2020年5月23日更新(2020年5月31日ページ移動)

──2020年5月第4週のニュース──

バックナンバーはこちら



5月23日(土) 残念ながら、“Boot Camp”は万能ではないかも... ──こちらも、ほぼ「日常」に戻りました──

 今日の日中は実家で外回りの掃除と、1週間分の食料の買い出し。

 これら家族サービスの合間を縫って、センセイが昨晩から取り組んだこと、そしてひとまず断念したことをいくつか。まずは、先週末に入手した“iPhone SE”(第2世代)のメンテナンスです。

 お伝えしたように購入当日、MacBook Pro(Windows)に保存しておいたバックデータを復元しました。データと設定は無事に完全復元。でもなぜか、各アプリのアイコンは黒くなっており、その下には「待機中...」の文字。
 もちろん使用することはできません。

 その時はテザリングの使用を優先し、他は後回し。でもいつまでもこのまま、というわけにはいきません。ローコストモデルとはいえ、現時点では最新機種。従ってたくさんのアップデータが配信されているに違いありません。
 それらをインストールすればたぶん使えるようになるはず。

 最初は数十MBのデータがあるとのこことだったのです。

 「それなら...」と考えたのですが、すぐに数GBもの容量のアップデータを更新せよとのことの通知。西村センセイ、単身赴任先の金沢ではテザリングだけでインターネット網に従量制で接続。
 しかも契約している容量は最低限。

 というわけで自宅で、データのバックアップにも使ったMacBook Pro(Windows)の“iTunes”で、アップデータをダウンロードしました。
 すぐにインストールしようとしたのですが、何度やっても右の画面に。

 調べたところ、エラーコード4000番台の記述は存在するのですが、4000番そのものはない。文字通り、原因不明。困った...。

 購入したお店に持ち込もうかと思ったのですが、ふと、MacBook Pro(Windows)は純正のMacでもあることに気づきました(ややこしい)。Windows側ではなく、Mac側からMacBook Proを起動して“iPhone SE”を接続。
 “iTunes”が自動起動します。

 “iPhone SE”および“iPad”などは唯一のパソコンに接続可能なのかと思っていたのですが、必ずしもそうではないらしい。「データを復元しますか」と尋ねられます。
 現在、Mac側には空白のデータしかありません。

 ここで承認すると“iPhone SE”上に既に存在するデータを、Mac側の空白データで上書きしてしまいます。要するに消去。もちろんキャンセルします。
 さて、ここからが本番。

 予想通り、「新しいアップデータを更新しますか」。

 というわけであっさりとOSの書き換えに成功し、アプリのアイコンは本来の姿に戻りました。でも西村センセイ、電卓などを除けば、これらのアプリを使う日は来ないんだろうなぁ...。
 いくつか学ぶべきことが。

 今回のトラブルの原因はどうやら、センセイが10年以上活用している“Boot Camp”にあると推測されます。MacのCPU(MPU)がIBM製からIntel製に変更された際に導入された“Boot Camp”。
 1台でMacとWindowsを切り替えながら使用できるという、ホントに便利な機能。

 メーカー製のWindowsマシンと違って余分なアプリケーションがインストールされていない、プレーンなマシン。これまではその長所が目立っていたのです。ただしメンテナンスの手間は本当に大変。
 二つのOSを管理するだけでなく、原因不明のトラブルも多いのです。

 それでもこれまではメリットが目立っていました。でも先日、遠隔授業を開始して判明したのが“Boot Camp”に起因するトラブル。学内の技術の方と話したのですが、「ファーム(Firmware)の問題ではないか」とのことでした。
 センセイも同意見。

 でもやっぱり、Macでしかできないこと、はるかに効率的にできることもある。そして高齢のセンセイにとって特に持ち運びの面で、パソコン2台より1台の方が有り難い(というより、2台は無理)。難しいところです。
 で、少なくとも今日のところは断念したこと。

