2021年2月13日更新(2021年2月21日ページ移動)

──2021年2月第2週のニュース──

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2月13日(土) 間違いありません。今度こそ ──今シーズン初めて、白鳥を近くで見ました──

 週末なので、新潟の自宅へ戻りました。

 当地はこのシーズンにしては珍しく良い天気。朝は-1.8℃まで冷え込みましたが、日中は気温がどんどん上昇して、お昼前には最高気温15.8℃を記録。これは3月末から4月の気温に相当するはず。
 朝は研究室で供用を開始したMac mini(2018)の代わりに異動させたMac mini(SSD)の整備。

 こちらは私物ですが、Windows 7時代は極めて安定して稼働していたものの、Windows 10にアップグレードしてから、突然シャットダウンするなど絶不調に。ただし仕事のデータの継続性──特に電子メール──の観点からずっと使い続けていました。
 持ち帰って新規インストールしたところ、全く問題ない状態に。

 今回は、AcrobatのインストールやMac側の整備など、最終的な微調整です。10時を過ぎると気温が上がってきたので作業を中断し、先週に引き続きざっと洗車します。もちろんこびり付いた塩分を落とすため。
 塩分を1.5g以下に抑えたお昼を頂いてから、高齢の両親の安否を確認すべく実家へ。

 国道8号線から国道116号線に入り、刈羽(かりわ)村中心部を過ぎたところで右折。気になって目を凝らすと...やっぱり。遠くに、白く小さな米粒のようなものが見えます。
 白鳥です。

 ある程度接近してから車を止め、望遠レンズで撮影したのが写真。初冬に大学脇で白鷺を白鳥と見誤ったので、今シーズン初めての視認となります。
 やはりデカイし、ふくよかさが違います。

 ...でも、首を結構曲げているものも。いずれもお食事中。実家と異なり、この辺はコンバインで稲刈りをするので、刈り取り作業中に米粒がかなり脱落してしまいます。
 白鳥は、泥の中に埋まった米粒を探して食べているのです。

 先週もこの場所を通ったのですが、その時はまだ一面が雪に覆われていました。この状態では餌を取ることができません。白鳥は大型なので、相当な量のエネルギーを消費するはず。
 つまり、食べる量も多い。

 20年以上前に新潟市付近が長期間に渡って大雪に襲われた際、飛来していた白鳥が餌を食べられずに次々と餓死しました(実話)。彼ら彼女らにとっては文字通り、命がかかっているのです。
 でも昨年と異なり今回は、こちらを警戒している様子はありません。

 実家周辺の雪はかなり消えていましたが、道路脇にはまだ2mくらいの雪の壁。畑にもまだまだ雪が残されており、母親はその雪の下から野菜を掘り出します。「雪が積もると野菜は、自身を凍結させないように糖分を出す」とのこと。
 実際、とても美味しい。

 明日は今日と同じように良い天気で、気温もかなり上昇するとのこと。ただし月曜日以降は様子が一変。“Windy”によると、特に火曜日以降は北日本に大型台風並の低気圧が発生して、かなりの期間、居座ります。
 その通過後は強い冬型の気圧配置になるとともに、上空にかなり強い寒気が入り込むため、北日本の山沿いを中心に、大雪になる可能性があります。

 春はまだ遠い...。



2月12日(金) 血圧低下=キンエン生活+適度な運動+ストレス軽減+十分な睡眠+規則的な生活?

 というわけで、涙ぐましいまでのキンエン生活と適度な運動、ストレス軽減、そして十分な睡眠という規則的な生活を継続したその結果が、下の血圧変化のグラフ。

 1ヶ月前の続報(新規データは右端の1目盛分)となります。一瞥(いちべつ)してわかるように、今年に入ってからはいわゆる最高、最低血圧ともに低い状態が続いています。この間、気温は相当低い状態が続いたのですが。
 基本的にはやはり、これらの影響が大きいらしい。ただし、それぞれの要素が関与する程度まではわかりません。

 興味深いのは、右端で突出した青い部分。夜のいわゆる最高血圧です。この日は前後より20mmHg程度高い。ちなみに、翌日も10mmHg程高い。
 これは明らかにストレス。

 この日は自宅に戻った日なのですが、時間的余裕があったため、一時的に自宅に持ち込んだMac mini(SSD)の整備を始めました。
 ところがこれが、トラブル続き。

 我が家の時計は家人に合わせて動いており、入浴と夕食の時間が刻一刻と迫ってきます。かなり焦った状態での作業。実際には終わらなかったのですが。
 焦った状態で測定した時のデータが、この突出部分。

