2024年11月30日更新(2024年12月8日ページ移動)
■11月30日(土) 人間は、慣れる存在だ... ──大雨が続いているため、避難所が開設されました──
今朝、いつものように血圧を測定したところ、高い。
原因の可能性は一つに、このところの寒さ。一般的に、気温が低下すると血圧は上昇するのです。ただし拙宅は高気密高断熱設計なので、実家のように極端に寒くなることはありません。だから影響は限定的。
もう一つの可能性はストレス。(最大の可能性は塩分ですが、摂取量が非常に低いので可能性から除外)明確に意識できるようなストレスはないのですが、それでもやはり、立場上このところずっと求められている変則的な行動によるものかも...と思っていたら電話が。取るものもとりあえず、急いで実家へ向かいます。
ちなみに朝の「最低」──「収縮期血圧」の3回移動平均の最低──はさ120mmHg。(正常値の範囲内)昨日、一昨日ほどではありませんが、天気はは相変わらず不安定。西風が強く、その風に乗って雨が強くなる時間帯があります。当地における降り始めからの総雨量は157mm。(本日16時時点)
親戚宅にいたら、市の防災行政無線が。最近増えている熊の出没情報かと思ったら「土砂災害警戒情報」が発令されたため、市の一部に避難所を開設するとのこと。「大雨警報(土砂災害)」(新潟県)は発出されたまま。
倖い、地域の河川の氾濫可能性は低い。問題は降り続く雨で地盤が不安定になっているので、実家裏を含めて土砂崩れや崖崩れの危険性が高まっていること。正直なところ、こればかりは様子を見るしかありません。
父親を実家へ送り届けて帰路につきます。その途中にあるのが、先日ご紹介したばかりの地域コミュニティーセンター(写真)もその一つ。建物を、先日とはほぼ逆方向から見ています。
実はここも、今回開設された避難所の一つとして挙げられていたのです。看板でも出ているのかと思ったら、そのようなものはありませんでした。10台ほど車が止まっていましたが、大半は隣接する施設の利用者のものと思われます。つまり避難者はいない。もちろん言祝(ことほ)ぐべきことですが。
途中でお昼を頂き、帰宅。今日はあまり歩いていない(2,000歩弱)ので、日中の血圧は高いだろうなぁーと覚悟したら、確かに高かったものの、最終的には朝と同じ120mmHg。
人間はやはり「なにごとにも慣れる存在」──より適切には「環境の変化にて寄贈する存在」──らしい。
■11月29日(金) 使用前/使用後 ──レールの裏側に貼り付けられている黒っぽい物体は、何?
──
当地は今日も、雨。
強弱を繰り返しつつも、雨が降り続いています。いつもなら体調管理のため、雨の日や雪の日を含めて(!!)午前中に毎日2時間程度歩くのですが、今日はお昼近くまで待ったものの、徒歩での外出を断念。
車で実家へ移動して、いくつかの用を片付けました。運動不足&ストレスがかかる運転が続いたからでしょうか、日中の血圧は高めに傾きがち。昨日と今日は「最低」──「収縮期血圧」の3回移動平均の最低──が131mmHgと、残念ながら基準値をクリアできず。
朝は110mmHg前後で安定しているし日中も低い日が多いので、気にするほどではないのでしょうが。問題は当地の雨。個人的な問題ではなく一昨年の冬のように、冗談抜きで災害が発生しかねないほどの深刻さ。まず気象庁は「大雨警報(土砂災害)」(新潟県)を発令中。
その中の「土砂キキクル(危険度分布)」で赤く表示された地域には見事に、当地および実家が含まれています。大陸からの寒気の入り込みに発生した伴い、上空には動きの遅い寒冷渦が留まっています。
これが抜ける明後日のお昼頃まで、非常に不安定な天気が続く見込み。もしかすると明日、明後日は雨に関係した出来事をお伝えすることになるかも。
前振りが長くなりましたが、写真はいずれも、この雨が降り始める前に撮影したもの。自宅近くのJR信越本線の踏切で、同じような位置から撮影しています。跨線橋の奥に柏崎駅2、3番線のホームが見えています。
たまたま先日の正午前、この踏切に差し掛かったのです。すると、まるでセンセイの到着に合わせるかのように警報が鳴動して遮断機が降りました。少し待つと、長岡発直江津行の各駅停車(1枚目の写真奥)が通過。
