2020年12月12日更新(2020年12月20日ページ移動)

──2020年12月第2週のニュース──

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12月12日(土) 庇を貸して、母屋を...?! ──富山県朝日町の食堂に初めて入ってみました──

 お伝えしたようにセンセイは1週間前、一部だけですがいつもと違う経路で走行しました。

 富山県内東端ので朝日町にある朝日I.C.から北陸自動車道に乗ったのですが当然、普段の経路から分岐後、インターチェンジへ至る区間も通常は通らない場所。今回そこで新しい発見があったのです。
 しかも、金沢に着いてから調べてみると、個人的にはとても興味深い事実(と考えられること)が判明しました。

 これはもう行くしかない、というわけで、自宅へ戻る途中で立ち寄ってみました。理由は後回し。

 泊(とまり≒朝日町市街)から国道8号線に出た場所にあるこのお店はかつて、地元資本のスーパー。それなりに流行っていましたが、西隣の入善町に大手スーパーが進出するとあえなく閉店。
 その後は長い間、建物全体が空き店舗になっていました。

 現在も大半の区画はそのまま残されていますが、その一部に写真の「食堂 颯楽(ふうらく)」が開店。センセイの記憶にはないので、営業を開始してからさほど経過していないと思います。
 外観は、既存の建物を最低限改装して使用しています。

 左側の入口脇の立て看板に、「本日の日替り定食」(800円)が。この日はアジフライとラーメンを就寝としたセット。されどセンセイはキンエン生活中なので、ラーメンは不可。
 とにかく店内へ。

 外観同様、内装および什器備品も既存のものをできるだけ活用してるらしく、あまり統一が取れていません。形状の異なるテーブルが数卓と、ちょっと変な配置のカウンターが8席ほど。
 ただしそれなりに手をかけて小綺麗に改装しています。

 客は地元の方がメイン。この地域に深く根付いていることが察せられます。新しいお店なのに。スタッフは厨房に男女1名、そして配膳側にやはり男女1名。動きとともに、チームワークの良さから、ずっと一緒に働いていることがわかります。
 実は客層、従業員ともに、事前情報通り。

 混雑していたので時間がかかるかな、と思っていたのですが、あっさりと写真の「野菜炒め定食」(750円)が届きました。お分かりでしょうか、野菜炒めから湯気が昇っています。
 ご飯からも微かに。

 美味しそうな香りが食欲をそそります。野菜炒めもご飯も器はかなりの深さ。つまり量が多い。撮影テクニックがないのでうまく伝わっていないと思います。
 ゴメンなさい。

 ワカメの入った中華スープ──やはりちょっと塩分濃度が高かった──を舐めるように頂いてから、ご飯へ。とても美味しいのですが、やはり「じょんのび米」にはかなわないかな。
 いよいよメインの野菜炒め。

 この時まで気づかなかったのですが、少しだけ香辛料が入っています。センセイはまったく使わないので、その種類まではわかりませんが。ベースは醤油味。
 まぁ、その色からもわかりますが。

 心配していたのが塩分の量。でも実際はさほどでもありませんでした。そして何より美味しい。ごちそうさまでした。

 さてセンセイはなぜここまで「食堂 颯楽」に興味を持ったのか。それは、ここのスタッフが「五叉路泊店」のかつてのメンバーだからです。センセイにとって「五叉路泊店」は、お世話になっていた旧「うなづき 五叉路」(現「よか楼 宇奈月」)の本店という理解。
 実際、当時はそうだったようなのです。

 でも西村センセイ、「五叉路泊店」で焼きそば時に微かな違和感を覚えました。油が少し強いし、美味しいんだけど全体のバランスがイマイチ。味が「自分で開拓した」という感じではなく、どこか習作。その限界を感じます。
 実際、これを最後にセンセイは泊店を訪れていません。

 今回確認したネット上の情報──だから完全には確認できない──によると、朝日町では有名な「五叉路泊店」は現在、外国人が運営しているとのこと。以前のメンバーがそのまま移ってお店を開いたのが、この「食堂 颯楽」。
 もしかすると「庇
(ひさし)を貸して母屋(おもや)を取られる」(庇(ひさし)ではなく軒(のき)を使うことも多い)ことになったのかも。

