2016年2月6日更新(2016年2月14日ページ移動。2018年5月27日一部写真削除)

──2016年1月第6週〜2月第1週のニュース──

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2月6日(土) 「見取り図」の有無 ──西村センセイ、京都府立大学を自腹で訪問する──

 今日は見たままのお話。場所は京都です。

 写真は京都府立大学の正門。初めて訪問しました。今日の午後、ここで研究会が開かれ、興味深い講演があったのです。ただし今年度は出張が続いて旅費の予算枠が尽きています。
 それでも聴きたかったので、私費で参加しました。

 出張扱いにしても良かった──それを承認するのはセンセイ自身──のですが、今回は私的な旅行扱い。
 ま、いっかー。

 講演は三つ。聴きたかったのは最初のもので、こちらはセンセイの期待を簡単に裏切る内容。
 センセイと同じ問題意識をお持ちで、しかも格段に深く考えている方がいらっしゃるんですね。

 でも、残る二つは、う〜ん......。評価すべき点はたくさんあるのですが、見取り図が、ない。
 最初の講演者との決定的な違いです。

 実は西村センセイ、昨日の今学期最後の講義の中で、彼ら彼女らが1年生の時に受けた『星の王子さま』のガイダンスに言及しながら、見取り図の重要性をお話ししたばかりなのです。
 講義の反応の一つは、「やっぱり先生の授業は神業っすね〜!!

 まぁ間違いなく、それは褒め過ぎですけどね。



2月5日(金) 「春」になったので、初めて自転車で出勤しました

 朝方はいつも通りの時刻、つまり窓の外が真っ暗な時間に目が覚めました。でも何だか起きる気になれない。

 どうもこのところ無理が続いていたようで、すっきりと起床というわけにはいきません。外がどんどん明るくなり、やがて登校する小学生の声が聞こえてきました。

 荷物があったり、雨や雪が続いていたので、このところずっと自動車で通勤。でも今日の天気予報は曇り。
 降雨確率は一日を通して20%とのこと。

 昨日から「春」になったので、今年初めての自転車にします。1限の講義に出席する学生諸君と一緒にご出勤。
 未明には雨が降ったし、時々まだごく細い雨が降っていたのですが、基本的には快適な移動。

 裏口から構内に入り、建設中のものの反対側にある、写真の駐輪場に自転車を止めます。
 学生も続々と入ってきて、教室へ急ぎます。

 日中は晴れて、かなり暖かくなりました。この調子で夕方も......と思っていたら、飛び込みの仕事であちこちの部署と調整。
 帰ろうと思っていた時刻を過ぎてしまいました。

 区切りをつけて外の様子をうかがう──真っ暗なので何も見えない──と、何と雷。続いてかなり強い雨が......。
 予報が外れてしまいました。

 雨が止むまで2時間ほど研究室に残り、いつもより遅い時刻に帰宅。おかげでスーパーに立ち寄ることができませんでした。

 春はまだ名ばかり、です。



2月4日(木) どれが本当の音なんだろう ──SACD・CDハイブリッドディスクを購入しました──

 写真は最近購入したCDのジャケット裏面下部を拡大したもの。((c)コロンビアミュージックエンターテイメント(株))

 下段に3つのロゴが並んでいますが、右は見慣れたCD(Compact Disc)、中央はSACD(Super Audio Disc)、そして左はその二つのフォーマットを同居させたハイブリッドディスクであることを示しています。
 西村センセイ、SACDは数枚所有していますが、ハイブリッドディスクを購入するのは初めて。

 購入したのは坂本龍一のデビューアルバム「千のナイフ」で、センセイはこれまでアナログディスク、エンファシスがかかった最初のCD、そしてHQCDを購入しています。
 ちなみに、“CDP-502ES”でHQCDを再生していたら細かい傷をつけてしまったので、買い直しました。

 で、これら、みんな音質が違うのです。アナログディスクやまだ技術が十分こなれていなかった初期のCDは仕方ないかもしれない。
 でもCDとSACDとでは、同一内容とは思えないほど差があるのです。

