2014年2月22日更新(2014年3月2日ページ移動。2017年3月13日一部写真削除)
■2月22日(土) Mac-Windows間ネットワークソフトの一部正常化に成功しました
センセイはとにかくお疲れのご様子。先週末に慣れない力仕事をしたから、というわけではないと思うのですが。講義が終わっていることもあり、意識して休んでいるのに、疲れが取れない。
やはり老化が一段と加速しているようです。他の方にも関係する仕事が溜まっていることもあり、来週は一生懸命働く必要があります。というわけで、今週末はひたすら休息だったのですが......お察しの通り、例外も。
2台所有する旧Mac miniの整備です。大学、金沢のアパート、そして新潟の自宅のコンピュータシステムは、多少の相違はあるものの、Windowsネットワークで結ばれています。中心にあるのがMacOS 9マシン。
しかしAppleが旧Mac OSを切り捨てたために状況が一変しました。MacOS 9マシンの寿命がいつか尽きる──実際には、今だに各マシンは多少の問題を抱えつつも健在──ことを想定して、旧MacOSとほぼ同じClassic環境を使える旧Mac mini(PowerPC)を購入したのです。
お金がなかったので内1台はCD-R専用でしたがその後、自分でDVD-Rに交換しています。安いモデルなので処理速度はそんなに速くないのですが、ネットワークの中心として活躍してくれる......はずだったのです。
でもその後、一部の例外を除いて、何故かネットワークソフトがWindowsに繋がらなくなりました。それに対応すべく、センセイは軸足をWindows側にシフト。
残念ながら新しいMac mini(Intel)購入後は、事実上、旧Mac miniは引退状態だったのです。
しかしこれは望ましい状態ではありません。当初の想定をはるかに越えて旧Mac OSマシンは頑張っていますが、それらの機器にも寿命はあります。
金沢に置いていた1台のネットワークが不調になったこともあり、この機会に“X-day”に備えて再整備しようと考えていたのです。そこでまず障害が発生したマシンを初期化して基本OSをインストールした状態で、自宅へ持ち帰りました。
最近のMacは他のマシンのアプリケーションや情報を転送できるので、自宅のものをコピー。その上で今日、不調の原因であるネットワークソフトを、2台に改めてインストール。もちろんうまくいきません。
しかし以前残っていたソフトを完全に除去し、P-RAMをクリアするなどした結果、1台に変化が起きました。突然、Windowsネットワークに繋がったのです!!
こうなれば、後は体力勝負。写真のように本日午後、2台ともまずApple独自のネットワーク“AppleTalk”で旧MacOSで稼働中のPowerMac G4 Cubeに接続。
さらにその下のアイコンのように、Windows 7で稼働中のMacBook Proに接続することに成功しました。ファイルのアクセス権の問題もなく、読み書きは自由にできています。
2台の旧Mac mini、しばらく日の目を浴びることはありません。でもこれで、「いざ」という日から数年間は、旧MacOSを用いた生産性の高いシステムを維持できる見込みが立ちました。
やれやれ。う〜ん、でもこれじゃぁ、全然休息になっていないかも。
■2月21日(金) 筋の良いものをできるだけ長持ちさせる、という生き方
すみません。再び買い物ネタです。
西村センセイ、今年に入ってからブツヨクに関してどこかプッツンしてしまった感がありますが、本人としてはそれなりの理屈があるつもりですので、しばらくのご辛抱を。
電源部にトラブルが発生したPowerBook G4(Titan)付属のACアダプターに代えて、米NewerTechnology社製のもの(写真上)をVintage Computer社から購入しました。
きっかけは2個目のADC-DVI(デジタル)変換アダプターを購入した時のこと。添付されていた納品書とともに、小さな紙が1枚同封されていることに気づきました。割引券です。
