2016年5月14日更新(2016年5月22日ページ移動。2018年5月27日写真削除)

──2016年5月第2週のニュース──

バックナンバーはこちら

5月14日(土) BMW 320i M Sportsの自動車税が、ほぼ半額に減税されていました

 何度もお伝えしているように西村センセイ、明らかに働き過ぎ。

 大局的な判断を誤ると、去年のようにダウンしてあちこちに迷惑を掛けてしまうので今回は昨日のうちに帰宅しました。省エネと安全運転に心がけたので、燃費は20.7km/L。
 強い向かい風でも吹かない限り、この前後で安定しています。

 自宅に戻ると自動車税の納税通知が届いていました。当たり前ですが、いつもこの時期。各種税金の納入時期、かつ、ボーナスが出る前のちょっと苦しいタイミングなので印象が強いのです。
 開封して金額(写真中央の赤色部分)を確かめると、あれ!?

 納入すべき税額は20,000円とのこと。例年、数万円払っていた──だから記憶に残ってしまう──ような。昨年度のものを確かめてみると、39,500円。
 何と、ほぼ半額です。

 納税書類を改めて良く読むと、上部に小さく「グリーン税制により税額が軽減されています」。白状すると、まったく知りませんでした。
 320i M Sp(MT)が広い意味での「エコカー減税」対象であることは知っていたのです。

 BMWの「エコカー減税」のサイトで確かめてみると、確かにその通りの税額。サイトには自動車取得税などの減税額も表示されています。
 センセイの場合、8万円弱。

 でも購入時の税金は税引き後の税額しか記されていないので、良くわかりません。少なくともセンセイは、購入時に詳細まで確かめませんでした。
 いわば不意打ちとなった今回の減税。

 ひとまずは素直に嬉しい。実際、省エネカーだったE46以上に、320i M Spの燃費は改善されているし。でも、へそ曲がりの西村センセイですから、「世の中、そんなに甘くないよなぁ」。
 再度BMWのサイトを確かめると、「自動車税免税・減税額」の欄には「(登録翌年度)」。

 センセイが購入したのは昨年度。つまり今年だけの減税というわけです。やっぱり。



5月13日(金) センセイはもう、取り残されそう ──キャンパスの季節がどんどん交替していきます──

 このところ──新年度に入ってから、と言うべきか──とにかく忙しすぎる。

 昨日は連続の講義の後に3時間の会議。だから講義の記録は学生諸君の反応を入力するので精一杯。コメントは今日書き加えました。そして夜は研修会。
 オトナですからアルコール入りです。

 このままではダウンしそうなので、今日は意識して重役出勤。と言っても、9時過ぎには大学へ到着したのですが。キャンパスのあちこちには作業服姿の学生諸君の姿が。
 測量実習の最中です。

 スケッチから測量へ。もっとも、学年が違うので、スケッチをしていた学生がそのまま測量に取り組んでいるわけではないのですが。
 彼らの姿はセンセイに季節が交替しつつあることを知らせています。

 一つ気づいたことがあって、連休が明けてから、新入生の大半、特に女子学生がとても落ち着いた表情を見せています。自分の「居場所」をそれなりに見つけたかのよう。
 もちろん、残念ながらそこに加わることができなかった学生諸君もいるはず。

 居場所を見つけられなかった学生諸君の何人かは来年度、センセイが担当する特別クラスにやって来ることになります。
 西村センセイ、昨年度まではほぼ立場上の担当。

 でも今年度は学生部長の先生に申し出て、自ら担当させていただいています。実は、なぜ担当をお願いしたのかずっと考えていたのです。
 最近はある結論に落ち着きつつあります。

 自分で意識しているかどうかは別にして、特別クラスの学生の大半は、何か問題を抱えています。お察しの通りセンセイは、彼ら彼女らのその姿の中に、過去の自分を皮膚感覚で感じているでしょうね。
 要するに、センセイは「困ったちゃん」だったのです。

 キャンパス内の花も、現在はつつじが主役。季節はどんどん替わります。その変化のあまりの速さに、少しずつ取り残されつつある最近のセンセイなのです。



5月12日(木) 学内に時々駐車してあるBMW 3シリーズ、「古い」けれど、やはり端正な顔立ちだと思う

 その濃紺のBMWを初めて見たのは1ヶ月くらい前。

 センセイらの建物の前の駐車場の、しかし本来ならば駐車禁止の場所に止めてあったので、いろいろな意味で気になったのです。でもその時は大学発行の駐車票が提示されていなかったので、誰のものかわかりませんでした。
 先日、別な建物へ行く途中で再会。

