2024年8月31更新(2024年9月8日ページ移動。2025年1月4日リンク修正)

──2024年8月第5週のニュース──

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8月31日(土) 嵐の前の静けさ?! ──空はすっかり高くなり、日が暮れると虫が鳴き始め... ──

 予定を変更して見たまま、そしてタイトル通りのお話を。

 昨日の午前中は、高校の同級生が経営するクリニックへ。すぐに補足させていただきたいのですが、今回は定期健康診断が主目的。任意で加入している私立学校教職員組合の検診(「特定検診」)と、柏崎市の検診を兼ねています。
 加えてこの機会に、毎年受診している胃の内視鏡検査も済ませることに。

 胃カメラについては、センセイを含めた皆が液晶画面を見つめながらの検査。誤魔化しようがありません。倖いなことに、こちらについてはまったく問題ないとのこと。
 やれやれ。

 なお、血液検査──1回で複数の検体を採取した──や肥満度を表すBMI(ボディマス指数)の結果は、後日郵送されることになっています。

 写真はクリニックへ向かう途中、青空の高さに驚かされて撮影したもの。下部中央奥は地域のシンボル「米(よね)山」(993m)拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
 夏のそれとは異なる、秋の空。

 昨日の最高気温は、この写真の1時間半後に記録した34.3℃。今シーズン最高記録のはずですが、同時に、季節は確実に進んでいます。
 クリニックからの帰りには、再び赤とんぼが乱舞。

 市街地にある拙宅でも昨晩、初めて虫の鳴き声を確認しました。今晩はもう、高気密高断熱──窓は二重サッシ──の室内でも、虫の鳴き声が「うるさい」ほど。

 「季節は確実に...」と書きたいところですが、今年はちょっと特別。新潟県では、天気が悪化する前の一時期、このような好天になることが経験的に知られています。ご存じのように現在、颱風10号が迷走、接近中。
 もしかすると、その影響によるかりそめの現象の可能性も。

 明日、明後日の当地は、ちょっと荒れるかも。



8月30日(金) 共通するのは愛情と、業の深さ ──大潟町の「人魚塚伝説の碑」を訪れました──

 自動車の整備をお願いした「オーシャンモーターズ」社は、国道8号線に面しています。

 左右を確認してから国道へ出たセンセイ、珍しくカーナビを立ち上げました。通常は知っている場所を走行するだけなので、渋滞状況を確認する時以外は常にオフ。つまり今回は、良く知らない場所へ向かっています。
 目指すは、旧大潟町内にあるはずの「人魚塚伝説の碑」。

 頸城(くびき)や弥彦付近、あるいは山北(さんぽく)のリアス式地形を除けば、新潟県の海岸線には砂丘が発達しています。現在の街並みや国道は概ね、砂丘の内側つまり、かつて沼だったところに。
 でも排水技術が発達する前は、海岸線に沿って街道が走っていました。

 旧大潟町も同様で、JR信越本線や国道8号線、そして北陸自動車道は砂丘の南側にあります。海沿いの旧街道については、1回だけ走行したことが。
 道幅は狭く曲がっており、所によっては自動車の行き違いに注意を要するほど。

 申し訳ありませんがセンセイにとって、旧大潟町は西へ向かう時の通過地点。でも当然、そこには古くから、人々の営みがあったはずなのです。(この点は意識していた)
 その象徴が人魚伝説

 碑の存在は承知していましたが、訪れたことはありません。せっかくなのでこの機会に...と考えて、交差点を左、つまり北に向かって走らせます。
 行き当たりを北東方向へ右折し、看板を頼りに、ホントに細い道を左折します。すぐに十数台分の駐車場。

 その斜向かい、日本海(左側にうっすらと見える)に面した場所にあるのが、「人魚塚伝説の碑」こちらこちら。左には、重要な役目を果たす「常夜灯」が再現されています。
 ただしこれらはいずれも、近年設置されたもの。