警報の解除を待って踏切を渡ったのですが、あれっ?(拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))何かが変わっています。実はこの踏切、今月中旬の10日間ほど、夜間通行止めになったのです。理由は明らかで、レール交換工事のため。
以前、東隣の踏切付近で実施されたもの(交換前/交換後)と同じ要領。全国各地の鉄道路線がそうであるように、JR信越本線の利用客も年々減少しています。そこだけを見れば、経費削減のため単線化および電化廃止も可能なほど。
ただしこの路線には、もう一つの顔が。北海道・東北と、関西および九州間の物流の大動脈、通称「日本海縦貫線」の一部なのです。札幌から博多まで、国内最長距離を駈け抜ける有名な「3098レ」貨物列車も、17:44ころにここを通過。
このクラスの線路だと、10年くらいのスパンでレールを交換します。実は、少し前から交換準備が始まっていたのです。それに気づいて撮影していたのが2枚目の写真。(拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
1枚目と比べると、いろいろ相違する点があります。個人的な興味は1枚目の、線路脇に打ち捨てられた古いレール。まるで「これだけ回収し忘れた」という風情。
でもセンセイの関心は、ちょっと別なところに。それは使用済レールの裏。(廃棄レール左側の「底」の部分)申し訳ありませんが、そこをクローズアップした写真は撮影していません。
拡大写真(1枚目)だとかろうじてわかりますが、レールの底にほぼ等間隔で黒く四角い物体が取り付けられているのです。(白く細長いものは雪ではなく、窪みに溜まった水)
お察しの通り、これはレールとコンクリート製枕木の間に挟まれていた物。帰宅後に調べたところ、どうやらこれはレールの高さ微調整その他の目的で挟む樹脂製の部品らしい(ただし未確定である点にご注意ください)。知らなかった...。
この社会、もちろんいろいろな問題点や改善すべき点は多いのです。されど同時に、このように渋い仕事(こちらやこちら)によって支えられていることもまた、事実。
「ダメだぁ」と思わず口に出す──気持ちは、良くわかる──その前に、少しだけ深呼吸して相手の良い点を正当に認めてあげることができると、風景はずいぶん変わって見えるように思うのですが...。
もちろん、自戒の念を込めてです。さて明日、明後日の雨と、その影響はどうなる。
■11月28日(木) 人生に季節を合わせるかのように、今日、今シーズン初の霰(あられ)が降りました
再び予定を変更してお伝えします。
朝、Macに向かっていたら家中の電話が鳴動。書斎にある仕事用の別番号ではありません。慌てて受話器を取ると従姉妹からで、要するに留守番をしてくれないかとのこと。すぐに発つ旨の返事をします。
心配されると困るのですが、突発事項が発生したのではありません。センセイが知らなかった一部予定が他とコンフリクトしてしまい、都合がつかなくなったということ。あらかじめ言ってくれれば、それに合わせて行動していたのに...。
愚痴を言っているのではありません。当事者たちは介護に疲れ果ててしまっており、先のことを考える余裕がまったくなくなっているのです。
鍵のかかっていないお宅に入って(!!)、勝手知ったる親戚宅で1時間半ほど留守番。この間、電話も掛かってきたのですがしっかりと対応。そこだけを見ればもはや、センセイは家族の一員かという雰囲気。
問題があるとすれば、日本海側の荒天。寒冷前線の通過と上空の寒気の入り込みによって一昨日から風が強くなり、時折強い雨が叩きつけます。特に昨晩は酷かった。自動車で移動しているので外に出ない限り、濡れないのです。
でも時々、視界が非常に悪くなる場面も。1枚目の写真は留守番の間に、南側を見たもの。
のどかな田園地帯が広がっていますが、この辺り一帯はセンセイらの小学校区。左奥に白い建物が見えますが、これは地域のコミュニティ・センター。
ここにはかつて、センセイらが通った小学校がありました。(その後、廃校)建物右側の平らな部分が、ほぼ元のグラウンドに相当します。左右奥に見える鉄塔は、東京電力柏崎刈羽(かりわ)原子力発電所の送電線。
