2021年3月20日更新(2021年3月28日ページ移動)

──2021年3月第3週のニュース──

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3月20日(土:祝日) これから1ヶ月は、端境期 ──西村センセイ、不意に声を掛けられる──

 昨夜アパートに戻ったのは、通常より4時間遅れ。

 それから最低限の片づけをして血圧──かろうじて正常値の範囲内──を測定し、鍋料理の下準備後にシャワーを浴びます。持病の処置をしてから遅い晩ご飯。このページを更新したのは、日付が替わる直前。
 当然、就寝も遅くなります。

 今日は春分の日。太陽が春分点(白羊宮=牡羊座)を通過する日。この頃になると朝は、かなり早い時間帯から明るくなります。で、十分休息できないまま目が醒めてしまいました。二度寝は無理そう。
 実家へ行く必要もあるので、そのまま起床して移動を開始します。

 まだ朝早いので交通量は少ない。そもそも今日は休日だし。おかげで全区間を順調に走行することができました。ただしこちらは睡眠不足気味なので、コーヒードロップを口に含みながら安全運転に努めます。
 もちろん問題なく無事、自宅到着。

 少しだけ休んでから実家へ向かいます。「(近くの)畑にいるかもしれない」とのことだったので、実家前に車を止めて、写真の畑まで歩きます。
 後ろから自動車が接近していることはわかっていたので、道路脇に待避します。

 でも、その青い車が何故かセンセイに迫ってきます。ただし減速しているので、敵意はなさそう。停車すると、助手席側の窓がスルスルと下降しました。
 地元民であるセンセイに、道か家を尋ねたいのかも。

 と、運転席に座った小柄な男性が口にしたのは、「ひでおぉーっ」。え"っ!?

 「ひでお(秀雄)」というのはセンセイの名前。誰だろうと思って彼の顔を良く見ると、おぉ、小中学校の同級生。「後ろ姿でわかった」そうな。
 そういうものなのかしら。

 当然、同級生の近況が話題になります。去年は同級会が開かれなかったのですが、○○の病気の関係かと問うと、「コロナの関係で・・・」ゴニョゴニョ。なるほど、そういうことだったのね。
 「今度は声を掛けるから」(!!)とのこと。

 別れを告げて歩き始めると、畑に到着。もともとここにはご夫婦が住んでいらっしゃったのですが、人の良いご主人が急逝され、奥様もちょっと離れた場所に転居。加齢に伴い遠方での耕作が辛くなってきた母親が農耕地として購入、整備したのです。
 写真中央奥に水源があり、右手前に川が流れています。

 左側の盛り上がった部分には、人工の水路が。だから水は豊富に得られます。でも、彼女の姿は見当たりません。言っていたことと違うじゃん。

 今シーズンはかなりの積雪だったのですが、それも消え、甥が整備した小型耕運機を使った耕起作業が始まっていました。いかにも彼女らしい。ただしまだ収穫できそうなものは見当たりません。
 今は端境
(はざかい)期なのです。

 実家に戻ると、母親が家に入らないセンセイを玄関で待っていました。事情を説明し、畑の様子を伝えると、「1ヶ月くらいはあげられる野菜がないからね」。美味しさという観点からは、少々残念。
 スーパーに並んでいるものとは味が全く違うので。

 でも、そのためだけに訪れているわけではないので、さほど問題はないのです。今日は最後の雪下白菜(根雪の下で保存し、甘さが増している白菜)を貰ったし、何より、両親の無事は確認できたし。

 ただし例によって、もうすぐ91歳になる父親からの意味不明な依頼──こんなイメージ──とともに、ですが。



3月19日(金) 今回は、予想や予定が見事に外れてしまいました ──千客万来な1日──

 今日は締切日。

 たとえ完成原稿は無理でも、せめて関係者に概要をお伝えする原稿(「未定稿」)だけは、何としてでも今日中に送信したい。朝早く起床して徒歩で出勤し、最低限の準備を整えてから原稿執筆に取りかかります。
 教職員の出勤前、つまり静かな時間帯に、意識を集中して作業。

