2017年4月1日更新(2017年4月9日ページ移動。2019年5月1日写真削除)

──2017年3月第5週〜4月第1週のニュース──

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4月1日(土) 西村センセイ、壇上からいろいろ考える ──学部の入学式が行われました──

 今日から新年度。金沢工大では学部の入学式が行われました。

 例によってセンセイは早めに出勤したのですが、教職員の駐車場にはすでに出勤している方の車がいっぱい。今日は行事が続くので、全職員が早朝に出勤。
 いつもとは違う仕事を──しかもいくつもを兼ねて──てきぱきとしてこなします。

 職員に挨拶してからまず研究室へ。着ている礼服をチェックしてからまず特別室へ移動します。今日は年度はじめなので、本日付で採用される教職員の儀式もあるのです。
 まず新採用教授の宣誓式。

 場所を移動して新採用教職員の辞令交付式。本当はその後も別な式が続くのですが、センセイの出番はここまでなので、他の先生方より先に入学式会場へ移動。
 途中の校舎入口では、例によって列を作って記念写真の撮影中。

 写真は関係者が入場する直前の入学式会場(第二体育館)。中央より向こうが新入生。手前は保護者席。
 左側の赤い絨毯の上を教職員と来賓が入場して、式典開始。

 センセイはここ数年、中央付近の席に座っているのですが、今回、初めて感じたことがあります。
 それはセンセイの前に並ぶ新入生の顔と表情に関すること。

 当たり前のことですが、大学は3月半ばに卒業生を送り出し、4月のはじめに新入生を迎えます。
 僅か2、3週間の間に、年齢が4歳くらい違う学生を相手にするのですから、毎回ギャップを感じてしまいます。

 それは今回も同じだったのですが、何故か今年は、一人ひとりの顔や表情の向こうに、いろいろな思いを感じ取ってしまいます。
 何故だろう......。

 今日は土曜日。新潟にある実家や親戚、そして自宅の所用が溜まっているので、自転車でアパートに戻り、荷物と身支度を整えてから帰宅しました。何故だろう。
 今までなかった経験なのです。

 ハンドルを握りながら考えたのですが、思い当たる点が一つ。たぶんこのページでははっきりとお伝えしていないと思いますが、センセイは1年前から金沢工業大学の入試部長を拝命しました。(公知の事実)
 要するに、責任者。

 この写真の中の後ろ姿、そして壇上に座るセンセイと向き合う1,594名の新入生は、その結実(けつじつ)なのです。もちろん実際には、センセイの働きは学生募集や入試業務ごく一部に過ぎないのですが。
 やり甲斐と責任。立場と意識。物事の見え方は大きく変わります。

 それを声にして新入生諸君に伝えたいのだけど......まだその時ではないようです。



3月31日(金) 名機PowerBook G4(Titan)の日付が、1904年1月1日に戻ってしまった...

 仕事を終えて自転車でアパートに戻り、まずPowerBook G4(Titan)の電源を投入。続いてMacBook Pro(Windows)を起動して、いつものようにWindowsネットワークで接続します。
 ......あれっ?!

 時計表示がおかしい。とにかく画面をキャプチャーします。改めてよく見ると、時刻が0時にリセットされています。確認するまでもなく、内蔵時計が1904年1月1日に戻っているのです(Macの仕様)。
 う〜ん、大丈夫だろうか。

 アパートで使用しているPowerBook G4(Titan)は約15年前に購入したもの。現在も主力機です。大切に使ってきたのですが電源部(本体および各パーツ)やHDDなどの劣化、消耗は避けられません。
 HDDはちょうど8年前にSSDへ換装済。

 問題は電源部とバッテリー。すでに約3年前、充電しないというトラブルが初めて発生しました。その時は一時状況が悪化したものの、なぜか回復したのですが。
 バッテリーは完全な消耗品なので、予備を確保しています。(現在も健全性を保っています。)

 ところが半年くらい前から、再び内蔵バッテリーの充電できなくなってしまいました。PRAMをクリアしても状況は改善しません。
 それでも起動そのものには問題がなかったので、そのまま使用していました。

 このような状況下で発生した今回の事態。マシンの具合をどう理解するか難しいところです。最初はかなり深刻に捉えました。
 その場合はいよいよ、予備バッテリーを装着することによって、起動と日時データの保全を図ります。

 でも今回はメニューバーの時計の右側、バッテリーのアイコンに稲妻マークが。なぜか充電を開始しているのです。
 そのまま放って置いたら1時間ほどで完全に充電されました。

 実際にはバッテリーが相当劣化しているので、Macを普通に作動させるだけの電力は供給できず、単に内蔵データを保持しているだけ。
 それでも今のところは普通に起動し、使うことができます。

 というわけで、しばらくは様子を見るつもり。再び充電しなくなったら、今度こそ最後のバッテリーの出番ということになります。



3月30日(木) まだ来ぬ春の傍らで、前の季節がグヮシグヮシと解体されていきます

 学会の仕事に加えて、年度末なのでセンセイは校舎を出たり入ったり。どうも落ち着いて仕事ができない。

 それでも前者はお昼までにセンセイの手を離れた──やればできるじゃん──ので、ひとまずお昼を食べることにします。キャンパスには新入生の姿がチラホラ。
 駐車場には東北から九州までのナンバーの車が並んでいます。