発電所で生み出された電力を関東地方に送電していました。荒天といっても、常にザーザー雨が降り続けるわけではありません。雨や雪は基本的に、低気圧などの上昇気流中で水蒸気が水滴あるいは氷──多くの場合、地表到達までに融けて雨になる──になって降ります。
あまり知られていないようですが、その近隣では同時に、大小の下降気流が発生。だから1枚目の写真のように、時折陽射しに恵まれる場面もあるのです。でもすぐに暗くなり、今度は今度は大粒の雨が...と思ったら、何だか妙に白く、しかも太い...あ"っ。
慌てて窓に駆け寄り、ガラス越しに撮影したのが写真。(拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))流れるような写真にしたかったため、シャッター速度(1/15)優先──下部の花がブレている──で撮影しており、ちょっとピントが甘くなっています。それでも小粒ではあるものの、霰(あられ)だということがわかります。
霰や雹(ひょう)は前述した上昇気流と下降気流の狭間で何度も強制的に上下させられ、融けきらずに氷の状態を保ったまま地表に落下したもの。つまり今日の当地の上空には寒気が入り込み、非常に不安定な状態になっていることを意味しています。今シーズン初めての霰ですが当地の場合、11月中旬になればいつ降ってもおかしくない。
その意味では、概ね例年通り。当地もいよいよ、本格的な冬に入ります。
かなり唐突に感じられると思いますが、フォークグループ「かぐや姫」と、それをカバーしたイルカで有名になった「なごり雪」(伊勢正三作詞作曲)は、東京での春のなごり雪を恋人との別れに重ねています。
実際にモデルとなったのは、大分県津久見市とのこと。今回はどうやら文字通りの冬と人生の冬、つまり永遠の眠りが重なりそうなのです。
残念ながら。
■11月27日(水) ツボはユーザー名 ──旧Mac OSからWindows 10への確実な接続にやっと成功!!
──
予定を変更してお伝えします。
タイトルにある通り本日、課題のままずっと残されていた旧Mac OS(PowerMacintosh G4 Cube。OSは9.2.2)からWindows 10(MacBook Pro。SSD4TB)実機への確実かつ安定的な接続確立に成功しました。
右はその証拠写真。一番上がG4 Cube。その下がWindowsネットワークで接続されたMacBook Pro(Windows 10)。見かけ上ここまでは、これまでと同じですが内実はまったく異なります。
今までは、ずっと使っていたMacBook Proの「エイリアス」(Windowsの「ショートカット」)を流用し、かつWindows側のセキュリティレベルを大幅に下げ、かろうじて接続していたのです。
されど後述するように問題を解決できたので、レベルを上げて接続。加えて、これまでまったく接続できていなかったMac mini(SSD2TB)のWindowsボリュームにも接続──アイコンは接続ソフトを用いた際のデフォルトアイコン──しています。
Windowsネットワークでの接続ルールは単純明快。ユーザー名を名乗り、求められたら所定のパスワードを入力するだけ。もちろん実際にはさらに詳細な設定がありますが、基本ルールはこれだけ。ずっと変わっていません。
それなのに、ある時から何故か繋がらなくなってしまいました。実はこの問題、Windows 10がバージョンアップするたびに繰り返されてきたのです。その度に接続できなくなり、それを何とか乗り越えてきたというのが実態。
その際に気づいたポイントが、ユーザー名とパスワード。「当たり前でしょ?」と言われればそれまでなのですが、実は一部が変更されているのです。
まずお手元のWindowsマシンで確かめていただきたいのが、「ユーザー名」。早い段階でWindows 10マシンを購入(/インストール)した方は、Cドライブ直下の「ユーザー」フォルダ内に、購入時に設定したユーザー名のフォルダがあるはず。
センセイの場合、仮想マシン3台が最も古い──ただしOSは最終版の“22H2”──ので「西村秀雄」名のフォルダが。当然、購入時に設定したパスワードがそれに対応しています。でも、ある時から購入時にパスワードではなく「PIN」──たとえば「1234」のような──が求められるようになりました。つまりパスワードを設定していない状態。