 お伝えしたように、ごく最近知ったのですが伝説の元になる「人魚塚」こちらこちらこちらが近くにあるとのこと。場所の目星もついたので、自動車販売店とご縁がある間に訪れてみたいと考えています。
 観光案内では「人魚のロマン」などと紹介。

 でもオリジナルの伝説と、それを元にした小川未明の「赤い蝋燭と人魚」に共通するテーマは、ポイントの置き方こそ相違するものの、人間の愛情の尊さと業(ごう)の深さ。こればかりは誰も逃れられない。
 その意味でも、オリジナル(?)の塚を訪れてみたい。

 というわけでたぶん、続く。

P.S.
 以前ご紹介した「終着駅 トワイライトエクスプレスの恋」に登場
(3、4枚目の写真)する「マリンホテル ハマナス」は、この近くの、ただしさらに海側にある新しい道路沿いに建っています。



8月29日(木) 「好きな仕事」は「好きではないこと」と繋がり、そして逆に支えられているのかも...

 ある意味、2日連続で商売のお話。

 昨日の夕方、点検整備をお願いしていた自動車販売店から電話が。右前輪のサスペンションに時々発生する不具合の原因調査と、それを受けての整備の概要に関する連絡です。電話の内容は、やや予想外。
 少々技術的な話が続きますが、悪しからず。

 実は事前に、金沢でサスペンションを交換していただいた時の明細をお渡ししておいたのです。ただしそれを見る限り、交換部品のリストにサスペンション全体と車体を繋ぐ「アッパーマウント」が記されていない。
 もともと不具合の原因の可能性が最も高いとして挙げられていた部品です。

 「アッパーマウント」はゴムの部材を鉄板で挟み込んだ部品。つまり一種の消耗品で、走行距離100,000kmが交換の目安とされています。愛車は現在、総走行距離190,000kmに迫ろうかという状況。
 もし金沢で交換していないのなら、交換するしかありません。

 「(金沢で交換しなかったなんて)変だなぁー」と思いつつも、一番アヤシイことは確かなので、月曜日に車を持ち込みました。

 実は不具合、他の部品によるものかもしれません。でもこちらについては金沢で「(スプリング以外の)サスペンションを全部交換してください」とお願いしてあります。
 いずれにせよ、未確定要素が多すぎます。

 現時点で最初に為すべきことは、状況の正確な把握。ほぼ丸3日かけて点検してくださった結果、まず何と「アッパーマウント」は交換済と判明。
 交換部品に他の名称で記されており、部品番号を辿って初めて「アッパーマウント」と判明したとのこと。

 すると不具合は他の部品によるものと推測されます。言い換えると、「金沢で交換されなかった部品がある」ということ。知らなかった...。
 前のE46は長岡のディーラーで交換してもらったのですが、その時は本当にすべて交換。

 それから8年が経過しているにもかかわらず、F30のサスペンション交換費用は同程度だったので、ちょっと不思議な感じがしていたのです。
 良くも悪くも金沢のお店の方が、交換する部品を取捨選択してくださっていたわけですねぇ。
(深謝)

 ちなみに、E46のサスペンション交換には致命的なミスがあった──おそらく、初めての/珍しい事例なので、慣れていなかった──ようで、その後、不具合に散々悩まされることになります。長岡のお店は他にも整備ミスを連発。
 信頼関係が毀損
(きそん)された原因です。

 長くなりましたが、実はここからが本題。

 多くの方に賛同していただけると思いますが、センセイにとっては新しいこのお店、社長は非常に誠実な方。「誠実すぎる」と言ってもいいほど。肝心の技術面については明らかに、一定水準の技量を有していらっしゃいます。
 イメージ的には、「自動車と、それに関する仕事が大好きで...」という感じの、素朴な好青年。

 もし問題があるとすれば、それは別な点に。

 好きなことを仕事にできるのなら、それは実に有り難いこと。でもその「好きなこと」は現実のこの社会、具体的には、政治や労働を含めた関係法規、そして経済すなわち経営などの別な要素によって規定され、支えられています。
 もちろん、実際にご自身のお店を持っていらっしゃるわけですから、ひとまずこれらをクリアできていることは確実。

