2024年8月17更新(2024年8月25日ページ移動)

──2024年8月第3週のニュース──

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8月17日(土) おぉ、センセイの周りを赤とんぼの群が乱舞。季節の変化を思い知らされました

 写真は今日のお昼に撮影したもの。

 例によって徒歩で外出したのですが、当地の上空は晴れているものの、ご覧のように南側には背の高い積乱雲が連続して掛かっていたのです。もちろん、颱風7号を大きく取り巻く雲の一部。拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 普通とは違い、これだけの雲がかなりのスピードで流れていきます。

 颱風の進路が東に逸れて、心配されていたほどの被害にならなかったのは倖い。

 天気予報によると、当地は昨晩から今日にかけて、所によって強い雨が降るかもしれないとのこと。でも結果的に、自宅近辺に降雨はなかったのです。
 だから「外れたのかな」と思ったら、甘かった。

 雨雲レーダーを見ると、まるで自宅付近を取り囲むかのように厚い雲が。雨が降らなかった──現時点でも降っていない──のはまったくの偶然らしい。
 それにしても陽射しが、痛い。

 外出時間を最小限に抑え、しかも高い建物の陰を探すような格好で歩きます。写真近くの国道8号線を渡るために交差点で立ち止まった時、あ"っ...。
 50匹くらいものトンボの群れがセンセイの周りを乱舞していることに、やっと気づきました。

 色がまだ鮮やかではありませんでしたが、間違いなく赤とんぼ。予想していなかったので、不意打ちを食らった感じ。そういえば一昨日の夕方、実家で鳴いていたのはアブラゼミやミンミンゼミではく、ヒグラシだった。
 人間よりも動物の方が季節に敏感。

 というか、先週半ばには立秋を迎えています。つまり暦の上での季節は、すでに秋。たとえ一時的にせよ、それを忘れていた人間の鈍感さこそが問われるべきでしょう。

 まだまだ暑いけれど、季節は静かに、そして確実に替わっているんですねぇ。



8月16日(金) まさか、颱風の影響というわけでは... ──母校の「りんご」が、1個を除いて... ──

 まずは血圧および体重変化のその後から。

 恥ずかしながら、実家に泊まった一昨日は本当に飲み過ぎたらしい。体調は、昨日一日かけて概ね落ち着きを見せ、今日はほぼ平常に戻りました。血圧は朝晩ともに「平均」110mmHgちょっとと、通常の値。
 理不尽な体重変化ですが、こちらも入浴前の測定では最近の平常値に。

 たった1晩で筋肉や内臓、骨が落ちるなんてことはありませんから1kg弱の変化は、やはり体内の水分量の変化と考えるしかありません。つまり一昨日はまず、アルコールの利尿作用(+暑さによる発汗)で水分が失われ気味。
 さらにアルコールは代謝産物であるアセトアルデヒドに変化。

 その分解過程で必要な酵素のためにも、水分が必要。つまり体内から水分が二重、三重に奪われて水分不足に。下手をすると再び痛風を起こしかねない危険な状況だったはず...。まぁ、いろいろあって今回はちょっと特別なお盆。
 だから仕方なかった面があるのです。

 ただしそれでも反省すべき点は、確実に存在します。トホホ...。

 それはそれとして、お昼前に徒歩で外出。先週は集中講義で自宅をずっと離れていたし、その後はお盆。そもそも暑くなってから、長時間歩くことが難しい
 たとえば今日現在での今月の総歩数は、1日あたり10,625歩。

 こうなると、ついつい行き先をスーパーや郵便局などに限定しがち。どうしても無沙汰気味の場所が出てきます。たとえば母校、新潟県立柏崎高等学校の「ニュートンのりんごの木」。
 まぁ、犬のテリトリー確認行為と同じようなものですが、そこは問題とせぬよう。

 6月中旬に剪定を確認して以降、様子を見ていないのです。主たる関心事は母校の「りんご」のその後。金沢工大のような恵まれた環境にいるわけではありませんから。
 日陰を探して歩くような格好で、高校の中庭へ。

 夏休み期間中なので、登校していた生徒は文化系部活動──センセイは何と、物理部所属だった──の数人だけのようでしたが、教職員は通常出勤。
 今日は平日ですからね。

 改めて年金生活者であることを再確認しつつ、「りんごの木」を撮影(1枚目)...でも、なんだかちょっと変。りんごが見当たらないようなのです。拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 剪定作業の際、少なくないりんごが落果してしまったことは確認済。

