2016年7月23日更新(2016年7月31日ページ移動。2018年5月27日一部写真削除)
■7月23日(土) 塩の味がする... ──新しいお店、新しいメニューに挑戦してみました──
自宅に戻り、金沢から持ち込んだMacのWindows 10化に取り組んでいるのですが、これがもう、大変。
パソコン単体でも大事(おおごと)なのに、センセイの場合はコンピュータシステム全体の更新なので、システム上のいろんな不具合に対応しなければならないのです。
言い換えると、ここ数年使用してきたWindows 7を中心としたシステムの完成度がいかに高かったか、ということです。一つだけ追伸を報告させていただくと、昨日不具合が発覚した自宅Mac mini上のWindows 7は復旧の見込みが立たないため、ボリュームごと消去しました。
もちろん、アプリケーションやデータごとです。トホホ...。ところでセンセイ、考えてみると金沢にいる時はほとんどラーメンを食べなくなっています。以前は割とお店を探したのに。特に大学周辺では半年くらい入った記憶がありません。
ただし自宅─金沢間の移動時は別。お伝えしたように、北陸新幹線の金沢延長により、新潟との電車での移動が不便になり、メインの交通手段は車になりました。交通事故のリスクを避けたいので、自宅の滞在時間を犠牲にしてでも、日中に移動するようにしています。
つまりどこかでお昼を食べなければならない。最近も、通りかかった時に駐車場が空いていたので、「金澤らぁめん 秀」に入ってみました。このお店、確かに美味しい。
本当は「元祖味噌らぁめん」をお願いするつもりだったのです。でも、お店の入口で「冷製 濃厚海老味噌つけめん」──正確な表記は違っているかも──という貼り紙を見てしまいました。
先日挑戦した「濃厚海老味噌らぁめん」のつけ麺版か。届いたのが写真。最初にスープを一口頂いたのですが、意外にも、それほど甘くない。海老をたくさん使っているとのことですが。
「濃厚海老味噌らぁめん」の時は、海老特有の甘さが前面に出ていたのですが。次に感じたのが、塩味。そもそもこのところ、つけ麺は濃厚スープの中の塩分が高いじゃないかと訝っていたです。
孫の顔を見たいセンセイにとって、最も注意しなければならない塩分の過摂取。基本的にレベルは高いのですが、次はやはり「元祖味噌らぁめん」をお願いしようと思います。
で、新潟の自宅にいた今日は、午前中にいろいろな仕事を済ませると、早めのお昼の時刻。
いろいろ考えたのですが、先日お店の前を通りすぎた「まろみ」に入ってみることにしました。ドアの入口に食券の案内があって、指示に従い「鶏しょうゆ」(650円)を選択。食券を渡してから店内を見渡します。
予想とは違い、内装にはかなり手が入っています。どこかのお店で1年間修行してきた証明書が掲出されています。ただしお客は、センセイの他に1人だけ。
少し待って届いたのが写真のラーメン。麺は細いストレート。スープは少し濁っています。こちらもまず、スープを一口。
意外だったのが、最初に感じた塩味。そして味が濃い。麺はというと、かんすいの量を控えた古典的なタイプ(決して悪い意味ではありません)。チャーシューについては判断が分かれるところ。
センセイには生っぽくて、無理でした。店内の掲示にある通り、「まろみ」が素材から気を使っていることは良くわかるのですが、少なくともセンセイにはそれが結果に繋がっていないように思えます。
「金澤らぁめん 秀」は対照的。今回のものはやがて、過去の挑戦作品に残るだけかもしれませんが、それでもそれなりにきちんとした形にまで持ち込んでいます。この違いは、何なんだろう。
そして、どこから来るんだろう。
■7月22日(金) これも「Macのやきもち」か... ──自宅のWindows
7が起動しなくなってしまいました──
今日は久しぶりの金曜日。
午後、仕事に区切りをつけると、事務を担当してくださっている女性に挨拶して、新潟の自宅へ戻ります。挨拶する理由はまず、それが礼儀だから。そしてもう一つ。
センセイの行方がわからなくなると、一番困るのは彼女たちなのです。金沢から富山、そして新潟の風景を愛でながらゆっくりと車を走らせます。予定通りに自宅到着。ちょっと気がかりなことから片付けます。
それは書斎のコンピュータの中の、Mac mini(写真左下、PowerPC 8100の上)。何度かお伝えしているようにセンセイは、現在使用しているコンピュータシステムの中の一部を更新中です。
特にWindowsについては、対応可能な機器を7から10に更新することにしました。ただし自宅書斎のMac miniなどの古いマシンは更新の対象外。
アップデートできないわけではないのですが、ユーティリティソフトなど、肝となる要素が対応できないのです。で、自宅のMac mini。先日、Windows 7の更新ファイルを適用しようとしたのですが、時間切れ。だからお風呂に入る前にWindows 7を更新しようとしたのですが...できない!!