 親子連れ──両親と息子というパターンが多い──のこともあれば、一人で教科書や作業服の入った大きな復路を抱えている男子学生も。入学準備のピークは明日かな、という感じ。
 所用で大学食堂の中を通過したのですが、落ち着かない雰囲気だったのでキャンパスの外へ出ました。

 当地は相変わらず気温が低い状態が続いています。

 関東と違って梅は中途半端に咲いたままだし、大学脇を流れる高橋川沿いの桜(写真)の蕾は、いつ咲いたらいいのか迷っています。
 早咲きの枝垂れ桜は薄くピンク色を帯びてきたものの、まだ開花とは言えない状態。

 例年だと卒業式には礼服の下にチョッキを着て、入学式にはそれを使わないのですが、今年は入学式にも着ざるを得ないんじゃないだろうか。
 総じて去年より1週間くらい季節が遅く進行しているようです。まだ春が来たわけではないのです。

 戸惑う桜の木の向こうでは、年初から始まった古いアパートの解体工事(こちらこちら)が終盤に入っていました。
 奥に並んでいるのは伝統的なタイプの学生用アパートです。住宅地に6階建ての、割と大きな建物があったことを思い出すのが難しいくらい。

 春はまだだというのに、一つ前の季節や世代は、最後の最後はやや力業(ちからわざ)でこの世から去っていきます。



3月29日(水) 「存在して当たり前」が突然、なくなってしまった ──駐輪場新築関係工事が完了しました──

 ......でも、愚痴をこぼしている時間はありません。

 日曜日の学会幹部会(理事会)へ出席したのはいいけれど、西村センセイはヘビーな宿題を頂戴してしまいました。しかもあちこちと連絡調整をしつつ、今月末に完了せよとの無茶苦茶なお達し。
 今月末って、明後日じゃないですか。

 大学へ戻った月曜日に同じ立場のN先生を別棟に尋ねると......いない。彼は学会で理事会を欠席したのですが、係の女性に尋ねると、引き続き出張中とのこと。
 翌日、つまり昨日は出勤するとのことだったので再び研究室へ向かうと......え"っ?!

 N先生の研究室は写真中央の建物の中にあります。

 センセイは建物の向こうにいて、写真奥からこちらを見ているのですがセンセイからすると、なぜか大きなクレーン車の一杯に延ばしたアームだけが見えるのです。
 正解はもちろん、写真の重機。

 でもセンセイは大きな建物の向こう側にいるので、この新設された通用口付近の詳細がわかりません。
 いろいろな工事は完了した場所に、なぜクレーン車が存在するんだろうということになるのです。

 その時は急いでいた──N先生は不在で、夜に連絡が取れた──のでその場を去ったのですが、お昼にほっともっとでお弁当を買おうとして、再び重機が気になりました。
 ほっともっとはこのすぐ近くにあるのです。

 現場を再訪するとクレーンはすでにアームを収め、両脇には大型トラックが控えています。作業がほとんど完了したのです。
 トラックの荷台に積まれているのは解体された工事現場用のプレハブ建物。その撤去工事だったのですね。

 解体されたプレハブ2階建ての建物は約1年半前、駐輪場新設工事に伴って建設されたもの。
 駐輪場の完成および関連工事が完全に終了したということを意味します。

 不思議なもので、仮設の建物にもかかわらず、1年半も存在しているといつの間にか「それがあって当たり前」という気分になります。不在になることで、初めて存在を識る。

 つくづく、人間は身勝手な存在だ。



3月28日(火) 今が旬の富山産のホタルイカ、本場ではあまり塩を強くせずに茹でるようです...

 今日はタイトル通りの話題。

 お伝えしたように、今回は土曜日に新潟から金沢へ移動しました。いつもなら実家から美味しい野菜を運ぶのですが、今回は手ぶら。何のことはなく、端境期だから。
 越冬野菜は尽き、春野菜はまだ育っていないのです。

 そこで移動の途中、砺波市内のスーパーへ立ち寄りました。キャベツか白菜、そしてお魚か惣菜を買おうと思ったのです。
 まず九州産のキャベツ1/4個を購入。

 鮮魚コーナーへ移動すると、あ"っ......。富山産のホタルイカの塩茹でです。それも地元──ただし砺波は山側にあり、海に面していない──で茹でたもの。
 塩分が気になりますが、ご想像通り、伸ばした手を引っ込めることはできませんでした。

 その日の晩に撮影したのが、写真。今が旬なので、ご覧のようにプリプリです。やはり他産地のものとは違う。
 さっそく頂いたのですが、意外にも塩味は強くありません。

 良く考えていると西村センセイ、富山県内で塩茹でされたホタルイカを食べるのは初めてじゃないだろうか。
 新潟で食べた時は塩分が強ければもっと美味しいんだろうと勝手に考えたのですが、どうもそうではないらしい。

