2019年10月26日更新(2019年11月3日ページ移動)

──2019年10月第4週のニュース──

バックナンバーはこちら


10月26日(土) 熊本市の崇城大学(旧「熊本工業大学」)を初めて訪れました

 今日はタイトル通り、そして観たままのお話。センセイはすでに相当酔っ払っているので、手短に。

 今回の出張の目的地は、熊本市内の崇城大学。センセイらの世代には「熊本工業大学」として認識されていた大学です。今日の午後、同大学を会場として、センセイらの学会の研究会が開かれたのです。
 写真はキャンパスの様子。

 熊本を訪れるのはたぶん、4年半ぶり。現地を訪れると、その後発生した大地震や水害を含めて、その時の、そしてそれ以前に訪れた時の様子がフラッシュバックします。
 写真は、研究会会場となった崇城大学。

 全体としては金沢工業大学と同じような位置づけなのですが、実際に現地を訪れると、街並みが、大学前までの鉄道が、そしてキャンパスの雰囲気がかなり違う。
 詳細は省略させていただきますが、研究会そのものは非常に有益でした。

 その後、コアな関係者が残ってタクシーに分乗して、熊本市内中心部での懇親会に突入。素面(しらふ)では聴けない貴重な情報をお聞きします。
 料理もおいしい。ただし、センセイは熊本特産の馬肉はほとんど食べられませんでした。

 本当は、せっかく訪れた九州を散策したいところ。

 しかし西村センセイ、週明け以降は仕事がぎっしりと詰まっているので、明朝に当地を発ち、九州新幹線と北陸本線の特急「サンダーバード」を乗り継いで金沢へ戻ることにしています。その意味で、面白味はない。

 でも、センセイのことですから、せめてちょっとだけでも...。




10月25日(金) 「読み通りでしたね...」 ――西村センセイ、東京からの北陸新幹線始発便到着に立ち合う――

 正確に言うと彼女の発言は、「北陸新幹線の運行再開、センセイの読み通りでしたね」。

 事務手続きのため一昨日、センセイらを担当する事務室を尋ねた時、女性事務員から掛けられた言葉です。始まりは先週月曜日、事務室内でセンセイらが所属する部局の責任者と一緒になった時の会話。
 彼は週末、颱風の中を都内へ出張していたのです。

 話題は当然、颱風による交通への影響が残る中で金沢へ戻った手段に集中。やはり米原経由で帰宅したそうですが、混雑でやはり相当大変だったようです。自然と、「新幹線の水没で、運転はどうなりますかねぇ...」。
 西村センセイ、ここで鋳鉄製のブレーキが外れたようで、思わず鉄分全開。

 「完全復旧は、年単位」。(キッパリ)

 「でも信号機器だけの浸水なら、最低限の運転再開まで、1、2週間かな」。翌15日、JRは「運転再開まで約1、2週間」と発表。その後、23日に暫定運転ダイヤ公開、昨24日の11時に、特急券の販売を開始。女性事務員の発言は、それを受けてのものです。
 上越新幹線所属のE7系の取り扱いについても、ほぼ予想通り。

 ただし、E4系の転用はしないようだし、西村センセイ、上越新幹線用に製造中のE7系は失念していました。

 今回の運転計画は要するに、長野止まりの「あさま」を、可能な限り金沢までの「かがやき」、「はくたか」に転用した、ということ。長野で車両整備ができないことが、大きく影響しています。北陸地方の影響は相対的に軽微。
 対照的に、長野以南の利用者の負担は増大。この区間ではかなりの混雑が予想されます。

 写真は今朝、金沢駅構内で撮影した北陸新幹線改札口の様子。

 左側は、東京からの直通運転再開後初めてとなる始発便の乗客を、改札口前で出迎えている関係者です。法被の背中には県内の温泉地や駅ビルの名。
 新幹線が運休している間は、観光客が激減していたのです。

 中央やや右上の電光掲示板には、これから発車する北陸新幹線「かがやき」、「はくたか」の情報が掲載されています。いずれも目的地は「東京」。
 乗客や関係者の様子を県内テレビ局のカメラが追っています。

