まずWindows 10のシステムディスクをダウンロードし、インストールしなければならない。それでも時間とインターネット環境さえあれば、この作業そのものは比較的容易なのです。
でも、Windowsが実用になるかどうかは別。何度もお伝えしているように、センセイはMac/Windowsが混在し、それをすべてネットワークで繋いだ環境で仕事をしています。でもWindowsマシンのすべてがMac側から認識できるわけではありません。
具体的には、新しいMacBook Proは高性能。ただしWindowsマシンからだと当該機と共有フォルダを認識してファイルを共有できるのに何故か、Mac側からは見えない...。もう一つ問題が。
センセイは「インテルMac」のすべてに、MacおよびWindows両方からやりとりできる特殊なソフトをインストールしています。これによって、(多少の知識は必要だけれど)Mac/Windowsの差異をあまり意識せずに、お互いの長所を引き出すことができるのです。
でも、新しいMacBook Proでは何故か、そのソフトが正常にしない。ソフト販売会社の方もかなり調査してくださったのですが、現在に至るまで障害は解消されていません。
一部繰り返しになりますが、たぶんMacBook ProにWindows 10を問題なくインストールできると思います。でもその後は、正直なところ何とも言えません。最悪の場合は、元のサムスン製SSDに戻して、「純粋なWindowsマシン」として使用するしかないのです。
それはそれでアリ、だと思う。継続的で安定した仕事のためなら。
冗談抜きで、果たしてどうなる?!(不定期にご報告することになると思います。悪しからず)