日本でも良くあるパターン。最初は何とも思わなかったのですが、改めてVintage Computer社のサイトを見ていると、このACアダプターにたどり着いたのです。これも運命か。
正直なところ、PowerBook G4(Titan)不調の原因は明らかになっていません。ただし、本体の寿命が尽きるのなら仕方ありませんが、ACアダプターのせいなら、あまりにもかわいそう。
現在は別なアダプターで何とか動作させているのですが、電流容量に余裕がありません。国内で流通する純正品も探したのですが、当たり前ですが中古ばかり。いつ寿命を迎えるかわからないので購入しなかったのです。
こちらは新品で、しかも3,980円。
NewerTechnology社はG3/G4CPUボードなどで古いMacファンにはお馴染みの会社。センセイも何度もお世話になっています。客観的には「貢いだ」というべきなのかもしれませんが。
ただし届いた割引券は5,000円以上から有効。そこで、前から欲しいと思っていたDisplayPortとDVI(デジタル)およびHDMIを接続するケーブル(下の2本)も購入しました。完璧にカモネギ状態ですね。
でも輸送費は少しかかりますが、国内で購入するのとほとんど変わりません。しかもその背後にある文化の違いを思い知らされます。多少古くても、そして大ヒットはしなくても、筋の良い商品を見分けて、可能な限りきっちりと取り扱い、お客さんの信用(と実際の購入活動)を得る。
まるで日本の老舗のような商売の仕方──ちなみに、店主は日本人──ですね。最近の日本はずいぶん違って、まるで何かに怯えるかのように目の前の流行ばかりを追っているように感じられます。でも実際の人間はそんな簡単に変わるなんてできません。
それほど現実は歴史的、文化的、経済的......つまり社会的存在であり、とにかく「重い」。しかし若い皆さんがその重さに押し潰される必然性はありません(キッパリ)。もし何かやり遂げたいことがあるのなら、一方において真摯に鍛錬(/勉強/努力)しつつ、「その時」を待てば良いのです。
その潮目は、きっとやってきます。そうやって資源のないこの国は何とか生き延びてきたように思えます。しかし最近目立つのは上から下まで、左から右まで見事に揃って──ここがポイント──浮き足立つ姿。
......痛々しい。今日のセンセイはある仕事で学生の面接に従事していました。彼ら彼女らの方がよほど地に足をつけています。この国の将来は、意外と捨てたもんじゃないな、というのがセンセイの実感。
それはともかく、今年に入ってからブツヨクに走ったセンセイですが、間もなくそれも終わりを迎える予定です。センセイが「プッツン」してしまった理由を考えていたのですが、各機器の寿命が尽きつつあったことに加えて、4月からの増税がその要因であると考えるようになりました。
ごく一部の高額商品は、かなり影響があるのです。う〜ん、そう考えてみると、逡巡(しゅんじゅん)していたセンセイの背中を、「ポン」と押していただいた総理大臣に感謝すべきなのでしょう。
■2月20日(木) よくわからないお店がいつの間にか出現し、そして消えていった
センセイのお昼はこのところ、「ほっともっと」のお弁当がメイン。大学が春休みに入り、キャンパスの学生が激減したため、大学食堂のメニューが寂しくなっていることが一つの要因。
以前は「ほっかほっか亭」派だったのですが、最近、お店が妙に浮き足立っているので、何となく行きづらい。これはまずいと反省し、1ヶ月ぶりくらいにほっかほっか亭へ向かって歩いていると、あれっ!?
大きな書店の前にあるお店の様子が一変しています。去年の秋、強風で屋根がめくれる被害を受けた店舗です。今まではウィンドウ全面に美少女ゲーム(?)のポスターが掲出されていたのです。
その種の掲示はありませんでしたが、どうやら閉店したらしい。実はこのお店、センセイにはよくわからないことだらけ。正直なところ何を売っているのかよくわからないし、そもそもお客の出入りをほとんど見たことがない!!