 それなら「五叉路泊店」で感じた違和感も、「うなづき 五叉路」店名変更の謎も得心がいきます。ただし、経営権譲渡、移行の時期については未解明の部分が残ります。またセンセイとしては、外国人を排斥する意図はありません。

 誤解なきよう。



12月11日(金) 節食と運動に努めたはずが... ──西村センセイ、血圧変化で一喜一憂する──

 3ヶ月ぶりの血圧ネタです。

 白状すると、ちょっとご無沙汰してしまったのは、ここ2、3ヶ月の結果があまり良くなかったから。というより、徐々に悪化していたのです。図がそのグラフ。赤枠で囲ってある部分が、前回以降のデータ。
 例によって、数値だけが暴走すると困るので、縦軸の目盛りは消去しています。

 上の2本がいわゆる「最高血圧」(朝晩)で、下が「最低血圧」(同)。

 入浴前の最高血圧(紺色)ではあまり明確ではありませんが、朝の最高血圧(赤紫)や2本の最低血圧では、はっきりと上昇傾向にあることを看取(かんしゅ)できます。
 特に枠内右端付近の最高血圧は残念ながら、今夏以降における最悪(=高い)のレコード。

 何か特別な理由により、その日のデータだけが突出するのであれば、さほど気にする必要はないのかもしれません。されど、数値は高めの状態を維持しています。これはいけない。
 そもそも何かの原因があるはず。

 まず考えられるのが季節的要因。同級生のかかりつけ医から、「寒くなると血圧が上昇する」と教えられているのです。それは当然でしょう。
 でも去年の同時期はそれほど上昇していません。

 最も大きな要因と考えられるのが塩分摂取量の増加。もちろんずっと塩分が極めて少ない食事を心がけています。でも白状すると、ストレスを発散するため(?)か、このところ食べる量は多め。
 塩分濃度は低くても、量が多ければ摂取量は増加します。

 次に考えられるのがストレス。管理職を離れて以降(AY2020、4〜5月の遠隔授業準備、開始時や、短期間のうちに成績を報告しなければならない学期末などを除けば、ストレスは比較的低く、血圧も問題のない値で安定していたのです。
 でも朝の最高、最低血圧ともに上昇しているので、良質の睡眠が取れていないのでしょうか。

 最後の可能性が、運動不足。実は最近知ったのですが、春に購入した“iPhone SE”(第2世代)は加速度センサを用いた歩数計を搭載。たぶん、知らなかったのはセンセイだけなんでしょうが...。それはともかく、日々のデータが極めて興味深い。
 日によってまったく異なるのです。

 一番少ないのは自動車での移動時。その前後もあまり歩かないので、下手をすると1,000歩に届かなかったりすることも。対照的に対面授業の日は、「歌って踊る授業」(?)をしているためか、文字通り、桁違いの歩数。
 午前と午後の講義なら10,000歩を超えることも。

 でも今年度は半分以上が遠隔授業。こちらはまったく歩きません。

 そこでこの10日ほど、気温を除く以上の点について良く考え、かつ実行した生活を実践しました。その結果がグラフの右端。短期間なので見えにくいとは思いますが、最高最低の数値が朝晩ともに急降下しています。
 昨晩は、右枠内の最高値から32mmHgも低下しています。

 やればできるじゃん、と思いながら入浴前に体重計に乗ると、何とここ数年での最高記録。平常時より2.5kgくらい重い。いわゆる「コロナ太り」か...。

 どうなっているのでしょう。

 ※AY:Academic Year(日本の「学年度」)



12月10日(木) し、知らなかった。白鳥が鴨の仲間だったなんて...

 「西村センセイが『ほっかほっか亭』へ行くために高橋川に架かる荒川橋を渡っている時に出くわしたもの」──長く、くどい──シリーズ。

 写真は月曜日に撮影したもの。

 荒川橋の下流側を歩いていると、いつもの場所にの群が。白鳥だと思った鷺)はここ数日見かけていません。安らぐ場所あるいは餌がある場所ではないと判断したのでしょうか。
 渡りきろうとした時、あれっ?!