3ヶ月前と同様、真っ黒な画面のままで起動しないのです。(画面右側の液晶画面)残念ながら自宅のMac miniは以前から、BootCampでは画面がおかしくなるなどの不具合が時々発生していました。前回問題を解決できた手法で解決を試みたのですが、ユーティリティソフトは冷酷に、「問題ないようです」。
おぉ、Macユーザーの間では有名な、そしてセンセイも何度か経験した「Macのやきもち」か。自宅書斎のMac mini(Windows)の運命は、如何に。
■7月21日(木) カラープリンタが繋がらない... ──Windows 10システムへひとまず移行しました──
お伝えしたように1週間前から仕事の合間を縫って──実態は現実逃避?! ──コンピュータシステムのWindows 10へのアップデート作業を続けてきました。
ところがこれがもう、ホントに大変。一部お伝えしたように、次から次へと問題が出てくるのです。この間、仕事のメールが山のように届き、溜まったままになっているのですが、ちゃんとしたお返事を出すことができていません。
明日の早朝から対応しますので、関係者の皆様、もう少々お待ちを......。そのアップデート作業、それでも一昨日までに、研究室に設置してメインマシンとして使用しているMac mini(写真中央左)以外の作業に一区切りつけることができました。
細かいユーティリティーソフトのインストールや、旧Mac OS環境の移植はまだですが。そこで一昨日の午後から、Mac mini(SSD)のアップデート作業を始めたのですが、これが、うまく行かない。アパートに置いてあるHDDモデルは比較的順調に進んだのに。
インストールを3回やり直し、最後は一晩かかって──放置した──やっと、写真の初期インストール状態に持ち込むことができました。
出勤後に状況を確認し、アップデートを設定して講義へ。午後に細かい修正作業をして、各マシンへのインストール作業に区切りをつけました。
......あれ?!Mac mini(SSD)はメインマシンなので、あちこちの機器に繋がっています。仕事の内容をカラーで印刷しようとしたところ、昨年導入したカラーレーザープリンタが見えない......。
何度やってもダメです。調べてみると確かに問題が発生しており、プリンタメーカーだけでなく、マイクロソフトも状況を認識しているとのこと。
マイクロソフトの回答は...回避策:現在、この問題に対する回避策はありません。
状況:マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
......何てこった。「Windows 10を実行できます」と言っていたのに。
2枚目の写真は、そんな悲しい夜に撮影した記念写真。
中央から右に横長のモニタが並んでいますが、センセイは通常はこれを拡張デスクトップとして使用しています。
ただし今日は、アパートのMac mini(HDD)を右側のモニタに接続。こちらは既にWindows 10にアップデート済なので、大きなMacアイコン。写真中央のSSDモデルはインストールを終えたばかりなので、Windows 10のデフォルト画面。写真左側、テーブルの上にはMacBook Pro(13")。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、左下のプリンタ奥にはPowerMac G4 Cube(SSD)。画面から切れていますが、右端にはPowerMac G4の姿を確認できます.....ん、何だ?!