お気づきかどうか、この時期以降に購入された方はユーザー名が別な名称になっています。ネットワーク上では、この定義変更後のユーザー名でユーザーを管理するようになったのです。さらに、ある時から「ユーザー」フォルダ内に存在する名称ではない名前──何なんだ...──で管理するように。(実は、さらにもう一捻りある)
しかもパスワードは未設定。お察しの通り、この変更後は──事前の十分な告知なしに? ──Microsoftのアカウント名と、その際に用いるパスワードが用いられていたのでした。今日の午前に外出していた際それに気づいて、帰宅後に入力したところあっさりと接続に成功。
逆に言うと、なぜ今までエイリアスで接続できていたんだろう。ルールに反し、「昔の名前」で接続していたのですから...。謎だ。
センセイが不勉強なだけかもしれませんが、ユーザー名とパスワードの運用変更はちゃんと告知されていないように思えます。それでも大きな問題にならなかったのだとすれば、Windowsのファイル共有って実際には、あまり利用されていないのかも。
センセイはたぶん、相当変わったユーザーなんでしょうねぇ。それはともかくセキュリティレベルを上げたので、(かなり)安心してMacBook Proを外出先のネットワークに接続できるようになりました。それだけではありません。
お伝えしたようにセンセイはMacBook Proをずっと使い続けるつもりですが将来、故障やセキュリティ上の問題でWindowsノート機に更新した──Macのノート機ではない──としても、現行のネットワークに接続、一体運用できるであろうことはほぼ確実。
購入後24年以上が経過したG4 Cubeが、その時に現役かどうかはわかりませんが。先が、やっと少し見えてきました。
■11月26日(火) 雪は降っていないと思ったのに... ──雲が切れたら米山がかなり白くなっていた──
タイトル通り、そして見たままのお話。
センセイは今日も実家へ。
本当は約2週間ぶりの自転車にしたかったのですが、低気圧に向かって吹き込む南風が強くなってきたため、断念。打合せの時刻に合わせて正午過ぎに車で自宅を発ち、頼まれごとを途中で片付けてから実家へ。
あれこれ報告、調整した後、次の目的地へ。開けた場所に出てきたその時、南西方向に地域のシンボル「米(よね)山」の姿が目に飛び込んできました。ご覧のように何と、6合目くらいからずいぶん上が白くなっています。これは予想外。
往路は米山を背にするため、気づかなかったのです。(午前中に徒歩で外出したけれど、雲がかかっていた)お伝えしたように、当地は昨日のお昼頃まで雨。決して雪が降るような状況ではなかったため、油断していました。
改めてアメダスの記録を確認すると、雨が降っていた時間の気温は6℃〜12℃(昨日の日中)くらい。水蒸気が飽和していたと仮定すると、山頂付近の気温は約1℃〜7℃。
概ね3℃以下なら降雪、そして積雪の可能性がありますから、ある程度標高が高い場所に雪が積もっても決して不思議ではありません。写真左下、3階建てのマンションの左側に見える峰の標高は約400m〜500m。広葉樹も落葉し切っておらず、雪も確認できません。
雪が積もっているのはやはり、標高600m程度以上。ちなみに柏崎市の南側、黒姫山など地域の山の間から見える魚沼地方の高い山々は、日を浴びて真っ白に輝いていました。
残念ながら、その時に所持していたのは小型カメラだけ。そこで帰宅後、安直に自宅2階の書斎から撮影したのが写真。(拡大写真(別ウィンドウ、1280×960))
撮影のために別な場所(たとえばこちらやこちら)へ移動しても良かったのです。でも、このところ継続を強いられているイレギュラーな行動の疲れを自覚したので、無理しないことにしました。(少しは、学習効果が働いていると考えたい)
現在、中部から東日本を寒冷前線が通過中。当地も午後には雨に。それでも今晩は南風が吹き込むため、気温は高い状態を継続しますが、明日の夜からは上空に寒気が入り込みま、それが数日続きます。
しかも木曜日は、大荒れの天気とのこと。当地もいよいよ、冬本番です。
■11月25日(月) ついに、「その日」がやって来た ──BMWに損傷はありませんでしたが...