 でもコアなリピーターを増やし、社員の雇用を含めて、お店を長く続けていく──センセイ個人はそれを願っている──という観点からすると、残念ながら、技術以外の面で相対的な弱さを感じてしまう場面が。
 例えば顧客の信頼度に直結する、情緒面を含めた円滑なコミュニケーションだとか。

 社長はよくやっていらっしゃると思いますが、まだお若いので、目先のことで精一杯なんだろうなぁー...と感じてしまいます。本当は今日の夕方に車を引き取ることにしていたのですが、状況確認を終えたので、今朝お店へ。
 改めて整備計画の説明を受けてそれを了解し、必要な部品の発注をお願いします。順調に進めば整備は2週間後になる見込み。

 挨拶をして、車を走らせます。さて...。(続く)



8月28日(水) 関係者の間では良く知られた物件らしい... ──健康食品のお店が再びオープン──

 写真は先日撮影したもの。

 市内のドンキホーテへ向かって歩いていたら、ふと、その向かいにある空き店舗に動きがあることに気づきました。実は、その1週間くらい前から人の出入りが始まっていたのです。ここはかつて、時計店だった建物。
 窓の上部、「アイ ソアール 十時堂」という元のお店の名前を見ることができます。

 閉店後は仮店舗や、近くで行われた道路工事の事務所などとして利用される程度。最近目立つのが、アヤシイ健康食品のお店としての使用。
 県内の企業が5月に営業を始めたと思ったら、1ヶ月半で閉店してしまった時のような使われ方です。

 そういえば、アヤシイお店が撤退した後に出されていた「貸物件」の看板はない。

 店舗を良く見ると、玄関や窓には大きな同一のポスターが掲出されています。そこには大きな“Z”の文字とともに、「株式会社ゼット」と記されているだけ。
 これだけでは何のお店かわかりません。

 でも玄関脇に立てられた旗には、「笑顔がいっぱい 若さがいっぱい 健康食品のお店」と書かれています。ただしそれ以上の説明はありません。
 本格的な営業に入ったのかとか、直前の会社との関係はどうなのかなど、不明な点ばかり。

 でも個人的には十分...と思う。

 そしてもう一つ。この種の物件は、このような商売をしている人々にとっては割と良く知られている、あるいは、すぐにリストアップできるものなんじゃないだろうか。



8月27日(火) この、得も言われぬ違和感は何なんだ?! ──センセイが歩いていて出くわしたもの──

 予定を変更してお伝えします。

 ご存じのように颱風10号が西日本に接近中。非常に強い颱風ですし、周辺の風が弱いため速度が遅い。つまり日本列島付近に長時間留まることになりそうで、大きな被害の発生が心配されます。
 「遠くだから...」というわけにいかないのが颱風。

 大きく見ると、颱風の周囲および太平洋高気圧の縁を回り込む湿った空気が日本列島上空に大量に流れ込んでいます。このためここ数日、全国のあちこちで記録的な大雨。当地も例外ではなく一昨日の午後、1時間に45mmもの猛烈な雨が降りました。
 近くの小千谷
(おぢや)市では111mm(!!)と、信じられないほどの豪雨に。

 明日から数日間は雨がちの天気が予想されているので理髪店など、済ませなければならないことがわかっている用を今日中に片付けることにしました。
 最後にドラッグストアに寄って帰宅...と思った時、あれっ?!