 (そもそも貧相な)オツムがかなり消耗してしまったので少し休んでいると、アポなしで妙齢の女性が。離れた建物に研究室を構える同僚です。事務書類に押印して欲しいとのこと。もちろん簡単なご用です。
 もともと仲は良い──誤解なきよう──のですがこのところはコロナ禍。

 加えて昨春からセンセイがヒラ社員に戻ったため、幹部会議でお目にかかる機会がなくなりました。そこでこの機会を捉えて、内輪話に。「ふ〜ん、そうだったんですぁ...」。

 食べ物を求めてお昼に外出した際に撮影したのが写真。午前中は曇っていたのですが、この頃から晴れ上がったのです。以前ご紹介したドラッグストア「ゲンキー」の新築現場です。
 2週間くらい前から基礎工事が始まり、いよいよ鉄骨の組み立てが始まりました。

 センセイの予想は、道路に面した手前は駐車場にして、やや奥まった場所にお店を構えるというもの。そのように配置するお店が多いからです。でも基礎工事でわかったのですが、この予想は大外れ。
 店舗はご覧のように、道路ぎりぎりまで迫っています。

 利用客のための出入口は、道路側ではなく、写真の左側に設置されることになります(ただし従業員用が道路側に設置されるかも)。実際、左側の部分のみ、鉄骨の配置が他と異なります。
 頭を冷やして考えてみると、「スギ薬局 久安店」もこの配置。

 出入口(予定)前、「宅地として販売・・・」と予想していた場所こそ、来客用駐車場。今回は、いつの間にか多様な可能性を排除して、「こうに違いない」と決めつけてしまっていました。
 反省。

 お昼を頂き、脳みそをクールダウンすべくちょっと休んでから、未定稿提出に向けて作業開始...と、ドアの向こうに黒い人影。手招きすると、おぉ、今学期の科目受講生のお一人です。貸していた本を返却に来たとのこと。
 もちろん受け取ったのですが彼の目には何か、別な意志。

 お察しの通り、5時間ほどお付き合い。

 もちろん事情を説明して、今回はお引き取りいただくこともできたのです。でも目の前にいるのは、まさに40年前のセンセイの姿。恩師(故人)は、そんなセンセイ(当時)の話に耳を傾けてくださりました。
 恩師はあの時、今のセンセイと同じように感じ、考え、そして行動してくださったんだろうなぁ...。

 彼だけでなく、センセイは恩師(メンター)に恵まれました。果たして、賜ったその学恩に応えることができる日は来るんだろうか。

 自宅には、明日戻ります。



3月18日(木) 枝垂れ桜よりも先に、駐車場脇のソメイヨシノが咲き始めました

 3日連続で見たままのお話。こうなるともう、「予定」に何の意味があるのか、ということになるのですが...。

 センセイはこのところほとんど徒歩で通勤しています。先週はたぶん、1回だけ自動車、そして1回だけ自転車だったはず。今週はこれまですべて徒歩。ただし今日は荷物を運ぶ関係で、晴れていたにもかかわらず、今朝は自動車でご出勤。
 原稿書きで首が回らなくなっているので、今日も早起きして暗いうちにアパートを発ちます。

 不覚にも雪でスタックした角を曲がると、右手奥に駐車場が見えて...あ"っ。

 駐車場の向かい、電気電子工学科の研究室が入っている建物の前の桜が、ご覧のようにかなり咲いています。不意打ちだったので、びっくりしました。
 そういえば確かに、この桜は早咲きのソメイヨシノ。

 その時はまだ日が昇ったばかりで太陽光線が当たっていなかったため、お昼に撮影したのが写真。縮小しているので花びらが貧相に感じられますが、実物はもっとふくよかな印象です。
 要するに、撮影テクニックがないということなのですが...。

 先日お伝えしたばかりの枝垂れ桜はというと、もちろん開花は進んでいます。でも咲き具合はこちらの方が進んでいます。ちなみに、この木を除くソメイヨシノはまだ蕾を固く閉じたまま。
 目安としては、もう2週間くらいかなぁ...という印象です。

 買い物など用を済ませて研究室へ戻り、再び論文作成に取りかかります。締切は明日に迫っているのですが、どう考えても間に合わない。編集部に詫びを入れて、せめて週明けまで待っていただくしかありません。
 トホホ、情けない。