金沢工大に隣接しているにもかかわらず、学生の姿を見たのは一度だけ。いつからこのお店だったのかも良く覚えていません。
記憶に間違いがなければ、センセイが赴任した頃は地元の大きなレコード店「ヤマチク」の支店だったはず。
左の黄色い看板はその時の名残です。でもお店本体の倒産よりも前にこの店舗は閉鎖され、しばらくは空き店舗だったと思います。
気になったので少し調べてみました。このお店はアールドリーム(成人制限あり)。HPによると「金沢にアキバ発の美少女PCゲーム店が上陸!」とのこと。
金沢市内を転々としているようで、この場所では平成21(2009)年の秋から営業しているようです。ツイッターによるとそれが、「建物の老朽化により2月2日をもちまして閉店」だそうな。よくわからないことはまだまだあって、看板の右端には「ホワキャン」と書かれています。
こちらは「ホワイトキャンバス」という同人ショップの略称らしい。両者──「両社」と言うべきか──の関係は良くわかりませんが、要するにオタク系のゲームその他を販売するだけでなく、買い取りもしていたようです。しかも通信販売が主体らしい。
お客さんの姿を見ないわけです。お店の「運営事務所」は大学近くの別な場所にあることになっています。そちらが本部で、ここは店舗兼倉庫ということなのでしょうか......やっぱりよくわからない。
はっきりしているのはセンセイや工大生の大半にはご縁がなさそうだ、ということです。アニメがたくさん描かれていたので、漠然と「工大生を対象にした...」と考えていたのですが、実際はそうではなく、たまたま手頃な空き店舗があったからこの地に、ということのようです。
なお、この種の趣味を一概に否定しているわけではありませんので、誤解なきよう。
■2月19日(水) さすがの冬も、もう先が見えてきたけど... ──27号館裏で臨時の工事が行われました──
来月半ばにJRダイヤが全面改正されるので、新しい時刻表が並んでいるかと思い、書籍コーナーへ。結果的にはまだ発売されていなかったのですが。
来る時はとても寒かったので、遠回りですが渡り廊下を利用して戻ることにします。書籍コーナーのある21号館から8号館(右の建物)を経由して出てきたところで、あれっ?!
ヘルメットを着用した数人が、何かがさごそ。ドアを抜けて確かめると、大きなビニールシートを使って作業しています。
地上に降りてから撮影したのが写真です。透明なビニールを取り付けようとしているんですね。
後で確かめたら、あちこちを紐で縛っただけの構造。この渡り廊下と27号館は去年の春に竣工したもの。雪の季節は今シーズンが初めてです。
渡り廊下の他の場所は、北西からの風が直接入り込まない構造になっているのですが、ここだけは吹きさらし。
南西方向なので、冬の風は入らないと考えたのではないでしょうか。しかし実際には、大きな8号館に行く手を遮られて回り込んだ風が、雪をこの場所に積もらせました。お伝えしたように、危険な状態になったので急遽、筵(むしろ)を敷いてすべり止めに。
さすがにそれではまずい、ということになったのでしょうか。今日は二十四節気の一つ雨水(うすい)。
暦の上だけでなく、実際に春が遠くないことを感じます。先日の2週連続の大雪も、冬から春へ季節が変わりつつために引き起こされたものです(天気図を「読む」とわかる)。
さて今回の工事。これは残された冬を凌ぐだけの仮のもので、来シーズンまでにはしっかりとしたものができるに違いないと期待しているのですが......どうでしょう。
■2月18日(火) KIT版デジタルサイネージ? ──帰宅途中のセンセイが出くわしたもの──
今日も見たままの話題を。
いつものスーパーの閉店時刻が迫り、日持ちしない食材が値引きされる時間帯に入ったので、仕事を中断して帰宅の準備。このタイミングを逃すと晩ご飯が大変なことになってしまうのです。
今日は雪が舞っていたので徒歩。校舎内、学外ともに自転車の時とは違った経路でスーパーを目指します。学期も卒論発表会も終わったので、建物の中で学生の姿を見かけることはもうほとんどありません。僅かに管弦楽部の部員が、卒業式での演奏に備えて、空き教室で個別に練習している程度。