 センセイは自宅近くの、ただしふだんはあまり通らない道路──奥の歩道──を、写真の左に向かって歩いていたのです。目の前に迫ってきたのは写真のお宅。
 近づいたその瞬間、得も言われぬ猛烈な違和感に襲われました。

 その時はまだ、違和感の正体を把握できませんでした。立ち止まり状況を再確認して、違和感の原因を理解。念のため道路の反対側(=手前)に渡って再確認し、写真を撮影。
 ご参考まで拡大写真
(別ウィンドウ、1280×960)を添えますが、右の写真とはトリミングが異なっています。

 改めて良く見ると、ちょっと不思議な造りのお宅(批判しているわけではありません)。全体としては3棟を「凹」字型に配置し、凹んだ中央部分には車庫が。
 たぶん一番奥の建物と、両脇の建物の2階が住居部分。

 右側の棟──ただし手前部分を除く──の入口には名字を関した旅行代理店の表示が。ただしかなり前に廃業されたようです。手前はたぶん、その後に増築されたシャッター付の車庫。屋根の勾配が異なります。
 他方、写真にはあまり入っていませんが、左側は同じ名字の理髪店。

 ただしどうやら、こちらも数年前に営業を終えたらしい。察するに、たとえばご夫婦などで二つのお店を運営されていたんじゃないかと思います。さて、そろそろ「違和感」の原因をご理解いただけたはず。
 増築した右側の車庫の1階だけが、右側に傾いているのです。

 帰宅後にGoogle マップで確認した限りでは、昨年夏にはこのような異常は認められません。普通に考えれば、年初に発生した能登半島地震によるものと推測されます。縮小したこの写真では、気づくことができるかどうかというレベル。
 でも実際はかなり大きな傾きで、近くにいると圧迫感を覚えるほど。

 能登半島地震では当地でも全壊を含む家屋の被害が発生しています。当然、通称「危険度判定」(「被災建築物応急危険度判定」)と呼ばれる調査が入って「調査済」(緑色の紙)/「要注意」(黄)/「危険」(赤:通称「赤紙」)の紙が貼付されたはず。
 ただし今日は見当たりませんでした。

 ちなみに、これだけ歪むとシャッターは動かないだろうと思います。

 しかも無理やり開けると、状況によっては車庫部分が崩れ落ちる可能性すら存在すると思うのですが...。



8月26日(月) 足元のマンホールの蓋の中、魚と暮らしているのは... ──大潟町は人魚の町──

 西村センセイ、今日は再び電車に。

 ただし旅行などで出かけたのはなく、以前ご紹介した自動車販売店に再び整備をお願いすべく、今日は車をフェリー。その帰りの手段として信越本線の電車に乗ったのです。誤解なきよう申し添えますが、先月お願いした重整備に何ら問題があったわけではありません。
 まった問題はなく、非常に満足しています。

 今回、その腕を見込んで、以前から問題になっていた停止、発進時などの際に右前輪サスペンションで発生する不具合──振動と音──の調査と整備をお願いしたのです。この不具合は走行距離100,000km頃から時々発生するように。
 ご存じのように、センセイは相当な距離を走行しています。

 そもそもサスペンションは消耗品。そのため、センセイは2年前に金沢のディーラーで全輪のサスペンションを交換しています。不具合と直接関係はないのですが、さすがに部品全体を交換すれば...と考え、期待したのは事実。
 交換後は...残念ながら、やはり時々不具合が。

 現役時は気づかなかったのですが、退職して余裕ができたからか、発生時の状況に共通性があるに気づきました。以前から認識していたのは走行距離との関係。車を走らせてから60kmくらい走行すると起きることが多い。
 まぁ、場合によっては30kmくらいの時もありますが。

 続いて、徐々に浮かび上がってきたのが、気温。

 気温が低いと不具合は絶対に発生しません。しかも最近、30℃以上で発生し、温度が高いほど発生頻度が高いことに気づきました。この春の金沢への通勤では1回だけ、最高気温36.0℃(車外気温計による)という日が。
 この時はもう本当に大変で、冗談抜きで身の危険を感じたほど。

 以上の情報をもとに今回のお店に相談すると、問題発生箇所の可能性をいくつか教えていただきました。その一つが、サスペンション全体を最終的に車に固定している「アッパーマウント」という部品。
 以前から疑っていたのです。

