2016年5月7日更新(2016年5月15日ページ移動。2018年5月27日写真削除)
■5月7日(土) 学生の様子が変わっているので、OB・OGは戸惑ってしまうんじゃないだろうか
今日は土曜日。でも曜日回数の調整のために、金沢工大では水曜日の授業が行われました。
いつもならヘビーな会議→急いで昼食(食べられないことも)→ヘビーな講義(×2)→会議と続く水曜日ですが、さすがに今日の会議はお休み。基本的には、午後の講義と面接だけ。
それでもかなりヘビーですが。それとは別に、センセイが立場上関係する学生募集行事が写真の講義棟3階で行われました。
時々様子を覗きに行きます。講義棟はセンセイの研究室がある建物と2階の渡り廊下で繋がっています。もちろん地上からの移動も可能。
何度か往復しているうちに、あることに気づきました。まず、講義棟に入った時の雰囲気が今までと違う。
何故だろうと意識しながら通っていると、1階から3階までの自習スペースで、写真のように学生諸君が勉強(こちらやこちら)しているのです。
しかも今日は女子学生が多い。もちろん教科書を広げた上で、スマートフォンの画面を見ている学生もいるのです。
でもちゃんと勉強もしている。女子学生の比率が上昇したからか、今年度に入ってから学内の雰囲気がずいぶん変わったと思います。一昔前の、男子学生独特のバンカラを正確に思い出せなくなっています。
あの時代に学生生活を送ったOB・OGが、事前情報なしにキャンパスを訪れたら、正直なところ戸惑ってしまうんじゃないだろうか。
■5月6日(金) 前言を訂正させていただきます。トランク底の収納部分の仕切は取り外し可能でした
一昨日の4日、つまり連休後半の中日のこと。
その日は自宅で仕事をするつもりだったのです。でも前日の晩に母親から電話があって、去年結婚した姪とその連れ合いを含む弟一家が実家へ来るとのこと。
買い出しを手伝って欲しいんだそうです。正確に言うと、弟らは昼食に合わせてやって来るので、お刺身やお料理はすでに専門の仕出し店に頼んであるとのこと。
確かに「あの店」なら間違いない。依頼されたのは飲み物。車での移動なので、センセイを含めた運転手はお酒を飲むことができません。
そこで冷えたビールを4本買ってきて欲しい、というのです。言われた通りお店でビール──センセイは飲まないのでアサヒのスーパードライ──を購入。これを倒れないようにして、実家へ運ぶ必要があります。
320i MSp(F30)のトランクを開け、床面を持ち上げます。ビールを収納スペースに入れようとして......あれ?!
左右のスペースを分けていた仕切はご覧のように取り外し可能でした。前言を撤回させていただきます。
見ているようで、ちゃんと確認していなかったんですね。
■5月5日(木:祝日) 燃費の悪化具合は、路面状況の指標になるかも ──強風の中、金沢へ移動しました──
明日は勤務なので、午前中に金沢へ移動しました。
明日は講義がないので、裁量労働制のセンセイとしては他の人や部署に迷惑がかからない限り、明朝まで自宅に留まり、それから出勤してもいいのです。
実際、所用がある時や、出張帰りなどの時はそうすることも。ただし何より交通事故を避けたいセンセイとしては、余裕を持って行動したいので、最近は午前中のほぼ決まった時刻に出発するというパターンが定着しつつあります。
この場合のメリットは、各所の通過時刻が手に取るようにわかること。経路や運転の仕方は変わらないので、センセイはいつも通過予定時刻を頭の中で計算しているのです。でもパターンが定着すると、もっと皮膚感覚で分かるようになります。
「うなづき 五叉路はこれくらいの混み具合だろうな」とか。そしてその分、周囲に気を配る余裕が出てくるので、安全運転に繋がります。で、今日も「いつも通り」の運転だったのですが、燃費が予想外に悪い。
新潟県内走行時は、10%程度低下していました。ある程度は覚悟していたのです。それは強い向かい風。能生の弁天岩の鯉のぼりも、先日と同じくらいの角度で泳いでいました。
相当な強風です。国道8号線は海岸沿いを走っており、運転していて気持ちが良いのですが、波しぶきに含まれる塩分でフロントガラスがどんどん白くなってしまいます。
塩分は車体、特に下部のフレームを錆びつかせるのです。写真は新潟県上越市内で信号待ちをしている時に撮影したもの。写真左(=南西)からの強い風で、手前の木が揺れています。
それだけではありません。奥のビルの上に設置された看板の一部が破損して、強風でバタついています。その右隣のネオンサイン(?)の蓋も外れてしまっています。
富山市付近のみ北陸自動車道を利用したのですが、富山I.C.脇の出会い茶屋屋上の看板も吹き飛んでいました。これらがいずれもすべて、今回の強風によるものかどうかはわかりませんが、ここ3週間ほど北陸地方は周期的に暴風(雨)に襲われています。
幸か不幸か、センセイはその中を長距離移動。で、この間の経験を振り返ると、なのですが、燃費データはやはり、強風や降雨など路面状況によって一定の割合で変化するように思われます。言い換えると、その指標になるかも。
同じ経路選択と安定した運転がその前提となりますが。どうでしょう。
■5月4日(水:祝日) センセイの帰宅を待っていたかのように、Mac miniのWindows
7が昇天してしまった...