 自動車の燃費と似て、血圧(燃費)が全体的に低下すると、何らかの変動要因──自動車の場合は路面状況や風の様子──によって値が変動しやすくなるようです。

 数字が一人歩きしないように縦軸、つまり血圧の数値は伏していますが、全体として右半分は全く問題ないレベル。実際、今年度の検診では本当に久しぶりに検査後の呼び出しと指導を受けませんでした。
 ただし左半分の状況はまったく異なります。

 突出部分は感染性胃腸炎椎間板ヘルニア(最高値は185mmHg)など特別な状況。それを差し引いたとしても全体的に高いことは事実。さらに、今だから白状しますが、この時期のデータは決して捏造ではないものの、少し脚色されています。
 数値があまりに高い──初回測定値は200mmHg超が普通──ため、数回測定してその最低値を採用していたのです。

 後で高血圧(降圧剤)の薬を服用している教授と話をしていたら「そんなの、当たり前ですよ」とのこと。どうやらセンセイだけではないらしい。

 ちなみに現在は、数回測定した加重平均の最低値を残しています。最低値だと、例えばいわゆる最高血圧で96mmHgなど極端に低い値が出てしまうためです。最後に、もう一つ考えるべきことが。
 おそらく血圧の上昇そのものは、加齢に伴う自然な現象。

 各部分の筋力は低下し、欠陥その他は柔軟性を失います。血液を各部に適切に送り出すべく、身体は血圧を上げる。問題はその程度。

 センセイに、真摯(しんし)に反省すべき点が多くあったことは事実で、実際、努力してかなり改善されています。でもかつて、高齢者のいわゆる最高血圧の適正値は「年齢+90」と言われれたのです。センセイの場合なら153(mmHg)。
 現在はそれを余裕でクリアします。ただしグラフの左半分は不可ですが。

 お察しの方もいらっしゃるでしょうが、このところ自身の身体の状況を確認すべく、いわば実験──人体実験!! ──的に、少々厳しい状況を強いてきました。幸いなことに、血圧を下げたことによる不具合は認められていません。
 というか、メリットばかり。

 されどこの状態を無理なく継続させるためには懐柔策も必要。いわゆるアメとムチです。

 センセイの場合、例えばほぼ毎週末立ち寄る「サンレパス ルート8」。美味しい「おまかせ定食」や「鶏の唐揚げ定食」。基本的には薄味ですが、そのボリュームを考えると、トータルでの塩分摂取量はたぶん、それだけで数g。(漬け物は食べていないので除く)
 ただし同店の「肉野菜定食」は、おそらく他の1.5倍くらいの塩分を含むはず。

 「緊急事態宣言」が解除されたら、センセイの血圧はどう変化するのか。今後は、目立った変化が起きた際にお伝えしようと考えています。



2月11日(木:祝日) 11時を過ぎたら豚ないしは牛焼肉定食。間に合えば...

 というわけで、「改めて『松屋』探訪」シリーズ最終回。(予定)

 金沢工大近辺に限定し、徒歩利用かつお昼休みに収まるなど各種制限を考慮すると、手間を掛けずに高タンパク+低塩分の食事を頂くためには事実上、松屋、そしてほっかほっか亭で購入する「牛焼肉弁当」(税込540円)に限られます。
 後者の塩分は2g。小さなポテトサラダが付きます。

 他のお弁当もありますが、シンプルな「のり弁当」(360円)ですら塩分は3.1gもあります。ご飯にかかっている「おかか」に、かなり味がついているようです。実際、最近のセンセイは味が濃過ぎると感じてしまいます。
 程度の差こそあれ、牛焼肉弁当も同様。 

 松屋の場合、イートインとテイクアウトが可能。塩分量を考えると選択肢は、「牛焼肉定食」(タンパク質16.0g、脂質27.9g)か「豚肩ロースの豚焼肉定食」(タンパク質20.9g、脂質23.2g)と、それらのお弁当。
 価格はいずれも600円。

 塩分(食塩相当量)はトータルで2.9g程度ですが、これはみそ汁(1.7g)とタレ(1.2g)を含む値。だからお肉そのものはほぼ無塩(0.1g程度)。
 後はタレとサラダのドレッシングをどれだけ使用するかです。

 でも実は、もう一つの選択肢が。朝5時から11時まで提供される朝定食です。写真の「ソーセージエッグ定食」(420円)を例に取ると、タンパク質は18.3g。みそ汁を除く塩分は1.1g。
 ソーセージは塩分を多く含むと聴いていたのですが、1本当たり0.5g前後なんですね。