──
自動車に関するお話をいくつか。
まずは一昨日の晩、センセイの注意不足から起きた「ドアパンチ」の続報から。お伝えしたように悪天候で車体が汚れているため、昨日は細部まで丁寧に確認できる状況ではありませんでした。
そこで今日の午前中に、洗車。天気の回復が予報より遅れて正午を過ぎても雨が降る場面があったし、明日から雨がちの天気が続くため車体を拭いていません。それでも車体外板と塗装の様子は以前より良くわかるようになりました。
現時点での結論として、凹みや傷等は小さなものを含めてまったく見つかっていません。念のため、損傷した可能性のある高さのあたりを指で触ってみました。塗装面に食い込んだ鉄粉など非常に小さい物体は、肉眼ではよくわかりません。
でも指で触ってみると、感触がずいぶん違います。(例えば、鉄粉はザラザラしている)いわば非常にシビアな検査方法ですが、それと思(おぼ)しき場所は見当たらず。もちろん無傷の方が嬉しいし、年金生活者としては別な意味でも有り難い。
あの「ガツッ!!」という音からすると、俄(にわか)に信じがたい部分が残るのですが...。2枚目の写真は、いつも利用している市内のガソリンスタンド。
昨日の撮影ですが、ご覧のように営業していません。書き入れ時のこの週末に休業して、セルフ給油式のシステムを新札対応機に入れ換えたのです。
経営環境が厳しい業界なので、新札対応システムの価格が下がるまで更新を控えていたのでしょう。あらかじめ告知されていたので、個人的には土曜日の新潟往復前に給油済。ただし帰路は予想外に燃費が低下したし、そもそもこのところほぼ毎日、自動車で実家あるいは親戚宅へ通っています。
しかも来週後半には長距離運走行の予定が。そこで洗車後、実家方面に向かう前に新札対応機のチェックも兼ねてガソリンスタンドを訪れました。自宅進入路から道路へ出る時、そして大きな道路へ入る時などは停止線を強く意識して、その手前で確実に一時停止。
でも、何か変...あ"っ。何と、洗車の際に格納したサイドミラーを、正常な位置まで展開しないまま走行を開始してしまったのです。今まで何回か目にした(こちら、こちらやこちら)事象。目撃した3件のうち、少なくとも2名のドライバーは高齢者。
わずか100m程度とはいえ、ついにセンセイもそのお仲間入りをしてしまったことを認めざるを得ない...。トホホ。車体に凹みや傷がなかったのは僥倖(ぎょうこう)。されど今回の「ガツッ」とサイドミラーの件から学ぶべきこと、そして改めるべき行動は多い。
ちなみに、凹みながらガソリンスタンドを訪れると、平日なのに予想外の混雑。たぶん週末に給油できなかった方が訪れていたのでしょう。このお店には8台の給油機があるのですが、奥の1台が空いていたので車を進めます。
されど、新札を受け入れない。まったく受け付ける気配がありません。
そこで写真中央奥の事務所を訪れたところ、センセイがノックする前に係の方が中から出ていらっしゃいました。済まなそうな表情で「奥の4台、今回の入れ換えに間に合わなかったんです。近日中には...」とのこと。
旧札に交換していただき、問題なく給油しました。この業界はやはり、生き残りをかけた競争が厳しいんだろうなぁ。