 駐車票によると非常勤講師の先生が使用されているようです。この場所、ホントは来客用のスペース。
 でも非常勤の先生も一種のお客様なので、問題なしとしましょう。

 このBMW、同社の主力車種でセンセイも乗り続けている3シリーズの2代目(E30)です。販売は1982年〜1994年。
 どうやらその後期型らしい。

 若い方はご存じない──というか、そもそも生まれていない──はずですが、当時の日本はバブル景気の真っ最中。
 このシリーズは「六本木のカローラ」と呼ばれて多数が輸入されていました。

 ざっと25年前の製造です。もちろん「古い」。しかしそれでも当時のこの一族はやはり、贅肉を削ぎ落とした端整な顔立ちだと思います。
 センセイが購入したものを含めて、最近のモデルとは印象がずいぶん違います。

 丁寧に乗っていらっしゃることがわかります。ちなみに、ミッションはオートマチックでした。MTに拘るのはもうごく少数なのでしょう。



5月11日(水) 革命か、迷走の始まりか ──チャンカレに期間限定の新メニューが続々登場!! ──

 早朝の金沢を強い寒冷前線が通過。雨も風も強く、大荒れの天気となりました。

 そもそもヘビーな日だというのに、未明に至急の連絡が届き、今日は朝から夜まで大変な1日となりました。執行部会議と、ヘビーな講義──ただし今日の大学院生は素晴らしかった──2つと、壇上に立っての大きな会議。
 ふう。

 というわけで今日は写真を1枚も撮影できなかったので、先日、ほっかほっか亭へ行った時のお話。
 途中の「チャンカレ」こと「カレーのチャンピオン」に、見慣れない旗が立っていたのです。

 目撃したのは「☆期間限定☆ ふわとろたまご ふわっと とろっと」。以前、「甘口始めました」という旗も確認しています。
 T先生からの情報によると、今日は別な新商品が並んでいたそうな。

 ただしセンセイ個人はそのいずれににも未挑戦。そもそも西村センセイ、ここ2年ほどチャンカレに入っていないんじゃないだろうか。
 以前は、最低でも年に2回くらいは「Lカツ」を頂いていたのですが。

 加齢で──同じ音ですね──油の強い物を食べられなくなっているのです。チャンカレ本店の前は、いつも素通り。
 その分、お店の様子が気になります。

 実は、昼食時間帯のお客さんが減っているんじゃないかと危惧しているのです。もちろんコアなお客さんは確実に存在していて、開店時刻の11時には必ず数台の車。
 でもその後の混み具合が、以前ほどではないような気がするのです。

 年を取って食べられなくなってしまったセンセイは別として、もしお客さんが本当に減っているのだとしたら、考えられる理由はまず、味の変化。
 でもこれはちょっと考えにくい。

 次に考えられるのは値上げによる客離れ。これは可能性がありそうです。センセイは知らなかったのですが、かなり高くなっているんだそうです。いずれにせよ、厳しい状況かも。
 この状況を打破するため、革命に訴えたのか、(後から考えると)迷走の始まりとなってしまうのか......。

 気になるチャンカレです。



5月10日(火) 西村センセイ、石川四高記念文化交流館とデパ地下を梯子する

 今日の晩ご飯を、どうしよう。

 それがずっと頭から離れません。というのは今日の夕方、立場上の仕事で金沢市中心部にある石川四高記念文化交流館へ行くことになっているのです。
 終了予定時刻は夜7時。

 それから路線バスに乗ってアパートまで戻り、いつものスーパーへ行っても惣菜は残っていないんじゃないかしら。それならそれで、どこかで食べ物を確保する必要があります。
 季節の変わり目なので、アパートに食材はないのです。

 センセイは飲み会でもない限り、外で夕食を取ることはありません。必ず自宅かアパート。出張中も一人なら、スーパーで惣菜を買ってホテルで夕食にします。
 この原則から外れたのは、
イギリス経由でアメリカから帰り田端駅前のホテルに泊まった時だけじゃないかと思います。

 夕方、事務の方に挨拶してひとまずアパートへ。車を置いて路線バスに乗り込みます。

 予想よりも早く香林坊に到着したので、道路を渡り、大和デパート香林坊店に入ってみました。センセイにはほとんど縁のない場所。
 今日のお目当ては、デパ地下です。

 入口の表示で、階下に食品コーナーがあることを確かめたのです。階段で地下1階に降りると、確かに食品売り場です。
 高級なお菓子から始まって、反対側には生鮮野菜まで。

 気づいたことが三つ。まずお客が少ない。

 これは、今日が雨だったのと、変な時間帯だったからかもしれません。そしてそれに対応してか、品揃えも少ない。
 最後に、利用客の大半は上品な老女。近くにお住まいなんでしょうね。

 営業が7時半までであることを確かめて、ひとまず地上へ出ます。雨の中を歩いて写真石川四高記念文化交流館へ。
 今日は会議があるのですが、センセイは一番乗りでした。

 予定よりも30分早く会議は終了。あちこちに挨拶して交流館を離れます。かなり強い雨の中を歩いて再びデパ地下へたどり着くと、店内は閑散としています。
 地元産の鯛の焼き物を買って、バスに乗り込みます。

 大和デパートの名誉のために申し添えると、確かに品質は良いと思います。美味しく頂きました。



5月9日(月) ナシテ?! 夜、しかも雨だというのに、スーパーの前の道路に長い行列が...