 塩茹でって、要するに塩を入れて茹でるだけなんだろうけど、意外にも麺類を茹でる時に似て、温度だとか茹で時間だとか関係するのでしょうか......。
 もちろん柔らかく、とても美味しく頂きました。

 う〜ん、これならキンエン生活下でも、けっこうホタルイカを食べられるかも。



3月27日(月) 敦賀に新型除雪車が増備されました ──センセイは、いつでもどこでも鉄分補給──

 昨日の尼崎出張、金沢を発ち、福井を過ぎると、センセイは特急「サンダーバード」の心地良い揺れでついウトウト。

 気がつくと北陸トンネルを抜け、敦賀駅に迫るところ。慌てて鞄からデジカメを取り出して構えます。駅を通過すると上り線の北側に車両基地(敦賀運転センター)が見えてきました。
 ......果たして、センセイの予想は当たるか!?

 写真右側の車庫を陰から、予想通り、写真の赤い車両2両が見えてきました。JR西日本が配備を進めている新型除雪車キヤ143型です。

 より良い画質で撮影しようとして、ちょっと望遠モードにしたら左側の車両のラッセル翼が一部欠けてしまいました。
 う〜ん、残念。

 金沢を含めた北陸地方では、数年に一度、大雪が降って鉄道が不通になります。北陸ではありませんが、この冬、山陰地方で列車に閉じこめられたことを覚えている方も多いと思います。
 しかし従来の除雪車は老朽化が進行しています。

 そこでJR西日本は、新たにこのキヤ143型を開発し、日本海側の各地に配備を進めているのです。1号機は敦賀配属
 9号機も敦賀所属なので、この2両は1号機と9号機と思われます。

 最近配備された7、8号機は米子(後藤総合車両所)所属なので、このラッセル車が配備されていれば列車の孤立は避けられたはず。
 その意味では惜しいデビューとなりました。

 この除雪車は、JR東日本(およびえちごトキめき鉄道)が配備を進めている“ENR-1000”投排雪保守車という除雪機械に近いもの。ただしエンジンは換装、増強され、また除雪機械ではなくちゃんと車籍を有した鉄道車両です。
 一方、キヤ143はラッセルに徹しており、“ENR-1000”の雪を吹き飛ばすロータリーはありません。

 いずれも脱線しやすい(!!)除雪車両ならではの「アウトリガー」という装置を装備しています。脱線したらこれを使って自分の車体を持ち上げ、線路の上に戻るための装置。
 装置の実物を目の当たりにすると、とても不思議な感じがします。



3月26日(日) 今年度最後の出張で訪れた尼崎では、桜が一部咲き始めていました

 お伝えしたように今週末は、金曜日に自宅へ戻り、昨土曜日には金沢へ移動するという変則的な行動を取りました。

 理由は簡単で、今日、兵庫県尼崎市への日帰り出張するからです。例えば目的地が東京だったら、ちょっと遠回りでも自宅を経由する方が楽。規定外の経費は自分で負担します。
 ただし今回のように関西だと、誰がどう考えても金沢から直接移動した方が良い。

 「雨が降るかも」との予報だったので、朝、折り畳み傘を鞄に入れてアパートを出発。特急「サンダーバード」に乗車します。久しぶりなので、車窓からの風景の変化に驚いているうちに大阪到着。
 各駅停車に乗り換えて、二つ隣の尼崎駅で下車します。

 向かうのは駅の北西にある関西国際大学。センセイが関係する学会の幹部会(理事会)が午後に開かれるのです。でもその前にお昼を済ませる必要があります。

 地域の方には本当に申し訳ないのですが尼崎駅付近、今のところ「入ってみたい」というお店に出逢っていません。
 関係者と明るいうちから飲んだ料理店などはあるのですが......。

 ファストフード店などしか見当たらなかったので結局、駅北にあるスーパーでお弁当を購入し、店内の飲食コーナーで頂きました。
 若い家族連れもいるのですが、老女の姿はそれ以上に気になります。

 ここを訪れるたびに高齢化、独居化が密かに、しかし相当進んでいるんだろうと実感させられます。
 関西国際大学(写真右奥)はすぐ近く。

 歩道を歩き始めて、街路樹の桜が一部咲き始めていることに気づきました。特に写真手前と、右奥の樹はご覧のような状況。
 その一方で、他はまだまだだったりするのですが。

 たまたまオープンキャンパスの日だったので、関係者に(やや不審な目で)迎えられながら大学に入ります。それ以降はビジネスなので、詳細については省略。
 宿題をたくさん貰う──金沢工大関係者の皆様、覚悟を...──と同時に、学会の新しい可能性を感じました。

 で、夕方大阪へ移動して特急「サンダーバード」に乗り込み、金沢に到着したのですが......寒い。関西国際大学を出る頃は予報通り細い雨になっていたのです。ただしそんなに寒くはない。
 でも金沢はというと、雨は降らなかったようですが、引き続きとても寒い状態が続いています。

 明日は自転車で出勤しようと思っていたのだけど、無理かなぁ...。

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