2012年1月21日更新(2012年1月29日ページ移動。2015年一部写真削除)

──2012年1月第3週のニュース──

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1月21日(土) 京都で開かれた国際シンポジウムに参加しました

 西村センセイ、週末ですが新潟の自宅には戻らずに、今日は京都へ日帰りのご出張。大谷大学で開かれた国際シンポジウムに参加したのです。

 金沢は曇り空だったし、雪もなかったのですがのですが、トンネルを抜けて滋賀県内に入ると雨。しかもかなりの積雪なのでびっくりしました。ここ数日はかなり降ったようです。
 もっとも、京都に近づくと雪は消えてしまいましたが。

 大谷大学を訪問するのは2度目

 関係者──ただし義理の関係──が学長を務めていたのですが、なかなか訪問する機会には恵まれません。
 今回はこぢんまりとした会場。

 今日はここでオーストラリアの高等教育の状況が紹介されたのです。センセイらの活動と近い領域なので、会場内には関係者の顔もチラホラ。
 タイトなスケジュールで休憩時間がほとんどなかったのでご挨拶はできませんでしたが。

 発表に良く出てきた「ダイタ」が“data”だと一瞬理解できなかったり、久しぶりのオーストラリア英語にはちょっと戸惑いました。
 でも内容はとても興味深いもの。

 かなりエネルギーをもらったので、頭を切り換えて原稿書きに励もうと思います。

 ただし明日からは、ですが。(情けない)



1月20日(金) ここはどこでしょう ──灯籠のある枯山水──

 「それ」に気づいたのは先日、研究室がある建物の一角に、式典や重要な会議を行う部屋──要するに、普段はあまり行かない場所──に入った時のこと。
 その会議の席は指定されているのですが、隣の人が別な方と打合せをしていて、センセイは自分の席に座ることができません。

 することもないのでブラインドの隙間から、ぼんやりと外を見ると......灯籠?!

 確かに灯籠です。白状すると一瞬、自分の目を疑ったほどです。しかもそれが立派な石庭の中に。

 その日は時間がなかったので今日、お弁当を買いに出たついでに、建物の外からその場所へ行ってみました。
 木々や笹に囲まれて外から隠されたような格好になっていますが、確かに枯山水。中央右奥に灯籠が立っています。

 以前、同じようにキャンパス内で日本風の庭園に出くわしたことがあります。そこや、今回の庭は学内で一番古い建物の周囲。

 何十年も前、キャンパスや初期の建物を構想、設計した方はモダンな洋風の建物と、日本風の庭園の共存を目指したんじゃないでしょうか。
 その後、木々がどんどん成長し、建物も建て替わってしまったので、ちょっと見えにくくなっていますが。

 さて金沢工大関係者の皆様、ここはどこでしょう。(意外と、知らなかったのはセンセイだけだったりして)



1月19日(木) 新旧市街地を結ぶ歩道橋の建設工事が、柏崎で本格化しています

 自宅での用を済ませて、午後、金沢へ電車で移動しました。

 西日本の太平洋側は今日、久しぶりの雨になったようですが、昨日、今日と北陸地方は良く晴れました。その分、朝は冷え込んで今年一番の寒さとなりましたが。

 いつもなら雪が舞う中を徒歩で柏崎駅へ向かうのですが、今日は午後になってからちょっと曇ったものの、降ってはいません。
 だからちょっとした散歩気分。

 駅近くではご覧のように、工事が始まっていました。柏崎市の旧市街地は海沿いの砂丘の上にあります。

 鉄道はその内側、当時湿地だった場所に敷設されたのですが、その後は駅のさらに南側へ市街地が広がりました。
 良くあるパターンです。

 結果的にJR信越本線が、新旧市街地を分断するような格好になってしまいました。
 もちろんいくつかの橋が架けられており、平面交差(踏切)もあります。

 だから今まではあまり問題にならなかったのですが、写真左側(南側)にはすでにショッピングセンターができています。
 そしてこの夏には、線路(写真中央)を挟んだ反対側(北側)に新市民会館(写真奥)がオープンすることになっています。

 自動車を利用できる人はあまり問題ないのですが、高齢者などにはとても不便なので、新たに歩道橋が建設されることになったのです。エレベーターも設置されるようです。
 腰を曲げて手押し車を押し、一人で買い物に来る老人はかなりいらっしゃいますから、やはりこういう施設は必要なんですね。



1月18日(水) 一度観たら、絶対に戻れません ──業務用有機ELモニタを購入しました──

 お察しの通り、白いカバーの中は業務用25型(インチ)有機ELモニタです。本当は右側の角に置こうかと思ったのですが、机の左側に置くことにしました。
 価格は518,000円。こちらのお店で購入しました。

 今回は複数台入荷したらしく、センセイが購入してもしばらくは「在庫あり」。でも昨日から「取り寄せ」になってしまいました。(なお今晩、再度確かめたら再び「在庫あり」!!)
 みんな、考えることは同じなんですね。