 でも金沢でサスペンション全体を交換していただいたのだから...と考えて、チェックリストから外していました。でも今回、改めてその時の書類を確かめると、何と、交換していないらしい。こちらは「当然交換しているはず」と思い込んでいました。
 そこでサスペンションの状況を、新しいお店でチェックしていただくことに。

 お盆や、親の通院の関係で今日、お店に車を持ち込みました。お伝えしたように、すぐ近くにJR信越本線の土底浜駅があるので、国道8号線の歩道を歩きます。
 問題は、電車到着までの待ち時間。

 そもそも40分くらいある──今日はダイヤが混乱しており、10分以上遅れた──し、何より暑い。土底浜駅は無人駅。もちろん、クーラーなんてありません。
 そこで、所用も兼ねて駅近くのドラッグストアを訪れるべく歩道を渡りきった時、あれっ?!

 たまたまマンホールの蓋を踏みそうになったのです。それ自体は何の問題もないのですが、蓋のデザインに何かを感じました。何と魚とともに、人魚が。
 あ"、蟹もいますねぇ。
(この辺りで蟹は獲れない)

 判読できるかどうか、下部には「おおがた」(「旧大潟町」)および「おすい」(「汚水」)と書かれています。ここは上越市大潟区、というより旧大潟町。
 ここは人魚の町なのです。

 町内にセンセイもよく通る「雁子(がんこ)浜」という地区があるのですが、その海岸部には人魚伝説が。ただし登場するのは人魚ではなく、生身の人間。人魚塚伝説の碑こちらこちらもあります。
 センセイは知らなかったのですが「人魚塚」
こちらこちらこちらも。

 「日本のアンデルセン」と称される小川未明(上越市(旧高田市)出身)の代表作に「赤い蝋燭と人魚」という作品がありますが、これは雁子浜の人魚伝説をモチーフにしています。元の伝説に酷似(こくじ)しているのが、センセイが住む柏崎市の「佐渡情話」。
 こちらは「
(美空)ひばりの佐渡情話」で知られています。

 高温下、「やっぱり大潟町は人魚だよなぁ...」などと妄想しつつ、木陰でぼんやりと電車の到着を待った今日のセンセイ。

 さて現実に戻り、車両点検の結果はいかに?



8月25日(日) なぜ、一度に作業しないんだろう... ──柏崎駅1番線ホームの水飲み場は完全撤去──

 木曜日の糸魚川(いといがわ)ツアーのオマケ。

 お伝えしたようにこの日は、まずJR信越本線の「いつもの電車」に乗って、柏崎駅から直江津駅へ移動。2両編成のE129系は、後続の特急「しらゆき」に先を譲るべく通常の上り3番線ではなく、駅舎前の1番線に入ります。
 改札を通ってホームに出ると、あれっ?!

 ご覧のように、駅舎に接する部分の一部が仮設鉄パイプで囲われて、立ち入りができなくなっています。その中には配管や、アスファルト下の土が見えています。
 何かを撤去中なのです。

 普通、こうなるともう、ここに何があったのか一切わからなくなる──特に住宅で顕著──ことが多い。でも今回はたまたま、撤去前の様子を約2ヶ月前に記録しています。
 ここには無料の水飲み場があったのです。

 その時は、3カ所あった蛇口がすべてすでに封止されており、利用できなくなっていました。それだけで止めるのかと思ったら今回、水飲み場そのものを撤去するらしい。
 無料の水飲み場を提供することには賛否あるはず。

 個人的には公共性と公衆の利便性を考えて、できるだけ存続させるべきという立場。ただしそれは決して、それ以外の考え方を認めないという意味ではありません。
 今回は特に飲用なので安全面、つまりきちんとした管理
──当然、コストがかかる──も求められます。(公共施設から、冷水器が減少している理由)

 だから個人的には賛成できないものの、撤去を理解できないわけでもないのです。

 でもそれなら、なぜ一度に作業せず、封止と撤去とに分けたんだろう。通水を止めるための止水栓は別な場所にあるので、作業の段取りとは無関係。

 よくわからない...。

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