 今日は原稿の締切日。

 時刻の指定はないので、たぶん真夜中が締切。珍しく講義も会議もない日なのですが、原稿執筆に集中しなければならないので、例によって早朝にご出勤。
 今日は午後から雨との予報だし、所用もあるので車を使います。

 いつもの時刻に到着したのですが、警備の方がまだ正面玄関へ移動していません。サボっているわけではなく、運用時刻が変更になったとのこと。
 確かに玄関は、夕方も早く閉められていました。

 日中は雨が降らなかったので、「これなら自転車でも良かったかな」と思いながら、そしてウンウン唸りながら──たぶんホントに唸っていた──原稿を書きます。
 いくつかの小さな仕事を間に挟みながら、夜、スーパーの値引きが始まる時刻ぎりぎりに脱稿。何とか間に合いました。

 もっとも、値引きの時刻に合わせて仕事をしているという噂もあるのですが......それはともかく、スーパーへ急ぎます。でも、何だか変。

 センセイは経路の関係で裏道を走るような格好になるのですが、スーパー付近、特に幹線道路が激しく渋滞しています。
 スーパーに近づいても同様ですし、駐車場もいっぱいなのです。

 車を止めてからもおかしい。何故か女子高校生の姿が目立つし、駐車中の車の運転席で居眠りをしている人も。
 まるで誰かの帰りを待っているかのよう。

 新潟産の鯛のお刺身──柔らかく、厚い身が美味しかった──を買って車に戻ると、少し離れた場所に雨傘の列が。
 後で地図上で計測したら、長さは約80mありました。

 原因はスーパーではなく、他にあったのです。列の先にあるのは、サーティワンアイスクリーム金沢久安店)。
 店内に掲げられた黄色い横断旗には「感謝DAY 100YEN」。

 帰宅してから調べてみると、「お客様感謝デー開催日:5月9日 実施時間:18:00〜20:00」。原因はこれだったんですね。

 HPには続きがあって、「当日は近隣の住民の方や店舗のご迷惑になりますので、自転車、自動車でのご来店はお控えくださいます様お願い致します」とのこと。
 残念ながら、こちらはほとんど守られていなかった、というわけです。



5月8日(日) チャンカレ通り(仮称)の車道に、なぜか海老茶色の帯が出現しました

 昨日は暗くなるまで面接と立場上の仕事。

 ふと気づくと、周囲の研究室の先生方は、A先生を除いてみんな帰宅してしまいました。良く考えたら、昨日は土曜日なんですものね。スーパーで値引きが始まる時刻になっていたので、センセイも帰宅することに。
 本当は新潟の自宅へ戻るつもりだったのです。

 でも仕事が次々と入ってきて、帰宅しても自宅到着が深夜になってしまうことがわかったので、昨晩は金沢に留まることにしました。締切のある仕事も溜まっているし。
 今朝は──珍しく──ゆっくり起床し、研究室へ。

 お昼を食べないわけには行かないのでほっかほっか亭へ向かう途中、あれっ?!

 工事を終えた「チャンカレ通り」(仮称)の車道に、ご覧のように海老茶色で幅の広い帯が描かれているのです。
 すぐに状況を理解しました。

 正式名称「扇が丘北」というこの交差点、もともとは左右に走る幹線道路と細い小路が交差する単純な交差点。
 道路の反対側で撮影した写真と比較すると分かりますが、旧道は手前の道路と直行していました。

 でも今回の道路工事は、細い道路の片方だけ(写真左側)を拡幅したので、手前から奥へ通じる道が捻れてしまったのです。
 特に、手前から奥へ自動車で向かう時は、どこを走行すべきか一瞬戸惑ってしまうんじゃないかと思います。

 そこで運転手の意識を誘導するために、この海老茶色の帯が引かれたんだと思います。付帯工事を含めたすべての工事が完了してからかなり経過しての措置。
 察するに、「実際に運用してみたら予想外に...」ということで追加工事をすることになったんじゃないかしら。

 でもまぁ、便利に、しかもより安全になるんだったら、それはそれで良いのではないでしょうか。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る