 申し訳ありませんがこちらは、いつかご紹介できればと思っています。



5月22日(金) おっかなびっくりながら、「当たり前」が少しずつ戻ってきました

 今日は見たままのお話。

 写真は今朝、出勤する際に気づいて撮影したもの。昨日の講義は割とうまく行ったので、精神的にも時間的にも少し余裕があり、お昼に大学近くの「ほっかほっか亭」でお弁当を買うことできました。
 大学食堂は引き続き閉鎖中なのです。

 大学に戻ろうとして自転車に乗った、そして徒歩の高校生。

 午前中で学校が終わり、帰宅するところらしい。つまり高校が再開されたのです。まだおオリエンテーションだけかもしれないし、分散登校なのかも。
 そして今日は小学生。保護者と一緒に登校です。

 緊急事態宣言中も、アパート斜向かいの公園で遊ぶ児童を見かけることはあったのです。でも通学中の姿を見るのは本当に久しぶり。これが「当たり前」。
 でもそれが、大学を含めて当たり前ではなかった。

 学生諸君はもちろん児童生徒も、今回の新型コロナウイルス騒動で、ふだんは意識する機会が少ない「学校」の役目を再認識した──あるいは初めて気づいた──んじゃないかしら。
 そうあって欲しい、という願望がそう感じさせているのかもしれませんが。

 今回その重要な役目が再認識された医療同様、「学校」はいろいろな意味で学習者に、そして社会に役立つ存在なのです。

 そして金沢工大も、お伝えした(こちらこちら)ように学生諸君が戻った日のために、準備を着々と進めています。



5月21日(木) 業務用ブルーレイレコーダーを導入しました ──西村センセイ、ブツヨクに走る(2)──

 今日の副題も、適切ではありません。

 本来の仕事、つまり講義に使用する映像教材を制作──編集が主──するため、以下に事情を記すように、必要に迫られて購入したものなので。

 また、センセイが獲得した文部科学省「科学研究費補助金」で業務用ブルーレイ・HDDレコーダーを導入しました。普通なら「買いました」と表現するところですが、正確ではありません。個人が買ったのではなく、補助金を使って大学が購入したもの。
 大学の備品であり、あくまで「使用させていただく」という立場です。

 今回導入したのはJVCの“SR-HD2700”という機種。(写真)

 自宅書斎でメインマシンとして使っていたブルーレイレコーダー“BVZ-AX2000”の致命的な故障に驚かされて調べたところ、国内各メーカーはかつてのような多機能、高性能機種をまったく製造していないことを再確認させられました。
 「愕然
(がくぜん)と...」というのが一番近い感覚。

 少なくとも、この分野における国力の衰退──というより凋落(ちょうらく)──を象徴しています。現在の日本は三流国なのです。残念ながら認めざるを得ない。

 センセイはブルーレイレコーダー類を私用で使っているだけでなく、教材制作にも活用しています。私物で仕事をするわけだから好ましいことではない。でも資金もマシンもないんだから、しかたない。
 センセイが大学で私物Macを使うのも、この論理。

 お伝えしたようにセンセイは3年前、研究計画が認められて、二度目となる文部科学省の科学研究費補助金を獲得しました。でも当時のセンセイは入試部長。所長職などの仕事も兼務していたので、正直なところ、計画が採択された研究に充分な時間を割くことができませんでした。
 でもこの春からは、まったくのヒラ社員。意識も、実際の仕事も質、量ともに違います。

 現在は遠隔授業の準備と後始末に忙殺されていますが、でも執行部だった時に比べればいろいろな意味で余裕が出てきました。そしてもう一つ。
 「懐事情」です。

 時間を取れなかっただけでなく、研究の遂行にはかなりの費用もかかると想定されました。でも意外に、話がトントン拍子に進んで、覚悟していたよりはるかに少ない支出で研究できそう。
 実際、今年度の研究は極めて順調に進んでいます。

 さらに予想外の事態が。お察しの通り、新型コロナウイルスの流行です。感染拡大防止策の一環として、現在、出張の類は不可。特に費用がかかり、感染の可能性がある海外出張は、一切禁止。
 程度の差こそあれ、国内出張も同様です。

 現在のところ、今年度の学会はすべて中止か遠隔開催。それはそれで困ったことなのですが、見方を変えると、出張費を使う必要がありません。支出を予定してた出張旅費をまったく執行(支出のこと)できずにいます。
 科学研究費補助金は今年度末まで。