 漬け物、醤油およびドレッシングの記載については記載がありませんが、他と比較すると、漬け物を含めて1.1gということのようです(醤油他については不明)。
 要するに塩分は味噌汁、漬け物、ソーセージ、そして醤油とドレッシングに偏在しているんですね。前二者を抜き、醤油の量を最低限に抑えれば、トータルの塩分摂取量は確実に1g以内。

 それに個人的には、若い時と違ってお肉を頂くのが結構しんどい。今回初めて知ったのですが、イメージに相違して、豚焼肉より牛焼肉の方が脂肪分は多いんですね。(それぞれの重量は記載されていない)
 正直、牛焼肉はかなり辛い。

 一方、朝定食はまったく抵抗なく頂くことができます。さらに「ソーセージエッグ定食」の場合、「選べる小鉢」として「冷やっこ」(食塩相当量0g)を選択可能。この場合は豆腐のタンパク質7.4gが加わるので、トータルでは25.7g。
 何とタンパク質は、牛/豚焼肉定食よりも多い。

 唯一の問題は提供時間の制限ですがセンセイの場合、週の数日は午前と午後のそれぞれ最初に講義。1限の講義を終えて研究室に戻り、最低限の後片づけと振り返りをすると10時半過ぎ。つまり朝定食の時間に間に合います。
 またメニューには載っていませんが、券売機では写真のご飯小盛(390円)を選択できます。こちらも少食のセンセイには有難い。

 というわけで、しばらくはこのパターンかも。

 キンエン生活をここまで徹底して続けた結果...。(たぶん、続く)



2月10日(水) 現実的かどうかは別にして、これなら塩分摂取量を大幅に抑えることができます

 今回は一種の思考実験。ただし実食はしています。

 きっかけは大学のすぐ近くにある松屋のメニュー。1〜2週間に1回くらい、朝定食を頂くために訪れています。何度もお伝えしているように、センセイは自分から積極的に肉類を食べることはありません。
 だから肉料理が中心となるお昼は、ほぼまったく利用しませんでした。

 以前から疑問に感じたことが。かなり塩分を含むカレーやハンバーグなどはともかく、シンプルな定食類でも塩分は多い。肉類や植物そのものは、Na+をほとんど含まないはずなのです。
 肉類で100gあたり0.1g程度。植物はほぼ0g。

 各定食と「単品」を見比べて気づいたのですが、定食は味噌汁(塩分1.7g)を含みます(メニューにも記載)。これが数値を上げていたのです。
 そこで、単品を購入し、頂いてみることにしました。

 まずは「牛皿」(並盛:240円、大盛〔写真〕:320円)。もちろんこの他に、無塩の炭水化物と食物繊維を摂ります。肝心の塩分量はそれぞれ1g、1.4g。
 ただし薄味に慣れたセンセイにはかなり濃い。ご飯をたくさん食べたくなります。個人的にはあまり実用的ではありません。

 他には単品として「牛焼肉」(塩分1.1g〔以下同様〕、400円)、「カルビ焼肉」(1.8g、460円)、「豚肩ロースの豚焼肉」(1.2g、400円)、そして昨日ご紹介したものに相当する「豚肩ロースの生姜焼き」(3.5g、460円)があります。
 タレがあらかじめ掛かっているものは、どうしても塩分が高め。

 でも「牛焼肉」と「豚肩ロースの豚焼肉」(写真)は、本当にお肉をただ焼いただけで、そのものの食塩相当量は0.1g。これに小袋入りのタレがついてくるのです。
 3種類の中から選択可能なのですが、塩分が最も少ない「焼肉のタレ 甘口」の場合、食塩相当量は1.2g。

 つまり表示されている塩分はほぼすべて、タレに由来するものなのです。もちろん「牛皿」を含めて、あらかじめ掛かっているものであってもタレを残すことが可能です。でも微妙なコントロールは難しい。
 この点、小袋入りなら量を調整できます。

 今回は「老人にとって、肉は薬だ」と割り切って、そのまま一口頂いてみました。

 結果はやや意外なもの。食べられないわけではありません。むしろ野菜同様、素材の味が良くわかります。換言すると、ふだんは調味料に依存しすぎていて、素材の持つ美味しさを損ねてる、ということです。反省せざるを得ません。
 結局、全部そのまま頂きました。

 ただし正直なところ、毎日食べるかと訪ねられたら...です。また、単品を購入してアパートに持ち帰り、冷凍保存してあるご飯を温めて頂く場合などを除けば、あまり実用的ではないと思います。
 それでも一種の実験、あるいは挑戦としての意義は十分にありました。