 西村センセイ、結果的に4年半前の北陸新幹線開業の時も、今回の運転再開も金沢でその現場に立ち会うことになりました。信じてもらえないかもしれませんが、これらはいずれも、まったくの偶然。
 センセイの鉄分が、無意識のうちにそうさせたのかもしれませんが。

 西村センセイ、今日は入学試験の代休を頂戴しています。明日から国内出張することになっているのですが、明日未明の始発列車に乗ればぎりぎりで会場入りできるので、明日出発の出張を申請。
 でもこの年齢ではきついので、私費で前日入りしました。

 というわけでセンセイは現在、国内某所に滞在中。今朝、金沢駅にいたわけですから、鉄路での移動です。



10月24日(木) さて、その後をどうしよう... ──Windows 7サポート終了の案内が届き始めました──

 先週末、帰宅した時のこと。

 書斎で全てのデータを搭載したMacBook Pro(Windows 7)SSD化されたPowerMac G4 Cube、そしてMac mini(Intel)の順に起動。前二者はWindowsネットワークで繋がっていますが、Mac miniは現在そうではないので、仮想マシン“Fusion”を立ち上げます。
 OSはWindows 7(32bit)。

 仮想マシンを介することでネットワークで繋がり、自由にデータを移動させることができるからなのですが...あれ?!

 当たり前ですが、Mac mini上の仮想マシンはセンセイが帰宅しているときだけ立ち上がっています。そのため、OSおよびアプリケーションの自動更新や、ウィルス対策ソフトの定義ファイル更新が遅れがち。
 そこでセンセイはいつも、起動時はしばらく放っておき、各種ソフトを自動で更新させています。

 でもその日は、初めて目にする画面が。Windows 7のサポートが来年1月に終了させることを知らせる案内です。さて、どうしよう...。

 もちろん私物のWindowsコンピュータです。西村センセイ、普通はWindowsだけで仕事をこなしていますが、それを実現するハードウェアは、ごく一部の例外を除いてMacintosh。
 Mac側の事情で、メインマシンを含め、大半はWindows 10には対応していない。

 もちろん「この日」が来ることは理解していたのです。だからこそ実機として、研究室用のMac mini(SSD)と薄型MacBook Pro(Retina)を購入しました。
 ただし後者はハズレで、実用にならなかったため、改めて旧型MacBook Proを購入。

 データ移行や、Windows 10に対応しないソフトウェアの問題などを除けば、致命的な問題はないのです。でも個人的には、最新型のMacBook Proを含めてWindows 10は、生産性が低いと思う。
 Windows 7の方が格段に良くできており、仕事も捗ります。

 加えてセンセイの場合、仮想マシンも多数存在。中にはWindows 2000マシンすら残されています。さすがに、実際には使用していませんが。で、これら実機/仮想マシンをどうするか...。

 不確定要素がかなり残るのですが、セキュリティーの関係上、メインマシンの役目はMacBook Pro(Windows 7)からMacBook Pro(Windows 10)へ移行させる──ややこしい...──ことになると思う。
 でも、Windows 7マシンも、大半はこのまま現役で活躍し続けるんじゃないだろうか。

 何しろ、2006年に「Macやめますか、それともOS 9やめますか?」と宣告されたから13年、OSのアップデートが終了してから何と約20年が経過した現在でも、思考のツールとしてMac OS 9を使い続けているセンセイなので。
 おっと、MacBook Pro(Windows 7)を立ち上げたら、いつもと違う画面...。

 写真の画面そのものです。ここまで来たかぁ。



10月23日(水) 「白えびかき揚げ、終わりでぇーす!!」 ──今日のお昼は、豪華揚げ物セット定食──

 「それ」に気づいたのは、一昨日。

 「ほっともっと」の閉店で、センセイの昼食はほぼ大学食堂に限られてしまったようなもの。ただしセンセイが食べられるのは写真の「アジフライ定食」(380円)くらい。隔週での提供なので、そうでない日はどうしようと考えていたら...あれっ?!
 食堂入口付近、麺コーナー付近にある掲示板に、「白えびかき揚げうどん」!!