 というわけで、残額と執行予定の金額を勘案して今回、映像教材制作のために、業務用機器を導入することにしました。

 当初は、以前ご紹介したJVCの“SR-HD1700”を導入するつもりだったのです。ところが見積を頼んだところ、何と、すでに製造を完了しただけでなく、在庫もほとんど存在しまない(!!)。正直なところ、これはまったくの想定外。
 冗談抜きで、困った...。

 慌てていろいろ調べたところ、上位機種の“SR-HD2700”が数台、いわゆる「在庫流通」として残っていることが判明しました。もちろん発注しました。写真は、梱包していた箱とともに記念撮影をしたところ。
 業務用機の外箱はかように、シンプル。

 白状すると、あまりに忙しすぎて、まだ通電すらしていません。でもこの機種、デジタルの HD/SD-SDI(業務用規格)のIFはもちろん、iLink(IEEE1394)、USB、そしてHDMIと、何でも受け入れる装備を備えています。素晴らしい。
 それだけではありません。

 このモデルは、映像・音声ともにアナログ入出力(映像はコンポーネント(BNC)、コンポジット(Y/C分離)。音声はRCAピン)にも完璧に対応するという万能マシン。近日中に、その使い勝手をご紹介できると思います。
 なお、業務用の機器なので高価です。事務の方がびっくりしていました。それでも放送用機器より1桁低価格なのですが。

 今まで使っていた高級機器の倍近く、そして今回購入したパナソニックの約6倍(!!)。昨日も今日も「副題は適切ではありません」(実際、その通り)。

 そういえば西村センセイ、なぜか慣れた手つきで“SR-HD2700”を開梱していた...。(たぶん、続く)



5月20日(水) “iPhone SE”(第2世代)を購入しました。が... ──西村センセイ、ブツヨクに走る(1)──

 今日はタイトル通り、そして見たままのお話。ただし正確に言うと、副題は適切ではありません。

 決して物欲に走ったわけではなく、auの3G音声サービス停止に伴い、止むを得ず導入したものなので。

 ご存じのようにセンセイは7年半前、iPhone 5を購入しました。主たる目的は電話とテザリング機能。要するに、主にインターネット通信端末として使用しているのです。
 何度かお伝えしていますが、金沢のアパートにはネット環境がありません。iPhoneのテザリングだけで通信しています。

 センセイの場合、スマートフォンでWeb上の動画を見るなんてあり得ず──そういう趣味はない──iPhoneのブラウザを単体で使うのは天気予報、特に雨雲レーダーを見る程度。
 毎月の通信量が1GBに達することはなく、通常なら300MB以下。

 それにそもそも、iPhone 5に不満はまったくありません。実際、iPhone SE(初代)の購入に失敗こともあって、二度のバッテリー交換(こちらこちら)を経ながら、現在に至っています。
 センセイのような使い方だと、通信速度が問題になることもありません。

 ただし、2年以内に停止使用できなくなることも、また事実。そこで今回、写真のiPhone SE(第2世代)を購入しました。色は現在、白/黒/赤の選択肢だけで、アルミを生かしたシルバーがないので、ブラックにしました。
 最初の写真は、新旧両機とSEの箱を並べたもの。

 旧機種の筐体を使っている──正確に同一かどうかは知らない──ので、本体の大きさは二まわり大きい。iPhone 5は胸ポケットにちゃんと収まるのですが、SEははみ出てしまいます。手にした時もちょっと大き過ぎる。
 個人的にはもうちょっと小さい方が嬉しい。

 でも実は、求められる機能が増えているので、小型の筐体に収めることが難しくなっているんだそうです。仮に可能だったとしても、完全な新設計になってしまうので、コストはかなり上昇。
 廉価モデルの提供という主目的を実現できなくなってしまいます。わからないでは、ない。