 次のステップは、このような結果を踏まえて、現実的で、無理することなく継続できる落としどころをいかに探るか、ということになります。



2月9日(火) これでたぶん、約3g(お味噌汁を除く) ──キンエン生活は、昼食が難しい──

 ご存じのように、センセイはキンエン生活を継続中。

 最近の結果については改めてお伝えするつもりですが、日々、涙ぐましい(?)努力を継続しています。日本人の成人男子は1日あたり11g程度の塩分を摂取しているとされますが、推奨される量は6g以下。
 で、最近のセンセイはというと、平日はたぶん4g未満だと思う。

 何しろ朝食はほぼ0g。抜いているのではなく、Na+をほぼまったく含まない食事にしているのです。夕食はたぶん2g以下。自炊なので塩分は相当自由にコントロール可能。ただしお昼は難しい。

 お昼休みにアパートへ戻ることは可能ですし、暖かい時季は時々実践しています。ただしスーパーで惣菜を買って食べることはあっても、1日2回自炊する気にはなれない。
 さらに問題が。

 センセイくらいの年齢になると、好むと好まざるとにかかわらず、意識してタンパク質を摂取する必要があるのです。そしてできるだけ油っぽいものは避けたい。
 身体がついていかない──胸焼けを起こす──のです。

 これらの条件を同時に満たすためには工夫が必要。大学食堂の場合、現在は春休み期間で学生がいないため、お昼は写真の定食(380円)しか提供していません。
 メインのおかずと小皿は数種類の中から選択できます。

 いつもはアジフライにするのですが、だんだんフライの油すら苦手になっているし、そもそもこの週は提供されていませんでした。肉じゃがはタンパク質が少ない。
 ハンバーグも選択できたのですが、かなり塩分を含みます。

 というわけでこの日は豚肉の生姜焼きにしました。小皿はたまたま並んでいた半熟玉子。これでタンパク質は十分ですが、塩分は要検討。まず生姜焼きは、薄味に慣れたセンセイにはかなり濃い味(≒塩分が多い)。
 一口頂くと自然とご飯を食べたくなります。(写真のご飯は小盛り)

 味噌汁は明らかに塩分が多く、たぶん1.5〜2g程度。玉子には醤油を、そしてキャベツの千切りにもドレッシングを掛けていません。キンエン生活に入ってから量を控えているのですが、最近はこのパターンが多い。
 で、お味噌汁を除いたトータルの塩分はおそらく、2.5〜3.5g程度。

 これで1日の推奨値の半分を摂ってしまうことになります。

 それに申し訳ないけど、豚肉は硬くて、センセイの歯ではちゃんと噛み切ることができない。また以前より格段に改善されているとはいえ、農家出身のセンセイにはご飯が...。なお、この価格で提供するために、関係者の皆様は相当努力をしているはず。
 内容を批判する意図はないので、念のため。

 要するに基本的には、食べ盛り、育ち盛りの学生──特に男子──のための内容なのです。

 ポイントは高タンパク+低塩分質(+美味しさ)。いろいろ考えた末、センセイが試してみたのは...。(続く)



2月8日(月) 「ドッペルゲンガーかなー」 ──砺波市の「スーパーセンターシマヤ」を訪れました──

 写真は昨日撮影したもの。

 センセイは金沢へ移動する際にたいてい、富山市内か金沢市内のスーパーに立ち寄ります。小休止を兼ねているのですが、メインは食材の確保。ただし基本的に、野菜は実家で母親が育てたものを使用します。客観的に考えても、美味しいので。
 ただし殺虫剤を使用しないため、虫に注意する必要があるのですが。

 冬季は基本的に白菜と葱。もちろん鍋料理のため。それ以外のものも貰うのですが、金沢での独身生活には使えないので自宅に残してきます。鍋に入れる具がないので、沿道のスーパーを訪れるという次第。
 以前は「スーパーセンターシマヤ」(砺波店)もよく利用していたのです。

 でも昨年、お店のすぐ近くで行われた踏切改修工事を機会に、ご縁がプッツリと切れてしまいました。迂回路はスーパーから少し離れていたのです。

 そこで今回、意識して訪れてみました。お昼過ぎで昼食の準備には遅い時間帯だったのですが、店内は混んでいます。入口右手にあるのが野菜コーナー。
 品揃えや品質、そして価格を確かめます。

 続いて鮮魚コーナー。生の食材だけではなく、下加工したものも並んでいます。ここまではいずれも安くて新鮮。富山は海と里と、そして山に恵まれています。
 だから地元産の食べ物は何でも美味しい...え"っ?!