テーブル上、右端にある薄型MacBook Proは。
■7月20日(水) 「ののいちコッペ」は今週末の23日オープン。シニアのアルバイトを募集中です
困った。疲れが取れない......。
原因は分かっているのです。このところ飛び込みの、あるいはセンセイが放って置いた仕事がずっと澱物(おりもの)のようにセンセイを蝕(むしば)んでいたのです。
だから意識して睡眠時間を長く取り、ゆっくりと起床して重役出勤。今日も午前中は電話やメール──離れていても、相手の本性が見えてしまう──に振り回されたのですが、それもお昼まで。
午後は体力を使う仕事があるので、お弁当を買いに出ました。約1週間ぶりに「ほっかほっか亭」へ行ったのですが、途中の「ののいちコッペ」に動きが。
ドアの中央に新しい張り紙があって、「7月23日オープン」とのこと。ちょっと不思議に思ったのが、脇にあるアルバイト募集の掲示。こちらは以前から掲出されていたのです。
「募集 アルバイト パート 60才〜シニアの方歓迎」。わからないではない。でもなぜ60歳以上なんだろう。年齢制限なしなら、違和感はないのです。
高齢者が働いてはいけない、と言っているのではありません。その人の状況に応じた仕事があるのは大切なこと。
でもどうやら、店内で働いている茶色の制服姿の女性は20歳代。正直なところセンセイには、何故60歳代を希望するのか、よくわからないのです。
■7月19日(火) センセイの今週の夕食は、毎晩、母親が育てた茄子がメイン!!
今日は見たまま、そしてタイトル通りの話題。
週末に実家へ行き、母親が育てた野菜をたくさん貰ってきました。いろいろな野菜を貰ったのですが、金沢に運んだのは、すぐに食べることができるトマトと胡瓜。
そして茄子。以前もお伝えしましたが、茄子はそのまま茹でて食べます。ピーマンと合わせて油で炒めてもいいのですが、センセイくらいの年齢になると、野菜そのものの味が大切になってきます。
それに油を使うと、周囲を丁寧に掃除しなければならないなど、手間が増えるし。実は1週間前にも伯母宅で、同居する従姉妹から茄子を貰ったのです。ただし従姉妹には申し訳ないのですが、小振りだし、皮も味も、薄い。
対照的に、母親が育てた茄子は、大きくてプリプリ。母親は農家の出身ではなく、嫁いでから農業を学んだのですが、お米(現在は作っていない)も野菜も、本当に上手に育てます。
残念ながら、その点がセンセイに引き継がれることはありませんでしたが。包丁で皮を剥きます。皮の、すぐ下の部分が美味しいのですが、食べるのはセンセイだけなので、ついつい雑に剥いてしまいます。
少々反省。母親は茄子を鍋で茹でていましたが、苦みと味の両方が残るので、センセイはラップを二重にかけて電子レンジで加熱します。
子供の頃は、苦みの美味しさなんてわからなかったなぁ。というわけで今週のメインディッシュは、毎晩、茄子。今晩も美味しく頂いたのですが、やはりこの時季のものと秋の茄子とでは、やはり味が違うように思います。
オトナにはしばらく、苦く、美味しい季節が続きます。
■7月18日(月:祝日) 西村センセイ、ランフラットタイヤのおかげで事なきを得る
4輪自動車のパンクを初めて経験しました。
一昨日の夜、オープンキャンパス初日を終えて、車でアパートに戻っている時に、突然液晶パネルその他に「注意して運転せよとの」表示が。最初は何が起きたのかわかりませんでした。
アパート到着直前だったので、ゆっくりと走行して所定の駐車場に車を止めます。改めて表示を読むと、タイヤの空気圧が低下しているとのこと。4輪全部を点検するよう指示されています。
運転していて、異常はまったく感じませんでした。前のBMW 318iも現在の320i M SPも、コンピュータがタイヤの空気圧を監視しています。空気が抜けるとタイヤの直径が小さくなるため、回転数を見ているとのこと。
でもFR車なので、後輪は同じ回転だと思うんだけど......。翌日はオープンキャンパスを終えたら帰宅するつもり。朝、何かの間違いであることを願いながらエンジンを始動したのですが、状況は変わりません。