 品質の良いCDは「聴き手にこういう音を伝えたかったんだろうなぁー」と納得できるできる音。
 数枚持っているDVD Audioディスクも基本的にはその延長上。

 でもSACDは、良く言うと録音スタジオの中で録音に立ち会っているような空気感があります。
 しかしその反面、楽器間の「間」のようなものが苦手。

 また高音部は線が細く、本当の低音──通常「低音」と呼ばれているのは、割と高い音──は出ない。最初は特定のディスクだけかなぁーと思ったのです。
 でも所有しているSACD、そして新旧ユニバーサル・プレーヤーに共通した傾向です。

 どれが本当の音なんだろう。



2月3日(水) 新たな「ゆるキャラ」登場か!? ──学内で献血が行われました──

 今日は水曜日。つまり講義と会議が続く、センセイにとって1週間の中で最もヘビーな日。

 例によって真っ暗闇の中を出勤し、1限の講義の準備に取りかかります。1週間以上前の課題が今頃になって提出されており、その対応に振り回されます。
 それでも何とか片をつけ、講義棟へ向かいます。

 途中、赤い幟(のぼり)旗が目に入ったのですが......あれ、何だったけ。まぁ、いいや。講義の開始時刻が迫っているのです。

 今日の授業は最終回。講義を振り返り、まとめをしてから、もう一人のセンセイと手分けをして個別に成績を伝えます。
 所定時間内に終了。やれやれ。

 階段で1階へ降りると、授業を終えた学生諸君で混雑しているのですが、動きがいつもと違います。
 動線の先を目で追うと、あれっ?

 写真の着ぐるみが。新たな「ゆるキャラ」か? 何でこんな場所に?!

 このキャラクター、どこかで見たような、でも加賀藩の紋がついた兜を被り、羽織を着ています。
 その奥をよぉーく見ると......献血の受付中。

 金沢工大では、学友会主催で献血に協力しています。左の男子学生は学友会の委員。今日は献血の日だったのです。
 赤い幟旗は献血への協力を呼びかけるものでした。

 落ち着いてから着ぐるみをよく見ると、彼(?)は献血推進キャラクター「けんけつちゃん」そのものですね。

 ちなみに昨日お伝えした歩道の件、施設部長にお尋ねすると、「そうなんです。大型バスが出入りするので補強したんです。何か問題がありましたか?」とのことでした。



2月2日(火) 明朝、施設部長にお尋ねしてみようか... ──金沢工大、歩道の謎──

 本当は先週お伝えするつもりだった話題。

 今日は曇りの予報。もちろんその通りだったのですが、日中は日が差す時もあれば、雪が舞う場面もあれば、という感じ。日脚は確実に伸びています。
 明日は節分。暦の上では明後日から春に入ります。

 だからちょっと油断していた部分があるのですが、夜になって退勤しようとしたら、地面がしっかり濡れています。雪がちらつく中を駐車場へ向かうと、おぉ、愛車は雪に覆われています。
 寒気が入ってきたようで、フロントガラスに積もった雪は凍り始めていました。

 先週の金沢は、新潟ほど雪は降らなかったものの、ずっとこんな天気。そんな中、大学構内の、日中はあまり行かない場所を歩いていると、あれっ?!
 ......何か、変。

 歩道を普通に歩いていたつもりなのですが、その一部がちょっと違うのです。

 よぉーく観察すると、写真中央から左側の部分だけ、歩道の上に透明な樹脂状のものが厚く塗布されているような......。
 そもそも、敷石も交換されているように見えます。

 晴れている日はわからなかったのですが、たまたま道路や歩道が濡れていたので気づくことができたようです。
 でも、なぜなんだろう。

 いろいろ考えたのですが、シャトルバスの運用と関係しているんじゃないかという結論に達しました。
 金沢工大はメインキャンパスが二つに分かれており、連絡用の学生専用バスが運行されています。

 以前は別な場所に発着場があったのですが、去年の春から写真の左側の外、つまり自動車があまり乗り入れない場所で学生が乗降するようになりました。
 そのため、重いバスが歩道のこの部分を頻繁に出入りすることになります。

 当たっているかどうか、明朝、施設部長にお尋ねしようと思っているのです。



2月1日(月) 残された課題はディスクの収納場所 ──自宅のAVシステムとMacをほぼ完全に融合しました──

 お伝えしたように、金沢工大は昨日から明日まで入学試験。ただしセンセイは当番から外れています。

 そこで今日は休暇を頂戴して、3ヶ月前に行ったピロリ菌除去の結果を確認するため、同級生の医院へ行きました。「確認」といっても今日は炭素同位体を用いた呼気検査の検体を採取するだけ。
 結果が判明するのは数日後。除菌に失敗したら別な治療薬を服用することになっています。