 センセイはお昼をまだ頂いていません。そこで惣菜コーナーへ移動して、高蛋白低塩分の何かを買おうとしたら、目の前に何と、センセイの娘が!!
 東京でOLをしているはずなのに、ナシテ?!

 もちろん他人の空似(そらに)だと思ったのですが、身長からふさふさした髪の毛、そして何より顔かたちがどう見ても我が娘。着ている冬用コートにも見覚え(?)が...。つい、声を掛けそうになってしまいます。
 ただし連れ立って歩いている母親と思しき人物は、家人ではありません(当たり前です)。

 それに、良く考えると、娘より3〜4歳若い。

 金沢到着後、本人に娘にメールを送ると、「ドッペルゲンガーかなー」(原文ママ)。貴女は大学でドイツ語を学んだのに、英語読みしているのね。ま、いいんですけど。

 で、お総菜を購入したのですがそもそも、、店内で調理したものについては塩分を含めた栄養成分表示がまったくありません。頂いてみると、とても濃い味(≒塩分過多)で本当に困ってしまいました。
 以前はここで良く惣菜を買ったのですが、薄味に慣れた今から考えるとやはり、相当濃い味付けだったと思う。

 野菜や海産物は品質が良く、美味しいのだけれど...。

 なお、なぜここにお肉が登場しないかというと、センセイはあまり肉類を食べないから。だからシマヤで肉類は買わないし、コメントのしようもないのです。



2月7日(日) やっぱり、強い... ──糸魚川市内にある青海川大橋の架替工事が本格化するようです──

 いつも通り、朝、新潟の自宅を発って金沢へ移動しました。

 天気予報は最初のうちだけ曇りで、すぐに雨か雪。だから走行中にかなり汚れるのは確実。それでも敢えて昨日、洗車しました。冬の間はちゃんと洗えないのでたぶん2ヶ月ぶりだと思う。もちろん、汚れているから。
 しかも実は、ただの汚れではありません。

 ざっと水洗いしてからチェックすると、車体後部や下部、タイヤの後を中心に、あちこちに黄色い点が見えます。これは融けなかった融雪防止剤が付着したもの。中身は塩分そのものなので、車体には極めて有害です。
 塗装およびガラスコートを傷つけないように、まず爪で、それでもダメな場合は消しゴムで擦
(こす)って落とします。

 走り始めたらすぐに雨だろうと予測していたのですが意外にも、新潟県内はずっと曇り。決して暴走したわけではないのですが、交通量が少なく、しかも信号機にあまりかからなかったため、スイスイと走行。
 写真は糸魚川
(いといがわ)市青海(おうみ)(旧青海町)の国道8号線。

 信号機を越えた場所に表示(左奥)がありますが、ここには青海川に架かる青海川橋。この橋を越えたら県境の親不知子不知(おやしらずこしらず)です。
 道路右側に工事現場と車両が見えますが、その奥に仮設橋が架かっています。車両は主に舗装工事用のもの。

 つまり青海川橋の架替工事。それが目前に迫っているのです。ここは国道ですから管理は国土交通省。北陸地方整備局が作成した資料によると、塩害のため数多くある橋の劣化が進んでいるとのこと。
 実際その通り。

 そのため、資料表紙の歌高架橋など大規模な工事がずっと続いています。ここ20年くらい、どこかで工事をしている。

 もちろん文字通り、社会を支えるインフラですし、センセイもその恩恵に預かっています。それはそれとして、センセイが資料その他から感じるのは、納得感。言い換えると、必要性を上手く訴えています。
 こう迫られたら、ダメとはなかなか言えない。

 他省庁も多くはちゃんと仕事をしているに違いない──だから社会がそれなりに動いている──のですが、この訴求力は国土交通省ならでは。予算の規模が他省庁とはまったく違う
 やっぱり、強い。

 一連の工事はどうやら、県境の境橋と有間川橋を残すだけらしい。このうち上越市西部を流れる桑取(くわとり)川に架かる有間川橋についてはすでに、仮設橋の設置工事が始まっています。青海川橋を越えると突然、雨が降り始めました。
 石川県に入るまで、ずっと降ったり止んだり。

 路面状況の悪化に伴い燃費は低下しましたが、それでも順調に走行し、結局、これまででほぼ最短となる所要時間で無事、金沢に到着しました。

 北陸地方は明日明後日、再び雪が降ります。

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