 それでもまだ30個前後は残っていたはずなのですが...見当たらない。何らかの理由で傷つき、腐敗してしまった実と、落果した数個は確認できました。
 されど周囲をぐるぐる回っても、りんごが見当たらない...。

 唯一確認できたのが、2枚目の写真のりんご。1枚目の写真の左下、白い記念樹銘板──板ではなく、棒──の脇、非常に低い位置にありました。拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 残りのりんごは、どこへ消えたのだろう。

 まさか、颱風7号の襲来に備えて...というわけじゃないだろうし。

 それでも、ちゃんと生き残ってくれているだけでもありがたいのです。ホントに。



8月15日(木) お盆なので実家で弟と飲んだくれたら、たった1晩で血圧と体重が落ちてしまった...

 予定を変更してお伝えします。

 昨日は午後、実家へ移動。夕方に、新潟市に住む下の弟夫婦が来ることになっています。そこで実家到着後はまず、晩のご馳走の買い出し。母親を乗せて近くのスーパーへ行ったのですが、これがちょっと想定外。
 14日
──田舎のお盆は13日〜15日──なので、相当な混雑を覚悟していたのです。

 でも到着してみると、駐車場の混み具合はいつもの週末と同じ程度。あっけに取られました。お店は違いますが前日訪れたスーパー2店は、いかにもお盆という感じの混雑だったのです。止めてある車のナンバーを見て、ある程度、納得。
 大半が地元ナンバーで、県外客はごく僅か。昨日とは対照的です。

 どうやら関東に接近しつつある颱風7号の影響を考えて、帰省客が帰宅を1日か2日早めたらしい。なるほど、影響はこういう形で表れるのね。
 夕方、弟夫婦が到着したので墓参の後、宴会へ突入。

 この1年間はいろいろ大変だったので、ついついビールのペースが加速します。痛風対策のため、途中からプリン体を含まない缶入りチューハイに。
 どうやら、これが効いたらしい。

 チューハイはアルコール度数が高いのですが、果汁と炭酸でスイスイと飲むことができてしまいます。まずいなぁ...と、頭ではわかっていても1年間の出来事が理性を抑圧。
 お盆だから、ま、いっかー。

 センセイには珍しく、いつの間にか──実際には21時頃だったとのこと──寝落ち。パジャマにも着替えず、抗アレルギー剤も服用せずに、です。
 皆がいた1階ではなく、2階の寝室まで自分で辿り着いた点だけは評価してあげるべきか。

 当然、今朝は絶不調。ビールと違ってチューハイはあまり尾を引かない──ただしアルコール度数が高いので、肝臓には相当な負担が掛かっているはず──ので、「頭がガンガン...」というような事態は起きませんでした。
 こんな調子なので、朝の血圧測定もパス。
(というか、失念していた)

 自宅へ戻り、起床後1時間半ほど経過した時点で、「今日は高すぎて、参考値程度だろうなぁ...」と考えながら、「朝」の血圧を測ります。自宅では通常、起きてから30分後に、旅先では起床後すぐに測定しているのです。
 これだけ時間が経つと、もはや「日中」の血圧。しかも今日は、自動車を運転しているし...。

 測定が不意に止まったので表示を見ると、初回の「上」(「収縮期血圧」)は97mmHg。予想外に低い。金沢工大大学院での講義に続き、前任校で集中講義をしていたため、血圧はまだ少し高めなのです。
 もちろん正常値の範囲内ですので、ご安心を。

 1回目だけの特異現象かなと思ったら、多少の変動はあるものの似たような数値が続きます。写真は今朝の測定値の最低値。「上」も84mmHgと低いけれど、「下」(「弛緩期血圧」)に至っては51mmHgと、大丈夫かぁーと思えてくる数値。
 「上」は、3月に記録した81mmHgに次ぐ歴代2位の記録のはず。

 「平均」(「収縮期血圧」の3回移動平均の最低)も92mmHgと、やはり2位タイとなる低さでした。ただし、とにかく疲れ果てていたので少し休息し、お昼に徒歩で郵便局その他へ。帰宅してから日中の血圧を測定すると、「平均」は112mmHg。
 さすがに「極端に低い」というほどではありません。まぁ、これが現状を最も良く表す値なのでしょう。