自宅に戻った昨晩、書斎のシステムでMac miniの音声出力をOPPOの“BDP-105D JAPAN LIMITED”でDA変換し、真空管・静電式イヤースピーカーシステムで聴こうとしたのですが......できない。
Mac miniがBDP-105Dを認識しないのです。それ自体は時々発生していること。BDP-105Dを先に起動してUSBからデータを読み込み可能状態にした上でMac miniを起動するとたいてい認識します。でも今回は何度試みてもダメ。
念のために、Boot Campを使ってMac miniに同居させているWindows 7から起動させ......できない!!何故か画面が真っ暗なまま。まったく起動しないのです。仕方ないので電源ボタンを長押しして強制終了。まずMac側からなら問題なくブートでることを確かめます。
次いで再度Windows側から立ち上げようとしますが......画面は真っ暗。Mac側から起動可能なので、ハードウェアには問題ないはず。だから以前も発生したドライバの読み込み不良の可能性が一番高いと思われます。
ただしWindows側からまったく起動しないので、Mac側から立ち上げ標準のユーティリティソフト「ディスクユーティリティ」でWindowsボリュームの修復を試みます。
「ディスクユーティリティ」は何故か、Windowsボリュームを修復することができるのです(少なくともソフトはそう主張している)。写真は作業完了時の画面で「修復した」と主張しています。恐る恐る再起動しますが、やはり不可。いっそのこと、Windows 7を消去しようかと考えます。
CPUの能力の低さもあって、自宅のMac miniだとWindows 7が少し重い......。
「そもそもWindows 7をあまり使っていないから」と自分に言い聞かせて作業に取りかかろうとしたまさにその時、ふと、思いついたことが。
もしかしたらMacボリューム側に問題があるのではないでしょうか。他のMacは作業中だったので、インストールディスクからMac miniを立ち上げ、ディスク上の「ディスクユーティリティ」を起動します。
この「ディスクユーティリティ」は、Windowsボリュームは修復対象外とのこと。修復対象をMacボリュームに変更して作業を開始させると、致命的なミスが複数見つかりました。
「Macから起動したのだから問題ないはず」は不適切な判断だんったんですね。Macボリュームの修復を終えると、Windows 7は何の問題もなかったかのように起動しました。
Boot Campを使っているので、Windows 7はMac OS上で走っているのではありません。ただしそのディスクシステムの管理はMac OSの影響を受けています。
Mac OSのトラブルで不適切なディスク管理が行われたため、Windows 7は起動すらできなかったのです。自宅で使用しているMac miniは購入後5年が経過し、時々HDDがトラブルを起こすようになっています。他のマシン同様、大容量のSSD化するという選択肢もあるのですが、SSDは大量のデータの読み書きに強くない。
だからこそHDDのままにしておいたのです。大学、アパート、そして書斎のシステムのWindows 10対応を含めて、近いうちに決断を迫られることになりそうです。
■5月3日(火:祝日) 神々と人間とそれ以外のものが同時に存在する場所 ──富山県上市町──
昨日は夕方遅くに立場上のヘビーな会議。
帰宅ラッシュの最後と夜間走行を乗り切り帰宅することも可能だったのですが、安全を最優先して昨晩は金沢に留まりました。大学校舎内は完全に大型連休モード。ほとんど誰も残っていません。
帰宅後は授業の記録を入力して、早めに就寝。おかげで今朝は予定通りに目覚めることができました(というか、そもそも老人は朝が早い)。今日は自宅へ戻るだけでなく午後、所用で実家へ行くことにしているのです。
6時前にアパートを出発。祝日の早朝なので飼い犬の散歩をさせている人が散見される程度。交通量も少ないので順調に車を走らせます。早朝、東に向かっているので、真正面の低い場所にある太陽が眩しい。
ずっと一般道を安全運転で走行して富山西I.C.から高速道路に入ります。まだ8時前だというのに、北陸道にはかなりの車が。家族連れだったり、「わ」ナンバーのマイクロバスに乗った団体だったり。
交通量が多いので富山市近辺だけは高速を利用しますが、すぐ近くの立山I.C.で一般道へ降ります。
高速道路より一般道の方が運転していて楽しいので。車はアニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」の舞台のモデルとなった上市町に入ります。立ちはだかるのは剣岳を含む北アルプスの山々。
神々しさを感じます。午前中は逆光なので、うまく撮影しにくいのですが、その分、奥のまだ雪が残る北アルプスと、その手前の深い森、そして最も手前の平野部が対照的。
神々の神殿と、獣や、もしかしたら魔物が住んでいるのかもしれない領域、そして人間が住む場所が同時に、ほぼ同じ場所に存在していることを思い知らされます。
もっとも、後二者については最近、その区別が曖昧になっているようですが。
■5月2日(月) ランフラットタイヤの採用で不要になったスペースには、採れたばかりの筍が似合う!?