 それでもこのところ良く働いた甲斐あって、「あと一息」には達していないものの、朧気(おぼろげ)ながらもゴールが視野に入ってきました。今日は用事があるので、日没に合わせるような格好で帰宅。
 血圧を測定してみると、このところ高めに推移していたいわゆる最高血圧は、昨日、一昨日より7mmHg低く、ほぼ最近の平均値(正常値)に戻りました。

 やはり、少なくとも夕方の血圧は、ストレスと深く関係しているようです。



3月17日(水) 大学近くのガソリンスタンド跡地で、何かの作業が始まっています

 今日は予定を変更して、見たままのお話を。

 センセイは今日も終日、研究室で論文作成。身体を動かすわけではないのですが、夕方になると、もう、ヘロヘロ。たぶん(それでなくても乏しい)センセイのオツムが、疲れ切ってしまったのでしょう。
 今回は同僚も皆、論文を執筆することになっています。

 建物3階のあちこちから、ウ〜ン、ウ〜ンという音が。(してないけど)

 帰宅してから血圧を測ってみると、おぉ、初回測定時のいわゆる最高血圧は、通常より30mmHg以上高い(!!)。まぁ、3回目には約40mmHg低下し、最終的には昨日同様、平常値の上限に収まったのですが。
 健康維持のためには論文を書くな、ということかしら。

 それはともかく、いくら身体を使わなくてもお昼はやってきます。早朝から出勤しているので、「高タンパク+低塩分(+低脂肪)」の何かを食べたい。
 昨日は最寄りスーパーでメンチカツを買ったのですが、脂肪分で胸焼けを起こしてしまい、夜まで酷い目に遭いました。

 いろいろ考えた末、近くの「松屋」で「厚切り豚焼肉定食」の単品(450円)を買って持ち帰ることにしました。「老人にとって、お肉は薬だ!!」というわけです。
 最短経路、つまりお店の裏から「松屋」に入ろうとして、あれっ?

 片側2車線の幹線道路の向かいで、10名弱の方がなにやら作業中。背広の方と作業服姿が混在しています。お一人は何故か歩道の幅をメジャーで計測中。
 ここは昨夏、突然閉店し、その建物解体後はずっと更地になっていたガソリンスタンド跡地。

 写真には入っていないのですが、右側のちょっと奥まった地面には白いロープで建物の形。その広さと形状からして、そこには店舗が建設され、道路側は駐車場として用いられるのでしょう。
 交通量が多い場所なので、住宅には向きません。

 写真に入っている部分はかなり広いのですが、こちらについてはどのように使うのか、皆目見当がつきません。でも、とにかく何かが動き出したことだけは確か。

 で、「松屋」に入ると、正午前だというのにお客は皆無(実話)。こういう日もあるんですねぇ...。

 あまり好きではないお肉──タレを付けないので、素材(デンマーク産)の味が良くわかる──を頂いて気を取り直し、日が暮れるまで論文に取り組んだ今日のセンセイだったのです。



3月16日(火) 例外のない規則は...あるかも ──近くの飲み屋さんが開店から7年目を迎えました──

 今日の西村センセイは終日、研究室に閉じ籠もってウンウン唸りながら論文執筆。締切が迫っているのです。

 期限はあらかじめわかっている──正確には、まだ先だと勘違いしていた──ので、早くから取りかかればこのような醜態を晒さずに済むのです。でも、頭ではわかっていても、身体の方がついていかないのがセンセイ。
 トホホ。

 明らかにストレスがかかっているので、今日の夕方の血圧はいつもより10mmHgくらい高い。ストレスと血圧は見事に関係しています。何度か測り直して、やっとで平常値の上限をクリアしました。なお、最低値ではなく加重平均という原則だけは遵守しています。
 都合の良い解釈であることには違いないのですが。

 朝方に戻ります。今日は間違いなく、お昼頃に寒冷前線が北陸地方を通過し、雨に。そのため今週初めて自動車で通勤するつもりだったのですが、前線はあまり強くなく、しかも雨は夕方までに止みそう。
 体調管理も兼ねて、徒歩で出勤しました。

 弱い雨──ただし少し風があった──の中、お昼に買い出しに出た時を除けば、帰宅時も傘を使わずに済みました。スーパーで鍋用のタラを買い、アパートに戻ろうとして、あれっ?!
 先週気づいたことを思い出しました。