 ここで、ふと思いついて体重を測定してみました。暑くなってから外を歩くようになると体重が1kg程度低下します。「ダイエットに成功した」──そもそもダイエットしていない──のではなく、体内の水分が汗になって放出されているのです。
 これが痛風の主要因。

 で、今日の体重はというと何と、さらに1kg弱(!!)も落ちています。アセトアルデヒドを分解すべく、意識してちゃんと水も摂取しているのに...。

 体重はいったい、どこへ消えたんだ?!



8月14日(水) おぉ、ここにも行列が... ──田舎のお盆は、人の流れがふだんと全然違う──

 今日は予定を変更してお伝えします。

 当地の天気予報は、未明から午前中にかけて雨。でも朝起きてみると雲こそあるものの、青空が広がっていました。大ハズレかな、と思ったらそうでもないらしい。雨雲レーダーを見ると、実家付近を含めて当地の周辺には雨雲がかかっています。
 どうやら柏崎市市街地だけが例外だったらしい。

 それはともかく、陽射しがあるので日焼け止め対策──「美容男子」というわけではなく、何もしないとすぐに真っ黒になってしまうため──をして郵便局その他へ。
 湿度が高いので、ムシムシします。

 でもそれ以上に驚いたのが、人の流れ。郵便局その他は平日ですが、行き交う車はお盆モード。まぁ、買い物に出るのは地元ナンバーの自動車が主体ですが。
 用件を済ませて駅前に出ると、ちょっとびっくり。

 駅前通にあるラーメン店「そばよし」の前に長い行列ができています。単独客は少なく家族連れが主。でも「そばよし」は超有名店なので当然かも...と思って歩くと、おぉ。
 その先にある中華料理店「盛来軒」
インスタグラムにも行列が。

 歴史的には、この盛来軒こそ当地にラーメンを紹介したお店。特に高齢者には馴染みのあるお店です。満足そうな彼ら彼女らと交替するように、家族連れが入店していきます。
 その先にある、現在では地元の人しか知らないと思われる元祖「そばよし」
(現在は「うれっ子」)前にも行列ができていました。

 総じて今日は飲食店、特にラーメン店がいつになく混雑していたように感じました。ふだん離れて暮らす家族が久しぶりに帰ったこの機会に、地元組と一緒に「いつものあのお店へ...」という感じ。
 まぁ、これも田舎のお盆の一場面。

 というわけでセンセイも、程なく実家へ移動します。



8月13日(火) 本番は明日、かな... ──去年とは対照的に、今年の西村家は静かなお盆の入りに──

 今日は(旧暦の)お盆の入り。

 センセイのような田舎の人間にとって「盆と正月」という言葉は絶対的な響きを持ちます。たとえばお盆の場合、どこで暮らしていようと必ず実家へ戻って墓参りをし、皆と飲食を共にしなければならない。
 まぁ実際は、
(祖父母を基準にして)孫も仕事や家庭があるため、全員が一同に会することは難しいのですが。

 去年は両親の長寿を祝う会を兼ねていたため、総勢14名が集結。ただし今年は1ヶ月半ほど前に実家で仏事があり、かなりの人数が集まっています。
 それもあって今年は、割と静かなお盆に。

 ただし人が少なくてもやるべきことは変わりません。というわけでセンセイは午前中に実家へ向かい、母親とともに仏前に供えるお菓子や食べ物を購入。
 先週末から県内は、関東を中心とする県外ナンバーだらけです。

 実家に戻ると、高齢の両親と共に一族の墓地へ。二人ともボトボトしていて当てにならないので、センセイの方で水や花、ロウソク、線香などの作業を進めます。
 先週日曜日に清掃したばかりですが、う〜ん、もうちょっと綺麗にすべきだったなぁ。

 お墓は左から西村家(隠居)、隠居に伴い家督を継いだ本家、そして祖父の弟一家(分家)のもの。写真には入っていませんが、この他にも親戚の墓が。
 今日はその家族も墓参に訪れていました。