指示を読んでいると、「ランフラットタイヤ」の文字が目に入りました。80km/h以下の速度ならこのまま70km程度走行可能なのです。
緊急事態なので、お世話になっている金沢のディーラー(新潟とは別会社)へ。幸いにも、良く存じ上げているメカニックの方が対応してくださりました。開口一番、「ヨンロクは...」。お世話になったE46、つまり前の318iを覚えていてくださったのです。
事情を説明してしばらく待っていると、iPadを手にやっていらっしゃいました。写真を見せながら、ネジが刺さっていたとのこと。実物も見せていただきました。長さ1cmくらいの平頭の木ネジです。汚れておらず、ネジの目も潰れていなかったので、未使用と思われます。
さて、どうしましょう。確認しなかったセンセイが悪いのですが、何と、本来はタイヤ交換しかないとのこと。BMWはパンク修理を認めていないそうな。タイヤの価格は1本5万円くらい。
何ということだ。ただし幸か不幸か、少々特殊なサイズなので現在は在庫がないとのこと。そして「このまま放って置くわけにもいきませんよね」。つまり修理してくださるというのです。
その代わり、BMWの保証の対象外となるそうです。もちろん修理をお願いしました。代金は3,000円(+消費税)。「空気圧に注意し、様子がおかしかったらすぐ新潟のディーラーへ持ち込んでほしい」。
深く感謝してディーラーを後にします。乗り心地がイマイチと思っていたランフラットタイヤですが、今回は助けられました。すべての要求を同時に、そして完璧に満たすことはできないんですね。
ごく当たり前の話ですが。
■7月17日(日) そ、想定外 ──西村センセイ、オープンキャンパスにホロ苦デビュー
──
センセイは昨日と今日のオープンキャンパスで働き、夜に新潟の自宅へ戻りました。
お伝えしたように、今回のオープンキャンパスの中では保護者向けのプログラムが3つ用意されています。午前中に大学事務局長による大学の全般的な説明。
入試課長による入試説明が2回連続で開かれ、続いてセンセイの説明。ただしセンセイがお話しさせていただくのは、入試ではなく──こちらは担当課長から説明済だから──入学後のお話。具体的には本学の「初年次教育」という取り組みです。
2013年に金沢工大で大会が開かれた、あの学会の活動。春のオープンキャンパス終了後、担当部局から「夏のオープンキャンパスでは、新たに...」という依頼が。立場上、断るわけにはいきません。
事務局長と入試課長の説明のポイントはすでに確認済。今までの学会発表や、保護者対象の説明会を念頭に置きながら、仕事の合間を縫って提示および配布資料を作成。多少の取りこぼしはあったものの、昨日、まぁ、こんなものだろうな、という資料を提示してプレゼンを開始。
ところが参加者の様子を見ていると最初こそ良かったものの、どうもその後の反応がイマイチ。ナシテ!?西村センセイ、ここで悟りました。保護者、特に母親はパワーポイントでの説明に慣れていない!!
三国高校の講演ではパワーポイントではなく、直感に訴える“Keynote”を使っていた(!!)のです。茫然自失になりかけたのですが、そこは職業人。懸念を表情に出さず──多少は出ていたかも──に、それなりに説明を終了。
やけ酒を飲みながら、パワーポイントの提示資料を修正します。配布資料は印刷済なので、提示資料との関係もあります。あちこち、そしてあちらこちらの顔の中に浮かべながら、提示資料を作成。
今日の本番に臨みます。直前に技術的な問題が発生したのですが、それが逆に冷静さをもたらしたのか、無事に説明を終了しました。
それにしても、ふだんからパワーポイントばかり使っていると、それに慣れていない人々の存在への配慮が欠如していたことを思い知らされました。
偉そうなことを言っていても、自分の番になると......ですね。ここは素直に、反省。
あ、今日の写真は、センセイの説明の向かいで行われていた建築系の発表の様子です。学生による説明を保護者が聞いている......と思ったのですが、もしかしたら違うかも。
その表情から、OBかもしれないと思うようになったのですが、詳細は未確認です。