 下流の、かなり離れたところで一羽の鳥が羽ばたきました。でも、変。大きさも形状も鴨そのもの。でもよく見かける鴨と違って、まだら模様なのです。
 小型カメラしか持っていなかったので、できるだけ近づいて撮影しまし亜。原寸です。

 ちょっとわかりづらいと思いますが、羽根が白とグレーの帯状。頭部はご覧のように黒色。最初は奇形かと思ったのです。目立つので天敵に襲われやすく、自然界で長く生きるのは難しい。
 でも、それにしてはふくよか。しかも、元気が良い。

 後で調べてみたところ、センセイがまったく知らなかった事実がいくつか。鴨(カモ目)は皆、渡り鳥だと思っていたのですが、中には定住する種類も。カルガモがその典型とのこと。
 だから人間が活動する場所の近くで子育てをするんですね。お伝えした鴨もどうやら、成長したカルガモの親子だったようです

 今日の話題に関して言えば、カモ目内の種は多様で、いろいろな模様の鴨がいるそうです。確かに初めて目にした写真の鴨ですが、その中の一つらしい。センセイは生物に詳しくないので、どの種かはわかりませんでしたが。
 しかもカモ目内での遺伝子的な分化が進んでいないため、交雑(ハイブリッド)も多く、通常は起きない交雑種も繁殖能力を持つ場合があるとのこと。

 今日の話題からは外れますが、センセイが一番びっくりしたことが。

 何と、大きさがまったく異なる白鳥は、このカモ目に属するのです。要するに、お友達。新潟県にある有名な瓢湖(ひょうこ)では大きな白鳥と多数の鴨が一緒に泳いでいます。大きさや色の違いはあってもイメージ的には、従兄弟同士で遊んでいるようなもの。

 知らなかった...。



12月9日(水) この季節になったんだなぁ... ──キャンパス内で雪吊りの作業が行われています──

 今日は見たまま、季節の話題。

 一昨日、所用でセンセイらの研究室が入る建物を出たら、駐車場の隅に青いトラックが。荷台には支柱や縄。近づくと造園業の文字を読み取ることができました。
 もしや、と思って正面玄関側に回ると、やっぱり。

 ご覧のように木々の冬囲いの作業中。中央の3本についてはご覧のように、柱を立て、頂点付近から円錐状に縄を垂らしています。「雪吊り」です。
 日本海側の重く湿った雪から、木々を守るための工夫。

 左と中央の樹は作業が完了し、現在は右側に取り組んでいるようです。作業員の方はちょうどトラックから長い脚立を運んでいらっしゃるところでした。いよいよこの季節になったんだぁ...というのが実感。
 最近の学生の反応には、「急に寒くなりました」というものが増えています。

 金沢でのセンセイを含めて、学生諸君の大半はアパート住まいなので、気温の変化を強く実感するようです。実際、ここ2週間くらいは朝晩を中心に、非常に冷え込みます。
 もう12月なのですから、当たり前なのですが。

 金沢の去年の積雪は何と、3cm。少雪というより「無雪」と表現すべきレベルでした。でも、これから始まるシーズンはさすがにそうはいかないようです。

 天気予報はどんどん変わるのですが、どうやら来週前半は平野部でも本格的な雪となり、積雪の可能性が高いそうです。冬用タイヤには換装済なのですが、車体の雪を落とすブラシや、鉄製のスコップ、そして長い長靴は未搭載。
 冬靴も、冬用のジャケットも金沢に持ち込んでいません。

 直前ではありますが、この週末は、まさに目の前に迫った冬の準備をしなければ...。



12月8日(火) なんで、こんな場所に?! ──BMW 320i M Sportの車体後部に、身に覚えのない凹みが...(涙)──

 2日連続で自動車の話題。タイトル通り、とても悲しいお話です。

 お伝えしたように一昨日は1時間早く自宅を発ち、一部高速道路を利用して金沢へ移動しました。渋滞その他がなければ、所要時間は一般道利用で実質5時間10分程度です。で、今回は4時間弱。
 両者の差異をどう解釈するかは、微妙。