 約半年ぶりの登場です。先週と今週、2週だけ提供するらしい。もちろん食べてみたい...のですが、センセイは厳格なキンエン生活中。前回のうどんは例外中の例外だったのです。今週は「アジフライ定食」の週。
 迷いながらも、その時は見送ることにしました。

 ふと、あるアイディアが...。

 ヤルなら、今日しかない。気を使う仕事を終えてから大学食堂へ。まず「アジフライ定食」をお願いして代金を支払い、テーブルに置きます。次いで麺コーナーを訪れ、オバちゃんに計画の実行可能性を尋ねます。
 OKとのこと。

 麺コーナーは食券制。そこで、トッピングの食券を購入します。本来は追加購入用のボタンなのです。でも単品購入もできますよ、と確認が取れたのです。
 オバちゃんは奥から、初めて見る写真の四角い小皿を取り出し、トングでかき揚げを載せました。

 続いて、「白えびかき揚げ、(これで)終わりでぇーす!!」

 冗談抜きで、最後の1個をゲットすることができました。現在の西村センセイはあまり肉類を食べない。そして実は、揚げ物類も得意ではありません。いずれも子供の頃は大好きだったのに。
 加齢、ということに尽きるのですが。

 本来ならば、お醤油か塩でいただくところ。醤油をかけることは可能だったのですが、今回はあえて、そのままで頂くことにしました。センセイには極めて珍しい、豪華揚げ物セット定食。
 ただし、天ぷらとフライが同席していますが...。

 味噌汁を一口頂き、ご飯を口にしてからかき揚げを頂きます。最初に感じたのは外側の、玉葱の甘さ。塩っ気はありません、というか、汁などの塩分を前提にした味です。中心部に近づき、いよいよ白えび。
 既製品だとわかっているのです。それでもやはり、美味しさがある。

 単品のご飯の上にこの白えびかき揚げを載せたら、おぉ、「白えびかき揚げ丼」。それにサラダや味噌汁を添えたら立派な定食です。白えびの美味しさには妄想を逞しくさせるだけのものがあります。
 いろいろ不満は残っても、それなりの物理的環境下で、そこそこ美味しいものを頂くことができる。

 当地でも朝晩はかなり寒くなっているこの頃、被災地と、そこで暮らす人々はどういう状況なんだろう...。



10月22日(火:祝日) 人生の午後三時 ──高橋川で、立派な三色の鯉に出くわしました──

 予定を変更して、今日見たままのお話を。

 努力の甲斐あってか、血圧はゆっくりと下降傾向。ただしその影響だと思うのですが、朝、目覚める時刻が後ろ倒しとなり、しかもパッと起きられない。いつもより少し遅い時刻に起床。まず最初にしたのは、外の様子を確かめること。
 午前中は雨、との予報。

 でも、寝室の障子に影が出ていたことから、そんなに悪い天気じゃないことは確実。カーテンの隙間から様子を確かめると、窓の外にある愛車の屋根にはしっかりと雨粒。でも青空も見えています。
 気象庁の「レーダー・ナウキャスト」で様子を確認すると、雨雲が抜け切るところ。

 自動車を使うつもりだったのですが、予定を変更して自転車で大学へ。今日は休日(祝日)なので「出勤」ではなく、大学の施設設備をお借りしての「自己研鑽」。工大祭が終わったばかりなので、校舎内には僅かの学生と先生がいるだけ。
 ただし前の庭では午後までかかって大きなテントを解体、撤去していました。ご苦労様です。

 今日はしっかり働いたので、珍しくお腹が少し空いてきました。当たり前ですが、大学食堂その他はお休み。外食するか、コンビニその他でお弁当を買うか。「ほっともっと」が突然閉店してしまったので、「ほっかほっか亭」へ。
 数ヶ月ぶりです。

 大学脇を流れる高橋川に架かる橋を渡っていると、目が点になりました。立派な鯉が泳いでいます。鯉そのものは何度か見かけているのです。
 でもそれらはすべて、見るからに川魚の色をしていました。