 本体は丸みを帯びています。手にした時の緊張感はありませんが、何だか滑ってしまいそう。実際、研究室の机の上に置いた時と、アパートの机の上に置いた時の2回、勝手に滑り落ちてしまいました。(実話)
 変なことをしたつもりはないのですが。

 auショップの店員は高性能の新機種、そして大容量メモリのモデルを勧めたのですが、購入したのは最廉価モデル。そしてメモリも64GB。保険(Apple Care)も無視。
 センセイは「終活」の世代に入りかけているので、そんなことより、今後の後始末の方を優先する必要があるのです。

 ただし、Macintoshを買うんだったら間違いなく最上位機種にするんだろうけど...。

 45分ほどで機種変更作業は終了。諸費用込みで価格は約55,000円でしたが、3G世代対象の割引が適用されたので、実際の支払価格は約33,000円。MacBook Proにバックアップしておいたデータを用いて、機能を復元します。
 ...あれっ?!

 基本的には、各種設定を含めてデータ復元に成功したのですが、各アプリのアイコンは黒くなっており、使用することができません。アイコンの下には「待機中...」の表示。でも現在は、遠隔授業実施に伴い激務が続いているので、ちゃんと調べて対応する時間がない。
 テザリング──数日前からSEでこのページを更新しています──と電話が使えることは確かめたので、他は後回しに。

 つまりセンセイの場合、これら暗転しているアプリの機能を使うことはほぼない、という意味なのです。



5月19日(火) 長い長い休暇を終えて学生がキャンパスに戻ったら、金沢工大は変わっていた!?

 「長い長い休暇を終えて学生がキャンパスに戻ったら、金沢工大は変わっていた」シリーズ(?)第2弾。意図したものではなく、偶然です。

 今朝は未明に起床して、朝イチの講義──授業のページではご紹介していない科目──の準備。白状すると要するに昨晩、準備が終わらなかったから。その甲斐あってか、新入生対象の講義は、無事に終了。
 予想外に面白く、さらに新入生の現状について考えさせられるものがありました。

 ただし、疲れた...。

 加齢に伴うものなのでしょうが、数年前から一つ講義を終えると、疲れがどっと押し寄せてきます(だから2コマ連続は辛い)。気分転換を兼ねて、研究室の外へ。
 要するに、「自然の欲求」──知らない人は調べてね──に従っただけなのですが。

 センセイらの研究室がある1号館(本館)内では、春休みから工事が続いています。主なものは、3、4階を使った階段教室の改装工事(たぶん)。
 古い設備を更新しているんだろうと思います。工事現場に立ち入ることはできないので、この目で見たわけではないのですが。

 本来ならば、この時期に大規模な工事をするはずはないのです。だって授業に使う教室なので。

 たぶん、もともと改装工事の構想があって、キャンパスを閉鎖するこの機会を利用して、前倒しで工事に着手することにしたんじゃないかと思います。
 それはそれで、わかる。

 でも、トイレへ向かう途中、階下の事務室の窓口にふだんとは違う動きがあることに気づきました。学生諸君が各種手続きなどを行う場所です。最初は何をしているのか、状況を理解しかねました。
 ...あ"っ。

 手前のテーブル(右側)には、何やら大きな模造紙のようなものが置かれています。奥では、作業員が電動ドライバーを使って透明なものをビスで止めています。その下部には、横に線が見えます。
 お察しの通り、ウイルスの飛沫感染を防ぐための板を設置しているところなんですね。テーブルの上にあるのは、保護紙が貼られたままのアクリル板(たぶん)。

 キャンパスは閉鎖中で立入禁止。構内では稀に学生の姿を見かけることがありますが、関係者以外、校舎内に立ち入ることはできません。だから学生諸君は昨日の大学食堂の仮設衝立も、このアクリル板の存在もまったく知らない。

 彼ら彼女らがキャンパスに戻ったら一瞬、おぉっ、と思うんだろうなぁ。



5月18日(月) これも学校再開に向けた動きか? ──大学食堂の様子が一変していました──

 今日は見たままのお話。

 西村センセイ、今学期の月曜日は講義がありません。「じゃぁ、暇でしょ?」と思われた方は甘い。

 早朝から日が暮れるまで、講義の準備と後片づけ。怠けているつもりはないのだけど、仕事は溜まる一方。何度かお伝えしているように、すべてが遠隔授業であることと、課題類の整理を手伝ってくれる学生(SA:スチューデント・アシスタント)がいません。
 多様な、そして膨大な量の仕事に、一人で取り組んでいるのです。本来の仕事なのですが、心身の疲労は激しい。

 途中、大学食堂などが入っている厚生棟の上階にある事務室へ行く必要が出てきました。いくつかのルートがあるのですが、今回は食堂の中を通っていくことに。
 ...あれっ?!