ふと、男子学生がトイレから出てきました。階段を上って研究室の方へ行ったので、4年生がまだやり残した実験を片づけているのでしょうか。
西村センセイ、ここで廊下の壁に変化が起きていることに気づきました。ご覧のようにコンセントのような物が等間隔で設置されているのです。明らかに最近の工事。
よく見ると、ACコンセントが1個。その下からLANケーブル(?)が出ています。ケーブルの先端部が膨らんでいるので近づいて確かめると、接続先を確かめるためでしょうか、「デジタルサイネージ(1)」との表示。
戸外などで宣伝や告知に使うデジタル掲示板です。デジタル広告と言った方が近いかも。たぶんそれがこの場所に設置されるんでしょうね。
センセイが移籍した時はすでに、学内にはテレビ──当時はブラウン管式──を利用した同様のシステムが運用されていました。
用途がかなり重なると思われるので、テレビの方は廃止されてしまうのでしょうか。それとも、まったく別な使い方をするのでしょうか。
■2月17日(月) 「風呂敷」が2枚... ──最近では誰も、モニタにカバーを掛けないらしい──
今日は見たままの話題。申し訳ありませんが、週末の工事ネタのオマケです。
右の写真は、金沢のアパートのふだんの様子。仕事を終えて戻ったところだとお考えください。ご覧のようにセンセイはモニタ類に樹脂製のカバーを掛けています。(一部を除く)
アパートでは現在使用していませんが、新潟の自宅書斎では、PowerMac G4 Cubeにも専用のケースを掛けています。埃っぽい部屋で暮らしているわけではないのですが、人間が生活していればどうしても綿埃の類が舞ってしまいます。
機器類は放熱のために必ず大小の開口部を持っているので、埃がそこから中に入ってしまうのです。左から2番目はApple Studio Display 17"ですが、カバーを掛けられているにもかかわらず、画面が見えています。
寒い季節に起動した直後は輝度が下がっているため、暖めているのです。放熱に注意する必要があるため、真似をされないようにお願いします。
さてこのように、ちょっと前までは大小様々な、そして機器に合わせたカバーが製作、販売されていたのです。
今回、自宅書斎のモニタ類を全面的に入れ換えることにしたので、それらに合うカバーを買い求め......られない。全然知らなかったのですが、キーボード用などを除くと、上の写真のようなタイプのカバーは現在、まったく生産されていないんですね。僅かに残っている流通在庫も間もなく尽きそうな状況です。
どうしようかと思ったのですが、右の写真のように、モニタやプリンタなどに掛ける「風呂敷」型のものはまだ販売しています。
そこで、機器の大きさを考えて、サンワサプライの「マルチカバーIII」(1,000mm×1,000mm)を購入しました。確かに、上の写真のものより品が良い。それに白い樹脂製のカバーはどうしても汚れが目立ちます。
もともと買い替えようかと思っていたのです。これでひとまず一軒落着したのですが、なぜカバーが世の中から消えてしまったのか、もう一度考えてみました。
結論から言うと、コンピュータ本体や周辺機器の価格が下がり、ほぼ白物家電化しているからではないかと思います。
要するに、一種の消耗品。ハイエンドは別にして、そこそこの外国製を安く購入し、ある程度使って元を取ったら簡単に買い替える......。
センセイも安いモニタを導入したので、決して偉そうなことは言えないのですが、世の中がこのように変わってくると物を作る側の人も、使う側も、知らず知らずのうちに意識を変化させられているんだと思います。
難しい時代だなぁ。
■2月16日(日) 最大の難関をやっとで乗り越え、自宅書斎に設置したモニタのデジタル接続を完成させました
お伝えしている機器の更新作業。
作業前半のモニタ搬出はとにかく力仕事。モニタの67.5kgという質量は成人男性1人相当ですから、重さそのものはそれほどでもない──実際には重さそのものもかなりこたえる──のです。