 でも今日は違います。「大正三色」、「昭和三色」などという、「三色」(たぶん)。高橋川では初めて見ました。体長は約45cm。大きく、太っています。
 それがゆったりと泳いでるのです。

 口は良く動き、石に付着した藻(?)か何かを食べています。尾鰭(おびれ)をゆっくり動かすと、写真のように川底が濁ります。まさに泰然自若(たいぜんじじゃく)。この感覚、どこかで...。
 そうです。約4年前に富山県魚津市内で猿の成獣と出くわした、あの時です。

 先日の小猿はまだ子供。危険な状況をきちんと認識できず、したがって上手く対処できていませんでした。行き交う自動車に餌をねだっていた猿は、もうちょっと年上。
 人間の隙や弱さにつけ込む才能はあっても残念ながら、それ以上ではない。怖いもの知らずの中学生といった感じ。

 でもこの鯉や、猿の成獣は違います。甘いも辛いも分かった上でしっかし、そしてゆったりと生きている...。何だか、センセイを含めた人間が、あの小猿並、あるいはそれ以下に思えてきました。
 気がつくと、もう10月下旬。

 実家のある地区では11月初めには集落の秋祭りが開かれます。以前お伝えしたことがありますが、子供の頃には秋祭りの会場内で、地域の老人が飼っている鯉の品評会が開かれていました。そのため10月下旬に、鯉を養殖している池の水を抜き、「鯉上げ」を行います。
 季節は秋。そして、「人生の午後三時」。(知らない人は調べてね)

 気がつくと、もう、この季節なんだ...。



10月21日(月) 最後の最後は、大人が片付ける ──オトナがいなくなったこの世界で──

 昨日、つまり最終日の工大祭は「西金沢少女団」が一つのピーク。でもそれは、いわば「昼」のお話。

 彼女らの退場に合わせるかのように、キャンパスは急に暗くなりました。「秋の夜は釣瓶(つるべ)落とし」です。ステージ上では学生のバンドの演奏が始まりました。それなりに上手かったのです。
 でも夜の部の会場が最も盛り上がったのは、18時からの「ダンスショー」。

 センセイは研究室から聴いていただけ──聞きたくなくても迫ってくる──なのですが、音楽に合わせてステージ上でダンスが始まりました。客席はもの凄い盛り上がりです。でも、「ダンス」という言葉からイメージするものは、センセイと学生諸君とではほぼ別物。
 老人の出番ではありません。

 何より、スーパーで値引きが始まる時刻になったので、引き揚げます。美味しそうな刺身がなかったので、焼き魚(焼いてある魚)を購入したのですが、塩分が多め。
 失敗したかな。

 写真は今日のお昼、所用で校舎を出た際に気づいて撮影したもの。もちろん工大祭の後片付けです。

 センセイが出勤した時はすでに、屋台などが片付け準備モードに入っていました。まず、それぞれのブース担当者などが借用していた設備や備品を、学生を代表する学友会に返却します。
 次のステップは、学友会の諸君──写真奥の赤いジャンパーの学生──が主役。良くやっています。

 写真の右側ではテントの片付けと搬出が始まっていました。こちらを担当するのは学生ではなく業者。普通のテントの設置や片付けに資格は必要ないのでしょうが、電気工事やクレーンによる作業などには資格が要るはず。
 手際良く作業を進めていらっしゃいます。

 ふと、感じたことが。これって現在の「組織」と同じじゃないだろうか。

 小さいところではグループから会社、果ては国家レベルまで。コドモは子供だから、起きていることの全貌や背景を完全に理解することはできません。批判しているのではなく、コドモは成長途上の、そのような存在なのです。
 だから最後の最後に片付けるのはオトナ。