 それはともかく、これくらいになるとまったく休憩しないというわけにはいきません。現在、金沢への移動時は今回を含めて、距離的にほぼ中間となる富山県境付近の道の駅「越後 市振の関」を利用します。
 大型トラックの陰から飛び出してきた富山ナンバーにぶつけられそうになりましたが。

 車に戻った時、ふと、車体からの反射光に違和感を持ちました。あれっと思って近づくと...やはり何かおかしい。おわかりになりますでしょうか。
 車体左後部(写真中央、テールランプの上)が、少し凹んでいるのです。

 何てこったぁ...。

 身に覚えはまったくありません(キッパリ)。いわゆる「当て逃げ」と考えられます。大きさは1円玉くらい。しかもよく見ないとわかりません。
 土曜日に割と丁寧に洗車したのですが、凹みには気づきませんでした。

 不思議なのは、擦った跡を含めて、傷がまったくないこと。だから金属などの硬いものがぶつかったわけではないようです。大きく見ると角張った場所。
 ただし凹んでいる箇所は平面に近いのですが。

 ちょっとやそっとの力を加えただけでは、こうはならないと思う。イメージ的には、木製の野球バットで叩いたような感じ。それでも傷は残るだろうから、「タオルで包んだバット」?!
 それにしても、いつ、どこで、そして何故こうなったんだろう。そして修復は可能なんだろうか...。

 考えれば考えるほど、物理的な窪み以上に凹んでしまう西村センセイ。

 ...トホホ。



12月7日(月) 未来を感じさせてくれます。「あの時」のように ──テスラを初めて間近で見ました──

 今日は見たまま、そしてタイトル通りの話題。

 この週末に自宅に戻る途中、いつものように糸魚川市内の「サンレパス」に立ち寄りました。混雑する時間帯ではなかったため、お店の前の駐車場に車は少ない。入口近く、白い車の隣に止めようとすると...何だか違う。
 原因は、写真の車の存在感です。

 車体後部のエンブレムからすぐに、国産車でないこととわかっていたのです。見慣れないエンブレム。ただしどこかで目にしたような...。
 車を止めて、前方から撮影したのが写真。
(一部加工)

 テスラです。ニュースでしばしば取り上げられ、その映像も目にしていましたが、実物を、それも間近で見るのは初めて。国産車はもちろん、知っている輸入車ともまったく異なる独特の雰囲気。
 「今までにないもの」というオーラが溢れています。

 ただしその分、どこか不安定さが残っているのも事実。

 この感覚、かつてどこかで経験したことが...と考えてみたのですが、思い当たるのはただ一つ。1988年、国際基督教大学(ICU)の先生になった時に、教職員専用の部屋で出くわしたMacintosh fx。
 大学院生の時から、センセイはNECのPC-98(PC-9801m)を使い始めました。当時はそれが常識だったのです。

 Macintoshの存在は以前から知っていましたし、使っている先生もいらっしゃったのです。グラフィカルインターフェースやPostScriptプリンタの滑らかな印字は、実に美しい。今から考えると300dpiでしかなかったのですが...。
 駆け出しの教員、というより昨日まで学生だった者にとってMacは、手が届かない遠い世界の存在。

 でも、そこには「未来」が存在しました。このテスラのように。

 もちろんビジネスですからテスラ、あるいは広く電気自動車が今後どのように展開するかはわかりません。でも、個別の技術は従来のものを活用していたとしても、その存在、言い換えると組み合わせ方は斬新。
 その一つが運転席。

 よそ様の車なのでじっくりと観察したわけではありませんが、パネル周りは極めてシンプル。目を引いたのが15"くらいの液晶パネルで、どうやら細かい指示はすべて、ここから出すようになっているらしい。
 ちなみに、ウィンカーとワイパーの位置は、国産車に揃えてありました。

 センセイがEV(電気自動車)に乗る、あるいは購入することはないだろうけど、でも確かに惹かれるものがあります。



12月6日(日) 学生の頼みとあらば... ──西村センセイ、1年ぶりに高速道路に乗る──

 日曜日なので、金沢へ移動しました。

 ただしすべてが「いつものように...」というわけはありません。まず1時間早く起床。食事等を済ませると、メールを確認してから自宅を発ちました。日曜日だし、まだ早朝なので行き交う車は多くありません。
 順調に富山県との県境を越えます。