 届いたのは先週金曜日の夜。それから1週間近く使ってみたのですが、画質への不満はまったくありません。
 ニュースやドキュメンタリー、スタジオ制作の音楽番組や映画など、一通り試してみたのですが、ほぼ完璧です。

 あまりに壮絶な画質なので、これまで液晶やプラズマに感じていた不満なんて吹っ飛んでしまい、すぐに画質ではなく作品の中身に没入してしまいます。
 一度でも観たら、体験したら液晶画面には戻ることはできません。

 右隅にこれまでの液晶モニタを置いていて、こちらはIPSパネルなのでそれなりに高画質だし、相当調整してあるのですが、正直なところ、「比べる」こと自体が可哀想になってきます。
 そもそも、値段も20倍違うのですが。

 今日は所用で自宅に戻ったのですが、自宅の民生用高性能CRT(ブラウン管)モニタをもはるかに凌いでいます。
 お金があったら即座に、自宅書斎用としてもう1台購入したい。

 というわけでこれから順次、この有機ELモニタをご紹介していきたいと思います。

 なお、この有機ELモニタを観ていて考えたのですが、ソニーの底力はやはり、凄い。ソニーが民生用有機ELモニタから撤退した件はネガティブに報道されました。
 しかし、それは皮相な理解なのではないでしょうか。

 エンジニアへのインタビューから察するに、ソニーは大画面ディスプレイについては“Crystal LED Display”の方が性能面でも、生産技術、そして利益の面でもメリットがあると判断したのではないでしょうか。
 韓国メーカーの大画面有機ELテレビ発売の報道を受けて、慌てて競争に参入したように受け取られる──事実かどうかはわかりません──他社とは、やはり違う。

 凄まじい高画質。しかもほぼ完全な、そして安定した商品──業務用だから当たり前なんだけど──として提供されたソニーの有機ELモニタを観ていると、本当にそう思えてくるのです。
 価格は確かに高いけど、そして学生さんには手の届かない値段だけど約50万円という値段、その性能を考えたら格安ですよ。

 ホントに。



1月17日(火) 白いカバーが増殖してしまった...

 今日は見たまま、そしてとても短いお知らせを。

 金沢のアパートを掃除した結果、写真のようにコンピュータ用の白いカバーが増殖してしまいました。
 先日の衝動的な清掃はしかし、計画的犯行(?)でもあったのです。

 近日中に詳細をご紹介できると思います。



1月16日(月) 第三回全国ご当地どんぶり選手権で、柏崎の「鯛茶漬け」が第2位を獲得!!

 夕方、嬉しいローカルニュースが入ってきました。

 東京ドームで開かれていた「第三回全国ご当地どんぶり選手権」で、柏崎から出品されていた「鯛茶漬け」が何と、第2位を獲得したのです!!((c))柏崎日報社

 選手権参加は知っていたのですが、何しろ、北海道の「うにめし丼」やお隣富山県の「白エビかき揚げ丼」などの強豪が相手。

 一昨年は7位、そして去年は3位と、ここまで順位を上げてきたものの、どうなるのかなぁーと思っていたのです。
 それが、優勝した「うにめし丼」に次ぐ第2位とは。

 ちなみに、3位は神奈川県から初出場の「やまゆり牛ステーキ丼」とのこと。個人的には「白エビかき揚げ丼」を推すんだけどなぁー。

 いずれにせよしばらくの間、柏崎、あるいは新潟県内でこの「鯛茶漬け」が話題になるのは必定です。



1月15日(日) センセイにはちょうど良い分量 ──チャンカレ「ミニカレー」──

 何度かお伝えしましたが、大学のすぐ脇に、金沢カレーを代表する「チャンカレ」こと「カレーのチャンピオン」本店があります。

 でも白状すると、センセイが行くのは年に1〜2回。

 カレーライスが嫌いなわけではない──ただしあまり食べない──し、チャンカレは確かに美味しいのですが、定番の「Lカツ」(Lカツカレー)だと、カツが「重い」。
 そもそもセンセイはあまり肉を食べないし。カレーもご飯も多すぎます。

 でも最近、チャンカレに通う頻度が月1回くらいに急上昇しています。その理由は写真の「ミニカレー」。
 これがセンセイにちょうど良い盛りなのです。

 価格も430円。平日のLカツ580円に比べればずっと安い。

 Lカツと違ってこちらは、キャベツが添えられていません。また最近気づいたのですが、ご覧のように丸いスプーンがついてきます。
 トンカツはないので、金沢カレー独特のフォークは必要ないんですね。

 お昼にこのミニカレーを食べて、午後ずっと講義があると少しお腹が空く時もあります。
 でも普通の量をお願いして食べ残したり、夜までずっと胃がもたれたりするよりずっと良い。

 若い人にはちょっとピンと来ない話かもしれませんが。

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