 でも今の「組織」内に、オトナはいるんだろうか。センセイを含めて、そして各国を含めてです。

 オトナがいなくなったこの世界。でも、誰かが何とか後始末...じゃなかった、後片づけをしなければならない。

 粛々(しゅくしゅく)と作業に取り組む大人の彼らに、自然と頭が下がります。



10月20日(日) 「走り回ったり跳んだりしないように...」なんて、どこへやら ──工大祭に参加しました──

 先週は、日本列島を通過した颱風19号を回り込む、北ないしは北西からの強風の中での移動。

 真冬並みに日本海の波飛沫をしっかり浴びました。だから今朝は、予想外に雨が少し残っていたにもかかわらず、ざっと洗車。水分を拭き上げてから実家へ向かいます。母親の都合で、今回は日時を指定されたのです。
 所用を済ませて自宅へ戻り、いつもより1時間半ほど遅い時刻に出発。

 大型トラックはそんなに多くなかったのですが、日曜の買い物の時間帯に入ったからか、変な車──危ない割り込みをされた──を含めて自家用車が多い。割り込みをしたのは若いアベックでしたが、それ以外は(センセイを含めて)高齢ドライバーが目立ちます。
 いつもより低速、しかもストップ・アンド・ゴーを多用したので、燃費も低下。オマケに雨が降ってきました。

 でも富山県東端の朝日町を過ぎると、交通量は減り、雨も上がりました。最悪の場合は高速道路に乗ろうかと思っていたのですが、やはり一般道を走ります。その後はスイスイと進み、結局、いつもと同じ所要時間、そして同じ燃費(20.8km/L)で金沢到着。
 降ろした荷物を解くことなく、自転車で大学へ。

 まず、少林寺拳法部の屋台を尋ねます。今年は入口の、とても良い場所をゲット。「チュロス」という甘い揚げ菓子を販売していたので、ココア味(250円)を買い求めます。初めて食べました。
 場所がいいから...と、商売繁盛を期待すると意外にも、「そこそこ」とのこと。

 溜まっている仕事に取り組むべく研究室へ戻ったのですが、実は、窓の向こうはまさにメインステージ。ここ数年は木々が成長したのでステージの様子は良く見えません。でも音は、そのまま室内に入ってきます。
 「近くの高校のブラスバンド部は、指導者に恵まれたらしく上手いなぁー」という感じ。

 でも、逆の場合は本当に悲惨。冗談抜きで逃げようがありません。16:30になってので、エレベーターで地上に降り、ステージ前へ移動します。
 「西金沢少女団」のライブが始まるのです。

 オープニングの音楽が流れ始めると、メンバー登場前だというのに客席の雰囲気が一辺。正確にいうと、ステージ上手(かみて:客席から見て右側)にいる一部観客が、異様と思えるほど盛り上がっているのです。
 下手
(しもて)の舞台袖からメンバーが現れると、彼ら──女子はいなかった──の興奮は頂点に。

 飛んだり円陣(半円)を組んだり、写真のように肩を組んだり。今時の学生とは思えない...。他大学の学生もいたかもしれませんが、メインは本学学生らしい。
 少なくとも、センセイが初めて「西金沢少女団」の存在を知った時と違って、中年男性の姿は見当たりませんでした。

 いよいよライブが始まりました。件(くだん)のコアなファンはハイテンションのまま。公式ツイッターには「観客席で走り回ったり跳んだりしないようにお願い致します」とありますが、彼らには無関係。
 で、他のお客さんはというと、それなりに興味深く舞台を見ています。
(今日は撮影制限なし)

 それもそのはず、予想外に──ゴメンなさい──上手(うま)い。少なくとも下手(へた)ではなく、それなりにステージ慣れしている感じ。秋葉原駅でスポンサーがらみの小さなライブをしているグループより、ずっと上。
 これに洗練さが加わったら...というのは、贅沢な願いだろうか。

 30分弱のステージ、最初の10分間くらい観てから研究室に引き揚げたのですが、お伝えしたように彼女らの歌声と観客の反応はまるで目の前にあるかのよう。

 気になって改めて調べてみたところ「西金沢少女団」、というか「ニシカネプロジェクト」は、「西金プリンスロード商店会」と連携するなど、地域一体となっての取り組みらしい。商店街のホームページは、かつての商店街の様子も。
 ヤマト運輸の建物がなぜあんなに大きいのか不思議に思っていたのですが、なるほど、かつてはスーパーだったんですね。知らなかった。

 「西金沢少女団」、結構、奥が深い。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る