 通常はここで山側のルートを取るのですが、今日は富山東端の朝日I.C.から富山西I.C.までの間については、一般道ではなく北陸自動車道を利用しました。1年前の、まさにこの週末以来の高速道路です。
 何度もお伝えしていますが、センセイは高速が好きではありません。

 走っていても楽しくないので。それでも80km/hくらいで左側の走行車線をゆったりと走るのならまだ我慢できるのです。でも今回は、そういうわけにはいきません。お察しの通り、先を急いでいるのです。
 きっかけは昨晩確認したメール。

 学生からの「明日はよろしくお願いします」...何?! これ。

 送り主はセンセイが顧問を務めている少林寺拳法部の2年生。もちろん彼のことは良く知っていますし、そもそも今日12月6日に北陸地区大会が金沢大学で開かれ、本学少林寺拳法部も参加することになっていたのです。
 10月中旬に参加を了解し、「必要な手続きを進めてください」と返事を書いたので。

 担当の事務方に確認すると、新型コロナウイルス感染防止の観点から「先生の車で移動するなど...」を条件に許可できるとのこと。ふーん。
 でも、その後は一切音沙汰なし。

 学内手続きにはセンセイの承認が必要なので、この話は立ち消えになったと思っていたのです。

 でも何故か、一番心配な保険を含めて事務手続きはセンセイ抜きで完了──ナシテ?! ──しており、結果的に、詳細を知らなかったのはセンセイだけ。
 まぁ、要するに連絡ミスなのですが。

 なお、理由は不明ですが「先生の車で..」はなし。とにかく参加すればいいらしい。というわけで、所定の時刻までに金沢大学へ赴くことにしました。かわいい学生の頼みとあらば、しかたない。
 ただし、1時間早く起床しても一般道だけでは間に合いません。というわけで、久しぶりに高速道路に乗りました。

 1年間のブランクは大きく、一部を対面交通にしての大規模リニューアル工事は完了していました。また「上市(かみいち)スマートIC」が13日(月)に供用開始とのこと。そもそもIC建設についてはまったく知りませんでした。
 一般道も一部別区間を走ります。

 朝日町の国道8号線沿い、かつて地元資本のスーパーだったものの、隣の入善町に全国チェーンのお店が進出し閉店したお店がありました。ずっとそのまま放置されていたのですが今回、その一部が飲食店として用いられていることを知りました。
 ふだんのルートからするとちょっと遠回りなのですが、近日中に入ってみようと思います。

 それはともかく100km/hちょうど(誤差はほぼ修正済)で走行して、無事富山西I.C.に到着。でも、やっぱり楽しくない。BMWの性能を十分に発揮して高速で走行すれば違うのかもしれないけれど、センセイがそんなことするはずはない。
 軽自動車にすら追い抜かれるのですから。(実話)

 それはともかく富山市付近の一般道は交通量が多く、どうしても走行速度が低下します。この区間に限ってみれば、約1/3の所要時間で通過しました。予定通り11時にアパートに到着し、大学を経由して12時に金沢大学体育館へ。
 連絡ミスをした部員は平謝り。

 今後は同じミスをしないようにね。

 でも彼ら、ここからは名誉挽回。実に生き生きと演武します。一つ一つの動作、そして身体の動きが違う。立派な体躯の男子学生も、対照的に小柄で細い他大学の女子学生もいるのですが、身体を動かし始めたら、まるで別物。
 大きい小さい、高い低いなんて、まったく無関係。

 動作が実にスムースで無駄がなく、そしてバランスが良い。「余の辞書に『スポーツ』という文字はない」のセンセイとはまるで違う。(当たり前ですが)

 写真は本学学生による演武。大会に参加したこと、そして(不満な部分はあったかもしれないけれど)ちゃんと演武および大会の運営に取り組んだことを褒めたい。そして何と、金沢工大チームは団体の部で優勝。
 トロフィーと賞状を授与されました。

 もちろん、こちらも褒め讃えましょう。

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