 雰囲気が一変しています。

 大学は閉鎖されているので、食堂も閉鎖中で、ご覧のように薄暗い。建物の外を歩いている時は気づかなかったのですが、おぉ、テーブルの中央に仮設の衝立(ついたて)が。
 向きを互い違いにしたブックエンド(本立て)でそれを支えています(ブックエンドはテープで固定されている)。

 広い大学食堂なのですが、半分以上がこの状態。どうやら作業の途中らしく、未着手の部分には材料やテープなどが置かれていました。

 金沢工大は、少なくとも今月末まではすべての講義が遠隔授業。その後は未定ですが、タイミングはともかくこれも学校再開に向けた動きの一つかしら。

 「早く対面授業が...」と述べている学生諸君にとって、一縷(いちる)の望みとなるのでは?



5月17日(日) 梅雨のはしり ──天気予報がちょっと外れて、愛車は泥まみれ──

 センセイは原則として、毎週洗車しています。もちろん、雨が続く日や雪の季節などの例外はありますが。

 何しろ毎週500km、1ヶ月で2,4000km弱を走行するので。意外に汚れているんだなぁーと、初めて気づいたのが、車体の後部(トランク後部)。車体に沿って流れる空気が渦となって、回り込む場所。
 雨の時はもちろん、まったく降らなかった時も細かい埃がこびりついています。

 静電気のせいじゃないかと思うのですが...。(車体は金属でも、塗装で絶縁されている)

 でも西村センセイ、今週末は洗車しませんでした。文字通り黄色の黄砂──杉の花粉の色に似ている──がうっすらと積もっていることは知っていたのです。意外に思われるかもしれませんが、実はあまり洗車をしたくない。
 「面倒くさい」のではなく、洗車はどうしても車体の塗装を傷つけるのです。

 特に、汚れたからといって水で濡らしたタオルの類で車体を拭くのは避けた方が良い。冷静に考えればすぐにわかりますが、これは塗装に紙ヤスリをかけているようなもの。
 埃の正体は主に鉱物。要するに石。

 樹脂製の塗装よりはるかに硬く、簡単に傷つけてしまいます。洗車をする時、特に最初は水で汚れを洗い流すしかないのです。ただし今回、土日は雨との予報だったのです。
 洗ってもすぐに汚れてしまう。

 その天気予報、微妙に揺れ動いて、降るような降らないような...。で、起床すると昨晩は雨。新潟県西部は弱い雨になるかもしれませんが、その後は曇りで、雨は降らないだろうとのこと。
 というわけで朝食を済ませると、洗車せずに出発。

 確かに新潟、富山両県内は概ねその通りだったのです。でも石川県に近づくと、前方に妙な雲が。雷雲というより、県境付近は雲の中。内山峠付近では、かなり深い霧となっています。
 フォグランプを点灯して走行。

 「峠を越えれば...」と思ったのが甘かった。曇りから晴れのはずの石川県内は雨。あれ、まぁ。

 で、その降り方が微妙。降るなら降るで覚悟するのですが、いかにも雨雲が迷っているよう。アパートに到着した時は「しとしと」と降っていたのですが、荷物を降ろし、出かける段になると、止んでいました。
 その際に撮影したのが写真。かなりのクローズアップです。

 車体全体に薄く付着していた黄砂が、まず新潟、富山県内走行中の降雨で(例えばボンネットの)後部に追いやられました。ところが石川県内の雨でそれが団子状のまだら模様に。正直なところ、とても見苦しい。
 でも、ここでそれを拭き取るの’は、紙ヤスリ。

 今週の前半はかなり雨が降るとのこと。そこで洗い流してもらう...というか、全体で汚れてもらうしかないようです。トホホ。

 梅雨のはしり、です。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る