 いつもは夕方にお墓参りをして、ロウソクの火と共に「お精霊(しょうれい)さん」を連れて帰るのですが、今日はセンセイ以外に訪れる予定がないため、暑くなる昼前に墓参を済ませました。
 センセイはひとまず自宅へ。

 すぐ下の弟は、仕事の関係で昨日の内に墓参と農作業を済ませています。一番下の弟夫婦は明日夕方に来るとのこと。

 センセイのお盆は、明日が本番かな。



8月12日(月:休日) きっかけは地元私立高校の甲子園出場? ──最近進行中の、ちょっと予想外の事象──

 結果的に2日続けてのグラフ。悪しからず。

 1枚目は、たぶん初公開。何のことはなく、このサイトへのアクセス数の変化です。詳細は後述するとして、センセイは現在プロバイダに「さくらインターネット」を利用。最もお手軽なプランを契約しています。
 もちろんデータ量とコストを考えての選択。

 お手軽といっても、利用できるストレージ容量は100GB(!!)もあります。現在の使用率は、わずか0.25%にしか過ぎません。そのため時々、未使用部分を大きなファイル転送などに使うことも。
 さらに自前のメールサーバーも運用可能なのですが、センセイの場合は必要ないので使っていません。

 で、「さくらインターネット」は、今回ご紹介するアクセス数に関するレポートを無料で提供しているのです。グラフの横軸は時間軸(日単位)で、縦軸がアクセス数。
 2本の変化の中で、下の青い折れ線が基本となるユニークアクセス数。

 仮に1日に何度かアクセスしたとしても、IPアドレスが同じであれば1回とカウントします。つまり非常に正確。上の緑がかったグラフは、トップページ以外の閲覧ページ数。
 ご存じのようにこのサイトは以前、私的なページと講義に関するページを兼ねていました。

 閲覧者の多くは受講生。1日のユニークアクセス数はざっと400人前後で、講義があった日は学生が自分および他クラスの講義のページと「ニュース」を読むというのが平均的なパターン。
 従って、総閲覧ページ数はユニークアクセス数の3〜4倍程度。

 昨春の退職で、この状況が一変。ユニークアクセス数は以前の半分以下から1/3程度に激減しました。

 学部の講義がなくなったのですから当然の変化。されどそれでもなお、150〜200人前後がアクセスしてくださるというのはまったく予想外。ただし読んでいただけるページはもはや、「ニュースのページ」しか存在しないのに。
 だから「程なく1日のアクセスは2ケタに...」と予測していました。

 加えて、もしそうなったらこのサイトのあり方そのもの──というより存在意義“raison d'etre”(“e”にアクサン・シルコンフレックスがつく)──を根本的に再検討するつもりだったのです。
 このサイトがその役割を終えた、ということなので。

 ところが...下がらない。それどころか時々、思いもしなかったアクセス数の変化が。例えばグラフの左から1/4くらいの日7月21日は、総ページ数だけが通常の5倍程度に増えています。
 この日お伝えしたのは当地の夏祭りの話題。

 これまでも何かのきっかけで、かように総閲覧ページだけが変化するということは、時々起きていたのです。でもその原因となるイベントなどが終了すれば、徐々にいつもの状態に...。
 ところが7月28日
(グラフ中央)、まったく想定外の変化が発生。

 ご覧のように総ページ数のみならず、ユニークアクセス数が平常時の10倍弱(!!)にまで激増しています。正直なところ、思い当たる節はない。
 されどこれで終わらせると話にならないので確認してみると、この日お伝えしたのは地元私立高校の甲子園初出場。
(地方大会優勝は7月26日)

 どうやら、同校および同校野球部、そして学校法人や大学に関連したニュースが不足していたため、検索からセンセイのページに辿り着いたらしい。う〜ん、地元民としても、それならわからないではない。
 地元でも、情報を積極的に発信しているわけではないと理解されているので。

 そのため、「今回は偶然で、すぐにアクセス数は...」と思ったのは甘かった。さすがに一時ほどではないもののご覧のように、以前とは大きく異なるアクセス状況が続いています。正直なところ、今後どうなるのか、ちょっと読めないというのがホンネ。
 まぁ、いずれは「低値安定」に戻るのでしょうが...。