 アパートの近く、自動車で出勤する時にだけ使う経路脇に、写真の飲み屋さんがあります。先週、入口脇に花環が二つ、飾られたのです。残念ながら書かれている内容が良くわからない。
 されど何とか、“7th”という赤い文字だけは判別できました。

 約20年前、センセイが金沢工大に移籍した時、交差点に面したこの場所には「本家かまどや」がお店を構えていました。その時の様子を今でも鮮明に覚えています。
 記憶が定かではないのですが、もしかしたら、お弁当を1回だけ購入したことがあるかも。

 正直なところお店を訪れるお客はまばら。やはり1年くらいで閉店し、しばらく空き家の状態に。記録を辿っていただくとわかりますが、その後は焼肉店→焼鳥屋→飲み屋→飲み屋→カフェ→そして2015年の今ごろ、この「はるけい屋」がオープン。
 何度も何度もお店が替わる、曰
(いわ)く付きの物件です。

 だから内心、「今度のはるけい屋」も...と思っていたのです。実際、決して繁盛しているわけではありません。されど不思議と、お客さんが入らないわけでもない。といってもたいてい、お客さんは1組だけなのですが。
 加えて昨年はコロナ禍で一時的に営業休止。

 幾多の困難を乗り越え、めでたく7年目を迎えることができたというわけです。う〜ん、もしかすると、「例外のない規則」は存在するのかも。

 反省。



3月15日(月) お詫びと訂正 ──このところの暖かさで(?)、キャンパス内の枝垂れ桜が花をつけ始めました──

 ...ただし、まだ、ごくごく一部ですが。

 西村センセイ、いつもは日曜日の朝に金沢へ向けて自宅を発つのですが、今回は先週末の卒業式の関係で1日遅れ。今日は卒業式の代休を頂戴しています。ただし締切の迫った仕事があるので、いつものように移動開始。
 う〜ん、休暇を取る意味はあったのか?

 明け方にかなり激しい夢を見たため、暗いうちに起床してしまいました。多少仕事をしてから定刻──我が家で一番偉いのは、家人──に朝食を取り、いつもより30分早く出発。懸念されるのは、道路の混雑。
 今日は平日。

 自宅から35kmほど離れた上越市(旧直江津)中心部で交通ラッシュが予測されます。一度だけですが、激しい渋滞に巻き込まれて大変な目に遭いました。だから今日は、状況に応じて、あまり好きではない高速道路で市街地を迂回するつもり。
 こういう時こそ、普段はほぼまったく使わない車載GPSが役立ちます。

 正直なところ、国産車と違ってBMWの地図はあまり役に立たず、センセイはふだん表示を切っています。ただし混雑状況──情報の内容はスマートフォンの方が詳しい──だけは、ほぼリアルタイムで確認することができます。
 同乗者がいるのならともかく、1人ならこちらの方がはるかに便利。

 GPSによると、あまり混雑していないようだったので結局、いつも通り、一般道だけを走行しました。何度もお伝えしていますが、センセイはよほど高速道路が好きではないらしい。されど、糸魚川(いといがわ)市中心部の手前で、車の流れが突然ストップ。
 手前には「交通事故のため片側交互通行」との表示。

 いつもならその情報が現場の表示を含めてGPS上で表示されるのですが、なぜか今日は、なし。

 一時的にエンジンを切るほどの低速度で数kmを走行。事故は大型トラックと大型車両運搬車の接触のようでした。両車が空き地に移動されていたため、現場に達した時には対面通行に戻っていました。
 これで30分近くロス。

 その代わり...というわけではないのですが、曇っていた空が晴れてきました。道路も乾いています。昨日は寒かったのですが、昨夕、粉塵を洗ってあげたBMWは、ホントに楽しそうに走ります。
 30分早く出発したのに結局、30分遅れ、つまり、いつもの日曜日の時と同じ時刻に金沢到着。

 空はきれいに晴れています。今日は運動不足なので、徒歩でご出勤。仕事ともに、各種の打合せなど。う〜ん、今日は休暇を頂戴しているはずなんだけど。
 窓の外が暗くなってから仕事に区切りをつけ、研究室の鍵を守衛さんに返して校舎の外へ出ます。

 徒歩だし、晩の食材は途中で購入したため、最短経路で帰ることに...あれっ?!