 他の用を済ませて自宅へ戻り、午前中のうちに金沢へ向けて、やや不安の残る318iで移動を開始しました。運転していて気づいたのですが、昨日から発生している異音は左後輪ではなく、左前輪。
 つまり新たな問題が発生していることになります。しかもだんだんと音が大きくなっています。(実話)

 う〜ん、ちゃんと新潟の自宅へ戻ることはできるんだろうか。とにもかくにも、無事に金沢のアパートへ到着しました。

 ところで、この週末センセイが行ったことの一つが、自宅AVシステムの整理。ラック内の機器も入れ換えています。
 しかしメインはMacとの連携強化による使い勝手と音質の向上です。

 Mac→AVシステムへのデジタルオーディオ信号の経路を光デジタルからUSB2.0に変更したのです。
 先週は接続に失敗したのですが、今回はMac、Windowsともに正常に接続できました。

 以前からジッタ減衰機“MD550”を使用していたため音質はかなり良かったのですが、新しいマシンの導入で音質は格段に向上しました。
 残念ながら“MD550”は引退です。

 このラックは1991年に、当時新潟市内で居住していた借家の書斎で使うために購入したもの。
 当時すでに、据え置き型のオーディオはかなりデジタル化されていました。

 1984年ころに購入したCDプレーヤ“CDP-502ES”(その後再改造および修理)から始まり、DAT“DTC-77ES”、MDレコーダ“MDS-501”そしてDAコンバータ“D-500”という具合。
 でもビデオ機器はずっとアナログでした。

 1996年に自宅を新築後、特に2002年のDVDレコーダおよび2007年のブルーレイレコーダ導入を機に、2007年2010年とビデオ機器も順次デジタル化。(正確には2000年からDVデジタルビデオデッキ〔2枚目の写真中央の機器〕を順次導入)
 こうなるとソース、特にディスクの管理が問題になります。

 機器の脇に所々白い物体が見えますが、これは収納場所がないため仮置きされている12cmディスク。

 ラックの下部は収納スペースになっているのですが、購入当時はテープがメインだったので、わざと底が浅いタイプを選んだため、収納できずにいるのです。
 以前も整理計画を立てたのですが、テープのデータは予定通りHDD──実際はSSD──に移したものの、ディスクの整理はあまり進んでいません。

 ディスクについては使用頻度の低いものを書棚の隅に片づけ、よく使うもののみラックに収めるしかないのかなぁーと思っています。



1月31日(日) まだナンバープレートはないのね... ──BMW320i M Sport(MT)と対面しました──

 予想はしていたのです。密かに。

 先日の、不幸にして大雪で身動きが取れなくなったBMW担当者からの電話は、その日が期限のはずのBMW 320i M Sport(MT)の車両登録に関する関するもの。
 つまり車両は、少なくとも会社に到着しているはず。営業所にあるかどうかはわかりませんが。

 決して上越営業所のエンジニアの技量を疑っているわけではないのですが、転用によって不足した書類を届ける必要もあって、朝、長岡市内の営業所へ。
 サービスの方に事情を説明し、同乗して318iの症状を確認していただいた後、再度の点検へ。

 点検が終わるまで、店内で待っていたら1台の白いBMWが目に留まりました。近寄って車内を確認すると、MT車のギヤシフトレバー。間違いありません。
 センセイが購入した320i M Sport(MT)です。

 先日脇に並んだ車も外見はそっくりですが、実はあちらは4WD。車高がほんの少し高いのです。
 (実車なので当たり前ですが)こちらこそが2WDの外見。

 同じ白色なので写真では良く分かりませんが、ボンネットや屋根には保護シートがつけられたまま。
 ホイールは標準装備のもの。つまり夏用。

 それより何より、登録が終わっているはずなのに、まだナンバプレートは装着されていないんですね。
 少し意外でした。 

 たまたま後ろ(写真右上)を、試験走行中の318iがゆっくりと走行。今度こそ新旧ご対面というわけです。
 318i不具合の件、一昨日の状況はやはり再現されませんでした。

 それでも金沢まで何とか一往復できそうなので、明日から318iと最後のドライブに出ようと思っています。
 もちろん安全運転を心がけて、です。

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