 ちなみに、きっかけ(?)になった地元私立高校は9日(金)、甲子園での第1試合で強豪、埼玉県代表の花咲徳栄(とくはる)高校に2-1で逆転勝ちして2回戦進出。センセイは最後の講義をしていたので、詳細を把握していません。
 帰宅後、情報に接しました。

 2枚目の写真は1回戦突破を伝える号外を張り出した地元紙の柏崎支局。商店街の一部にはお祝いの張り紙が掲出されていますが、街を挙げて...という感じではありません。何のことはなく初出場なので、甲子園に不慣れなのです。
 2回戦は14日(水)つまり明後日に行われるとのこと。

 個人的には1日遅れの旧暦のお盆を実家で過ごすことになりそうなので、リアルタイムでは観られないかも。というわけでこちらも今後どうなるか、まったく不明です。

 悪しからず。



8月11日(日:祝日) ここまで規則的だとある意味、清々(すがすが)しい ──集中講義はそろそろ限界かも──

 集中講義を含めて半年間──正確には4ヶ月──の講義を終えたので、この間の血圧変化についてご報告を。

 既に一部お伝えしている通り、成績(?)はあまり芳しくありません。2枚のグラフはいずれも、本日現在のデータ。1枚目は何度もご紹介した、データ全体。拡大写真(別ウィンドウ、1280×911))
 今回直接関係するのは、右端の盛り上がった部分。

 左端つまり高血圧を意識するようになった頃を除外すれば、他の時期より高い。特に、講義が始まる直前の数ヶ月──2023年度後半──との差は歴然としています。
 この時は、講義終了後1週間程度で血圧は大幅に低下

 ただしこのグラフだけだと、単に「血圧が上がった」で片付けられそうなので、ここ8ヶ月くらいの様子を詳細に見たのが2枚目の写真。拡大写真(別ウィンドウ、1156×860))
 今年1月1日から本日現在までのデータです。
(横軸だけでなく、縦軸も異なる)

 血圧は、講義が始まった4月中旬から急上昇。でもグラフを良く見ると、規則性の存在に気づきます。要するに血圧が1週間を単位として、周期的に変化しているのです。
 もちろん金沢工大での講義と深く関係。

 そこで前回は金沢工大大学院の講義期間──その最初の1/3──に関係するデータを、曜日と関係づけて分析。

 両者の関係性は明らか。その時は、受講生諸君を含めて講義に慣れてくると変化があるかなぁと期待したのですが、実際は顕著な差は見られませんでした。
 そのため今回は、通常のグラフに戻しています。

 講義の前後、特に金沢での講義を終え、長距離を運転して自宅に戻った日の血圧は突出しており、影響は翌日まで続きます。でもその後は、概ね以前と同じような値。
 よぉーく見ると、大学院の講義の進行に伴い、血圧は低下傾向にあります。

 やはりお互い講義に慣れて、ストレスが徐々に軽減されたのでしょうか。また、講義回数調整のために講義がなかった5月上旬(ゴールデンウィーク)および7月中旬の血圧は低い。
 されど講義の最終盤では再び上昇傾向に。

 特に7月中旬からは、明らかにすべての値が上昇傾向に。たぶんバタバタと忙しい中、集中講義の教材制作に神経を使ったからでしょう。計画的に行動していたら、こんなことにはならなかったのですが...。
 トホホ。

 ただし最後の最後、つまり先週は明らかに数値が高値安定。初日のトラブルを除けば、そんなにストレスを自覚していなかったのですが、心身は相当消耗していたようです。やはり気疲れでしょうねぇ。
 ただし翌朝はある程度低下し、1日を除き、正常値の範囲内。

 そしてグラフの最右端つまり今日のデータは、昼の「最高」(「収縮期血圧」)こそ125mmHg──正常値の範囲内──だったものの、他はいずれも低い。つまりセンセイの行動パターンと血圧の関係は割とはっきりしている(らしい)
 現在、それを左右する主因は、ストレス。

 う〜ん、学者としては本来の研究領域なので、可能ならば前任校での講義を継続させていただきたいのです。でもこのグラフを見ると、ストレスが極端にかかりやすい集中講義は、今年度が最後かなぁ...という感じ。
 できれば来年度からは、普通の講義形態でお願いしたい。

 されどこれは、あくまでも担当者の要望。

 決定権は先方にあるので、センセイとしてはこれ以上、何も申し上げることはできません。

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