 薄暗い中、ピンク色の点がポツポツと見えます。惹き寄せられて向かうと、一昨日ご紹介したばかりの枝垂れ桜に僅かながら、花びらが。
 実際には相当暗い状況下で撮影しています。

 帰宅してから昨日のローカルニュースを確認した──センセイはニュースを録画している──ところ、金沢の昨日の最高気温は12.6℃とのこと。雨の新潟は、あんなに寒かったのに。そして今日は15.0℃。
 いずれも、4月上旬の暖かさだそうです。

 考えてみると、その前もずいぶん暖かかった。植物は基本的に、積算気温を目安に開花その他の生殖行動を開始するのでどうやら、センセイが考えていたよりも早めに開花しそうです。明日は雨ですが、それほど気温は下がらない見込み。
 翌日からは晴れる予報。

 この調子だと明日、明後日と、開花が続きそうです。というわけで、「・・・枝垂れ桜の開花は来週末あたり・・・」ではなく、「・・・枝垂れ桜の見頃は来週末・・・」(こちらは断定口調)と、お詫びの上で訂正させていただきます。
 ペコリ。

 ちなみに満開の時のこの枝垂れ桜は日没時に、 満開になると、夕方はこんな感じになります。



3月14日(日) もうすぐ年度末。「ポプラ」は「ローソン」に、青海川大橋は仮設橋に...

 今日は見たままのお話。

 お伝えしたようにセンセイは昨日、卒業生を(心の中で)見送ってから、新潟へ向けて車を走らせました。いつもは通らない土曜日の昼過ぎ。当たり前ですが、幹線道路を行き交う車は買い物客がメイン。
 いわゆる「山側幹線道路」を走行中、ちょっと注意していたお店が。

 先日ご紹介したコンビニ「ポプラ」北陸撤退の象徴「ポプラ 金沢もりの里店」です。道路脇にある大きな、そして利用客の絶えることのないお店。ただし交通量が多いため、そちらに注意しなければなりません。
 だからなかなか様子を見ることができないのです。

 お店は交差点に面しており、他機と連動する信号の関係で今回もお店の前を通過。でも前後に車はなく、ほぼ単独走行状態だったので、お店の様子はよくわかりました。

 当たり前ですが、しっかりとすでに「ローソン 金沢もりの里南店」。「南」がついたのは、わずか200mばかりの所、それも同じ山側環状道路沿い(!!)に「金沢もりの里店」があるかららしい。帰宅してから報道を確かめたところ、同店は1月20日に閉店したようです。
 すいぶん前だったのね。

 現在、「ポプラ」のHP上からは削除されており、かろうじてライン上でのみ、かつてここに存在した「ポプラ」の残渣(ざんさ)を見ることができるだけです。
 ネット上には「ポプラ弁当」、通称「ポプ弁」を名残を惜しむ声。

 ここを過ぎると程なく新規開通区間に入るため信号機はなく、交通量も格段に少なくなります。順調に走行して富山県内へ入り、多少渋滞に巻き込まれながらも富山市を無事に抜けます。
 交通量はさらに少なくなり、予想より早く新潟県入り。

 親不知子不知(おやしらずこしらず)を終えたところで、工事規制の予告標識に出くわしました。ここまではいつも通り。でも表示内容が今までと違います。
 慎重に運転していると、青海川橋へ差し掛かりました。

 おぉ、青海川大橋が仮設橋に切り替わっており、その上を通行するようになっています。写真はこちらの場所を、反対側から見ています。
 赤信号で停車した際に撮影しました。

 比較していただくとわかりますが、アスファルト舗装の色がまったく異なります。カーブはきついものの、普通に走行していたら仮設だとはわかりません。従来の橋については解体、撤去後、架け替えのために基礎工事が開始されます。
 必要な期間はざっと2年くらい。

 気がつけば、もう3月中旬。つまり年度末。仮設橋への移行は現場での最初のステップ。予算の関係で年度内には必ずここまで終えるぞ...ということだったのかしら。

 何しろこれは、国土交通省の直轄事業なので。

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