本当は昨日お伝えしようと思っていたネタです。季節外れの強風で吹き飛ばされてしまいました。
一昨日の朝に実家へ到着すると、母親は採った──「掘った」が実態に近い──ばかりの筍(たけのこ)を6本用意して待っていました。実家の裏は竹林。
もちろんセンセイ宅のもの。「雨後の筍」と言うのは本当の話。先週後半は雨が続いたので、あちこちに筍が出ていたとのと。母は高齢なので、一番上の場所へ行くことは断念したそうです。
いったいどうなっているんだろう。それはともかく筍は新鮮さが命。採れたばかりなら刺身にして食べられるほどです。両親と筍を乗せてひとまずセンセイの自宅へ戻りたいのですが......さて。
新鮮な筍を運ぶのは結構大変なのです。他の野菜もそうですが、新鮮な筍は大半が水分。中からいくらでも水が垂れ落ちてきます。新聞紙で包むのですが限界があります。
そして問題がもう一つ。日本酒の一升瓶のような大きさと格好をしているので、そのままではゴロゴロ転がってしまうのです。
そこで320i MSp(F30)のトランクを開け、床面を持ち上げます。トランクの床は途中で折れるようになっており、上部で留められるようになってるのです。その下から出現したのは、割と大きな凹み。
ここはE46までスペアタイヤが納められていた場所です。ランフラットタイヤの採用でそれが不要になったので、収容スペースに転用されているのです。
スイカくらいの大きさの、そして転がりやすい物体を収めるには便利かも。ただし、床面が凹まないようにするためのものだと思いますが、スペースの真ん中に仕切があり、一定程度以上の大きさのものを入れることはできません。
この仕切が取り外せたら、もっと便利になると思うんだけど。
■5月1日(日) 今日から5月。糸魚川市能生の弁天岩に、たくさんの鯉のぼりがかけられました
正確に言うと、鯉のぼりが写真の場所で泳ぐようになったのは1週間ほど前からなのですが。
明日は平日。金沢工大では曜日こそ火曜日に読み替えるものの、平常通りの授業が実施されます。センセイもご出勤。
講義は午後からなので明日の午前中に移動してもいいのですが、何よりも交通事故のリスクを少しでも減らすために、余裕を持たせて今日のうちにいどうします。
仕事も溜まっているし。帰省した娘を駅まで出迎え、散髪を済ませてから金沢向けて出発。天気予報は曇りだったのです。
でも昨晩からの雨は止まず、新潟県西部では風が強くなってきました。糸魚川(いといがわ)市小泊(こどまり)(旧能生(のう)町小泊)を過ぎたところで、道路脇の安全な場所に車を止めます。
この先に写真の弁天岩があるのです。この時期になるとご覧のように、島から足元の陸橋の部分までケーブルが張られ、市民が提供した鯉のぼりが泳ぎます。
橋の下に降りればもっと凄いのでしょうが、上からでもなかなかの迫力です。連休中なので、浜辺や弁天岩──徒歩で渡ることができる──には外国人を含めてかなりの観光客がお越しになっています。
注意していただきたいのは、鯉のぼりの角度。ほぼ真横です。要するに風が非常に強い。実際、車を止めてドアを開けようとしてもとても重く、しかも風圧でひとりでに閉まってしまいそうな状況でした。
2週間前の強風ほど酷くはありませんでしたが、それでもやはり前に向かって歩くのが辛い状況。気になって燃費計を確かめてみると、いつもよりさらにおとなしい運転を心がけていたにもかかわらず、5%(-1.0km)ほど燃費が悪化していました。富山県内に入ると風はやや収まりました。
でも燃費はあまり回復しないまま、金沢到着。最終的な燃費は19.7km/L。久しぶりに20kmを下回りました。実は今回、満タンからの燃費も計測したのですが、燃費が悪化する金沢市内での通勤および自宅近辺での走行を含めて19.1km/L。
金沢到着時に、完全な空の状態にできなかったので、正確なデータではありませんが。同じような走り方をして、前の前にに乗っていた日産プリメーラは12.5km/L位。次の、つい最近まで乗っていた318i(E46)は16km/L程度。そして320i MSp(F30)だと約19km/L。
燃費が劇的に改善されていることは確実です。