■11月24日(日) BMWは頑丈だった...らしい ──現時点では「ドアパンチ」の打痕を確認できず──
正確に言うと、「BMWの車体外板(そといた)と塗装は...」とすべきですが。
昨晩はBMWだけでなくセンセイも見事に凹んで、当然のように深酒。昨日のお昼が遅かったため夕食は割愛しており、入浴後は「ぼっち宴会」へ突入。何故か食べ物が喉を通らなかったので、結果的にビールばかり飲むような格好に。
当たり前ですが、今朝は絶不調。ま、血圧は一晩で正常値に戻りましたが。
今日の当地は正午ころまで雨。寒かったこともあって朝のうちは外へ出ず、書斎でお片づけ。雨が小降りになってきたので、11時過ぎに外出することにしました。何よりまず、「ドアパンチ」による損傷を確認します。
ドアを開けた直後に「ガツッ!!」という音がして、それ以上開かなかったことは事実。センセイの停止位置が悪かったため、左側前ドアが写真左側のブロックの角と接触したのです。外板が鈍角で凹む、いわゆる「えくぼ」なら修理費は数万円。
鋭角で当たるなどして塗装が剥げていたら、その2〜3倍。後者の場合は傷から錆が進行するため、方法はともかく必ず修復する必要があります。年金生活のセンセイにとっては、非常に痛い。
それでなくても購入から9年目に入ろうとしている現在は節目で、重整備(こちらやこちら)が続いています。昨晩、車庫の照明と懐中電灯(LED式)による確認では、左側前ドアの後ろ側に鈍い凹みがあるようだったのです。予想に反して、決して鋭角ではありませんでした。
明瞭な傷も見当たらなかったので「えくぼ」かな、と、(希望を込めて)考えたのです。そこで家と車体の狭い隙間に入って凹みを探したのですが、少なくとも明瞭な凹みは見当たりません。その代わり、外板の色と思われる黒っぽい点が数カ所に。
残念ながら鋭角で当たって、数層の塗装を一気に破壊したのかも。ところが、それと思しき「点」を爪で擦ると皆落ちてしまいます。落ち葉の断片などが昨日の走行で付着しているのです。しかもその周囲に凹みはありません。高速で当たる飛び石でない限り、塗装が剥げるのなら凹みが存在するはずなのです。
要するに、よくわからない。用があったので外出を優先して、約2時間後に帰宅。家に入る前に車を前に出します。道路や進入路は濡れていますが、この頃には一時的に日も射すようになりました。改めてドア部分を確認すると...やはり、よくわからない。
雨中走行が続いたため、車体全体がかなり汚れているのです。でも写真からわかるように、存在するはずの凹みや傷の高さは確定しています。ところが現時点で、それに対応する車体側の明瞭な傷等は確認できていません。繰り返しになりますが事象発生時の音は、「ガツッ!!」。
決して「ベコッ!!」などではありませんでした。少なくとも昨晩の予想にかなり相違して、仮に傷があったとしてもそれほど深刻なものではなかった...と、期待したいところ。
ただし、以上はあくまで現時点でのご報告。
今日は午後も降雨の可能性があった──実際に降った──ため、確認作業はここで中断。予報によると、当地はこれからも雨が続く見込みですが、明日だけは少し晴れそう。そこで午前中に洗車して、状況を再確認することにします。
この続きがあるかどうか、まったくわかりません。悪しからず。