でも昨日お伝えしたように、嵩張っていて、しかも重心が偏っているので、電気店の方と二人で奇妙な格好での作業を強いられます。時間はそんなにかかっていないのに、作業を終えたらあちこちが引きつったように痛い。作業を完全に中断し、後半は今日にまわそうかと思いました。でも結局、昨日のうちに作業を再開。
最大の難関、床下へのHDMIケーブルの配線が控えているのです。自宅を建てた時、電気関係を引き受けていただいたお店にお願いして敷設した配管。直径は3cmくらいのものが2本。
これまではその中を、音声(スピーカー)が2ch、映像系がアナログコンポーネント(3本で1セット)と、コンポジット(同軸)、そしてY-C分離(S端子)が1系統ずつ。よくもまぁ、これだけ突っ込んだなぁー。
まずS端子ケーブルを引き抜こうとしたのですが、引っかかって上手く抜けません。配管はどうしても最初と最後の部分、つまり床下と壁とが接する部分でL字形に急カーブしており、そこで引っかかってしまうのです。う〜ん、最後の抵抗なんだろうか。仕方ないので、ニッパーで切断。
すると何事もなかったかのようにスルスルと抜けます。最後の抵抗はあっけなく終焉を迎えました。残った同軸にガイド用の太い針金を結びつけます。針金をまず通して、それをガイドとして──というより縛り付ける──HDMIケーブルを通そうというのです。
ところが、これもなかなか上手く通りません。センセイにしては珍しくプッツンしてしまった──記憶が少し欠落している──ようで、ここで何と、同軸ケーブルを一気に抜いてしまいました。たぶん相当疲れていたんだろうと思います。
これで配管の中には何も入っていない状態。改めて、その中に針金を入れるのですが、どうしても最初か最後のカーブで詰まってしまいます。何度やっても、入れる方向を変えてもダメ。針金が曲がってしまい、後ろから押しても進まなくなるのです。
この針金、もともと電気工事店が管の中に入れておいてくれたものです。管は2本なので、現在手元にある針金も2本。どうやら強度が足りないようなので、その2本を捩(よじ)って1本にまとめました。これで強度は高まりますが、カーブの部分ではさらに曲がりにくくなります。
うまく行かないのは当たり前。気を取り直して、何度も何度も挑戦した結果、やっとのことで針金が貫通しました!!
でも実は、これから先も大変なのです。HDMIケーブルは末端が広がったような格好をしています。
つまり通り抜けにくい形状。だからできるだけその部分が細いものが好ましい。長さも問題になります。アナログ接続時代は機器の配置の関係で10mのものを使用して数十cmの余裕がありました。
でもHDMIケーブルは長くなると性能が劣化します。これらの条件を満たす外国製の2.5フィート(約7.6m)のものを用意しておいたのですが、作業してみると予想通り、なかなか通ってくれません。
針金を強く引っ張ったり、ケーブルに言い聞かせるかのように少し戻してみたり。この間、ものすごい作業音が続きます。不意に、穴の中に反対側から送り込んだHDMIケーブルの先端が見えました。
ここまで来ればもう大丈夫。それぞれの出口からの配線の長さ──ぎりぎりだった──を調整し、モニタを設置する台を整え、届いた業務用モニタを設置します。台はそのうち買い替えるつもりです。
写真はその最初の映像。奥にこれまで活躍してきた配線の山が見えます。金沢のアパートで使っているモニタとほぼ同じもの(マイナーチェンジ版)なのですが、非常に小さく感じます。実際にはこれまでのモニタの前に使っていた21型モニタの画面と、上下方向はほぼ同サイズで、それを横に広げた格好。
でも薄いし、“KX-32HV50”が圧倒的な存在感だったので、そう感じてしまうのでしょう。アパート導入時にも感じたのですが、使用開始直後の画像はかなり派手。設定の関係もあるのですが、それ以上に、使っているうちに画質は落ち着いてくるようです。
使って初めてわかることです。冗談抜きで10年に1度の大工事を何とか乗り越えました。機器が寿命を迎えつつあるので、それは個々に更新するとしても、これから10年間、この基本システムで乗り切りたいと思っています。
センセイくらいの年齢になるとそもそも、10年後に存在しているかどうかがあやしいのですが。